主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2014-12-26 09:14:03 | 読書
今年も残り1週間を切りましたが、年賀状が出来てません。
23日に印刷まではすませましたが、一言書く方まで気が回りません。
気分が乗らない。
自分のやりたいことをやるのが精一杯。(ここ重要。ストレスを溜めない為にもね)
ゲームぼちぼち、三味線と箏をぼちぼち(三味線は先日、譲ってくれた人の所に練習に行ったら「構えが様になってきた」と言われました。弾く方も変に力が入らなくなってきた)、ネットをダラダラ。
そしたら、読書の方に手が回らないのよ!!!

あ、大掃除もあったね。
寒いので、少しだけ。


加納朋子著『トオリヌケ キンシ』
一言で言ったら、ハートフルな物語の短編集。
加納さんも初期の頃の、ちょっと小綺麗な物語や日常系の謎なお話しばかりでなくなってきましたね。
あ、これは勿論、良い意味です。
どれも、出来過ぎな展開でもありますが、こういうベタベタが欲しいときもある。


あまり時間が取れない癖に、今、ネットから本を予約してしまった。
この図書館のネット予約機能は便利です。
図書館の検索機は、ソート機能がちょっとあれなんですよ。モデルチェンジ後、前はあった「1作家さんの作品を発行年月日に並び替え」がなくなってねえ。
一度図書館の人に聞いてみたら、お金がどうの言ってたけれど、この1機能にそんなにお金がかかるとは思わなかったよ。
(ネットからの検索ではちゃんと発行年月日順に並び替えられる)
あと、よくやる「ネットで薦められていたけれど、タイトル忘れた!!」がなくて便利です。


それと読書というにはおこがましいけれど。
ついに電子書籍に手を出してしまった。
PCから読めるコミックだけしか買っていませんが。
レンタルで気に入っていて、発売間隔が空いているコミックを買ってます。
前の方、忘れるから!
本の方はまだ買う気にはなれません。
本はやっぱりリアルに欲しい。
サービスが終了する心配もあるしね。
ちなみに買ったのは「ドリフターズ」と「将国のアルタイル」です。
アルタイルの方はぼちぼちこれから買っていく感じで。
コメント (2)
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クリア後感想~ブレイブリーデフォルトFtS

2014-12-14 21:24:25 | クリア後感想
久しぶりにスクエニのゲームをやった気がします。
零式以来のような気がする。

で、で。
サガ新作発表!!!
もしもしでもブラウザでもないvitaで発売!
この日をどれだけ待っていたことか。
これで心置きなくvitaが買えます。


*タイトル
「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」

*ストーリー
ある日突然、ノルエンデ村に現れた大穴。ティズ以外の村人全てを飲み込み広がっていきました。
唯一助かったティズが目覚めるとそこはカルディスラの宿屋。
町の人々や王様に気遣われ、今後を考える前に、一度他に生き残りがいないかを調べに村へ戻りました。
そして、そこでラクリーカ国の風のクリスタルの神殿の巫女アニエスと出会います。
彼女はクリスタルに起きた異変を調べる為に、この村に来ていました。
そんな彼女を追い、捕らえようとするアンチクリスタリズムであるエタルニア公国の兵。
ティズはアニエスを助け、クリスタル異変の謎を調べる旅に向かうことになるのでした。
記憶喪失で未来が書かれた手帳を持つリングアベル、元エタルニア公国軍の一員であったイデアを加え、4人でクリスタルの解放に向かったその先は・・・。


*システム
RPGと言えば!
街中探索。
「人の家に勝手に入って、タンスを漁る」が王道?ですが、このゲームではできません。
ちゃんと町中探索が出来るだけに悲しい。
道ばたのあれやこれやにアイテムは隠されています。
で、その町のマップの画面が非常に小さい。
広めの町もありますが、「豆粒か!」と言いたくなるくらいキャラクターが小さい町もあります。
ダンジョンの中ではそうでも無いのですけれどね。

