おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ツィメルマンのブラームス

2020年03月30日 | コンサート情報
ベルリンフィルのデジタルコンサートでツィメルマンのブラームスも聴けます。

協奏曲第1番です。

好きな曲ですが、なにせ巨大な曲なので気軽に聴けず、ずいぶん長いことじっくり聴いておりませんでした。

しかーし!ツィメルマンの演奏を聴いたらやめられなくなってしまいました。

1回では足りません。
今、続けて2回聴いておりますが、ずっと聴いていられます。

今年はベートヴェン生誕250年ですが、ベートーヴェンの音楽はベートーヴェンが先頭に立って人々に勇気を与え、引っ張って行ってくれる気がしますが、ブラームスはそこにいてくれる感じがあって、ツィメルマンの演奏を聴いてそんなことを思い出しました。

ツィメルマンの音は、この人の心の深いところは本当に優しいのだと感じさせます。
そんなツィメルマンのブラームス、是非聴いてみて下さい。

第2楽章がラトルもオケも何もかも素晴らしい。

ツィメルマン独奏によるブラームス「ピアノ協奏曲第1番」

クリスティアン・ツィメルマンのブラームス「ピアノ協奏曲第1番」がアップされました。ツィメルマンは録音に極めて慎重で、ほとんどOKを出さないこ...

Digital Concert Hall

 

3月31日までしか無料で聴けませんので、お早めに。

追記:
4月に入っても聴けています・・

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今がチャンス!ツィメルマン

2020年03月30日 | コンサート情報
ベルリンフィルのデジタルコンサートホールが只今無料で見られます。

ずっと見たかったツィメルマンのバーンスタイン作曲「交響曲第2番 不安の時代」

ピアノソロ付きの交響曲です。

やっぱりツィメちゃん、素晴らしい。

打楽器との掛け合いは見ものです!

音の美しさにはいつもながらホレボレします
芸術って本当に美しく心豊かな世界に連れて行ってくれるとツィメルマンの演奏を聴くと思います。

ツィメルマンの演奏を映像でしっかり聴ける機会はなかなかないので、今がチャンスです!

アンスネスやエマールも良いです。
オーケストラと馴染む音をしているので聴いていて心地良いです。

ラトルとツィメルマンがバーンスタイン《不安の時代》で共演

ラトル指揮のこのコンサートでは、2018年に生誕100周年を迎えたレナード・バーンスタインの交響曲第2番《不安の時代》が取り上げられています...

Digital Concert Hall

 

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ベルリンフィル デジタルコンサート無料開放

2020年03月29日 | コンサート情報
期間限定でベルリンフィルのたくさんのコンデンツが無料で見られます。

メールアドレスと名前を登録する必要がありますが、登録するとすぐに見られます。
3/31までのようです。

この機会に気になるアーティストの演奏を聴いてみてはいかがでしょう。

ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール

Digital Concert Hall

 


他にも無料ライヴ配信が色々とあるようです。

コンサート無料ライヴ配信スケジュール

コンサート無料ライヴ配信スケジュール

WEBぶらあぼ

 



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歌えない時でも

2020年03月28日 | フォルマシオン・ミュジカル
レッスンで歌うことはよくあると思いますが、さすがに今は控えておいた方が良いかと思っています。

この状況になると、レッスンでは何気にちょくちょく歌っていると気付きます。
歌わずに進めるのは案外やりづらいと思ったりします。

こんな時はフォルマシオン・ミュジカルのリズム打ちをいつもより念入りにやるチャンスです!

F.M.の特徴はいつも音楽と共に行うことです。無味乾燥にならないところが面白い!

お気に入りのテキストは「Faisons de la musique」
現在vol.4まであります。

この中のvol.1とvol.3からリズムのページをちょっとだけご紹介します。

vol.1から付点8分音符と16分音符のリズム。このリズムを弾力感を持って叩くほか、8分休符をリズム感よく取ります。本来は歌いながら拍子を取るのですが、今はメロディーのリズムをそのまま叩いてもらっています。初級の生徒さん向き。


vol.3からは聴音を兼ねたリズム打ち。
拍子の感覚を惑わすかのようなオルゴールと共にクラリネットがメロディーを演奏します。そのメロディーを聴きながらそれとは異なるリズムを叩きます。アッチェレランドやリタルダンドもあります。
正確なテンポで数えていれば叩けるというものではありません。クラリネットを聴きながらです。中級以上の生徒さん向き。


Faisons de la musique

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ギルトブルク マスタークラス

2020年03月26日 | コンサート情報
ピアニストのギルトブルクさんがSNSで演奏して下さっています。

今回は初のマスタークラス。

リストのエチュード「雪あらし」(Liszt's Chasse-neige etude)

身体の使い方を教えて下さっています。

やはり音楽は音を作らなければ始まらず、そのためにはどう身体を使うかを考えなければ表現できないのでこのような話は必然です。

左右の手で異なるテクニックを細かに組み合わせて演奏されているのがわかります。

ピアニストの運動能力は凄いものだと改めて思いました。

しかし全て基本的なことを確実に行っていて、それが淀みなく循環しています。

OGPイメージ

Boris Giltburg

Boris Giltburg - 「いいね!」7,261...

