主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2012-08-24 09:37:07 | 読書
濱野 京子著『紅に輝く河』
カドカワ銀のさじシリーズの中で愛読している作家さんです。
今まで気付かなかったけど、これまでの作品は舞台は違うけど同じ世界での話だったようです。
でもって、モチーフは良いのだけど、あと少し物足りないというのが、いつも通り。
それともそれは、この「銀のさじシリーズ」は対象が「子供から大人まで」ということで、その辺りで落ち着く事になるのかしらねえ。
いつか大化けされるかもしれないので、この方は気長に追っていこうと思います。

柳 広司著『ロマンス』
タイトルからすると恋愛物っぽい。しかし柳さんだからな、ということで借りてみました。
最初に殺人事件があったから、ミステリーだと安心していたら、最後は恋愛要素がいつもより多めでした。
それならそうと、はっきり・・・言ってますね、タイトルで。
単行本でも粗筋およびジャンルを明記して欲しいと切実に願う私です。
(昔から疑問だったけど、なんで無いのでしょうね?新書や文庫には書いてあるのに)


歌野 晶午著『密室殺人ゲーム王手飛車取り』
「歌野さんの本借りてきたよ。読む?」と長男に見せたら、「・・・この前、それの文庫買った」
何故、報告しない。
悔しいから借りてきた新書のを読みました。
ネット上での付き合いだけで、互いの素性も素顔も知らない、5人の仲間で殺人推理ゲームを楽しんでいた。
ただし、彼らの推理ゲームは、実査値に、現実で自らが起こした事件が題材。

と道義的には問題があるないようでしたが、最後のどんでん返しに驚かされました。
でも、そういう偶然は充分にありそうだと思う。

続編が2冊出ているので、それも読みたいと思います。


私信
すずさんへ
お勧めいただいた「屍鬼」、レンタルでぼちぼち読んでいますよ。うっかり隣に並んでいた「封神演義」も借りてしまった。(小説の方は持っているのですよ。「創竜伝」にはまっていたから、つい・・・。←もう、続きは出ないでしょうね。開始時にまだ学生だった私が、終と変わらない年頃の息子持ち・・・
長男は本と読み比べながら、次男も漫画だけを読んでいます。
静信が私のイメージより若すぎる・・・。やっと慣れたけど。
また面白いのを思いついたら、教えて下さいね。



コメント (2)
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本日の読書

2012-08-10 13:44:24 | 読書
6日に拍手コメントをお寄せくださった方
ありがとうございます。
ここが負けて勝つところなのでしょうか?
はっきりと断れる性格なので、かかってきても不愉快に思うだけですむのですけどね。

最近、暑いせいか、無気力です。
本もゲームもあまり熱心ではありません。
ぼーっとネットをやっていることが多いです。
ゲームの方は(萌えと燃えが足りないからですが)


畠中 恵著『ゆめつげ』
細切れに読んでいたので、内容把握が怪しいです。
ジャンル的にはミステリーになるのかな。
舞台は江戸時代末期。上野の小さな神社で神官を務める「夢告」が得意な弓月。ただし、その夢告は当たってはいても微妙な結果になることが多い。ある日、有名な神社の権宮司から、夢告げの依頼を受ける。正直、お断りしたい所だったが、父の神社の修理代・・・な眼差しに負けて、引き受ける事に。
占いの内容は、ある大店の一人息子の行方を見てほしいというものだった。
依頼人のいる神社に向かった、弓月としっかりもののお目付役の弟・信行は、そこで事件に巻き込まれる。


新井 素子著『銀婚式物語』
ほー、この人も銀婚式を迎えたのかあ、どうりで私も年を取るはずよねえ(遠い眼差し)と言う事で、借りてみました。
内容はまあ、さておき。
結婚物語、新婚物語の時と作風が全く変わってない!
これは褒める所なのか、どうなのか。
この前、読んだ本『もいちどあなたにあいたいな』が、さっぱりだったからなあ・・・。良くない方じゃないかと思うんだ。(ついでにリンクのために記事を探したら、全然この前ではなかったね)
この本を読めば、最近は解説のお仕事が多く、また色々な事情があったことが分かりますが、普通のお話も読んでみたい、か、な?(ちょっと悩む)


で、本はあまり読んではいなかったのですが、漫画はレンタルで結構読んでいました。
そのうちの1つは、最近お嬢さんの間でも流行っているような?「黒子のバスケ」です。
次男が借りるーというので、借りて、私も読んでいたのですが、結局家族4人で読んでいました。
これならば、買っても良かったかも・・・。
私も久しぶりに主人公君が気に入った漫画ですね。(勿論、いつも通りに脇役(そして、仲間ではない)が好き。)
あ、それとお薦めの少年漫画募集中です。
長男から「おばちゃんの癖に少女漫画読むんじゃない。俺も読めるのを借りろ!」っていうんで。
少年漫画は良いのか!(長男も私が買っている友人帳は読んでいるのだがね。)
コメント (2)
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インドア派なのに出かけてきた

