主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2015-04-25 13:32:57 | 読書
第2ブログの方がこのまま存在できるのか、気になるニュースが入っていますが、ここに戻ってくるのも不便なんですよねえ。
カテゴリー的に。
調べたら、カテゴリーよりはタグでなんとかするのが良いらしいですが、ここはタグも使えない。
同じブログを使っているネッ友さんの様子を見て決めようかな。

15日に拍手を下さった方。
ご家族様のお加減は如何でしょうか。病院通いもさぞや大変なことと思います。
ご自身の健康にもご留意を。
で、PTAですが、呟き以降も連絡がなく、役員は今年も無しでした。
長男の時に、幼稚園、小学校、中学校としっかり引き受けた分、次男では楽させて貰えたのかな?
(とはいえ、かずすくないママ友には長男、次男でしっかり回ってきた人もいるのですけれどね)
「ゼロ式」おもしろかったですか!
ただし、ここで打ち切りとなると悩むなあ。
レンタルには絶対来ないでしょうし。
そのうち買おうと思います。(近くの本屋には同じく置いていなかったです。)


23日に拍手を下さった方。
初めまして&いらっしゃいませ。
WAは全く新作は出ず、FMは一度出た物のなんかあれなことになって・・・。
ですが、いつか続編を!と思うくらいにはどちらも大好きなシリーズです。
WAの方はともかくFMの方は好きって言う方、あまり見かけませんよね。
割とぬるいSRPGだからかしら。
セットアップが楽しいのに。
今の機種でヴァンツァーのCGを見たら、きっと感動すると思うで、是非ちゃんとした続き出て欲しいです。




さて、読書です。
最近、読むのが精一杯。
秋の文化祭の曲の変更が必要になって、曲探しで忙しかったのもある。
が、終わってもなかなか。


高嶋哲夫著『タナボタ!』
「BOOK」データベースより
失政は、殺人よりも遙かに重罪だ―。プータローの大場大志(27)が国会議員になった。年収2,200万円、都心一等地に建つ宿舎、JR無料パス、海外視察費190万円―数々の特権を手にして歓喜する。だが、人口3倍の米国より約200人も多い議員数や実働年間200日で欠勤、遅刻自由の勤務体系など、政界の実態を知るにつれ嫌悪感を抱いていく。そんな時、介護制度にまかり通る不条理な法律の存在を知った。党の方針に背いて法改正を目指す大志。先送りしたがる党幹部や非協力的な官僚に打ち勝つことができるのか。

大量新人議員が誕生したのは何年前だっけ??
その時のパロディ小説ですね。
最初は、自分で粗筋を書こうと思ったのですが、考えていたら思考が違う方向へ向かって行ってしまったので、引用でごまかす。
曲がっていった先は、いかにもな展開なストーリーでも、途中で放り投げたくなったり、飽きたりする作家さんと、それでも最後まで読み続ける作家さんとの違いは何か。
そして、いかにもな展開な小説は割と許せるのに、漫画になるとだんだん苛ついてくるのは何故か。

前者は明らかに、作者の文章力なんでしょうね。粗筋にしたら変わらなさそうだもの。
漫画やアニメと小説は、時間じゃないかと思ったのですよね。漫画やアニメは連載になって、1話ごと巻ごとに間が空いて、その間に冷静になってしまうからでしょうね。
一気読みすると面白くても、2回目ゆっくり読み直すと、突っ込みを入れまくりになるし。

で、一気に読んだこの本ですが、冷静になってみれば、面白かったのかというと??。
面白くないことはない、絶対。
勢いよく読ませる文章力は大事ですね。
最後、ちょっと尻切れトンボ感があるのは、主人公は活躍してなんぼ、思想がどうしてものあるからか。(そのくせ、漫画アニメで主人公に都合がよく、大活躍な展開があると文句を言いたくなる)

あ、この本、ドラマ向きだなあと思いました。


乾石智子著『オーリエラントの魔道師たち』
ファンタジー好きさんにお薦めというのを、どこかしらのまとめサイトで見かけたので借りてみました。
タイトル借りをしたので、これが4作目という罠を踏みました。
1~3作目の間を縫うような短編集ということで、影響はなかったですが。

人はいかにして魔道師となるのか。紐を様々に結ぶことで魔法をかけるテイクオクの魔道師と貴石占術師の魔道くらべ「紐結びの魔道師」、女たちの密かな魔法組織を描く「闇を抱く」、死体を用いる姿なきプアダンの魔道師の復讐譚「黒蓮華」、そして魔法ならざる魔法をあやつるもの、もうひとりの〈夜の写本師〉の物語「魔道写本師」の、魔道師たちの物語四編を収録。『夜の写本師』の世界オーリエラントを舞台にした、著者の初短編集。

というのが表紙裏に書いてあったのですがね・・・。
色んなタイプの魔法を使う魔法使い達が出てきますが、どれもど派手な魔法はありません。
あとがきに著者が「魔法を使うものは、かならず心に闇を抱えるのだ」と書いているように、どのお話しもほの昏い(この字がまさに当てはまる)雰囲気を湛えています。

