インドで、教育用ラップトップとして35ドルPCが発表された。
サイズとしてはB5タブレット、タッチパネル付き液晶画面にW-LAN、2GBメモリを搭載。
目標として数年後には10ドルを目指したいという。
量産効果もあるし、主要デバイスの価格下落もあるだろうし、何より助成金も込みでの価格なのだろうが、この価格で出せるのはびっくりだ。
ネグロポンテ氏が子供たちへの教育の機会の提供を謳って立ち上げたOLPCプロジェクトではOSやソフトウェア込みで100ドル。
しかし、子供の教育に100ドルかけられない人々もまだ多い。35ドルでもまだ高いという地域もあるだろう。
2003年の時点で8億8000万人が読み書きのできない人だという調査がある。2015年でも6億人はいるだろうと言われている。
子供の教育に割く生活費が無い人々は、教育の機会も与えられないままというのは、悲しいことだ。
ただ、単体のPCが安くなったところで、教育に活かすには、ソフトウェアとインフラと運用が必要だ。
教育施設のWLANをつなぐ安定した基幹網や、教材を活かすネットワークレベルのフレームワークを提供することが重要な気がするのだが、何故か日経を見ても「35ドルのPC」としか報道しない。
光の道とか能天気なハコモノ議論しかできない国では仕方ないのかも知れないが、もう一歩踏み込めないものかなあ。
サイズとしてはB5タブレット、タッチパネル付き液晶画面にW-LAN、2GBメモリを搭載。
目標として数年後には10ドルを目指したいという。
量産効果もあるし、主要デバイスの価格下落もあるだろうし、何より助成金も込みでの価格なのだろうが、この価格で出せるのはびっくりだ。
ネグロポンテ氏が子供たちへの教育の機会の提供を謳って立ち上げたOLPCプロジェクトではOSやソフトウェア込みで100ドル。
しかし、子供の教育に100ドルかけられない人々もまだ多い。35ドルでもまだ高いという地域もあるだろう。
2003年の時点で8億8000万人が読み書きのできない人だという調査がある。2015年でも6億人はいるだろうと言われている。
子供の教育に割く生活費が無い人々は、教育の機会も与えられないままというのは、悲しいことだ。
ただ、単体のPCが安くなったところで、教育に活かすには、ソフトウェアとインフラと運用が必要だ。
教育施設のWLANをつなぐ安定した基幹網や、教材を活かすネットワークレベルのフレームワークを提供することが重要な気がするのだが、何故か日経を見ても「35ドルのPC」としか報道しない。
光の道とか能天気なハコモノ議論しかできない国では仕方ないのかも知れないが、もう一歩踏み込めないものかなあ。