新耳袋 第九夜が出ていたので購入。前回がいまいちだったので、あまり期待していなかったのですが、少し昔のレベルに戻ったかな。
特に今回の目玉らしい、記にまつわる話は「作業日報などに残ってしまった不可思議な話」。もちろん伝聞だし、裏を取ったかどうかまでは判らないので、証明ということではないにしても、十分涼しさを堪能できました。
やはり、こうした怪談は、語りや文章で淡々と綴られているのが一番堪えますね。下手にコラージュやイラストを入れるものだから、そこらの怪談本は興醒めしてしまうのですよ。
本は「超」怖い話シリーズの次にお勧め。
ただ、新耳はWebやTVなど、他のメディアへの展開などはいまいち。ステレオタイプの怪談映像になってしまってて、内面にじわりとくる怖さや違和感が無いです。
特に今回の目玉らしい、記にまつわる話は「作業日報などに残ってしまった不可思議な話」。もちろん伝聞だし、裏を取ったかどうかまでは判らないので、証明ということではないにしても、十分涼しさを堪能できました。
やはり、こうした怪談は、語りや文章で淡々と綴られているのが一番堪えますね。下手にコラージュやイラストを入れるものだから、そこらの怪談本は興醒めしてしまうのですよ。
本は「超」怖い話シリーズの次にお勧め。
ただ、新耳はWebやTVなど、他のメディアへの展開などはいまいち。ステレオタイプの怪談映像になってしまってて、内面にじわりとくる怖さや違和感が無いです。