おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

そう思っていたとは

2024年07月25日 | 不思議な音の国

不思議な音の国下巻の最後の章に入った生徒さん。


「これ終わったら何やるの?」

と、きかれたたので


「最初に使ったアドヴェンチャーのシリーズにしようかと思って」

と答えると、


「あれ、簡単だった。」
「この本(不思議な音の国)は難しい。すごく難しい」

と。


あら?そう思ってたの?、と心の中で思い、
「アドヴェンチャーは曲が面白かったと思うけど、こっちは地味な曲が多くない?」

と言うと、


意外な顔をして「そうでもない。けっこういい曲があった」と。

なんと!

曲がつまらないのかと思うくらい弾いてこないので、まさかそのように思っているとは夢にも思いませんでした。


難しかったのか・・と、最後の章に来て初めて知りました。


この教本は短い曲しかありませんが、1小節たりとも気を抜くことが出来ない本です。

何も考えず惰性で音だけ追えれば良し!という本ではありません。


わかってたのか、と同時に、この本の曲がけっこう好きでいてくれたことを知り、嬉しく思いました。



それにしてもこの本、最後の章に来て突然、時代設定はいつ?と疑問が湧いてきます。

古い時代の話かと思っていたら、最後に電車出現。

そんな話をしていたらその生徒さんが、「だったら途中にも変な絵があった」とミミズクがマイクを持って歌っているページを開きました。

あらま、これも古い時代だとしたら可笑しいことに・・


まさに「不思議な音の国」


妙に納得。
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