主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2015-02-21 20:11:22 | 読書
高田 大介著『図書館の魔女 烏の伝言』
わーい、続編が出た!大変気に入っていた物語世界だったので、新刊コーナーで発見して、即確保。

「図書館の魔女」であるマツリカの出番は、もう本当に終盤。
キリヒトは出て来もしません。

物語のほとんどは、マツリカにより一ノ谷とニザマ帝室が手を組むことになり、宦官官僚派だった人達は、身を隠し落ち延びていくことに。
そして、その家族達も同様に。
今回は、ニザマの地方官僚の姫君ユシャッバとその近衛兵が山を越え港町へ落ち延びていく為に雇われた、道案内の剛力たちの物語となります。
でも、ちゃんと最後は「図書館の魔女」なんですよね。
根底に流れるテーマ『言葉』がしっかりと生きている。
このシリーズは、ゆっくりで構わないので、しっかり書ききって欲しいですね。
26年経って続きを見かけたら、きっと読みますよ。



さて、最近ゲームが忙しくて読書が捗りませんでしたが、電子書籍、あれはいけませんねえ。
ストアが売ろうと、よくやる「期間限定1,2巻無料配信」。
うっかり読んじゃうよ!懐かしい作品を見かけたら!
で、欲しくなる。
いや、私、追いかけきれなくなって止めたんだよね。また買おうとするなよ!
「売り手の勝負」という気分になっています。
その割には、意外にありそうでないんだよねえ、人気作。(その人気は私の中だけか?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日の読書

2015-02-07 19:43:52 | 読書
買った本
田中芳樹著『タイタニア5』

26年の月日をかけて、ついに!完結です。

いやあ、長かった。
1巻が出た頃はまだお嬢さんだった私も、すっかりおばさんですよ!
当時、生まれた子だって、すっかりいいお年。
3巻と4巻の間も空いたからねえ。5巻もきっと待たされると思いましたが、意外に早かった。
内容の前に、イラストから。
4巻からイラストレーターさん、変わったのですよね。
男性陣が軟弱な感じになってイヤだあああ。
リディアは可愛くてよろしい。
内容とは関係ないとはいえ、表紙買いすることもある私としては、重要です。
軟弱になるのもイヤだけれど、アルスラーンのように骨太になるのも・・・。
最初の漫画化の中村さんの時は、キラキラしすぎていると思ったけれど、2度目の荒川さんもねえ・・・。
1部のイラストの天野さんが一番好きです。(ここでは軟弱という指摘はしない。つまりは好みかどうかなんですよね)
2部もイラストの丹野さんは最初は、違和感ありまくりでしたが、今ではそんなに嫌いじゃないよ。いかにもファンタジーっぽくて。

と、話がずれましたね。

5巻という短さ(どうしても基準は銀英伝になる)を考えると仕方が無いですが、最後はバタバタバタと畳まれている感じが強いですね。
もっとも、ここをダラダラと長引かされたら、つまらなくなりそうですが。
多分、もっと短い期間で勢いよく読んだら、面白く感じたと思う。
最初から読んでいた人は、その間年齢を重ね、他作品にも触れてきたからねえ。
まだ発売されてまもなくだから、ネタばれになるといけないから、あれこれ書かないけれど(「ここに来る人は少ない」という突っ込みは無しで)、この手の思想のラスボスも近年は増えた感が・・・する。(ただの私の印象)
10年以内に完結していたら、もっと私の評価が変わったと思う。

さて、これで残りはアルスラーンと創竜伝ですかね。
前者はともかく後者は時事ネタも多かったから、今からやるのはきついでしょうね。
なんといっても携帯・スマホ、ネットの普及がねえ。
そして、私のご贔屓で、開始時私より年上だった続が、息子と変わらない年になってしまったのがとにかく痛い!!私には。
とりあえず、アニメ化するので、この勢いでアルスラーンの続きください。



借りた本
今回はとにかく外しまくり。

室積光著『江戸オリンピック』
東京オリンピックを控え、ネタに走ったような作品ですね。
表紙を見て、なにか勢いを感じつい借りてしまいました。

「BOOK」データベースより
21世紀、幕藩体制を維持したまま近代化に成功した日本。欧米列強に媚を売り、偽りの平和を謳歌する世の中を変えるべく、立ち上がった男たちがいた。スポーツ用品メーカー伊豆野(いずの)の伊藤博文、大手広告代理店「江戸通」の高杉晋作、そして長州藩庁の桂小五郎だ。彼らはSNSを運営する「回援隊」の坂本竜馬を通じて、薩摩の西郷・大久保らと同盟を結び、アジア初となる江戸への五輪招致に動き出す!書き下ろし歴史改変エンターテインメント。

ちょっと某ジャンプ漫画を彷彿させるような作品。
宇宙人はいないけれど。
内容は、うん、まあ、あれだ、あれ。(察してください)


三津田信三著『十三の呪 死相学探偵1』
三津田さんは「ごともの」とホラーだけを書いていればいいんじゃないかと思いました。
いや、それでは作家としての成長がなくていけませんね。
頑張って色々チャレンジされたら、良いと思います。
以上!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする