今日は市川市南行徳にてご新築屋根裏アンテナ工事にお伺いしました。
ご新築誠におめでとうございます!
電波が受信できない場合は最悪屋根上での工事のご了解もいただいています。
電波は申し分ないようです。
3F建てですので、屋根裏スペースが狭く巨体の私は苦労しそうです。
屋根裏で受信できるとわかったのですが、さて通線をどうするかです。
日照権とかの問題でしょうか?
軒もあまり無く通風孔があるのですが、本当に通線できるのだろうか?
お客様に通風孔を多少ドライバーでこじ開け、通線できない場合は多少器具が付く旨を
ご理解いただき通線を試みます。
2時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やはりできないようです><
最悪屋根上でもOKとの事ですが、ここまでやってしまったら後戻りしたくありません。
2FのTV端子からの通線を考えたのですが、天井裏までボードが張られています。
ここまで私が入ってボードを果たして切ることができるのか?
腰が悲鳴をあげながら、もぐってチャレンジします。
ボードの開口がなんとかできて通線できました。
ここまでくれば、もう簡単です。
MXはCN22.8dBです。
お客様はMXのご視聴は特に希望されていません。
この特殊なフィルターはあるメーカーに造ってもらいました。(まだ試作品です。)
バンドパスアッテネーターです。
16chの挿入損失を2dB21ch以上をATT-20dBというかなり特殊なフィルターです。
今回はこれは使用しませんが、試しに取り付けたところCNRが改善する事は確認できました。
今回も狭い屋根裏ですので小型高性能パラスタックを使用します。
2FのTV端子を中間端子 結合量ー10dBに交換します。
東芝製の絶縁枠にマスプロの端子をつけると抜けやすいので金属枠に交換しました。
これで他の部屋とのバランスがとれました。
屋根裏なのにブースターとは無縁ですね♪
MXのCNも良くなっています。
(私に干渉していたのかもしれませんね。)
分配器を組み替えます。
ここのアウトプットでも測定します。
最後に全てのお部屋にて端子電圧を測定して無事工事完了しました。
かなりの時間がかかってしまいましたが、なんとか施工完了できてホッとしました。
今回は増田デンキにご依頼誠に有難うございました。