主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

刀剣乱舞無双 クリアしました

2022-04-29 21:10:42 | クリア後感想
久しくゲームのクリア後感想を書いていませんでしたが、今回は言いたいことがいっぱいあるので書くことにしました。
ネタバレありなので、注意です。

そもそも、このゲームは買うのにかなり悩みました。
そして、実際買ったのは発売後1ヶ月経ってから。
買うのをためらったのは、体験版をやって「アクションゲームとして相当ぬるそう」と思ったし、写真を撮ることに興味を持てなかったから。
結局買ったのは、推しキャラの1人が出てるから。原作ゲームでの台詞のなさを嘆いているファンには、これが一番の釣り餌なのではないでしょうか?
ちなみに、私の推しキャラは、ゲームを始めたきっかけの太郎太刀、人生で初めて2次元に関する遠征をすることにした明石国行、これは!と心に刺さった山姥切長義です。
ということで、批評には山姥切長義贔屓の眼差しが入っていると思うので、その辺差し引きしてください。

良かった点
原作ゲームでは、わずかな台詞とイラストしか無い(そのせいで、キャラに対するイメージというのは、プレイヤーそれぞれで、てんでばらばらにねじ曲がっているのでは?と思う)のに、その100倍以上は喋っている、動いている

良いか悪いか、このゲームに求めていたこと次第で評価が変わりそうな点
このゲームに求めていた物って、プレイヤーに寄ってかなり幅があったと思うのですよ。
キャラが喋るだけで、格好良く動いていればいい人
「無双」なのだからとアクションゲームの部分を期待していた人
また、日頃、CSゲームをしているのかしていないのか、プレイしているジャンルはどうなのか、そもそもゲーム自体をあまりしないのかするのか。
これでかなり見る目が違うので、評価が難しいと思います。
なので、良い悪いどちらに入れるか迷う点をここで。
キャライラスト
 無双のイラストレーターさんが書いた2次絵なので、原作のイラストレーターさんとかなり雰囲気が違います。元絵とイメージが異なってしまっているキャラがいる。(個人の判断です)
3Dキャラ
 これは、普段やっているゲームで思うところが違うでしょうね。
 「キャラの服の布感が凄い!」という感想を見かけたときは「え?」となりましたが、確かに原作ゲームのOPと比べればそうですね。
 角度によって、顔つきが違うキャラがいたとは言わせていただきましょう。
 それと、キャラに謎の輪郭線があるせいで、背景との合成感が強かったです。
3D背景
 これは、普段やっているゲームで(略)
 背景を褒め称える人もいるようですが、白っぽくして遠景感を出しているせいでただの背景絵にしか見えないところもあるのが私には気になりました。
 なんらかの暗喩として出しているであろう巨大花は綺麗でした。
戦闘
 1マップが狭いので、手軽に隙間時間に出来る。「難しい」でプレイした私でもほとんどのマップで10分以内で終わります。
 そして、アクションゲームが下手な私でも「難しい」で、数カ所を除いてレベリングなしでクリアできる難易度。
 無双としての歯ごたえを求めている人には、全然応えいないと思います。「難しい」でも普通のアクションゲームの「普通」かそれより易しいくらい。
 元ゲームにはCSゲーム未経験者も多いから、1ボタン連打でなんとかなる仕様を設けておいて、更に低めの難易度設定。CSアクションゲーム初心者にはしっかり配慮しているけど、熟練者への配慮はない。
 ただし、この難易度も「キャラの格好いいシーンを撮影する」を主目的にするなら納得。私は興味ないですが、ノルマに撮影があるので、その分はやりました。そして、撮るからには格好いいところ撮りたい。となると、敵が気合い入れて攻撃してこられたら困る。でも「易しい」の難易度でも「ここだ!」と言うところを撮るの難しいです。要反射神経、動体視力。
 とりあえずタイトルに「無双」って付けるのが良くないと思う。「スナップ」とか「OFFLINE」だったら、こうも文句は言わなかった。
戦場
 潜入イベントが2回あります。敵の視認範囲が示され安心感たっぷり。色んなゲームで「最終的に殴り倒して潜入」をやっていた私も見つからずあっさりクリア。緊迫感が物足りない人もいるかもしれない。 
各章のボス
 虫嫌いの人にはダメかもしれない。ラスボス1戦目は平気な私でもナメクジっぽさもあり「うわー」でした。
オリジナルキャラ
 オリジナルキャラ、展開。これは原作本、漫画がアニメ・実写・ゲーム化されるときに大いなる問題として発生する物。
 扱いが難しい物です。
 ストーリーを進めるためのメインキャラが必要なのは分かる。が、それがオリジナルキャラである必要はあるのであろうか?
 オリジナルキャラにどの程度の役目を持たせるか、これは好みで分かれるところ。かーなーり出しゃばっています。
 大太刀枠をオリジナルキャラに取られたのは悔しい。
ゲームのジャンル
 乙女ゲーで有名なところが噛んでいるので、その要素が入ってくるのでは?と怯えてましたが、なくて本当に良かった。そっちの方が良かった人もいるだろうけど。だからといってアクションゲームとしても微妙なライン。

悪かった点
先に言っておきますけど、私見ですから。
キャラ
 プレイアブル16人中15人が原作キャラ。原作ゲームに100人近いキャラがいて、そのうち15人。これは好きなキャラが出なかった人は相当がっかり。原作の100倍以上喋るというのに。懐かしの幻想水滸伝のような感じの、全キャラ仲間にして好きにパーティーを選べるRPGにしてくれた方がずっと良かった。なんでアクションゲームを選んだのだろう?見栄え?
戦闘
 私は敵を打ち上げるのが好きなのですが、うっかり落としてしまったら、その敵、なかなか起き上がってくれないのです。「おらおら、さっさと攻撃させろよ!」
 私のプレイが悪いのかもしれないけど、敵がマップの端にいって追い詰められがち。そして、こちらが入り込めないマップの外に行きがち。「戻って来いよ!」
 「じゃあ、広い場所にでも」守備範囲があり、ある程度以上追いかけてくれない。「こっち来いや!」
 戦闘中に会話が流れる形なのですが、所々いちいち戦闘を停止して会話が挟まる場面もあり、テンポが悪い。特にコンボを仕掛けている最中に止まられるとイラッとする。逆に手早く倒し終わると?、次の目的地が示されず、雑魚敵も湧かず、台詞が出るまでじっとその場で待つことも。
 制作者がこだわったという中傷モードは、いちいちカットインが入り、また戦闘のテンポを崩さる。こっちはダメージ覚悟で突っ込んでいるのよ!カットインのオンオフが出来るようにして欲しかった。
 双刀連携・双刀必殺。無くても困らない。あったらちょっと楽、格好いいぐらい。「易しい」モードには全く不要だと思う。格好いいシーン撮る為の機能か?
 原作にある刀種が全て出ているのですが、その差が微妙。槍は突くべし!突くべし!。薙刀は纏めて払う。という感じ攻撃に刀種の特長が出ているのです。が、短刀・脇差はどちらも素早く、縦横無尽という感じであまり刀による差を感じず、打刀・太刀・大太刀も同様に個性による差しか表せてないのが残念。大太刀ならリーチが長いだろ!そういう差が見えなかった。
 これは好みの問題だけど。鞘を持って戦うのは格好悪いと思う。何事かあって左手を使うとき、鞘を放り投げるの?RPGのお約束「どこからともなく現れる剣、消える鞘」でいいと思う。
戦場
 未解析戦場という、仕掛けや隠し通路などを探すマップがあるのですが、「あ、あそこ怪しい」と先回りしてもイベントが発生しないマップがある。イベントを見ないと先に進めないマップもあれば、先回りするとタイムロスが少ないマップもある。そのせいでタイムロスしてやり直しになったマップもあり、一本道RPG感がありました。
 最終章になるまで、使用キャラが自由に選べない。ストーリーを進める部隊キャラ+支援キャラとして挙げられた数人の中から選ぶことになります。キャラゲーなのだから、自由に選ばせて欲しかった。(効率厨なので、基本ボーナスが付いたキャラ選ぶけど)
ストーリー
 序章
 そもそもなんで審神者が消えたか、そして、いなくなったことを政府に報告しないわけ?物語の前提が触れられないのなんで?
 そして、戦力が減ったのに、なんで以前のままの部隊編成なの?人数・刀種のバランス考えたら?敵が3方向に逃げたらどうするのよ?(物語の構成の都合と思うが)
 1章
 山姥切長義の来歴が丸っと無視されたような台詞・絆会話が幾つか。彼推しなので気になりました。
 とはいえ原作ゲームでも、幾つもの家を渡ってきたはずなのに1ヶ所のことしか語らない刀がほとんどなので、刀剣男士は全てを覚えている訳ではないと言うことか?
 2章
 「元の主のことが気にかかり、遡行軍に寄りたくなる」という危険性があるにも関わらず、何故、関係者の所に出陣させようとするのか第1弾。
 リスク管理が一体どうなっているのか!
 淡々と粛々と任務を果たすと、盛り上がりに欠けるようになるからだろうけど。
 とりあえず、大倶利伽羅の絆会話のおにぎりネタは止めて欲しかった。「なれ合わない」「1人で…」といいつつ燭台切におにぎり作って貰うなんて、まるで反抗期の息子のようじゃん!
 あと燭台切、鶴丸が2次小説で100回は見たようなキャラ付けになっているのが、ちょっと。
 燭台切が一手に食事を引き受けている。(料理嫌いだからこの設定は気の毒になってしまう。あんな昭和中期ぐらいまでは見かけたような古い厨でやるのよ?ガスとかなさそうじゃん)
 鶴丸の驚き=いたずらになりがち。
 そして、章の結末。え?それって思いっきり正史から外れているのでは??伊達政宗の人生は後世に大きく影響しそうなんですが?
 3章
 なんで皆、あっさり面影を信じるのか。
 長谷部のキャラ付けは、ちょっと好みが分かれそう。
 物語無き巴形と複数の刀の物語を持つ面影のキャラが被っている。正反対なのに。
 薬研の絆会話で、「その言い方だと、某刀剣は覚悟が無い、と言っても同然だが?」というのがあって気にかかりました。
 そもそも多くのキャラが面影のことは思いやるのに、元々仲間のキャラのことはあまり思いやってないよね。
 4章
 何故、関係者の所に出陣させようとするのか第2弾。
 そして、第2部隊だけは何故4人部隊。刀種バランス的に鯰尾か日向を第5部隊に入れてあげれば良いのに。(途中で離脱が出るので、4人なんでしょうけど)
 一期がそういうことを言われるのが嫌そうな人にばかり、兄弟扱い、兄扱いする、ちょっと配慮が無い人になっているのが気になりました。
 5章
 三日月の推理能力にびっくりさせられます。そんな伏線あったっけ?な正しい結論をするっと出してきます。
 容量だかなんだかの都合で、ささっとまとめに入られてしまった気分。4章で何度も同じ人物の歴史を修正するくらいなら、この辺りを語って欲しかった。
 まとめ
 審神者がいなくなって、それを取り戻す為に頑張る話かと思ったらそんなじゃなかったです。(始まりはそうだった)
 結局はオリキャラを巡ってどーのこーのと言う話でした。刀剣男士による物語が見たかったのに、オリキャラのドラマを見せられてがっかりです。
 太郎太刀に代わり大太刀の座を奪うばかりか、ゲームのメインまで奪うとは。
 あと終盤で、こんのすけが「想定外です」を連発するのが。いる意味ないじゃん!もう解析なんかいらん!と言いたくなる。

と長々、長々と悪い点も語りましたが、全員の絆会話を見る、レベルをMAXまで上げる、特別任務を全てクリアするぐらいは楽しみました。
敵が弱くて、ストレス解消になるので、もうちょっと遊びたいくらいです。
強くてニューゲームがあれば良かったのに。再戦だとイベント抜きですぐに合戦場になるから、ちょっと違うのよ。

あとせっかく撮った画像はPCに取りこんだので、PCの壁紙を作ろうかと思います。
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クリア後感想~スターオーシャン5(PS3版)

2016-09-07 21:31:36 | クリア後感想
クリア後感想を書こうと、過去の記事を漁っていたら、去年は1作しか書いていなかった!
とうらぶやるのに忙しくて、他のゲームがままならなかったのだっけ??
と思いましたが、プレイ日記用を見に言ったら、昨年は「PSのゲームをやり直そう!」という自分企画をやって、新作はほとんどやってなかったということを思い出しました。
大丈夫か、自分の記憶力。

あと、これを書く前に3と4の分を読み返そう、と思ったのに3の分がなくって、あれっと思いました。
DCでノーマル版からの2度目のプレイからブログを始めていたから、再プレイ扱いで書かなかったのね。

と、過去作を振り返ってみれば、4はもう5年前、3に至っては9年前でしたよ!
このブログも、最近更新が滞っていますが、続いているなあ。


3でストーリー的に終わったので、そこでシリーズも終わったと思いましたが、4が出て驚いて、結果があれだったので、もう出ないと思いましたが、またもや裏切られての新作。
「今度の中身は信じているよ!」で、PS3版を予約したのですが、(まだPS4持っていないし、3って買った割りには2より出番が少なかったので、なかなか4に移行する踏ん切りがつかない。4で切実に欲しいソフトがまだ無いのもある)、発売前に裏切られました。
3だけ発売日遅れたので、発売される前に微妙な評価が耳に…。
でも、フォロワーさんに、シリーズのファンでやりこんでいる人がいたので、キャンセルはしませんでした。
(届いた後、しばらく積まれましたが)



*タイトル
「スターオーシャン5(PS3版)」

*ストーリー
最近のソフトはパッケージに、大まかなストーリーが書いてないよね。
スタール村で剣術道場指南の父に代わりに勤めているフィデル。
最近、噂になっている盗賊団が村を襲って来たのを村人と共に1度は防衛したものの、このままでは危ないと言うことで、幼なじみの妹分ミキとともに、都の軍に救援を求めに行った。
その帰り道、盗賊達の一員と遭遇し戦っていると、見た事も無いような巨大な物が空から落ちてきた。
墜落現場に行ってみると、その乗り物から1人の女の子と、その女の子を無理矢理連れ戻そうとする兵達が。
女の子を助けようと、兵達と戦うが彼らに攻撃は届かず、途方に暮れていると女の子は、聞いた事も無いような呪印術を使い、彼らを倒した。
気を失って倒れたその子を連れて、村へ帰還。
その後、村を訪れた軍人達と共に盗賊団を倒した後、助けた女の子リリアの記憶を求めて、ミキと共に旅立つのでした。

というのが導入部。

そして、この後、スターオーシャンシリーズでは、お約束の通り、進んだ文明からやって来た人物達と出会って…となります。

が、今回は「スター」要素はどこよ!というくらい、最初の惑星から離れません。
離れても、単なるワープ経由地としか言い様がない宇宙船内と、そこから敵艦に行くぐらい。
別の惑星を歩く事なんて出来ません。

そこが無くなったら、記憶を失った女の子の素性を捜し、彼女を利用しようとする勢力を追い払う、というただのRPGの王道ストーリーです。
ついでに、そのメインストーリーは長くありません。
(私は寄り道しながら進めたので、結構時間を取りましたが)

