主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2010-11-24 16:10:51 | 読書
フィリッパ・グレゴリー著『ブーリン家の姉妹上・下』
16世紀イングランド。新興貴族ブーリン家の次女メアリーは王妃の侍女として、国王ヘンリー8世の宮廷に仕えていた。
王の廷臣と結婚したばかりの彼女に王の目がとまり、やがて寵愛を受ける身となり、彼の2人の子をもうける。
しかし、次第に王はメアリーの姉アンに心惹かれるようになる。
そして、王の嫡出の王子の誕生の希望とアンの出世への野心が重なり合い、王妃との結婚無効という前代未聞の事態へと発展する。


ご存じの方もいると思いますが、アン・ブーリンはかのエリザベス1世の母親です。
ヘンリー8世はアンもあわぜ6人も王妃を変えた(死亡もあり)ことで有名な人です。

たまには歴史物でも、と思って手に取ったのですが、一気に読んでしまうくらい面白かったです。
一族の繁栄のため、あれこれ策略する宮廷陰謀劇でドロドロしているのですけどね。
そんな中、最初は一族に振り回され続けたメアリーが、次第に本当の愛情に気付き、自立していくのが唯一の清涼剤。


三浦 しをん著『神去なあなあ日常』
高校を出たら適当にフリーターで食べていこうかな、そんな気持ちでいた主人公の平野勇気。
しかし、式後に担任から「就職決めてきてやったぞ」の言葉。
先生に引きずられ家に帰れば、母は「着替えや身の回りの品は、神去村に送っておいたから。」と言いながら勇気の部屋に自分の荷物を移している最中。
更に「お父さんから」と選別3万円が封筒を渡される始末。
「ふざけんな」と抵抗すれば、机の引き出しに隠しておいた『俺詩集』をネタに脅迫され、しかたなく新幹線に乗ることに。
そういえば何の仕事だろう?
携帯の電波も届かない山奥の神去村で林業に携わることになった、勇気の青春成長物語です。
物語としては充分面白く、読後も爽やかな気持ちになれますが、現実はそんなに、ね。
私の母の実家は、信号機が1個しかないような村なのよ。
小さい頃、こんなところに1ヶ月も連れて行かれて、そりゃもう苦痛でしたよ。
本屋も図書館も無いのよ!
私の母も、もう絶対住む気にはならないと言いますね。

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本日の収穫

2010-11-14 14:44:17 | 雑談
今日の午前中は、小学校でバザーがありました。
遊休品や手作り品、食べ物などが売りに出されています。

子供には数百円を渡して、好きな物を買いなさいと別れ、自分1人で見て回る。

遊休品コーナーを見ていると、とあるおもちゃがありました。
「ん?遊休品におもちゃを出して良かったっけ?まあ、あるということは良いのだろうね」と私の目を惹いたのは、出た当時、ゲーム系サイトで「売れないだろう」と話題になったアレです。剣を振り回すドラクエですよ。
「買うような物好きがいるのかねえ?」

数十分後

「お母さん、これ買った!」




「買う物好きは私の息子か!!!」

うん、まあ100円だからいいか・・・。
とりあえずTVに繋ぐまではしてやりました。
外に遊びに行ったから、今日はやらせません。


さて、午後です。
昨日行ったレンタル屋Aでは、先行者さんがジョジョを返しに来ていなかったので、レンタル屋Bに狩りに行くことに。
何かCDを借りたがっていた長男を誘い出掛ける。
2人で漫画をカゴに入れまくり、CDコーナー。
何気なくアニメコーナーを見ると!



BASARAのドラマCDなんてあるよ!

「息子よ、これはあなたが借りたいというので借りるという設定でよろしく」
「やだ、俺はレジには近付かない!」
「いいよ、子安、聞かせてあげないから!」
「別にどうでもいいよ!」
く、ウォークマンにこっそり入れておいてやろうか!
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本日の読書

2010-11-09 19:17:41 | 読書
濱野 京子著『碧空の果てに』
「銀のさじシリーズ」の他の作品を借りてみようと思い、手に取りました。

文武に優れる17歳のメイリン姫は並み外れた大力の持ち主。それを案じ早く結婚させようとする父に反発した彼女は、自由に生きられる場所を求め、男装して国を出奔。シーハン国の若き首長ターリに仕えることになるが!
(巻末の本の紹介コーナーから)

素材的には、こう乙女心を燃え上がらせるような内容なんですけどねえ。
文章が淡々としているので、そうはならず、ちょっと惜しい作品。


西澤 保著『こぼれおちる刻の汀』
こういうSFは分かった気になって、先を読んでいくのが私のお約束。
未来からの干渉で云々という作品は、考え始めると納得出来なくなる。


三浦 しをん著『ビロウな話で恐縮です日記』
美容院で待っている間に読んでいたら、怪しい人に。
や、だって噴き出しちゃうのだもん。
方言の話で『「ずんだくれ」の靴下』『おしっこしかぶる』がでていました。
前者は、私は「ずんだれる」と言いますが、も、もしかして、これって方言???