1話目は、振り返ってみれば、一番愉快なお話ですね。短編の1話目にふさわしい。
私は「闇を抱く」が一番好きかな。傷を抱えた女達が、自分を取り戻す為に力を得、同じく虐げられた女性達を助けるようになった。
その元を作った女性達の語らいが良かったです。
復讐の物語「黒蓮華」も心に残る一品。
最後の写本師もその設定が面白かったので、「夜の写本師」も借りてみたいと思いました。



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「子供はいつまでも子供ではない」&いつも通り「本日の読書」

2015-04-03 13:45:39 | 読書
雪乃紗衣著『レアリアI』
数年前、年甲斐もなく『彩雲国』シリーズを読んでいました。
その作者が書いた新シリーズと言うことで、本屋に並んだときに、買おうかちょっと迷ったのですが、直後、たまたま読者レビューを見かけ買うに至らず。
そして、この度、借りてみました。
うん、私が読んだレビューに納得。
粗筋に関しては、内容紹介をそのまま引用。
「 軍事を担う魔女家当主・オレンディアの元に育った少女・ミレディアは、幼い頃に森で拾われた身。彼女は森で出会った青年・アキのことをずっと想ってきた。が、その念願の再会は、やがて世界に悪夢をもたらした。今、17歳となったミレディアは魔女家名代として、仲間と帝都へ向かう。両国の休戦、次期帝国皇帝候補の後見、そして、愛する彼を殺すために。」

主人公はミレディアなので、彼女の話が当然主軸としてある。
で、サブに育ての親で大叔母と呼んでいるオレンディアと彼女が幼い頃から関わりのあるこの皇帝、敵国の王、彼ら3人の何やら因縁めいたお話しもある。
で、両方の話の現在、過去を行きつ戻りつ物語が進行していくのですよ。
過去話になるときぐらい、もう少し、行間を空けるとか(一応1行ぐらいは空いていた)章が変わるとか、もうちょっと見やすくなるぐらいの配慮してくれよ!!
紙代の節約か!!

とにかくこの1冊で、前提・設定を押し込めた感がします。
もうちょっと、ゆっくり進めればいいような気がしますが、これは時間の節約という配慮なのか。



梶尾真治著『壱里島奇譚』
「○○奇譚」と言うタイトルを見ると、なんとなくワクワクしてしまいます。
「どんなお話しを魅せてくれるのか、つまらなかったら許さなんぞ!」な気持ち。

この頃はすっかり手抜きで、粗筋はそのまま引用。

「現代の科学では解明できない謎の商品“おもしろたわし”を調査してほしい―。商社マン・宮口翔一は常務からの特命を受けて、生産地の天草諸島の壱里島へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた。翔一は知り合ったオカルトライター・機敷埜風天とともに“問題の地”信柄浦岳を目指すが…。西の涯ての伝説の地で何が起こったのか?感動と驚愕の癒し&奇跡系ファンタジー。」

引用するにしてもですよ、実際読んでから、この粗筋を読んで納得できるときと納得が出来ないときがありますね。
これは、「上手くまとめているなあ」感。
ちゃんと大事なネタバレは防ぎつつも、ちゃんと始まりと心惹かれるポイントを押さえている。
その点、上のはなあ。
いや、あれをまとめろって言われても困る。困るからそのまま引用したのだけど、こう納得できない感。
粗筋を書く人も大変ですね。

ほのぼの癒し系なお話しとちょっと今の福島が重なるテーマが。(発売は平成22年なので、時期がずれていたら発売中止になっていたかも)


で。タイトルのお話しになります。

先日、知り合いが入院したので人と待ち合わせてお見舞いに行ってきました。
その待ち合わせ先が本屋でした。
当然、早めについて、中に入って時間を待つのですが、その本屋のレジには、とあるものの一番くじがおいてありました。
ちょっとだけ心惹かれましたが、まあ、やることもなくそのままお見舞いへ。
(そういえば、先日、子供がA賞を引きあてたお店に翌日に行ったら、値下がりしていた。一番良いのがなくなると引く人が減るのかな?息子が不本意にも引きあてた美少女フィギュア?は箱のまま飾られています。表に背を向けて入っているのですけれどね)

夕方、息子が帰ってきたときに、「○○書店で、△△の一番くじあったよ。ちょっとやってみたかった」と報告。
「やれば良かったのに」
「やだよ、春休みだから、子供がいっぱいレジにいたもん。その中で、おばさんがくじ引くの恥ずかしいよ」
「大丈夫だよ!人がいっぱいいても『ベーコンレタス(ここにはかのアルファベットを入力)』の本を一生懸命見ているおばさんもいるもん!!」
「え『ベーコンレタス』っていう言葉を知っているの??それが何かを知っているの!!!???」
「うん」

子供はいつまでも子供ではないのだなあ、と思い知った一日でした。
ちなみに攻めるの対義語が、どうなっているか確認するのは怖くて聞かなかった。
コメント (2)
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