おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

作曲家を知ろう!ハチャトゥリアン

2024年08月02日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月はハチャトゥリアンを生徒さんに聴いてもらいます。


あの曲は絶対に知っていると思います。

ハチャトゥリアン自身は、この曲だけが有名になってしまって、こうなると知っていたらこの曲は作らなかったと。

しかも初演前日に急遽追加された場面の音楽で、徹夜で作ったそうです。踊りに相応しいリズムを机で叩きながら一気に書き上げたと。


ヒット曲は案外こんなものかもしれません。


ハチャトゥリアン | Composer Sakkyokuka

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作曲家を知ろう!スペインの作曲家 ②

2024年07月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月生徒さんに聴いてもらう作曲家は、先月に引き続きスペインの作曲家たち。

先月はアルベニス、グラナドス、ファリャでしたが、今月はサラサーテ、タレガ、ロドリーゴです。

ピアノではお目にかからない人たちです。


先月は私の予想ではファリャの火祭りの踊りが聞きやすいと思っておりましたが、生徒さんたちが関心を示したのは、アルベニス「アストゥリアス」とグラナドス「オリエンタル」でした。

確かにどちらも良い曲です。特にオリエンタルは私も好きです。

案外、表面的に聴いてこれがイイとはなっていないのだと感心しています。


今月はギターがメインです。皆、どんな反応を示してくれるか楽しみです。

今回初めて知りましたが、ロドリーゴはピアニストでギターは全く演奏しなかった人だと。しかも日本にリサイタルのため来日しています。

へぇぇ

ロドリーゴと言えばアランフェス。てっきりギターの名手だと思っていました。


生徒たちに好評だったオリエンタル。

このような音楽が表現できる力をつけてほしいので、この曲に関心を示してくれたことを嬉しく思います。


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作曲家を知ろう!スペインの作曲家①

2024年06月03日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月はスペインの作曲家を生徒さんに聴いてもらいます。

来月と2回に分け、3人ずつ紹介。

スペインの音楽はエキゾティックで魅力があります。そしてギターの名曲が多いです。

ギターの曲を生徒に聞いてもらっていなかったので、ちょうど良いです。


モンポウを入れたかったのですが、どちらかというとサティの系統だなと思い、ここには含めませんでした。

実際に、フランス印象派の音楽に影響を受けた人です。サティを紹介してからにしようと今回は見送りました。


スペインの作曲家たちを紹介しようと思い付いたのは単純な理由です。
生徒のお父様でスペイン人の方がいらっしゃるので、そういえば全然取り上げていなかったと思い出し、まとめてみました。

アルベニスはピアノ曲がありますが、それ以外はギターの曲で耳にするだけでしたので、忘れていました。

ほの暗い情熱と物悲しさがグッとくる曲がたくさんあります。


スペインの作曲家① | Composer Sakkyokuka

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作曲家を知ろう! プロコフィエフ

2024年05月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月、生徒さんに聴いてもらう作曲家はプロコフィエフ。


もちろん生徒さんは誰も知らない作曲家です。

自分のことを思い出してみても、高校生の時でさえこの作曲家は知らなかったと思います。


難しい曲を書く人という印象がありますが、子どものために書かれた作品で良い曲がけっこうあります。

子どもたちに弾かせたいと思うのですが、ゆっくりとした曲でも音楽的に易しいわけではなく、今度はメカニカルなテクニックが可能になる頃には年齢的に合わなくなるという具合で(子どものための作品において)、趣味でピアノを弾いている生徒さんには結局薦めにくくなります。


と書きながら、そういえばロシアでは才能のある子どもにはプロコフィエフを弾かせると聞いたことがあったのを思い出しました。

こちらはAlexandra Dovganちゃんが6歳の時の演奏です。
4曲弾いていますが、プロコフィエフの「子どものための音楽 Op.65」から<タランテラ><月は草原の上にのぼる>を弾いています。

