「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

山口県下関市  「 下関導灯 ( 後灯 ) 」

2018-07-07 17:17:17 | 山口の灯台



高さが6.5mの小柄な導灯









昭和54年に改築された割には新しく見える








階段を登っていくと目の前に導灯が待ち受ける








マンション下の斜面にへばりつくように立っている








三角の頭標に不動黄光が映える








教会のアーチのような優しさがあるハッチ部









前灯付近の歩道から国道9号線を跨いでの眺望







灯台表番号 / 5424
ふりがな / しものせきどうとう ( こうとう )
標識名称 / 下関導灯 ( 後灯 )
所在地 / 下関市 ( 前灯の西南西方約150メートル )
北緯 / 33-57-39.2
東経 / 130-57-08
塗色 / 白色
構造 / 塔形 ・ 白色三角形頭標付 
灯質 / 不動黄光
光度 / 昼間 8500カンデラ ・ 夜間 8500カンデラ
光達距離 / 昼間1.0海里  夜間13.5海里
地上~頂部の高さ / 6.50m
平均水面上~灯火の高さ / 21.21m 
地上~灯火の高さ / 5.3
業務開始年月日 / 明治34年5月1日
現用灯器 / LC管制器蛍光灯用



下関導灯(後灯)は、前灯のやや斜め後ろにある
マンションの下の斜面にへばりつくように立っている。
下にある前灯は海辺に設置されていたため高さが12mあったが、
こちらは丘の中腹ということで6.5mの高さになっている。
灯質は下の前灯と同じく不動黄光は対岸の門司港からだと
前灯のそれよりも目立っている。



下関導灯(後灯)へのアクセス
下関導灯(後灯)へは、下関前灯の約100mほど斜め後ろになるため
下関前灯を参考にしてもらいたい。
駐車も同じ場所になる。


鹿児島県徳之島  「 ウエンニグスク 」

2018-07-07 11:33:15 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



釣鐘状の形がグスクの匂いを漂わせているウエンニグスクの全景









山の中は潅木と雑草と大きな岩がゴロゴロしていた








安住寺の由来についての説明板








まるでタコの足のように大きな木の根が這っている






ウエンニグスクは、井之川グスクから
県道80号線を200mほど進んだ左側に位置し、
見るからに吊り鐘のような形が 「 グスク 」 の匂いを漂わせている。
グスク内は写真のように潅木や雑草に覆われて大きな岩がゴロゴロとしていて、
それ以外にはグスクの遺構らしき物は見当たらなかった。
そんなウエンニグスクの場所には、その昔、安住寺というお寺があったとされている。

安住寺の説明板には、徳之島の古記録 ( 前記帳 ) によれば、
元丈元年 ( 1736年 ) 薩摩藩主の命により、
井之川に安住寺が創建され、住職として僧玄信が下島した。
この時から徳之島全島民の宗旨が禅宗に改められたとされている。
これ以前にも観音堂はあったが、これが徳之島における仏教系寺院の始まりであった。
以後、10年ごとに 「 宗門札改め 」 という宗旨調べが行われるようになったが、
安住寺は延享元年 ( 1744年 ) に亀津に移され、
この地に寺があったのは、わずか8年と短い間であった。


ウエンニグスクへのアクセス
ウエンニグスクへは、井之川グスクから県
道80号線を200mほど先に進んだ場所にある。
よって井之川グスクを参考にしてもらいたい。 
駐車は、ウエンニグスク前の道路の広くなった場所に駐車した。


第5位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 日焼け止め 」

2018-07-07 07:00:18 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

昨日から凄い雨は依然として続いて、
各地で被害を出している。
家の近くも例外ではなく、
あちこちで浸水の被害が出ている。

今日は1年に一度の七夕さまなのに・・・
この雨で七夕さまが泣いている。
そんな今日の順位は5位で、
ラッキーポイントは、
 「 日焼け止め 」 である。


好奇心が溢れて充実
楽しむことがポイントだぞ!

二十八宿  氐  ( てい ) 婚礼、酒造、種蒔きに吉。普請に凶。  



    今日のコトバ

 埋もれ木に花が咲く