「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

高山羽根子 「 首里の馬 」 と 琉球競馬 ・ 馬場跡

2020-08-01 14:44:23 | 文学・文化・映画作品

高山羽根子 「 首里の馬 」

 

 

 

 

 

宮古島市鏡原にある  「 鏡原馬場跡 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて鏡原馬場跡の審判台

 

 

 

 

人頭税廃止100年記念碑

 

 

 

 

 

琉球競馬のことや幻の名馬ヒコーキがかかれた 「 消えた琉球競馬 」

 

 

 

 

 

テーラ馬場 ( テーラーウマイー ) と馬浴せ小堀跡の位置図

 

 

 

 

首里城下の龍潭池の堤にある 「 松崎馬場 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガジュマルの根元に馬の石像がある 「 古波蔵馬場 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

糸満市の 「 米須馬場 」

 

 

 

 

現在は市道になった 「 米須馬場跡 」

 

 

 

 

 

ネットで注文していた本が先日届いたので、早速読んでみた。

最初は入りにくかったが、50ページを過ぎたあたりから面白くなって一気に読み終えた。

以前、梅崎春光さんの著書 「 消えた琉球競馬 」 を読んで琉球競馬に興味を持ち、

かつて競馬が行われていた場所を探して回ったことがある。

沖縄では競馬のことを、 「 ンマハラセー 」 とか 「 ンマハラシー 」 と呼んでいた。

それは琉球王朝時代から沖縄線直前まで続いていた。

 

本の中に 「 この島のできる限りの全部の情報が 

いつか全世界の真実と接続するように

自分の手元にあるものは全世界の知のほんの一部かもしれないけれど、

消すことなく残すことが自分の使命だと信念のように考えている。 」 とある。

 

今まで沖縄に限らずグスクや按司墓、石橋、灯台、文化財、琉球競馬跡、

教会、近代土木遺産などを探訪してきたので、自分の考えに相通じるものがある。

 


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