10’14”から<月は草原の~>です。



現在は国際的に活躍するピアニストに成長しています。今年17歳。


プロコフィエフ | Composer Sakkyokuka

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作曲家を知ろう!バッハの子どもたち

2024年04月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

生徒さんたちに聴いてもらう今月の作曲家は、バッハの子どもたち。

W.Fバッハ、C.P.E.バッハ、J.C.バッハの3人を聴いてもらいます。


次男C.P.E.バッハは当時、父より人気がありました。
今聴いても古さを感じません。これが前古典派に作られた音楽かと驚きます。

ハイドンが変声で合唱団を辞め、8年間決まった職に就かずバイト生活をしていた頃、C.P.E.バッハの作品で作曲を学びました。

C.P.E.バッハの音楽を聴くと、ハイドンが時折見せる美しい旋律や古典派とは思えない和声の源は彼に有ると思えます。


末子J.C.バッハは、モーツァルトに影響を与えた人物です。
彼の音楽を聴くと、多くを聴いたわけではありませんがモーツァルトの作品かと思うほど似ています。


バロックから古典派の音楽への変化の大きさに、突然変異的なものを少々感じておりましたが、その間をつなぐバッハの子どもたちの存在でなんだか納得。

彼らだけが全てではありませんが、重要人物であることは確か。

バッハ一族、恐るべし。


長男のW.F.バッハ。
彼は性格的なことが影響し活躍できませんでしたが、時代遅れと言われていた父J.S.バッハから英才教育を受け、さらに時代遅れな存在になってしまった人物と言えます。

J.S.バッハが長男のために作った「フリーデマン・バッハのための音楽帳」はインヴェンション、シンフォニア、平均律の基になった教本です。

それ以外でも魅力ある作品が山ほど収められています。
この教本の存在によって長男の名は残ることとなりましたが、本人の作品も現代の我々が聴くとつまらないとは思えません。

バロック音楽に情感が加味された感じ。私が聴いたものは悲しい曲が多かったです。それがいけなかったのか・・


バロックと古典派をつなぐ彼らの作品をもっと知るべきだと思いました。

彼らのことが気になりながらも後回しにしてきたので、今回この機会に少し知ることが出来、私自身も勉強になりました。


バッハの子どもたち | Composer Sakkyokuka

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作曲家を知ろう!ハイドン

2024年03月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月はハイドンを生徒さんに聴いてもらいます。

曲を選びながら、なんだかとても古い曲を久し振りに聴いている気がすると思いましたら、なんと11カ月もロマン派以降の作曲家が続いておりました。

そのようなつもりはなかったのですが、ピアノ音楽に偏らないようにと思いながら選んでおりましたらこのようなことになっておりました。


生徒さんもどんな反応を示すか楽しみです。
時代によって音楽の趣向が異なることを感じ取ってくれると良いなと思います。

ハイドン | Composer Sakkyokuka

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作曲家シリーズ効果?

2024年02月25日 | 作曲家を知ろうシリーズ

2021年10月から始めた作曲家シリーズ。

1カ月ごとに一人の作曲家を紹介していきます。

ピアノを教え始めた時からこれはやりたいと思い、当時は数人の生徒を1時間レッスンで教えていただけでしたので、毎月聴いてもらっていました。

これをする時だけは時間がかかるので、30分延長して実施しておりました。


しかし、楽器店で教えるようになり、何度かこれを実施したいと策を練り試みましたが、時間的に無理だとの結論に達し全く行わなくなりました。

それが、2年半前にイリーナ先生の講座で、アメリカのサイトで作曲家一人ずつの曲を何曲かまとめたものがあると知り、この方法が今はあったか!と思い自分で作ることにしました。

曲を聴くだけでしたら英語で書かれたサイトでも良いかもしれませんが、子どもたちが日本語で作曲家の生涯や曲についても読めるようにと思い作っています。


出来れば全員に聴いてほしいと思っておりますが、実際は半年くらいで脱落した人もいます。

1年続けられればその後も続けられます。


今、発表会の曲を練習していますが、ふと違うものだと感じました。
このシリーズを通して月に1曲でもクラシック音楽を聴き続けていると、もう2年以上色々と知らない曲を聴いているので、変化が見られるようになっています。