 

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じょうず!

2020年03月25日 | 不思議な音の国
Musical Journey Etudes 1Aを使っている生徒さんがいます。

イリーナ先生が編纂したエチュード集です。
不思議な音の国下巻の終盤にある細かいアーティキュレーションを引き続き身に付けていくことができます。

ノンレガート、レガート、スタッカート、テヌート、アクセントといったアーティキュレーションを弾き分ける技術を確かなものにしていきます。

イリーナ先生らしく、タイトルを付けたり絵を描いたりします。

このテキストを使っている小学3年生の生徒さんが、ピッタリなタイトルと共に素晴らしい絵を毎回描いてきてくれます。


右のページは重音でfとpで会話のようになったエチュードです。
彼女は「ことり」と名付けました。

ピッタリ!

左の絵はその前のページにあるエチュードの絵です。
「はじめの一歩」にも載っているグネーシナのエチュードで、3度の重音を1オクターブ移動しながら腕を大きく使って弾くエチュードです。

彼女は「海」と名付けました。

ピッタリ!

4小節の短いエチュードにこんなにピッタリなタイトルをつけられる感性。

子供たちの持つ感性は本当にすばらしい!

木から葉っぱが落ちていたり、海辺に鳥がいたり、砂の城を作る人がいたり、結構細かいです。
砂の城があるのは今気が付きました。去年マーサ·ミアーの「Sand Castles」を弾いたのでそれを思い出したのかもしれません。

OGPイメージ

Musical Journey, Etudes Level 1A - Irina Gorin Piano Tales

Irina Gorin Piano Tales

 

日本への発送はマレーシア($17.00)からとなっておりますが、香港($7.50)、インド($5.75)、オーストラリア($12.00)、ルーマニア($7.00)からも送ってもらえるようです。
カッコ内の送料はエチュード3冊で調べた金額です。

今はどこに注文しても発送してもらうのは難しいかと思い注文していません。
色々な国から発送してもらえるのは、各国にいる「Tales of a musical journey」を使っている先生が取り扱いを手伝っているからです。


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第18回 ショパンコンクール

2020年03月24日 | コンサート情報
ショパンコンクールの予備予選が9月18~29日に開催されるそうです。

申し込み数500人以上から33カ国164人のピアニストが選ばれ、その中には既定のコンクールで賞を取ったピアニストが18人含まれていると。

このうち80人が本選に進むそうです。

本選は10月2~23日

世の中が落ち着いて、若いピアニストの門出を祝福できますように。
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発表されていたとは

2020年03月21日 | コンサート情報
予備予選が9月になった第18回ショパンコンクール。

本選は10月からですが、予備予選免除で第1ラウンドから参加するピアニストたちが既に発表されていました。

無事に開催されますように。

https://chopin2020.pl/en/news/article/25/first-pianists-qualified-to-the-18th-chopin-competition

予備予選にエントリーされている反田さん、3月に中止になったコンサートを8月と9月初めに延期されたようです。
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ギルトブルクさんご自宅から

2020年03月21日 | コンサート情報
ピアニストのギルトブルク。

現地時間の13時からご自宅で演奏を配信しています。
録音機材を写真で紹介されています。

Boris Giltburg on Twitter

“In 45 minutes.”

Twitter

 


ピアノの下に吸音用と思われるものを置いています。
響きすぎる部屋には良いと思います。

3/20はリストの超絶技巧練習曲からNo.9,10,11,12を演奏されています。
美しく詩的な演奏です。こういうリストなら聴きたくなります。
ギルトブルクさんは、音楽を共有できることに感謝してもしきれないと。

Twitterよりfacebookの方が音質が良いです。よろしければお聴きください。
https://www.facebook.com/Giltburg/
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オスコロヴァ先生のソルフェージュ レッスン7

2020年03月20日 | グネーシンソルフェージュ
ソルフェージュとは関係ないのですが旋律聴音を紙鍵盤で弾いている生徒さんの手の動きに「オッ」と驚きました。

長い髪を2つに結んでいる女の子です。
7'07"辺りから注目です。

新しく公開されたレッスンはこれまでの音程の感覚からハーモニーの感覚へと発展させています。
リズム、視唱、旋律聴音、和声聴音、調性、移調とバランス良く進められています。

Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 7
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パリコンセルヴァトワ~ㇽ(Cnsmdp)

2020年03月19日 | コンサート情報
CONSERVATOIRE NATIONAL SUPÉRIEUR DE MUSIQUE ET DE DANSE DE PARIS

長いっ

略してCnsmdp

略しても長いっ !