シリーズ物だけれど、過去作はやっておく必要は無し。(機種的にも厳しいよね)

キャラクターは、4ほど悪くない?(4はネットで結構叩かれていた)
ただフィオーネのあの露出の高い服は…。
おばちゃん、あんな格好の娘がいたら怒るよ。


*システム
色々不評だった4のシステムからではなく、3のシステムの踏襲が多いです。
以下は4の時の感想を使い回して、今回の分を紹介。

まずは、フィールド移動。
今作もシンボルエンカウントですが、戦闘がシームレスとなりました。
でも、そのせいかマップを切り替える度に、長いロードが。
(町中の建物の出入りもロードが長い。こちらはPAのせいだろうなあ)
フィールド上に採集、採掘などの素材収集ポイントがあるのは、4と同じ。
3,4の時に、同惑星内の町の移動は広いフィールドを移動する必要がありましたが、その改善?に儲けられているのが、宇宙船を経由したワープ移動。
でも、これは中盤以降ですし、宇宙船に移動するときロード、宇宙船から移動先でロードが入るので、微妙にストレスが。
フィールド移動の速度は速くはありません。

アイテムクリエーション
おなじみの、手に入れた素材を元に新たなアイテムが作れるIC、4では作れる物が少なくなり面白みがなくなりましたが、5ではかなりの数の物が作れるようになりました。
レシピ合成では、目的の物(最初は?)を確実に作ることが出来、クリエーション合成では、素材を6つまで投入したら、後は運任せ。
3、4であった、途中の演出はなくなってすっきり。
ついでに、ICは解禁されたら、どこででも出来るようになりました。

装備の強化も出来ますが、3の時のように「これが一番!」というのが無いので、人それぞれ工夫の余地有り。
(が、3のバトルブーツのように、ダントツの物が無いから悩む)


プライベートアクション
4では、ほとんどスペースシップでワープ中と限られた場所でしか発生しませんでしたが、5では今まで通り町で発生するようになりました。
また、町中やフィールドで、ランダムに発生するタイプのPAも追加されました。


クエスト
4に引き続き、登場。
今回は、アイテム集め系、IC系、討伐系などが用意されています。
時間制限がないのは、良かったです。

コレクション
バトルコレクション復活です。ただし、3のような愉快系?(鉄パイプオンリー勝利や777ダメージみたいなの)はありません。
数も100個で、内容も頑張れば出来そうなものです。
(ただし、根気がいるもの、ちゃんと敵の攻撃をガード出来る神経が必要なものがあります)
それとモンスター、装備品などアイテムの図鑑。
モンスター図鑑は、4から改善されていて、ドロップしていないアイテムも表示されるし、1度のエンカウントで全てが表示されるようになりました。
惜しむらくは出現場所が書いてないこと。
モンスターは時間制限があるので、注意が必要。


最後に戦闘。
ついに仲間キャラ全員が戦闘に参加できるようになりました。
それでいて、シームレス戦闘となれば、マップ切り替え時にロードが長くなるのも仕方が無いのか。
戦闘は、ほぼ3と同じ。
弱攻撃、強攻撃、ガードの3すくみ形式。
ヒートアップゲージはリザーブゲージという名前になっていますが、内容は一緒。
ゲージの貯まり方によって、戦闘終了時の結果に経験値アップなどの効果があります。
ゲージが一定量貯まると設定していたキャラのリザーブラッシュという必殺技が使えるようになります。
操作キャラは戦闘中でも、いつでも変更可能。
スキル設定も装備も戦闘中に変更出来るのが便利。
スキルは、ほぼ3と同じで4の一部が追加されている形です。

*まとめ
4で不評だったところが、だいぶ改善されています。
ただし、一部ムービーが続くというところは、改善されてません。
しかも、4とは違ってスキップできない。

4ではセーブポイントの位置がとにかく微妙でしたが、今回はボスちょっと前に設置されていることが多かったです。
あと一番不評だった、クリア後ダンジョンで数時間セーブ不可能だったところは、大幅改善。
セーブポイントを起点に、「5部屋で1階層で3階層」が1周分という形になりました。

いきなり5から始めた人にはロードの長さ、ストーリーの長さなど不満点があると思いますが、シリーズのファンなら「4よりずっと良くなったね」の感想を持つのではないでしょうか。

気になったのはBGM。新規の分は、あまり耳に残りませんでした。
過去作からの(特に私が思い入れのある3)の分は良く耳に入ってきました。
(夏休み帰省中の3DCクリア済みの子供が、横で見ていてすぐ気付くくらい。)

ネットでの評判は今ひとつで、最初はロードの長さに苛々していましたが、やり込みに入ってからは、私は楽しめました。
(このシリーズはストーリーは前振り、クリア後が本番と思っている)



2周目をやって取れてないバトコレを集めようかと思っていたけれど、ブラウザゲームにはまってしまって、それどころでは無い状態。
しかも、帰省中だった息子に先に真4Fをクリアされてしまいましたよ。
また、2周目は別の機会にしようかなあ。
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クリア後感想~朧村正

2015-09-24 21:25:58 | クリア後感想
途中で、とうらぶにはまったり、次のゲームが決めきれずノロノロとプレイしたりで、やっとクリアです。
とりあえず、夏前に思っていたソウルハッカーズの再プレイをする。
ただし、3DSで。
PS版取っていたので、それをPS3でやるつもりだったけれど、ニートを止めた今、ダンジョンでの中断が出来ないのが厳しいからね。
勤務日も増えてしまったので、来年のSO5までにクリアできればいいな、と思っています。

*タイトル
「朧村正+元禄怪奇奇譚(プラスの後は有料DLC)」

*ストーリー
3DSのぺらぺらな説明書とは違って、昔ながらのしっかりとした説明書が入っているという、ちょっと嬉しいサービス。
資源の節約という意味では、今の傾向が正しいとは、分かっていても寂しいの。

その説明書の物語から引用。


世に数多の妖刀あり

それは、ひとたび抜かれれば血を吸わずにはおられぬ刀。

神気を帯びた名刀でさえ、恨みの血糊に長く浸れば陰気、妖気を生じて妖刀に変ずるという。
それを手にした者は人斬りに魅せられ、果ては必ず持ち主に祟って非業の最期を招くとか。

時は元禄、将軍徳川綱吉の治世。太平の世に妖しの気配。
妖刀をめぐって入り乱れし者らの、欲が義が迷いが争いが
魑魅魍魎を招きよせ、龍神鬼神をも巻き込んで災いの火を広げゆく。

妖刀に曳かれし者らの運命は、果たしていかなる結末か。


この妖刀と関わってしまった、2人の人物が主人公となります。

1人は百姫。
美濃国鳴神藩の姫。花か雪かと見間違うほどのそれはそれは美しい姫。
ある日、悪霊に取り憑かれ、体の自由を奪われてしまう。その後、姫は城を飛び出し、行方不明となった。

つまりですよ、外見は可愛いお姫様ですが、中身はおっさんなのですよ。
この陣九朗というおじさん剣士が、ある人物にとある目的で斬りかかったところ、姫の方に当たってしまったのです。
陣九朗は当初の目的の人物を倒す為、姫は体を取り戻す為に魂の姿で同行することになります。


もう1人の主人公は鬼助。
抜け忍として追われる少年。
過去の記憶が無く、抜け忍となったことや、そうなった経緯も覚えていない。
しかし、内から湧き出る強烈な「刀」を求める思いに突き動かされ、戦いに身を投じる。

2人それぞれに3つ結末が用意されています。
2つ目を見る為には、もう一方のエンディングを見ておく必要があります。
3つ目は、おまけダンジョンとクリア後に追加されるもう片方のボス戦のクリアが要ります。