昨年の今頃は感じませんでしたが、今年は感じます。

こんな感じ、と情景や気持ちを話すとそれを掴み表現することが以前よりできるようになっているのです。

ピンとこない時は少し弾いて聞いてもらうと、そういうことかとわかります。


以前はこれが伝わらなくて、とてもたいへんでした。

このシリーズはクラシック音楽を聴いてもらうことが一番の目的です。
ついでに作曲家の名前だけでも覚えてもらえたらさらに良いですし、好きな曲ができたら最高です。

感想を毎回書いてもらっておりますが、最初の頃は皆よくわからなかったようでした。今は曲からなにか感じ取ったものを書いてくれたり、もっと細かく聴く中学生がいたり、自分で新たに調べたことを書く生徒さんもいます。

ほぼ毎回、似顔絵しか描かない生徒さんもおりますが、それでもレッスンでの話が想像以上に伝わっています。


実は「不思議な音の国 上下巻」2冊に3年半かかった生徒さんが2人います。偶然にも同学年で同じ頃にピアノを始めました。

2人ともこのシリーズを同時期に始めましたが、一人は途中で聞かなくなりもう一人は今も続けています。

不思議の教本を終えた頃は同じような進み具合でしたが、それから1年半近く経ち大きな差がついてしまいました。

音楽を感じ取る力や、その前に音楽は何かを伝えるものだという根底の有無に差が出てしまっていると感じます。


音符を読んで鍵盤を押さえるのが音楽ではなく、その音符が生きて自分の中に入って来るのが音楽で、演奏はそれをアウトプットすること。

自分の中にないものは外に出せないので、まずは受け入れて継続することが成長の第一歩かと思います。


石の上にも3年と言いますが、2年半続けていれば変化します。
子どもたちは吸収が速いので、きっと様々なことが大人より少し短くて済む気がします。


私は石の上に何年だろう・・

5年・・

20年・・


石が大きい?
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作曲家を知ろう! フォーレ

2024年02月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

あっという間に1月が終わり、2月になりました。

今月、生徒さんに聴いてもらう作曲家はフォーレ。
今年はフォーレ没後100年です。


フォーレの話で思い出すのは、以前読んだバヴゼ(フランスのピアニスト)の奥様のこと。彼女もピアニストですが、フォーレが嫌いなのだそう。

ご主人のバヴゼがフォーレのピアノ三重奏を演奏した時にリハーサルで譜めくりをしたそうで、その時にバヴゼは横から時々気持ちが悪くなっている声が聞こえてきて演奏できなくなってしまったと。

彼女は、「フォーレの転調が私には耐えられないの。あっちに行ったりこっちに来たり。主和音に戻る気はないのかしらって思うのよ。」と。

後期のフォーレは迷宮のようで、真剣に聴きながら和声分析していた彼女は、めまいがして気持ち悪くなったのだそうです。

結局、本番はバヴゼが自分で譜めくりしたそうです。

ホロヴィッツもアンコールでフォーレを演奏した後に、もう二度とフォーレは弾かないと。転調が覚えられないと言ったそうです。


フォーレの転調、恐るべし。

フォーレ | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 


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作曲家を知ろう! 久石譲

2024年01月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は当ブログをお読みくださり誠にありがとうございました。
本年も皆様がご多幸な年でありますようますよう、お祈り申し上げます。



さて、新年の話題でもなんでもなく始まりますが、生徒さんに毎月、聴いてもらっている作曲家シリーズから始めます。

今月は久石譲さん。

冬休みが入るので、お楽しみ企画で久石さんにしました。
昨年の夏休みはジョン·ウィリアムズ。

この企画のみ参加の生徒さんもいます。

どんな感想を書いてくれるか楽しみです。


久石さんの曲は心にじわりとくるものがあるので、生徒さんに弾いてもらうこともよくあります。
久石さんご自身がピアノを演奏されながらオーケストラと共演されていることもあってか、アレンジされた楽譜でも、わりと良いものが他のポピュラー系の曲よりは多いように思います。