ストーリーにおいては、最近のRPGで多い「依頼」のようなサブクエスト的なものは一切ありません。
ストーリーを進める為のメインシナリオと戦闘時のジョブを取得する為のサブシナリオが存在するだけです。

戦闘は基本はターン制バトル。
1行動ごとにブレイブリーポイントという物を消費。
デフォルト(防御)すると、ブレイブポイントを溜めることができます。
マイナスになると次のターンは行動不能。
このブレイブポイントは敵にも適応されており、相手のブレイブポイントを見て、自分の先のターンの分を前借りしたり、貯めたりして一気に使用する、ひたすら防御し続けるなどの戦略性が高い物となっています。
体験版で、この辺の説明を読まずにやったら、雑魚にすら勝てませんでしたからね。(あ、やったのはFtsじゃない方の体験版)

各キャラはサブシナリオで取得したジョブをメインとサブに設定し、そのジョブ固有のコマンドを使用することが出来ます。
ジョブのレベル事にアビリティを取得するので、規定の範囲内でそれを自由に設定することも可能です。

このゲームの唯一のサブ要素がノルエンデ村復興。
すれちがい通信により、村人を増やし、住民が村の施設(武器、防具、アイテム屋や必殺技パーツ)を開発することができるようになります。
すれ違いのチャンスが少ない場所に住んでいる人もスクエニのメンバーズ登録によるインターネット通信で住民の数を増やすことも可能。
(メガテン4、世界樹では2、3回しかすれ違いが出来ませんでしたが、このゲームは10回近くすれ違いをしています。嬉しいような悲しいような。メガテン人気ないのかー)

すれ違いでやってきた人は、村の開発だけではなく「フレンド召喚」として、戦闘に呼びだすことが可能。
もっとも便利なスキルや結構な攻撃力の人が来ることは、ほとんど無かったですが・・・。


*まとめ
先に発売された「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー」の完全版。
こういう完全版商法はねえ。「セカンド」が出ることが既に発表されていますが、すぐに買うことを躊躇わせますよね。
とはいえ、ストーリーは王道的ファンタジーのRPGで、戦闘も面白く大変楽しめた作品でした。
FFこそ、こういう路線でいけばいいのに。
数少ない不満の1つは、ストーリー上、同じダンジョンに何度も行き、何度も同じボスを倒さないといけないことです。
コンフィグでエンカウント率を段階的に操作できるので、面倒ならエンカウント無しで進むことも出来るのですが。
(このエンカウント率操作はレベル上げ時にとても便利で良い機能ですね)
また、難易度もいつでも自由に設定することが出来ます。
そのせいか、1度目のダンジョン巡りの中盤辺りから、雑魚が急に固くなり、ノーマルでは厳しい状態になります。
(特にこだわりがなければ、イージーでやればいいのですけれど、何か負けた感が)
もう一つの不満は同じダンジョンに何度もいく為の配慮かもしれませんが、仕掛けを解くタイプのダンジョンが少ないことです。
ある意味RPGの醍醐味なので、少ないと寂しいかも。
このように不満と言っても些細なことです。
ファンタジーとRPGが好きな方には非常にお薦めが出来る作品です。
次回作の「セカンド」への引き継ぎがあるそうですので、気になる方は今からプレイをして置くと2まで間を開けないですむかも。
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本日の読書