2012-08-06 15:13:37 | 雑談


夏休みの宿題に困って、出かけてきましたよ。

柳井まで行って金魚提灯を作ってきましたよ。
柳井は白壁の町並みとして県内では有名な場所です。
なんか甘露醤油とか有名らしい(某鉄○ダッシュのソーラーカーの旅で立ち寄られたらしい。写真があった)です。
で、もう一つ有名なのが金魚提灯。
全国に手広く商いをしていた 柳井の商人が、青森のねぶたをヒントに考案したと言われているそうです。
で、夏休み前に学校から配布された県内観光案内の中に提灯作り体験があったので、それに行ってきました。
小学生が作るので簡易コース(30分で出来る)でお願いしました。
(大人用の1時間半コースもあるそうです。)
やったのはしっぽとひれとお腹の模様を入れて、目を貼り付けて目の回りに模様を付けて、しっぽとひれを付けるだけだったのですけどね。(体を作るのは結構難しいらしく、素人が作るなら半日がかりになるらしいです。)
ちょっと目の付けた所がしっぱいして間抜け面になりましたが、自分で作れば愛着も湧く。

今、我が家では2匹の金魚が泳いでいます。
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クリア後感想~東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚

2012-08-03 21:32:43 | クリア後感想
*タイトル
「クリア後感想~東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚」

*ストーリー
数年前に、図書館で応えたアンケート。
それが元で、主人公は日本OXASの封札師(『カミフダ』と呼ばれ、古来より人に災いをもたらしてきた紙片を回収する者)認定試験を受けていた。
試験が無事に終わった所で、初任務が言い渡され、東京の鴉乃杜學園へ潜入する事になった。
潜入先である学校に転校した初日。
ここで、主人公は、『呪言花札』が引き起こす事件に巻き込まれ、封印を解かれ世に撒かれた花札の回収し再封印することとなった。

という感じで始まる魔人・九龍の流れを汲んだジュブナイル作品です。
私は、九龍はやっていませんが、魔人はやっています。
なので、つい比べてしまうのですが、思い出補正かもしれませんが、魔人に比べて物足りない!
原因は話の短さです。
わずか10話(1周目はよほど上手くいかないと9話)しかありません。
そんな短い間に、仲間が次々やってきて、あっという間にラストバトルですよ。
いつの間に、そんなに仲良くなった!?なんで親友面している!?ですよ
そして、肝心のラスボス様の主張もいきなりすぎてわかんない。


*システム
ストーリー開始→ADVモード→ダンジョン探索→ボス戦、1話終了の形式。
ADVモードでの会話イベントでは8つの感情から返答を選択し、会話相手との友好度を上げていくことになります。
友好度が高いと、クリスマス時に特別会話イベントが聞く事が出来ます。

ダンジョン探索モードが開始される自由行動時間には、仲間や知り合いとの会話イベントだけではなく、クエストを受ける事ができます。
お金はこのクエストで稼ぐ事になります。
このクエストは初期段階に全て終わらせる事が可能。
というか、初期にやらないと、面倒なレベル。
後になると、ダンジョンが増えて、行動範囲が広くなり、行動に手間がかかるようになってくるのです。
早々に終わらせると、しばらくは戦略が必要にないくらい、戦闘がぬるくなってしまうのが欠点ですが。

戦闘はマス目移動はSLGっぽいけど、実際の攻撃は、近接攻撃なら範囲を指定、射撃武器なら照準カーソルを操作する必要があります。
射撃武器は弱点を狙って攻撃できますが、せっかく遠距離から攻撃が出来るのに、離れていると弱点を狙っているつもりでも外れがち。なので、ある程度まで近づいて攻撃する事になり、行動可能ポイントを無駄に使わされます。
また戦闘中には、入手した花札を、装備の強化や戦闘中に罠として使用することができます。
が、罠としてはノックバック系が大変便利で、これを使えば、ほとんどのボスが何もしないまま倒れていきます。
(むしろ、そうしないと困るレベル。敵の攻撃を受けたら、全滅を覚悟する必要があります。)
協力してくれる仲間は、主人公のステータスに影響を与えたり、戦闘中に数回技を使用させたりすることが出来ます。
結構な人数が仲間になりますが、探索に連れて行けるのは2人。
話が短いから出番無しで終わってしまったキャラも。

そのほかに、アイテムの調合というシステムもありますが、アイテム自体をラストバトルとクリア後のダンジョン以外では使う事もありませんでした。
クエストの依頼品用に使ったくらい。


*まとめ
比較対象として魔人を思い浮かべてしまうせいか、「ストーリー短い、キャラクター少ない」と物足りない感がいっぱいになります。
据え置き機ではないことを考えればこの程度なのかもしれませんが。
ダンジョンの謎解きは、たまに難しいものがありますが、ほどほどの難易度。
宝箱の中身が寂しいことが多いですが、後になってやっととれる宝箱の中身すら店売り品のアイテムだったときの悲しさと言ったら!
またこのゲームのキモとも言える札強化システムのノーヒントさが辛いです。
試すにも組み合わせが多すぎで、攻略サイトなしには辛いレベル。
武器は近接と射撃の2種類がありますが、射撃は近接の反対の遠距離にはなり得ない(上に書いたように離れると思った所に当てるのが難しい)のが、遠くから撃ちたい派には残念でした。
ボス戦での戦略は「ノックバックトラップ設置」のほぼ一択。少々単調すぎるかな、とも思います。
全体的に、あと一息足りない、という印象の作品でした。
学生生活を味わってみたい方はどうぞ。


しかし、このゲームをやると魔人学園がやりたくなるなあ。
最近、欲しいゲームがないから、古いのをやり直そうかとも思っていますよ。
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