(外伝であるDLCは4つ。それぞれ主人公は異なる)

*システム
せっかくの取説もちゃんと読まないと意味が無いんだなあ。
ということで、私が、最初にした大失敗を。
オーディンスフィア(今度のリメイクは嬉しいけれど、PS2版を取っている身としては悩ましい。本体が調子悪かったから、買い直す方がいいとは思うのだけれど)、プリンセスクラウンをやっていたので、料理は所持アイテムになると思いっきり勘違いしていました。
前2つに比べて素材が多い点で、気付くべきだった。
お店での食事と同じです。
いつでもどこでも食べられるようになっただけです。
戦闘中にタネを撒くことは出来ません(タネ無いし)、料理のかじりかけも無しです。

この料理はHPの回復だけでなく、力アップ、敵遭遇率減少などと言った追加の効果もあり、戦略の幅を広げることが出来ます。
また、料理を食べることで生気を増やすことが出来、これと敵を倒すと手に入れられる魂を使い、新たな妖刀を作ることができます。
(外伝のDLCでは刀を作るのではなく、ステータスアップ、技の取得となっている)
手に入れた妖刀は、それぞれ固有の技がセットになっているので、選択には攻撃力だけではなく、その技も考慮して選ぶことになります。
妖刀は、太刀、大太刀の2種類でモーションが異なり、常に三本自由に選び所持することが出来ます。(外伝では刀を装備することはなく、各キャラ固有のスタイル3つとなります)

機種が新しくなっても基本は、オーディンスフィアやプリンセスクラウンと同じ。
移動は、2Dの横スクロールで、エンカウントすると戦闘モードに移行。
この戦闘は、設定した3つの武器を自由に入れ替えつつ戦うアクションRPG。
回復アイテムは料理と同じく満腹度(0より大きいと新たに私用することができない)が設定された飲食物と次々と使用可能な薬系の2種類。(2つの差異は、ついでに得られる生気の量が大きく異なるところ)


*感想
オーディンスフィアが気に入って以来、注目していたヴァニラソフトウェア。
始めはWiiで出ましたが、いつかPS3に移植されないかなと、待っていました。
結局、移植はVitaになってしまいましたが、サガの為に購入したので、やっとプレイをすることが出来ました。
オーディンスフィアからの正統進化で、楽しく遊べました。
が、そのオーディンスフィアの時に比べると、(思いで補正があるかもしれないけれど)ストーリーが物足りない、ダンジョンはキャラが変わっても行く所がほとんど同じ、有料DLCがなければキャラはたった2人、という理由で物足りない印象を受けます。
ただし、これは私がアクション下手で、難易度が高いモードが出来なかったせいかもしれません。
そちらが出来る人は、緊迫感のある戦闘が楽しめるようです。
とはいえ、暖かみのある和風のゲームを充分堪能できました。
アクションRPGをやりたいなら、お薦めしたい一品です。

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クリア後感想~メルルのアトリエPlus

2015-03-18 22:18:59 | クリア後感想
VITA初のゲームはこれとなりました。
PS3が出た時に薦められていたのですが、「そのうち、そのうち」とここまで延びてしまいましたよ。




*タイトル
「メルルのアトリエPlus」

*ストーリー
小さな辺境国アールズ。大国アーランド共和国への加入の為、国力増加の必要となり、その為の人材を集めていた。
その中に著名な錬金術士トトリがいた。
それを知ったアールズの王女メルルは彼女への弟子入りを志願したのであった。


しかし、単独で国力が増強したら、共和国へ加盟しなくても良さそう、と思うのは素人考えなのかしら??


*システム
アトリエシリーズはPSの「マリーのアトリエPlus」をやったきりです。(つい先日マナケミア2をやりましたが、正確にはシリーズが違うようなのでカウントしなかった)
「ある一定年数の間に、錬金術で依頼の品を作っていく」という基本は変わっていません。
今回は国の開拓ということで、各地に指定のアイテムを作って届け国土を豊かにし、人口を増やしていくのがメイン。
開拓に成功するとポイントが貰え、国民の人気や人口を増やしたり、調合に影響を与えたりする施設を作ることが出来るようになります。

調合は以前はなかった品質(品質により特性が表れる)、スキルの要素が加わり、ただ作るだけではなくなりました。

調合のための素材を集めるために、採取エリアに向かい、採取するも良し戦闘するもよし。
戦闘は、マリーの頃にはいかにもおまけっぽかったのですが、普通のRPGっぽくなっていました。
しかも、ボス戦では、このゲームのメインである錬金術で出来る爆弾が重要要素になると言う具合に改良されていました。
(よく分かっていなかった1周目は辛かった)
シリーズがちゃんと改良を重ね続いている様に感動。
(シリーズが終わってしまったRPGも多いのに!)

お手伝い係が調合だけではなく採取も行ってくれるようになっていました。(私の記憶違いで以前からかもしれないけれど)
採取に行くのにも日数がかかるので、これは便利。
調合も特性重視、品質重視とある程度指示が出せるのも便利でした。

達成したイベントでエンディングが変わる方式も相変わらず。
また、今時のRPGでお馴染みの2周目限定イベントも採用されていますが、こちらでは1周目引き継ぎ要素に一番面倒な調合品(お店で売って増やすことが出来る)が、ないのが少々不満でした。

*感想
久しぶりのアトリエは良い方向に変化をしていて、楽しく遊ばせて貰いましたよ!
とにかく調合がより楽しくなっていました。
そして、その調合品を持って強いボスと闘うことが出来るのも良かったです。
マリーの後のイラストがあまり好みでは無かったので、シリーズから離れてしまいましたが、こんな風に改良を重ね続いていたのなら、やっておけば良かったなあ、と思いましたよ。(もっとも全部やっていたら飽きていたかもしれないけど)
また、しばらくしたら調合を楽しんでみたいと思います。

今回、一際短いですが、そろそろアラガミさんと遊びたいので、このくらいで。
最近、何というわけでもないのに、時間が足りないのは何故だろう??

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クリア後感想~ブレイブリーデフォルトFtS

2014-12-14 21:24:25 | クリア後感想
久しぶりにスクエニのゲームをやった気がします。
零式以来のような気がする。

で、で。
サガ新作発表!!!
もしもしでもブラウザでもないvitaで発売!
この日をどれだけ待っていたことか。
これで心置きなくvitaが買えます。


*タイトル
「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」

*ストーリー
ある日突然、ノルエンデ村に現れた大穴。ティズ以外の村人全てを飲み込み広がっていきました。
唯一助かったティズが目覚めるとそこはカルディスラの宿屋。
町の人々や王様に気遣われ、今後を考える前に、一度他に生き残りがいないかを調べに村へ戻りました。
そして、そこでラクリーカ国の風のクリスタルの神殿の巫女アニエスと出会います。
彼女はクリスタルに起きた異変を調べる為に、この村に来ていました。
そんな彼女を追い、捕らえようとするアンチクリスタリズムであるエタルニア公国の兵。
ティズはアニエスを助け、クリスタル異変の謎を調べる旅に向かうことになるのでした。
記憶喪失で未来が書かれた手帳を持つリングアベル、元エタルニア公国軍の一員であったイデアを加え、4人でクリスタルの解放に向かったその先は・・・。


*システム
RPGと言えば!
街中探索。
「人の家に勝手に入って、タンスを漁る」が王道?ですが、このゲームではできません。
ちゃんと町中探索が出来るだけに悲しい。
道ばたのあれやこれやにアイテムは隠されています。
で、その町のマップの画面が非常に小さい。
広めの町もありますが、「豆粒か!」と言いたくなるくらいキャラクターが小さい町もあります。
ダンジョンの中ではそうでも無いのですけれどね。

