おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ロシアン・メッソドは年月をかけて

2017年11月30日 | 重力奏法
レッスンで毎回活躍中の「はじめの一歩」(音友)

一音を長く伸ばし、体の大きな筋肉を使うことによって伸びのある美しく歌う音を習得する教本だと私は解釈しています。

さて、この「一音」の弾き方をどの位の期間をかけて行うかというと、
何と3年だそうです。

そして10年かけてさらに育てていくのだそうです。

これだけの時間をかけなければ本物を習得することはできないのですね。

10年・・・

小学3年生の生徒が19歳になる年月です。
4歳でも中学生。

子供たちにとってはこの10年は大きいです。
そして私にとっても成長を見届けられる最後の子供たちを今預かっていると思うので、この10年は大きいです。
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