「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県芦屋町 ・ あしや砂像展2017 『 はねそ 』

2017-11-12 19:48:41 | 日記 ・ イベント

















地元の芦屋町に伝わる踊りをテーマにした 「 はねそ 」 は、
日本砂像連盟芦屋支部の作品である。

「 はねそ 」 は、江戸時代中期の
天明年間 ( 1781~89 ) に始まったとされ、
当時の歌舞伎役者が振り付けたものといわれる。
「 はねそ 」 の言葉の由来は、裾を跳ねるように踊る
「 跳ね裾 」 が転じて 「 はねそ 」 になったものである。
現在は裾を跳ねるような舞ではなく、優雅である。
一般の盆踊りで見られる輪踊りでなく、
横に2~3列になって踊るところが特徴である。
道幅の狭い道路で、初盆の家に設けられた祭壇に向かって踊るため、
必然的にこの形が生まれたものだと言われている。

「 はねそ 」 の目的は神仏供養だが、
今日まで中断されることなく続いているが、
後継者がなく、数年先が危惧される状況である。


第16回 エリザベス女王杯の勝ち馬 「 リンデンリリー 」

2017-11-12 14:12:31 | 競馬・ボート








父 ミルジョージ
母 ラドンナリリー

生年月日  / 1988年3月16日
調教師  / 野元 昭 ( 栗東 )
馬主  / 林田秋利
生産者  / 向別牧場
産地  / 浦河町
通算成績  / 7戦4勝  [ 4-1-0-2 ]
主な勝鞍  / 91'エリザベス女王杯 (G1)
近親馬  / マキシムポイント、ホクセイユー



リンデンリリーを語れば・・・

切っても切り離せない
殉職した
鞍上の岡 潤一郎


第28回 福島記念の勝ち馬 「 アラシ 」

2017-11-12 07:41:41 | 競馬・ボート























父 フォティテン
母 ビザンスター

生年月日  / 1989年5月20日
調教師  / 加藤敬二  ( 栗東 )
馬主  / 東 五郎
生産者  / ヤナガワ牧場
産地  / 門別町
通算成績  / 27戦5勝  [ 5-4-3-15 ]
主な勝鞍  / 福島記念 ・ トヨタ賞中京記念
近親馬  / エドノトウコウ、ハシケンスマイル


アラシの馬主の東 五郎さんとは面識があり、
早朝の荒尾競馬場のスタンドで調教を見たり、
熊本の新市街でうろついた仲である。
このアラシが中京2才ステークスを勝ったら
「 一緒に口取りをしよう 」 と話していたが、
惜しくもキョウエイボーガンの2着だった。

そんな思い出深い東 五郎さんのアラシである。
メンコは 「 嵐 」 となっているが、
このアラシの由来は、バクチで同じ目が3つ並ぶことを
博打用語でアラシということから付けられたものである。


第23回・25回 福島記念の勝ち馬 「 ミスターブランディ 」

2017-11-12 01:55:35 | 競馬・ボート







 『 ブランデー色の快走 』  ミスターブランディ 



   昭和六十二年の暮れ
   有馬記念のゴール前
   思いもよらぬ馬たちに
   スタンドが一瞬 『 ワーッ 』 と沸いた
   ミスターブランディにハシケンエルド
   どちらも東西の伏兵として扱われ
   ノーマークの気楽さに
   気分よくスイスイと走る
   あれから一年八カ月
   忘れた頃のブランデー色の快走は
   新潟のファンを酔わせる逃げっ切り
   八才ながら気持ちは若い