ストーリーにおいては、最近のRPGで多い「依頼」のようなサブクエスト的なものは一切ありません。
ストーリーを進める為のメインシナリオと戦闘時のジョブを取得する為のサブシナリオが存在するだけです。

戦闘は基本はターン制バトル。
1行動ごとにブレイブリーポイントという物を消費。
デフォルト(防御)すると、ブレイブポイントを溜めることができます。
マイナスになると次のターンは行動不能。
このブレイブポイントは敵にも適応されており、相手のブレイブポイントを見て、自分の先のターンの分を前借りしたり、貯めたりして一気に使用する、ひたすら防御し続けるなどの戦略性が高い物となっています。
体験版で、この辺の説明を読まずにやったら、雑魚にすら勝てませんでしたからね。(あ、やったのはFtsじゃない方の体験版)

各キャラはサブシナリオで取得したジョブをメインとサブに設定し、そのジョブ固有のコマンドを使用することが出来ます。
ジョブのレベル事にアビリティを取得するので、規定の範囲内でそれを自由に設定することも可能です。

このゲームの唯一のサブ要素がノルエンデ村復興。
すれちがい通信により、村人を増やし、住民が村の施設(武器、防具、アイテム屋や必殺技パーツ)を開発することができるようになります。
すれ違いのチャンスが少ない場所に住んでいる人もスクエニのメンバーズ登録によるインターネット通信で住民の数を増やすことも可能。
(メガテン4、世界樹では2、3回しかすれ違いが出来ませんでしたが、このゲームは10回近くすれ違いをしています。嬉しいような悲しいような。メガテン人気ないのかー)

すれ違いでやってきた人は、村の開発だけではなく「フレンド召喚」として、戦闘に呼びだすことが可能。
もっとも便利なスキルや結構な攻撃力の人が来ることは、ほとんど無かったですが・・・。


*まとめ
先に発売された「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー」の完全版。
こういう完全版商法はねえ。「セカンド」が出ることが既に発表されていますが、すぐに買うことを躊躇わせますよね。
とはいえ、ストーリーは王道的ファンタジーのRPGで、戦闘も面白く大変楽しめた作品でした。
FFこそ、こういう路線でいけばいいのに。
数少ない不満の1つは、ストーリー上、同じダンジョンに何度も行き、何度も同じボスを倒さないといけないことです。
コンフィグでエンカウント率を段階的に操作できるので、面倒ならエンカウント無しで進むことも出来るのですが。
(このエンカウント率操作はレベル上げ時にとても便利で良い機能ですね)
また、難易度もいつでも自由に設定することが出来ます。
そのせいか、1度目のダンジョン巡りの中盤辺りから、雑魚が急に固くなり、ノーマルでは厳しい状態になります。
(特にこだわりがなければ、イージーでやればいいのですけれど、何か負けた感が)
もう一つの不満は同じダンジョンに何度もいく為の配慮かもしれませんが、仕掛けを解くタイプのダンジョンが少ないことです。
ある意味RPGの醍醐味なので、少ないと寂しいかも。
このように不満と言っても些細なことです。
ファンタジーとRPGが好きな方には非常にお薦めが出来る作品です。
次回作の「セカンド」への引き継ぎがあるそうですので、気になる方は今からプレイをして置くと2まで間を開けないですむかも。
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クリア後感想~ペルソナQ

2014-08-25 22:01:44 | クリア後感想
3DSが真4→世界樹4→ペルソナQとアトラスゲーの為にしか起動してない!
買ったからには活用したいので、「テイルズ オブ ザワールド レーヴ ユナイティア」を買おうかどうしようか悩んでます。
レイヴン、ジェイドが出るし、ナタリアが珍しく目立っているし。
でも、その前に「軌跡」が出るんだよなあ。どうしようかと思って、まだどちらも予約していない。
それに「今度こそシンフォニアやろうかなあ」とか「PSの懐かしいゲームをしたい」という気持ちもある。
あと「俺屍 ご新規さん体験版」もDLしているのよねえ。
積みゲーはしないことにしたので、これを書き終わるまでにどうするか決める。


*タイトル
「ペルソナQ シャドウ オブ ラビリンス 」

*ストーリー
異変に巻き込まれ、見知らぬ、実際とは異なる八十神高校の文化祭のまっただ中。
そこで出会った、同じく別の場所からやってきたと思われる記憶を失った少女・玲と彼女を守る善という少年。
2人と共に、何故か存在するシャドウの気配を追って、出し物の中へ。
そして、そのダンジョンの中で苦戦をしていると、同じペルソナ使いが助けに現れるのだった。

ペルソナ3と4のキャラが大集合して、それぞれが元の世界に戻るべく、協力して闘うことに。



*システム
世界樹の迷宮のマッピングシステムが搭載されたペルソナです。
ダンジョンのマッピングはまさに世界樹。
しかし、世界樹より便利機能が幾つか。
日本人キャラの名前入力があるおかげかメモに漢字が使えます。
宝箱などの記号が4色に色分けできます。
マップの色なんか15色使えてしまいますよ。

ダンジョン内を徘徊する強敵FOE、素材ポイントおよび「ああっと!」もしっかり用意されています。
(とはいえ「ああっと!」に声が付くと違和感がしてたまらない)

このマッピング以外はペルソナです。
とはいえ、3からお馴染みのコミュシステムはありません。
ダンジョンが進むにつれ、校内散策での会話イベントが増え、それらを見ることが出来るだけ。
3と4のどちらの主人公を、今作の主人公として選ぶかで、この会話イベントやダンジョン内での会話が若干変わります。


戦闘ですが、こちらは開始時に難易度設定が5段階から選ぶことが出来るようになりました。
最も難しいRISKY以外はいつでも自由に変更可能。
ペルソナは主人公だけでなく、全員がメインとサブを1つずつ装備可能となりました。
サブペルソナは戦闘で入手。
手に入れたペルソナはいつものように合体でより強力にすることが出来ます。
合体のシステムに多少の変更がありました。
ノーマル、トリプルの合体に加え(スキルの継承は任意)、イケニエスプレッドが存在しますが、従来とは違って、2体の素材の経験値を1体に注ぎ込むようになっています。
そして、新たに加わったのが、スキルカードの抽出。
ペルソナ毎に1つの固定スキルを取り出し、メインペルソナに覚えさせることが出来るようになりました。
これで、サブペルソナにどうしても欲しいスキルを継承させる手間が省けるようになりました。
戦闘は、久しぶりにプレスターンがありません。

あとは依頼があるのも、拾った素材で装備が増えていくのも(これは世界樹だけでしたっけ?)も同じ。
それと、3DSなので通信モードがありますが、地方都市に住んでいるので、すれ違いなんて・・・。
QRコードでネットで、ペルソナを頂いてくることも出来ます。
(合体が楽しみの1つなので、貰うのもどうかな)


*まとめ
人気のペルソナ3,4のキャラ達が一堂に会して、ダンジョン攻略。
正直言えば、「またペルソナ4の関連作かい!」です。
人気を思えば、出番が多くなるのも当然のことですが、そろそろダークな感じが恋しい。
(真4が据え置きではなかったので、何か物足りない気持ちが残っているに違いない)
ですが、プレイを開始してみれば、非常に楽しく遊べました。
一部の依頼でを除いて、自由にご贔屓キャラたちをパーティーに入れることが出来、声つきでイベントを見せてくれます。
(たまに、喋りすぎて鬱陶しい気持ちになることもあったけれど)
コミュイベントはなくなりましたが、ダンジョン中、校内でのイベントで、仲間達との関わりを持てるので、ペルソナらしい雰囲気は感じることが出来ます。

