クリア後感想～ＤＣＦＦ７

クリアして１週間以上経ちましたが、やっと書きました。

＊タイトル
「ダージュ　オブ　ケルベロス　ＦＦ７」

＊ストーリー
FF7で語られた物語より３年。
ヴィンセントは、３年前共に戦った仲間リーブに呼び出され、「復興祭」が行われているカームの町を訪れていた。
祭りの最中、突如謎の兵団が街を襲ってきた。
そして、謎の兵は、街の襲撃とは別にヴィンセントの捜索をしていた…。

彼らの正体はディープグラウンドソルジャー。
ごく一部の神羅幹部しか知らなかった存在。
彼らは、ヴィンセントが持つエンシェントマテリアを欲していた。
その目的は？

という感じです。

＊戦闘
最初、格闘が×になじめなくて無意味にジャンプしていました。
直ぐ慣れますが、格闘はあまり使えないような気がしました。
で、「ガンアクション」なのですから、当然銃が持てます。
ハンドガン、マシンガン、ライフルの３種類ですね。
マシンガンという物は連射する銃と思っていたし、そういう物と思って間違いないようですが、この世界では連射しません。カスタマイズするまではハンドガン並です。
ハンドガンとライフルだけほとんど戦いました。マシンガンを使ったのはハンドガンの弾が足りなくなった時ぐらいです。
Ｒ１で銃を構えて、右スティックで照準を合わせて、もう一度Ｒ１を押すと発射です。
イージーでは照準は大雑把でいけるのですが、置いてある機銃は大雑把では許してくれません。不器用な私は、あまりにも当たらないので無視していました。
イージーといえども、おまけ要素を楽しむためのメモリーカプセルを撃つ時は自分で照準が合わせないといけないので、この時は苦労しました。
右スティックではなかなか細かく動かせません。
そこで、十字キーがで小さな動きができるかな？と思いきや、できません。
十字キーはアイテム使用です。数回無駄に使いました。
魔法マテリアはファイア、サンダー、ブリザドの３種類があり、銃にセットすることで使うことが出来ます。
Ｒ１で銃を構えて、右スティックで照準を合わせて、Ｌ１を押すと魔法が発動です。
武器変更はＬ２なので、慌てると武器変更のつもりで魔法を発動していました。
（ついでに言うとＲ２はリロードです。）
こちらにダメージが与えられた時以外、敵の居場所は表示されないので、弾が飛んできた位置から居場所を判断します。
見つけるのが苦手な私は、イージーでなかったら蜂の巣にされて死んでいたと思います。
弱点位置を攻撃すると大ダメージを与えられたようですが、そんなに器用に照準を合わせられなかった私には無意味でした。
□ボタンでしゃがんだり、前転したり、受け身を取ったり出来たようですが、上手く使えませんでした。
前転した後、よく座り込んだままでいました。
MPをためるとリミットブレイクでガリアンビーストになれますが、取り立てて強いわけでもないので、ただのHP回復手段と成り果てていました。

＊その他
寄り道が一切ありません。
もう本当に１本道。連れて行かれたところで戦うのみです。
章クリア時、ゲームオーバーになりリスタートした時にポイント換算がされるので、その中でレベル上げ・資金稼ぎをしないといけません。
もらえるお金は改造費にかかる額を考えると少ないです。
お金を稼ぐためのアイテムは１０章目（全１２章です）で何度も拾えます。
でも、そうやって稼いで武器を鍛えても、ラストバトルで勝手に手に入れる武器には見劣りがします。
実質、自分で作った強力な銃は１０章中盤から１１章でしか使いません。
なんか悲しいです。
（イージーでは、そんなに銃のカスタムをしなくても問題なく進めると思います）

＊まとめ
銃を構えながら移動すると、すごくゆっくりしか動けません。（カスタマイズすると出来るのかもしれません。私は途中までしかしていないので分からないです）
走りながら、マシンガンを乱射とかしたかったです。
頑張って作った武器も２周目持ち越しなどはないので、出番が少ないです。
ストーリーも非常に短いです。
映像作品にした方が良かったのでは思ってしまうくらいです。
でも、肝心のストーリーも微妙な気がします。（この辺はヴィンセントへの愛情度で変わると思いますが）
DGソルジャーとの戦いの話というよりはヴィンセントの過去話という感じです。
ルクレツィアとのイベントが多数です。
また、このルクレツィアの扱いが微妙。
ヴィンセントに関わるところしか描かれていないので、利己的な人に見えてきます。
メテオ災害も今回の事件も諸悪の根元はあなたでは？と思えてきます。
それともわざとそうしているのかな？
ヴァイスの正体は…。はっきり言って納得いきません。
あと７の頃との文化の差が気になります。
７の頃は、ネットワークなんてなかったのに、DCでは当たり前のようにあります。
いくらなんでもメテオ災害後３年で出来たって事はないでしょう。
それと空飛ぶスケボーみたいなの。
あれもなんか違う気がします。
最後の隠しムービーも微妙でした。
彼は今後の作品にも出てくると言うことでしょうか？

ヴィンセント好きさんには満足。それ以外には微妙な一本ではないかと思います。