2014-12-12 08:41:34 | 読書
宵野ゆめ著『売国妃シルヴィア (グイン・サーガ134巻)』

書き手が宵野さんになって、私が良いな、と思っているのは、栗本さんの時には名前程度しか出てこなかったような人がしゃべり出すところです。
あと、グインの全てに肯定的では、無い人が出てくる所とか。
前から気になっていたのですよね、世襲制国家なのに、ぽっとでの他国人の英雄を肯定にしよう!なハゾスさんの行動に。
おたくの選帝侯家でも、そんなことしちゃう?と。
ということで、理屈っぽそうなフリルギア侯にちょっと好感を抱きました。
あ、ついに選帝公会議が開かれたのですよ、色々あって。
この巻を読んで思ったのが、シルヴィアは本当に気の毒な子だなあと。
決して良い子ではないし、身近にいたらちょっとイヤなことのもあるだろうな、と思わせる子で、グインが来る前までの宮廷での扱い(ほぼ敵国視されている他国から嫁いできた不美人な公女の子供ということで、決して皇女として宮廷の人に愛されてはいなかった)も良くなかったけれど、グインが来て益々不幸に向かっているところが、気の毒で。
ほら、グインってばキタイだのグラさんにだの狙われているじゃないですか、そのとばっちりがしっかり来ているのがねー。
なのに、愛妾の方は、そんな目に合わないし、しかも生まれてくる子はケイロニアの皇帝になりそうで(これって世襲国家として!!という突っ込みを更に入れたくなる)、ルカさんからは関わりになると不幸になる子認定されているわで(外伝のアウロラさんが出て来て関わります)・・・。
彼女には、最後ぐらいにはちょっとぐらいはいい目にあって欲しいものです。
(何故かアムネリスにはこういう感情を抱かないんだよなあ)



坂木司著『肉小説集』
タイトルが強烈ですよね。
もうそのまんま『肉』をテーマにした短編を集めた本。
『青空の卵』でお気に入り作家さんなった坂木さんですが、いやあ、色んなタイプの作品を書くようになりましたよね。
「その作品全てが好みだ!」とは言い難くなってきましたが、それでも「あ、これ好きだな」と思う所がある限り、読むだろうな、と思う作家さんです。
要するに1話目は私にはさっぱり面白くなかった、と。
あと、まあそういう風にまとまるだろうというお約束的展開もあった。
お約束なのは、それが人の心に来るものだからお約束なのだろう、と思う・・・ことにしている。
が、お約束過ぎて読めなかったのが、子供が買っている某漫画のラスト。
私も主人公になってみたい。
どうでもいいけれど、この前あったちょっとした不幸。
車に糞がついていたから洗車して、買い物に行って、済ませて戻ったら糞が付いていた。
洗車したのはなんだったのか。
主人公的ラッキー体質なら、こんな目に合わないはず!!


坂木司著『僕と先生』
坂木さんが続いてしまいましたよ。上のは予約して、こちらは前作の『先生と僕』とずっと勘違いして借りていなかったもの。
一応家庭教師の二葉とその生徒隼人。(何故一応なのかは前作にて)
謎の前には主客転倒、隼人君が教える番。
中学生と大学生なので、出てくるのは日常の謎系。
前作はミステリーの紹介もあって面白かったのですが、今作は、うーん。
取り上げられたネタが身近なものが多かったので、現代社会への提言的な文に「そうよね」と反省したり、納得したりする話もあったけれど。
逆に身近だから、腹立たしく思うというか、二葉が良い子すぎるだろう、とか2人の対応にもやもやするものが。
1話目で隼人が「怪盗っぽいね」ですまそう、とするのですよ。
二葉が「それは万引きと、どう違うのか、正規に買おうとする人がいるのに、横から奪うのは」と言ってくれるのですけどね。
一粒2000円のチョコレートで、怪盗とは言って欲しくない!!
転売屋や彼女の代理という人もいるけれど、欲しくてちゃんと並んでいる人がいるのに、それはない!!
世の中、跡○様の為に、寒い中何時間も並ぶお嬢さんもいるんだぞ!!
普通の人が、頑張ればなんとか手に入るかもしれない、って言う物を盗んで怪盗というのは納得いきません。
普通の人が報われないのはイヤだあ!!

3話目の面接会場でのエントリーシート盗難事件。
これもなあ、被害者の先輩が余裕のある人で、「犯人が分かっても、断罪しようとしない」そういう人だからこそ狙われたというのがまたね。
就職難というこのご時世。
ここまでしちゃう人もいるのかもしれない。
けれど、そういう人間にはなって欲しくないですね。自分の子供には。



ところで、次男の睡眠との戦いはまだ続いています。
未だに神谷さんを最後まで聞いたことが無い、と頑張っています。
諦めて300から聞け!

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