スキルカードのおかげで、合体もいつもに比べればスキル継承に気を遣わなくても良く、携帯機にふさわしくお手軽となっています。(私はケチだから、合体で頑張りました。追加ボス戦の時に気合い入れて覚えさせたくらい)

お手軽にペルソナ3,4の雰囲気を味わいたい方、ペルソナ3,4や世界樹のファンの方にはお勧めの作品です。



楽しかったけれど、やっぱりそろそろこの「おしゃれ路線」じゃないペルソナがみたい気がします。(1,2のような)
5はどうなるのでしょうね。
据え置き機だから気合い入れて待っていますよ。(なぜ真4は据え置きじゃなかったんだーーー)

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クリア後感想~世界樹の迷宮4

2014-05-21 12:40:54 | クリア後感想
真・女神転生4の為に3DSを買ったので、使わないと勿体ない。
ということで、世界樹4です。
あ、ペルソナQは予約済みです。
アトラスのために買ったような物ですねえ。
シアトリズムの体験版をやって、ちょっと欲しいかもと思いましたが、ドラッグオンドラグーン3の音ゲーがクリア出来ない身には・・・


*タイトル
「世界樹の迷宮4 伝承の巨神」

*ストーリー
いつも、ここは、取説から抜粋して書いていたけど!!
3DSになってから、取説がぺらぺらの1枚の紙切れになったから、ここになんて書けばいいのかわからないよ!
滅多に読まないけど、無いと悲しい。それが取説。
(世の中にはプレイ前にじっくり読みたい人もいるというのに、この扱いは酷いよね。エコではあるのだろうけど)

ということで、興味がある人は公式行ってください。
大筋、全作とも同工異曲と言う感じですが。

前回あったストーリーの分岐は無くなりました。ストーリーは一本道。


*システム
難易度設定が出来るようになりました。
気軽に楽しめるカジュアルモード搭載。全滅でもゲームオーバーにならずに街に戻るようになるそうです。
ノーマルはいつも通りです。

1,2はダンジョンのみ、3はダンジョンプラス海の探索と来て、今回は大地とダンジョンの探索となりました。
1つの大地に複数の小迷宮(入り口のフロアのみ)と1つのメインのダンジョン(B3Fまで)、メインをクリアすると新たな大地へと通じる封印が解けます。
大地では前回の魚のように獣、鳥、魚、野菜と言った食材(食べて一時的にステータスアップなどの効果が付く)兼資金稼ぎ(食べずに街に持ち帰れば換金される)アイテムの取得ができます。
たまにお宝の発見も。

この度もジョブが一新です。
そして、3からの出来たサブクラス、パーティースキル(今回はバーストという名称)は今回も存在。
(ついでに3の時に出て来て感激した、解剖水溶液も健在。ちなみにこの記事、「3」を)

お店の売り方に多少の変化がありました。
初期装備以外、素材を売らない限り出て来ません!
また、必要な素材と個数がしっかり表示されるようになりました。
鍛冶は、対応するハンマーと素材を用意すれば、お金はいらないようになりました。

スキルポイントの振り直し、サブクラスの変更の為の休養は、今まではレベルが5下がっていましたが、今回はわずかに2つ下がるだけけ。
やり直しがやりやすくなりました。
代わりに?サブメンバーに経験値が入るスキルはなくなりました。(ただし、レベルを一気に上げるアイテムが数個手に入る)

また3DSになったことで、すれ違い通信要素が追加されました。
ギルドカード(ギルドのお手伝い要員+大地で探すことが出来る秘宝情報)の交換が出来るようになりました。


*まとめ
ということで、シリーズ4作目にて機種が変わりました。
画面が明るく綺麗になったと思います。
3Dに関しては・・・。なくても良いよね。むしろない方が良い。
真4の時も思ったけれど、紙人形の劇を見せられている気分。
紙人形自体に質感がないから。

システムはほぼ3と同じ。
お金稼ぎは更に楽になったように思います。
スナイパーのスキルで、アイテムドロップ率を上げることができ、これにより戦闘だけでお金がかなり稼ぐことが出来ました。

3でも難易度が下がったと思いましたが、更にが下がったように思います。
今回はボス戦が今までに比べたら楽です。
ストーリーの間のボス戦は、ほぼレベルを上げれば対処できるくらいです。(例外もいますが)
代わりに、雑魚はちょっと強めになった気がします。
クリア後ダンジョンの雑魚は、特に強いです。
お馴染みの3竜やクリア後迷宮のボスは、攻略サイトでパターンを知ってしまい、レベル上げや準備さえ出来れば、ほぼ倒せるくらい。
今までは、参考にして準備しても、そう簡単には倒せなかったのですけどね。

私は1周しかしませんでしたが、周回プレイにも対応されるようになりました。
特に追加のイベントはないようですが。

すれ違い通信は、都会に住んでいない人の為にはQRコードという形で対応。
攻略サイトやプレイヤーさんのブログ等で後悔されているのを、パチリとカメラで撮って。
何も対応されていなかった真4に比べれば、まあ良心的ではあると思いますが、ワクワク要素がなくてちょっと悲しい。


コツコツとダンジョンを探索するのが好きな人にお薦めです。


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クリア後感想~ドラッグオンドラグーン3

2014-01-26 11:50:33 | クリア後感想
だあああ!D分岐のラストバトルがクリア出来ない!!
1の新宿EDより難しいよ!(涙)
アクションゲームのラストバトルとは思えないラストバトルに屈しそうです。
でも、もうちょっと頑張る。(1,2,ニーアで全てのEDを自力で見たので、これもそうしたい)


*タイトル
「ドラッグオンドラグーン3」
2のような格好良い副題が付いていないのが残念。

*ストーリー
特殊な力を持つ「ウタウタイ」のゼロは幼き竜ミハイルと共に、同じ能力を持つ五人の妹全てを殺す為に旅を続けていた。これは、殺戮と救済に彩られた、あるウタヒメの物語である。

歌う事で力を発揮する「ウタウタイ」の姉妹が統治する世界。
同じウタウタイである長女「ゼロ」は妹達を全て殺害しようと決起するが失敗。
ゼロは瀕死の重傷を負い、パートナーである世界最強の竜「ミカエル」をも失ってしまう。

それから一年後。
ミカエルの生まれ変わりのミハイルという名の幼い竜を連れて、再びゼロは立ち上がる。

説明書のストーリーより前半を。

鬱ストーリーで知られている「ドラッグオンドラグーン」シリーズ。
制作会社が無くなったので続編はないかと思っていたのに、何年かぶりのよもやの続編です。
2からダークさが減りましたが、3は更に減りました。
ダークと言うよりはエログロ方向に(そこまでの物ではないですが、方向的にはそっちと。「CERO D」な感じで性的な会話が出て来ます。グロは最初にちょっとぐらい?