久石さんご自身がピアノソロにアレンジした楽譜もあるので、安心して使えます。

ピアノを弾く人が作った曲かは、ピアノで演奏する時はけっこう大事です。

久石譲 | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 


新しい年はやはりバッハだと、ミサ曲を聴いたりヴァイオリン·ソナタを聴いて過ごしております。
昨年放送されたアンスネスさんの皇帝もオンデマンドでまた聴きました。
あれは良い演奏でした。アンスネス、進化しています。
どのフレーズも音楽がはっきり伝わり、格調高く、ホレボレします。

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作曲家を知ろう!ストラヴィンスキー

2023年12月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月、生徒さんに聴いてもらう作曲家は、ストラヴィンスキー。

この音楽にどんな感想を持つか楽しみです。


春の祭典の第2部の生贄の場面は、作曲者本人もリズムの複雑さに指揮できなかったとか。

現代音楽を得意にしていた岩城宏之さんに、カラヤンが春の祭典の変拍子をどのように振れば良いか相談しに来たとか、その岩城さんがオーストラリアのテレビ生中継で暗譜で挑戦し、失敗し中断したとか、山田一雄さんが日本初演時に、進行を見失いもう少しで終わらなくなりそうだったとか、この曲の変拍子には色々とエピソードがあるようです。


こちらの動画、面白いです。打楽器奏者ってスゴイものです・・
指揮者が振れなくなっても、打楽器奏者ができていれば行けそう・・



ストラヴィンスキー | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 




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作曲家を知ろう!ヴェルディ

2023年11月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

気温が高いので、今日から11月とは思えません。

まだコートを着ることなく外出できます。


さて、今月生徒さんに聴いてもらう作曲家はヴェルディ。

ビゼーでさえ誰も名前を知らなかったので、ヴェルディを知っている生徒さんは皆無。


ヴェルディは私財を投じ音楽家のための憩いの家、カーサ・ヴェルディを作りました。

年金の8割を払えば貧富の差なく住むことが出来る音楽家のための家です。

音楽家の老後を考えた施設を作る発想を持っていたとは驚きです。

あなたにとっての最高傑作は?の質問に、「このカーサ・ヴェルディ」と答えているそうです。

ヴェルディ | Composer Sakkyokuka

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作曲家を知ろう!ビゼー

2023年10月10日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月、生徒さんに聴いてもらう作曲家はビゼーです。

紙を渡した時に、誰一人この作曲家を知りませんでした。


私にとっては、クラシック音楽との出合いの作曲家です。

年長の時に、自宅にたまたまあったクラシックのレコードにビゼーの作品がありました。

メヌエットとファランドールです。


その時に曲名まで覚えたわけではありませんでした。

だいぶ経った頃に、あの曲は誰のなんという曲だったんだろう、と思うようになりました。

メヌエットの方は他でも耳にする機会があったり、購入した楽譜に偶然載っていたりで知ることが出来ました。

しかし、ファランドールはなかなか知ることが出来ず、あの2つのメロディーが最後に一緒になって加速する所や、バスが半音で下行するところが大好きだったので、長いこと知りたい曲ナンバー1でした。


とまぁ、私にとってはビゼーは最初に好きになった作曲家の一人でしたので、生徒さんたちが誰も知らないことに逆に驚きました。

世間ではそうなんだ、と初めて知りました。

みんな、ビゼーの曲を気に入ってくれるかな。

ビゼー | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 

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作曲家を知ろう!ドヴォルザーク

2023年09月01日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月生徒さんに聴いてもらう作曲家は、ドヴォルザークです。

国民楽派の作曲家です。

これまで生徒さんには国民楽派の作曲家では、シベリウス、グリーグ、ロシア五人組を聴いてもらいました。
これらの作曲家の名前をすぐには覚えられないと思いますが、音楽の歴史には時代により変化がある、ということを何となくでも知ってもらえれば良いと思います。