パリのコンセルヴァトワールです。

フランスは外出制限が始まっています。
パリコンヴァトが自宅で映画や録音, ドキュメンタリー, コンサート, オペラ, バレエ, マスタークラスなど無制限で見られるようにしています。

http://www.conservatoiredeparis.fr/nc/voir-et-entendre/videos/article/cours-du-soir-olivier-latry-et-michel-bouvard/

言葉はさっぱりわかりませんが、色々と見られるのでどんなことを勉強している学校か見られます。

左側のVIDÉOSをクリックすると画面が変わります。
一番下に数字がたくさん並んでいます。2の所にミシェル・ダルベルトのマスタークラスがあります。

オルガンのレッスン、二人がかりでレッスンしています。
この光景が普通なのかはわかりません・・
でも、面白いです。
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ピアノのためのスケールとアルペジォ

2020年03月17日 | 楽譜の話題
以前ご紹介したロシアのテキスト。

「ピアノのためのスケールとアルペジォ」(Гаммы и Арпеджио для фортепиано)

曲の中によくある音型がたくさんあり実用的です。
初級の「Die Russische Klavier Schule Band1」の最後のページが終わった生徒さんに使っていくことができると思います。

私は「Die Russische~」の最後のページにあるスケールもユニゾン+反進行で弾いてもらっているので、その経験があれば「ピアノのためのスケールとアルペジォ」に進むことができると思います。

ボリス・ベルマンの「ピアニストからのメッセージ」にロシアにスケールとアルペジォの練習をするテキストがある、と書かれていたと思います。

私は勝手にこのテキストのことではないかと思っております。
ボリス・ベルマンはレッスンで学生に頼まれて面白いからそれを弾いてほしいと言われることがあるそうです。彼はインディアナ大学やイェール大学で教鞭をとっています。
全て弾くと何時間もかかるので、ひとつの調だけを取り出して弾いてみせるそうです。
ひとつの調だけでも20分かかると。

(間違えました。学生に頼まれて弾くのはプレスラーの話でした。)

確かにこのテキスト、あれもこれもイイなと思うのでどれも弾きたくなるのですが全部弾いていたら他の練習ができなくなります。

一通り弾き終えるまでは一つの調に絞らなくとも、自分の苦手パターンを中心に日々練習する方法で進めると良いと思います。

私はショックなことに短調の反進行で最初は途方に暮れそうになりました・・
頭の体操になりました。右と左で別々の脳を使って弾く感覚です。

こちらでダウンロードできます。
http://pianotki.ru/shirinskaya/
скачатьをクリックするとダウンロードできます。

Ruslaniaでも扱っているようです。
https://ruslania.com/en/sheetmusic/152612-scales-and-arpeggios-for-piano-part-1-ed-by-n-shirinskaya/
今は注文しても時間がかかるかもしれません。
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オスコロワ先生のソルフェージュ

2020年03月16日 | グネーシンソルフェージュ
グネーシンのソルフェージュのレッスンが新しくアップされました。

新しくと言っても以前アップされていたものの続きです。
2017-2018年の授業の様子です。

あの後どのように発展していくのか興味があったので見ることができて良かったです。

調性の感覚を大切にしているように思います。

スケールを3度や6度で並行に弾いたり、主音を左手で弾いたまま右手で8度、6度、5度音程を弾き、続けて反進行で5度、3度、1度と弾いて音階固有音をしっかりと耳と頭で覚えています。

短三和音と減三和音を連続して弾いたりもしています。

トニック(T)-ドミナント(D)-トニック(T)の進行を転回形を使って弾いています。
最初はこれで良いと思います。
日本ではいきなりバスを付けたカデンツを覚えさせられることが多く、曲の中で和音を転回させただけなのに弾けない生徒が多いので、日本の方法はあまり実用的ではないように思います。グレードのために必要としている気がします。

なにせ、ハ長調でなが~く過ごすことはなく、短調だろうが長調だろうがどんどん調号を増やしていきます。
色々な調があると比較することができます。それぞれの調性が持つ色合いを感じ取ることができます。

