ポーランドの音楽祭にガヴリリュク登場!
彼の演奏はとても久し振りです。
艶やかな音。
あ~、ガヴリリュクだ
久し振りに聴くと、あら?こんなに濃い味だったかな?
去年、今年とコロナ禍で日本人の演奏家をメインに聴いているので、私の感覚が変わってしまったのか・・
シューマンはもっと薄味でも私は良かったかな・・
薄味を好むのは歳のせいかも?
ん~
プログラムの最後は、死の舞踏。
マスレエフがこの曲をよく演奏していますので、何度も耳にしてきた曲です。カントロフも弾いていました。
ガヴリリュクの演奏は初めて聴きました。
彼が弾くと、別の曲に聞こえます。生で聴いた方が絶対に面白そうです。
そして、もの凄いヴィルトゥオーゾ。
ソフトペダルを相当頻繁に使っています。ちょっと勉強になりました。
きっと、真似できないですけど・・
アンコールが良かったです。
鎮魂、天の安らぎ、悲しみ・・
音楽は心の中にある様々な想い、願いを伝えられる。
しみじみと音楽っていいな、と思いました。
偶然にも、ガヴ殿を見終えた後、反田氏のライブに遭遇。
同じ音楽祭に出演しているようです。
少し聴こうとしましたが、ガヴ殿とのあまりの音の違いに秒でやめてしまいました。
世界は遠い。