エンディングは1つクリアするごとに、時間が分岐すると言う形で4種類となっています。

*システム
戦闘の基本は今までとは大きくは変わっていません。
地上では、剣、槍、戦輪、拳の4つを使い分けて戦います。(使える武器は章が進むごとに増えます)
また、使徒という仲間が2人まで付いてきてくれます。
が、戦闘の助けになっているかと言えば微妙・・・。
1,2の地上戦では、屋外なら自由にドラゴンを呼べましたが、今回はボス戦がある所で呼びだして手伝いをしてもらうか、ボス戦でドラゴンに乗った地上戦を指定された時にしか乗ることが出来ません。
マップ上に一度に出てくる雑魚がぐんと減った(ニーア程度しか敵がいませんので、以前のような無双は楽しめません)ので、活躍させる時もありませんが。
上空戦がやりにくいのは相変わらず。(これは単に私が下手なせいでもあるかも)
また、上空のボス戦では、しばしば時間制限を入れられるドキドキ仕様となっています。
(ついでに。攻撃にも、突進は効かないとかなどの条件が付くことが多い)

戦闘の難易度の選択は無し。
ただし、攻略サイトによれば、ゲームオーバーしてコンティニューする時に敵の攻撃力が下がるらしいです。
1回コンティニューしたくらいでは、体感出来ませんでした。(あまりアクションが上手ではない私でも3回以上のコンティニューは無いレベルです)

1,2とプレイヤーを楽しませてきた武器の成長システム。
今回はニーアと同じくお金と素材でレベルが上がります。
雑魚が少ないものね・・・。
お金は敵の換金アイテムのドロップや宝箱、仕事の依頼で入手。
素材はニーアのような苦労はなく、宝箱、章クリア報酬、依頼報酬、店売りで手に入れることができます。
が、最後の素材は最後の分岐の超難関なラストバトルをクリアした後でないと売りに出されない為、ウェポンストーリーを全部見るのは至難の業となっています。これが楽しみの1つなのに!!!
戦闘時に持って行ける武器は各種1つずつ。
ハードの性能が上がっているのに、何故退化しているのか。
同じ種類の武器でも使える技が違うので2つは持って行きたかったのですが。

回復アイテムの所持数制限は今回も。
値段は割と安く感じました。


*まとめ
シリーズの続編ですが、1よりも過去の話しなので、前作未プレイでも全く問題有りません。
シリーズの特徴であった鬱でちょっとグロくてな部分は薄れているので、そこを気に入っていたこれまでプレイしてきた人には不満かも。
しかし、今作には棒読み俳優がいなくなったので、良くなった所もあると言えます。
(なんであの頃は、棒読み俳優をキャスティングするのが流行ったのでしょうね)
あと良くなったのは下手くそでも回復薬を全部使えばコンティニューなしでクリア出来る難易度になったこと(人によっては改悪でしょうね)、回復薬が安くなったこと(今、2の感想を見たら回復薬を買うだけでお金が無くなると書いていた)、ゲームオーバーになっても、最初からかチェックポイントから続けることが出来るようになったことでしょうか。
悪くなったのは、ゲーム機の性能が上がっているのに、雑魚敵の数がぐっと減ったこと、それなのに処理落ちすること(敵が地面や壁にめり込んでいることがしばしばありました。見えないから敵がいないと思ったのにHPが減るからあれ?と思ったら、地中にいたっぽいとか)、戦闘に持って行ける武器が減ったことでしょうか。
中ボスはバージョン違いが多かったのも悪いことの1つでしょうか。
それと一番悪いのが(私にとって)、武器のレベルアップが経験値制ではなくなり、ウェポンストーリーを統べてみる事に難易度が上がったこと(理由は上記)ですね。
音楽は割と良かったですが、ニーアほどは良曲は多くなかった印象。
ある分岐のエンディングが懐かしい曲のアレンジであったのは良かったです。

プレイ時間は短め。
1つ目のエンディングものろのろ進めた私でも1週間はかかりませんでした。(1日3時間もやってないと思う)
2つ目以降のエンディングまではそれぞれ1日で出来る程度。
(ただし、4つ目の分岐に入るには全武器を集める必要があるので、1日ぐらいはお金稼ぎに費やす必要が。)
ストーリー重視派としては物足りない気持ちです。
でも、ストーリーの一番大事な所は、4つ目の分岐でやっと説明されることとなるので、そこまで進めるのにそんなに時間がかからないのは、良いことなのかもしれません。

制作会社が潰れて続編は期待していなかった中、発表され発売日を待ち望んでいました。
そのため期待値が上がったのか、正直残念な気持ちの方が多め。
真のラストバトル戦については、このシリーズなら有りだとは思いますが、それまでの雑魚戦が微妙になったのが残念です。


*追加
ゲーム開始前に30分近くかけてデータインストールがされるのに、各章、サブクエスト開始時、コンティニュー時には、長々とロードが入ります。開始した後も所々ちょっと長目のロードが入ります。
せめてコンティニューの時くらいはロード無しにして欲しかった。
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クリア後感想~閃の軌跡

2013-12-31 15:19:45 | クリア後感想
*タイトル
「閃の軌跡」

*ストーリー
ゼムリア大陸西部において最大規模を誇る旧き大国、エレボニア帝国。
近年、《貴族派》と《革新派》の2つの勢力によって、国内における緊張が高まりつつあった。
両者の立場はどこまでも相違し、その対立は水面下で深刻化していった、皇帝の仲裁も空しく、帝国各地で暗闘が繰り広げられるようになっていた─。
そして、それは帝都近郊にある伝統的なトールズ士官学院校でも同じだった。

地方貴族の息子、リィン・シュバルツァーは、貴族クラスでも平民クラスでもない、新設された特科クラスの一人として、士官学校に入学したのであった。
リィンは同じく特科クラスに選ばれた6人のクラスメートともに、波乱に満ちた学院生活を送ることとなった。

話としては「空の軌跡」の新シリーズと言った所でしょうか。
一応、ここから始めても大丈夫ではありますが、シリーズ皆勤賞の悪の組織?が出てくるので、まあやっておく方がすっきりはするかもしれません。
というか、PS3とハードが変わって容量に余裕が出て来たと思うから、シリーズの復習ができるようになっても良いと思うのよ。
オリビエやオズボーンなんて、どこ空も零&碧(舞台が一緒なら同じ名前にして欲しい。空と統一感がないのが嫌だわ)でも出て来ていることだし。


*システム
戦闘に関しては、今までとほとんど同じ。
リンクシステム(リンクレベルに応じてペアを組んだキャラから回復、追撃と言った支援が付く)と前もあった一斉攻撃(今回はポイントをためればいつでも可能)に加えてリンクキャラとの連続攻撃(こちらもポイント制)が出来るようになりました。
戦闘中にアーツが仕えるようになる、クオーツの方には変更が。
今まで各種クオーツの組み合わせによって使用できるアーツが決まりましたが、今回はクオーツ1つに1~3個とアーツが付くようになりました。(ステータスアップ系のアーツも有り)
戦闘時の演出のショートカット機能は今回も付いています。
はっきりいって、発売時はこれがなかったらやっていられないレベルで戦闘が遅かったですが、アップデート後にはかなり良くなりました。
(が、かなりせっかちの私は、結局ずっとショートカットボタンを押しっぱなしでした。ずっとショートカット可能な設定が欲しかった)

自由行動中に、仲間との友好度をあげるというシステムは今回も健在。
今回は仲間も回数も多いので、1周目見た分には、なにか分かりやすい表示にしてくれると助かったのですが。