小さいうちに様々な調や曲調のものを体験すべきです。

これまで使っていたピアノ教本は同じような曲が何冊にもわたり続きました。
調性も調号が3つ以上付くものは、小学生の間に一度も弾かない生徒も珍しくありませんでした。

今の生徒は違います。
固定5指ではないので、聞き覚えで調号6つなんて曲も普通に弾くことができます。ピアノを始めて3カ月や年中の生徒でもです。

このメソッドに変えて奏法も良くなりましたが、様々な曲調の曲を早くから弾くことができるようになったのもこれまでとの大きな違いです。

だから、不思議な音の国の作曲のページで小さな子供たちが驚くような音楽を作れるのかもしれません。


Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 6

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不思議な音の国のキャラクター

2020年03月15日 | 不思議な音の国
不思議な音の国にはたくさんの動物たちや人物が出てきます。

現在15カ国語に訳され60カ国以上で使われているそうですが、実は言語によって登場するキャラクターが異なります。

英語版では
ネコ、シカ、ワシ、カエル、キリン、アリ、クマ
メロディー・グレイス、リズム・フレデリック、アビゲイル、エドガー、ベンソン、ドレイフュス、シェフ・クリストファー、シェフ・カルロス

日本語版は
ドラゴン、レパード、ミミズク、ファルコン、村長さん、ライオン、シカ
メロディー・ソフィア、リズム・ファンタジー、ララ、ミケランジェロ、シール氏、レイモンド、シェフ・ドナルド、シェフ・ドミニク

これは音名がCDEかドレミかによります。
同じドレミでも国によって登場人物は異なります。

日本版のいきなり「ドラゴン」次は「レパード」、正直なところ馴染めないかもと思いました。
多くの日本の教本は「どんぐり」「レモン」とかわいらしいので・・

最初は抵抗を感じながらこの動物たちを紹介していました。
しかしストーリーにうまい具合にこの子たちが馴染んでいるので、その内に私も普通になってきました。
今では、親しみを持ってこの子たちを紹介しています。

昨年から「不思議な音の国」を使っている隣の部屋の先生が、最初はドラゴンとか大丈夫かと思いましたけど子供はすぐ馴染む、と。
その通りです。聞きなれない動物の名前に逆に興味津々です。

隣のお部屋の先生、はじめは「うまくいかない」とおっしゃっていました。
半年我慢すれば変わります、と言い続け、これまでほとんど聞こえてこなかった生徒さんの音が今や私の部屋まで通る音で聞こえてきます。

元々演奏の腕は素晴らしい先生ですので、そういう方がご自分の力を発揮できるレッスンに変えられれば生徒さんは絶対に伸びます。

私のように凡庸な者でも子供たちは驚くほど伸びていきます。

イリーナ先生も仰っています。
「ほとんどの子供には、ある程度の音楽能力とそれを発達させるだけの才能が備わっている」

信じて良い言葉だと思っています。

イリーナ先生、キエフの音楽大学を卒業後さらに音楽院に5年間通い、そこでサムイル・フェインベルクのお弟子さんに師事したようです。
フェインベルクの孫弟子にあたるということです。

キーシンがカントル女史にきいたところによると、ネイガウスは生徒に
「フェインベルクのバッハの演奏法やゴリデンヴェイゼルのベートーヴェンの解釈を学びなさい」と言っていたそうです。

Samuil Feinberg plays J. S. Bach Fantasia & Fugue in a minor BWV 904
サムイル・フェインベルク(1890-1962)こちらの演奏は1961年録音
「遊藝黒白」に登場するピアニストたちもフェインベルクのバッハの演奏の素晴らしさを語っています。
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他の楽器はどうしてる?ヴァイオリン編

2020年03月13日 | 重力奏法
ヴァイオリンはどんな事に気を付けて音を作り出すのでしょう。

面白い動画がありました。
【レッスン】打楽器奏者がヴァイオリン習ってみた!!!

音程が取れれば良いというレッスンはしていません。
やはり、身体の使い方を初回から教えているのがわかります。

なぜ、ピアノはこの事をおろそかにしてレッスンを進めるようになってしまったのでしょう··

私はロシアンメソッドでレッスンをする前は、今のように一音に耳を傾けることを初心者に求めませんでした。

その内に音は良くなる、練習量が増えれば良くなる、余裕が出てきたら聴けるようになる、

結局、これで良くならないままピアノから離れた生徒が圧倒的に多かったのが現実です。

初めから全て揃えてレッスンをすれば良かっただけです。
その方法は誰にでも出来ます。

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