planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

いつまでこんな売り方するの?

2012年05月03日 | (´・ω・`)
DoCoMoからちょっと大きめのはがきのような、ゆうメールが契約回線数分届いた。
累積したドコモポイントの一部が5月末で切れるので、機種変更をしませんか、という内容のキャンペーンだった。
しかも、機種変限定で利用できる特別ご優待クーポン3150円引もついてきた。

キャンペーンとして、その発想が間違ってるとは言わない。
折角お客様の利用状況を把握できているんだから、ローラー作戦的なキャンペーンよりも効果的な打ち方があるんじゃないかとか、メールしか使わないお客様にスマホ勧めてどうするとか、そんなのは些細な事だ。

いかがなものかと思うのは、
・クーポンの利用条件の記載がちょっと小さい字で、かつ内容が読みにくいAND条件。

・優待内容が、「無効となるポイント」「利用可能ポイント」「割引クーポン」と分けて書かれていて、利用可能ポイントは「100ポイント=100円単位で利用可能」と但し書きつき。実際に受けられる割引金額を直接書けばいいのに、客に足し算を強いる意味がわからない。

・機種変候補ということで、オススメ機種がいくつか載っているのだが、「月々サポートで○○円還元!」としか書かれていないので、実際の機種変費用がまったくわからない。ついでに言えば、各機種の詳細にQRコードでリンクでも貼っとけばいいのに、それもなし。

・Xiトーク24という名前で、「タイプXiにねん」と「Xiカケ・ホーダイ定額制」を組み合わせ販売することにしたようなのだが、ドコモ以外に掛ける場合はいくらになるのかとか、ぶっちゃけサービスの内容・範囲の説明が致命的に不足している。

つまるところ、ややこしい料金体系、サポートと称した実質値引き、そしてお客様の負担額・リスクというもっとも訴求力の高いポイントをこれでもかと外しまくった広告の構成にがっくり来た。

ソフトバンクの売り方ははっきり言って嫌いだが、物を売りつけるという観点で言えば、明らかにドコモの広告は安さの訴求・技術の訴求・お客様メリットの訴求という3つの柱全てで負けているように思う。

日々の仕事の中で自分がそれをしっかり出来ているかといえばそうではないので、偉そうに言える立場ではないけれど、コンシューマ向けに専門のスタッフがやっているにしてはお粗末だと言わざるをえない。

がんばれドコモ(´・ω・`)
コメント
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