検索したら、方言でした。
いい歳して知らなかったよ!!
私も小さい頃は、東京に住んでいましたが、親が時々福岡弁を使っていたので、たまに標準語と勘違いしている言葉があるのよね。
あ、後者も気付いたのは、ここ10数年です。
ママ友数人と話しているときにぽろっと言ったら、皆???
両親が熊本出身で山口弁と熊本弁のバイリンガルだった1人が気付いて、「うちの親が使ってた!」と通訳してくれました。
九州人の友達よ!皆、気をつけようね。(あ、もう知っていた??)
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プレイ状況など@11月

2010-11-03 19:49:34 | ゲームの話
ほとんど先月と変わりませんが、一応。

タイトル(カテゴリー名)で表示。
プレイ中のゲーム
== 第1ブログにて更新中 ==
無し。
ペルソナ アインソフが終わってしまって、ここのメインが無くなって非常に困っています。
他愛もない話をブツブツと。

== 第2ブログにて更新中 ==
絶賛プレイ中のゲーム
・女神転生 if… 1周クリア。しかし、最近のシステムに慣れきった体にはノーマルは疲れます。なので、2周目は弱気にイージーでアキラ編。

お休みだけど、止めたつもりは無いゲーム
・戦国BASARA3
まだ全武器集まっていないので、もう少し頑張りたい。でも、今回は集まりにくい気がする。

・ディシディア ファイナルファンタジー
 アクション下手には最終章は無理ですが、時々起動してデュエルコロシアムを。

・MHP2G 3に腕前は引き継がれるので、色んな武器の練習をしておきたいのですけどねえ。

・ファンタシースターポータブル2


積みゲー
・零の軌跡
プレイ前に気分が盛りあがりすぎて、買ったところで満足してしまいましたよ。
if2周目が終わったらやる。

予約済み&気になるソフト
予約済みソフト
・MHP3
下手の横好きってやつですね。
体験版では初心者用をやっとクリア出来た程度。また苦難の道が・・・。
他力本願で頑張ります。

気になるソフト
・キングダム ハーツ 358/2 Days
年内には積みたい気持ち。
 
・サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY
もう!なんでロマサガ2はケイタイなわけ?せめてDSに・・・。

・ニーア レプリカント
あの鬱ゲーム・ドラッグオンドラグーンのあるEDからの未来の話、と聞いて俄然欲しくなりました。
PS3で欲しいソフトがしばらく出ないので、次の据え置き用はこれかなあ。

・世界樹の迷宮3
if…を始めたので、またしばらくダンジョンはいい。
とりあえず来年考える。

・真・女神転生2
アーカイブ入りしましたね。
未プレイなのでかなり欲しいけど、ifで苦戦しているからなあ。

・レディアントマイソロジー3
お願い、早く出して。
もうワクワクが止まらない。

以下TOD,TOD2,TOVのネタバレがありますのでご注意。



ジューダスが参戦らしいじゃないですか。
リオンも出た上でジューダスも出るなら、シュヴァーンだって出たっていいじゃない。
もし、4が出ることになって、参戦希望のアンケートがあったら、書いてやる!
コメント (4)
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本日の読書

2010-11-02 10:15:08 | 読書


土曜の夜にポチッとして、日曜の朝に発送されて、月曜のお昼には届きました。
うーん、早いね。
送料無料キャンペーンはとうとう永続化。
こうなったらもう、本屋タウン→最寄りの本屋で注文することはほとんどなくなるかも。
家まで持ってきてくれるのは大きい。

で、肝心の本。
12年ぶり復活おめでとう!!
廃園で復帰された後、こちらにも意欲的でいらっしゃったので、楽しみに待っていたのですが・・・。
ネッ友さんに教えられるまで気付かなかった。
届いて感激して、表紙と帯をじーーっ!
ええ、これってラブ・ストーリーだったの!!




ざっとストーリーを思い返してみる。
う、そういう眼差しでみれば、そうかもしれない。
エンヤは結構熱烈な台詞言っていたし。

で、中身。
最後がちょっとわからなかったぞ。
感動のあまりばーっと読んでしまったせいかしら?
落ち着いてしっかり読み直さねば。

あ、作者さんの後書きにも書いてある。
「SFネタ的にも12年前というのはどうかとあ、でもメインは少女マンガなので!!」
すいません。17年目にして少女マンガだと知りました


さて、このようにご病気で長期にわたってお休みされたにもかかわらず、10年以上中断した作品を終わらせたり、終わりに向けて書き始められる、語り手さんもいるというのに!
続きを書く気あるの?と言う書き手さんもいるわけで。

具体例
田中芳樹著「とっぴんぱらりのぷう 田中芳樹のブックガイド」
ちゃんと本を出していらっしゃっるのはいらっしゃるのね。
放っておかれている作品はこのままなんですか!!
と激しく問い詰めたい。
上の華不魅さんの「SFネタ的にも12年前というのは」とおっしゃっていますが(この作品は別に問題無いと思います。同工異曲なんて幾つもありそうですが)、彼の「創竜伝」はあまり空けるとまずい気がする。まあ現代物と言わなければいいのだろうけど。

肝心の本の中身ですが、まあガイドブックと銘打っている通り、出版社の方?が色んな作品についてを田中さんにインタビューするという形式。
取り上げられている本の多くは、子供の名作集などに上がるような作品、多くの子供が読むであろう作品です。
田中さんが繰り返し、子供向けダイジェストの有用性を語っていらっしゃいますが、私もこれには賛同。
でも、うちの子達は借りて来ても読まないのですよねえ。学校では時折読んでいるようですが。
まあ、それでも長男は読書好きにはなりましたけど。(次男はほとんど見向きもしない。図鑑ならよく見ているけど)

あと、反省。
子供向けを読んで読んだ気になっている本、多いな、と。
田中さんに言われるまで思いもしなかったけど、子供向けにリライトされたものは、かなり書き手の好みによって中身が違う、らしいです。
そういえば、子供の絵本の昔話も本によって違うわね。
気が向いたときに、名作シリーズの読み直し、を企画してみようっと。

「うん、シリーズ物ばかり書かれなくてもいいんじゃない?」と一瞬だけ思わせられました。

やっぱり叫びたい「アルスラーン、ちゃんと終わらせろ!!」
コメント (2)
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