ドヴォルザークは音楽の道に進むことを運命付けられていたいたかのような作曲家です。

父の後を継ぎ肉屋さんになっていてもおかしくなかったのに、小学校の校長がヴァイオリンを教えてくれたり、肉屋の修行のため転校したら、そこの校長先生が音楽の専門家で楽器や理論を教えてくれたり。

家業がうまく行かなくなり、もう学校には通わせられないとなったら、叔父が学費を出してくれ音楽学校に通えることになったり。

上手いこと人に恵まれていました。
ブラームスに認められたことも大きかったと思います。そして、それに見事に応え「スラヴ舞曲集」を書き上げた実力。


このシリーズは私も楽しみながら作っております。
知らなかったことも案外多く、自分のためにもなっています。


ドヴォルザーク | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 



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ジュラシックパークが好きらしい

2023年08月31日 | 作曲家を知ろうシリーズ

作曲家シリーズ、今月は夏休みということもあり、気楽に楽しめそうなジョン・ウィリアムズにしました。

ジュラシックパークはだいぶ前の映画なので小学生は知らないだろうと思い、この映画の曲は選びませんでした。


ところが、見たことのある映画、好きな音楽にジュラシックパークの名前が結構登場していました。

あら・・

恐竜、子供たちに人気です。

今は、Netflixで映画を家族と一緒に見る時代のようで、古いものでも案外観ているようです。


中学生の生徒さんが、ボストンポップスオーケストラっていいんですか?と質問してきて、よくわかりませんでしたがウィリアムズが指揮しているのでページに載せました。

久石譲さんの曲を新日本フィルがワールド・ドリーム・オーケストラとして演奏するように、ボストン交響楽団がポップスを演奏する時の名前かも、と答えました。

そうしましたら、来日するそうで、是非聴きに行った方がいいと勧められているとのこと。学生は3000円というので、ボストン交響楽団がポップスを演奏する時の名前だとしたら絶対行った方がいい!と、私も突然お勧めする人になりました。


調べましたら、やはりボストン交響楽団のことでした。

ジョン・ウィリアムズがサイトウキネンオーケストラを振りに来日する記事を見かけたな、と思い出し調べましたら9月。

中学生の生徒さんはボストンポップスオケが来ると言ってたな、とさらに調べましたら10月来日。

指揮は別の方のようです。
偶然ながらタイムリーでした。

ボストン・ポップス on the Tour 2023 ジョン・ウィリアムズ・ トリビュート日本公演

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作曲家を知ろう!ジョン・ウィリアムズ

2023年08月03日 | 作曲家を知ろうシリーズ

今月生徒さんに聴いてもらう作曲家は、ジョン・ウィリアムズ。

夏休みなのでいつもと違う趣向にしました。


ジョン・ウィリアムズの名前は知らないと思いますが、音楽は聴いたことがあるのではないかと思います。

ハリー・ポッターは小学生でも知っているのではと思ったのですが、考えてみましたら、この映画が最初に公開されたのは2001年。

もう20年以上前です。

知らない子供の方が多そう・・


この作曲家シリーズを早々と離脱した小5の生徒さんがいるのですが、彼はハリーポッターの本を読むのが大好きで、レッスンを待っている間よく読んでいました。とても厚い本です。

豊島園にできたハリー・ポッターのスタジオツアーに行きたいようですが、まだその夢は叶っていないようです。


改めてウィリアムズの音楽を聴いてみましたら、どれも面白く聴けました。
ETが特に良いなと思ったのでした。

今の小学生はジョーズの映画を絶対に知らないと思うのですが、音楽は興味を持ってくれるかなと思ったのと、来月紹介する作曲家のある曲に少し似ているのでそれもあって選びました。

昔は夏になるとよくテレビで「ジョーズ」を放送していた気がします。
何度か見ましたが、何度見ても怖かったです。

あの音楽のせいもある、きっと・・

ジョン・ウィリアムズ | Composer Sakkyokuka

Composer Sakkyokuka

 



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