あとは目新しい所は無かったと思います。
いつも通り、本、レシピ集め、魚釣りがあります。


*まとめ
これまでPC→PSPと発売の場を変えてきた軌跡シリーズ。
今回はPS3とVitaに場を変えてきました。
PS3になった利点は・・・正直あまり感じなかったです。
特にアップデート前は。
マップ移動で長々ロード、戦闘に入る時にロードで、戦闘中はのったり移動と、苛つきMAXでしたが、アップデート後は普通レベルになりました。
あとPS3になったことと関係ないと思いますが、せっかちの私には微妙に苛つかせる所が1つ。
場面転換のシーンが長いのですよ。
夜が朝になるとか、新しい街に入ったのでその街の風景をぐるっと見せるとか、そういうところで。
必ず遠くからぐるっと見せて、だんだん近づいていってキャラを見せるのですよね。
めちゃくちゃ綺麗なグラフィックというわけでもないのに、何でそんなにワンパターンで見せたがるかな。
ロードが遅い頃には、もう腹が立つレベルでしたね。待たせた挙げ句こんなんかい!って。
ストーリーですが、いよいよ満を持しての帝国編。
士官学校が舞台ですが、「軍人になる率が半分以下ってどうよ」などちらかと言えば、高等教育学校というような所です。
学園祭のノリといい、士官学校というには違和感たっぷりな学校に新設されたコースの生徒が新主人公となりましたので、軌跡シリーズというストーリー全体での進展は少しと言ったところでしょうか。
(時間軸的にクロスベル編である零・碧の裏側とも言える)
また風呂敷を広がりましたので、シリーズがまとまるのか少々心配です。
あと、碧の時に「この世界には強キャラがどれだけいるのか!」と突っ込みましたが、更に剣仙、光の剣匠が増えました。こうなったら次に「何の剣○」が出てくるか楽しみするしかありません。
また前作では「ピンチ→助っ人」の繰り返しで不満でしたが、今回は「なんで、ただの学生が倒せるの!」な敵が幾つか。
「ゲームに突っ込みは無しよ」心の汚れた大人には、突っ込まずにはいられない展開が多かった学園ものRPGです。
若者や澄んだ心の大人で、1つの世界での深い物語を味わいたい(前5作やる条件で)方に向いた作品だと思います。


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クリア後感想~真・女神転生4

2013-07-28 14:07:27 | クリア後感想
10年ぶりの新作!本体まで買ってプレイしましたよ。
しかし、買ったは良いけど、他にやりたいのが世界樹4ぐらいなんだよなあ。



*タイトル
「真・女神転生4」

*ストーリー
東のミカド国では、18歳になった者はサムライを選出する「ガントレットの儀式」を受ける義務があった。
下位階級カジュアリティーズ出身の主人公は幼なじみとともに儀式を受けにミカド城へやって来た。
ガントレットを起動させることが出来た主人公は、同じくカジュアリティーズ出身のワルター、支配者階級であるラグジュアリーズ出身のヨナタン、イザポー、ナバールという同期の者たちとともに、民には隠されていたナラクという地での悪魔退治という東のミカド国を守る任務を果たすことになるのであった。


*システム
これまでのシリーズから、変更になった点が幾つか。
一番の変更はランダムエンカウントからシンボルエンカウントになったことでしょうか。
シンボルエンカウントのゲームに良くある、当たり方で先制、後攻で戦闘が開始されます。
ゲーム開始時は、先制を取れなかったら即全滅な戦闘バランスです。
中盤ぐらいになりスキルが充実し始めた頃にやっと全滅しにくくなるレベルです。
(全滅はしないけれども、被ダメージは終盤になっても多い方だと思います)
また、こちらを見つけた敵は、かなりしつこく追い回してきます。
2Dマップ移動の時には通路が狭いので、必ず当たると言っても過言ではありません。
更に敵に比べ、どんなにレベルが上になろうとも、元気よく追いかけてきます。
これまでのシリーズでは、自分より低レベルの悪魔の出現を押さえる魔法が存在しましたが、今回はありません。
一応、それに近いスキルがありますが、先制攻撃を仕掛ける時と同様のアクションが必要である、また敵に先制されるような当たり方をしたら戦闘が始まる、ということで手間が今ひとつ省けていない状態となっています。

戦闘は真3から引き続きプレスターン戦。
今回はレベルが上がっても受けるダメージが大きいため、弱点見つけゲーになりすぎている気がしました。
あとレベル99まで上がると最高難易度でもラスボスが楽勝モードです・・・。

戦闘をともにしてくれる仲魔システム。
合体時にデビルサバイバーのようにスキルを自由に選択することが出来るようになりました。
真3の時のように、欲しいスキルが付くまで粘る必要はありません。
その悪魔初期所有の技を消すことも可能なので、自分好みに仕上がりますが、うっかりすると特色が無くなってしまいます。(デビサバでつい万魔キャラだらけになってしまうがごとく)
仲魔の種類は豊富です。
しかし、全書の収集率は無し。
有料追加コンテンツに悪魔がいるせいかもしれませんが、せっかくたくさんの仲魔を作っても、これがないと満足感が少なくなってしまいます(私の場合)。
収集率がないせいか、全書からの喚びだし料金は50%が最大。
今回は悪魔を倒してもお金を稼げないので、この割引では合体を堪能するには不足気味でした。
また、周回引き継ぎは1体のみなのが、今回のシステム変更によりつらいです。
合体時に検索機能が付きましたが、便利なようですが、微妙にかゆいところに手が届かないのが・・・。

そのシステム変更というのが、マッカの入手方法。
敵悪魔を倒してもマッカは貰えません。
メインやサブクエストで貰うか、ダンジョンや街で拾った宝石、遺物など換金アイテムを売る、悪魔から会話で巻き上げる形となります。
なかなか溜まりません・・・・。
有料DLを使えば、結構溜まるそうですが。

3DSという機種の特徴をいかして、すれ違い要素が加わりました。
が、地方都市に住む人間にはチャンスが無かった・・・。
私が住む市のメガテニストはどこにいたの!
すれ違い通信を使えば、合体事故が起こりやすかったそうです。

それ以外は周回要素がある以外、ほぼいつも通り。
あ、声が付きました。


*まとめ
「10年ぶりの新作!」とワクワクして待ちプレイをしましたが、正直言えば、真3の時のような感激はありませんでした。
(私の感動した点は、3Dになって悪魔が動き回る、です。プレスターンも面白かった)
3DSの3Dは奥行きがあるだけなので、ふーん、と思うだけ。たまに「まあ、せっかく3Dだから」と切り替えてみましたが、すぐに止めてしまいました。
街やダンジョンが今までよりリアルになりましたが、その為かダンジョンは複雑ではなくなりました。
また、段差を上り下りするごとに一々上下ボタンと決定ボタンを押させられるのが面倒でした。
しかもそのボタンを押そうと思っている一瞬にでも、こちらに気付いた悪魔がぶつかってくるのが、また苛つきます。
更に全体マップを確認している最中にでも、周りの悪魔は動いているので、確認捜査中にも遠慮無しにぶつかってエンカウント。
始終、活発にエンカウントを狙ってくるシンボルが鬱陶しかったです。
フィールドマップもリアル路線になったのですが、これは進化というよりは退化に思えました。
マップが小さいのに色合いがごちゃごちゃしすぎて、通れる道が分かりにくい。
通れる狭い道に避けられないシンボル。
街の移動が面倒になります。
そして、一番の問題点は大きな変更は悪魔デザインに外部のゲストが加わったことです。
お好みにあった方には申し訳ないですが、私には不満でした。(別の媒体で見かけるのだったら許容できるのですけどね)
物語に関わる主要悪魔達の姿が他の悪魔達と違いすぎてちょっと駄目でした。
しかもいつもは普通に戦えるのに今回は有料DLCなのがまた・・・。(デザイン料を払うためなのかしら?)
仲魔は真シリーズ、デビルサマナーシリーズから集めまくって多いですが、多すぎて使う暇がなかった悪魔が多すぎて残念でした。(でも、いつも気に入った悪魔しか使ってないから数が多かろうが少なかろうが関係ないかも)
有料DLCは、経験値、マッカ、アプリポイントの販売があるのなら、すれ違いがあまり出来ない地方の人に配慮したものも用意して欲しかったです。
イベント時にボイスが付くようになりましたが、周回時にはスキップするので、無くても良かったかな、と思いました。

と、ここまで不満の方が圧倒的に多く書いてきましたが、それも愛故。
プレイ時間は140時間を超えてます(邪教の館に居座りすぎな結果でもある)。
ストーリーはちゃんとメガテンぽかったので、そこは良かったと思います。
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