主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2013-06-27 09:34:25 | 読書
久しぶりの十二国新刊が出ましたね、都会では。
こっちへの入荷は、今日かな、明日かな。
本屋へは明日行くか。



有川浩著『旅猫リポート』
語り手がネコのナナとなっています。
少々擬人化が過ぎる気がしますが、小説だから気にしない。
まずはご主人のサトルとの出会いから、飼い猫になるまで。
そして、訳あってナナが変えなくなったサトルが、遠くに住む友人達にナナを託そうと車に乗って旅に出る話。
最後はベタなのだけど、年取って涙腺が弛みきった私には、ぼろぼろ涙もの。
思い出しても涙が浮かぶ。


仁木英之著『童子の輪舞曲 僕僕先生』
思いの外長いシリーズになっています。第7弾は外伝的な短編集。
王弁くんの望みを考えれば、まだまだ先は長いですね。
そんなに待たされることなく次々と出てくるので、この分でなら最後まで付き合うのも苦ではないですね。
20年以上ぶりに出る新刊でも付き合う気持ちがある私には、苦ではない!
あ、でもついに吸血鬼ハンターDは昨年2冊取りこぼしていたみたいですよ。
いつも新聞の広告欄でチェックしていたのだけどねえ。
その2冊を買うべきか悩み中。


司馬遼太郎著「風神の門 上」
子供が忍者ブームの時買ってあげていたのですよ。
この作品、遠い昔某国営放送でドラマになっているのですよね。
で、それが好きで毎週見ていた(う、年がばれるーーー)。
ですが、内容はすっかり忘れ果てています。
先日、新幹線で実家に帰った時に、旅のオトモに持って行きました。
車中で「おもしろーーーー。あ、集中しすぎて電車折り損なわないようにしないと」ですよ。
下もこの勢いで読んじゃお。
コメント (4)
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本日の読書

2013-06-13 10:50:17 | 読書
昨日から、急に暑くなりましたよ。
過ごしやすい季節はほんのわずかですよ。

さて、読書ですが、メガテンに忙しくて、あまり捗っていません。
そのメガテンの発売元が怪しい状況になっているので、これが最後のメガテンかも?
じっくり味わってプレイしよう。


本多孝好著『ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3』
「子供から厨二くさいの読んでるな-」と言われながらも読んでいるシリーズ。
もっと長く続くかと思ったら、あっさり3巻で終了ですよ。
だらだら続けられて迷走していくのより良いですけど。
冷静に考えれば、こういうエピソード、この手の話では良くあるよね、ありがちだよね、と思うのですが、読んでいる最中はそんなに気にしない。
時代劇と同じで、この手の話にも様式美っていうのがあるのだよ。多分。


「yomyom」編集部 『作家の放課後』
22人の作家さんによる、各種体験談を寄せ集めてたエッセイ。
江戸巡り、占い巡り、登山、料理、ボーイスカウト、断食道場、釣り、浴衣作り、製本などなど色んな分野に渡っています。
『「yomyom」連載の爆笑エッセイアンソロジー』ってことらしいですが、「爆笑」の要素は皆無。
せいぜいクスッと笑う程度です。どちらかというと生真面目な物が多い印象。
最初のお三方は本当に真面目に。
森見さんや万城目さんは期待通りなエッセイ。
辛酸なめ子さんは初めて読みましたが(お茶会体験)、この方のエッセイは他も読んでみたいな、と思いました。
製本がお二人の方に書かれネタかぶりなのが、ちょっと不満。(もっとも片方は普通の製本、もう片方は表紙を革製のに変える、と微妙にテーマが違うのですが。)
yonndaのパンダを描いていらっしゃる及川賢治さんの素朴な文章がなかなか好感。(童話を書かれているのですね。初めて知った。
北杜夫さんのお嬢さんの斎藤由香さんの文章も初めて読みましたけど(座禅)、エッセイだったらまた読んでみたいかな、と思いました。

私の場合、エッセイは愉快な物を期待しているので、上に上げられた方の評価が高めになっていますが、他の方のもジャンルによっては興味深いですよ。私には製本というテーマは非常にポイントが高かったです。
(テーマが被っているとケチを付けているけど)


ところで、二十数年ぶりにタイタニアの4巻が出るらしいですけど・・・出るまで信じないぞ!!!
出たら買います。多分。
コメント (2)
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