「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県久賀島  「 五輪教会 」

2016-12-24 16:01:48 | 教会



昭和60年に建立された新聖堂







民家を挟んだ隣に旧五輪教会がある。







シンプルなデザインの新聖堂






旧五輪教会は、明治14年 ( 1881 ) に浜脇教会として建てられた聖堂を
昭和6年 ( 1931 ) 現在地 に移築、信仰の拠り所とした。
昭和60年 ( 1985 ) 老朽甚だしかったので、
隣接して現在の聖堂を建立し、6月23日献堂された。

五輪教会に所属する信徒は、五輪地区及び
蕨小島に居住する住民総てで構成する信仰共同体であって、
過疎の波 に押し流され50数世帯あった信徒世帯も、
現在は五輪、蕨小島あわせても十指にも満たない世帯数に減少した。
五輪は久賀島においても最も不便な地区で、
現在でも車が入る道はなく、
漁業 によって生計を維持する住民は、
山を越えて歩くか漁船を利用するより方法 がない。
それだけに久賀崩れの迫害を生き抜いた先祖をもつ信徒の生活は素朴で信仰に篤い。

隣接する旧五輪聖堂は、外観は和風 建築でありながら
内部はゴシックという明治初期の教会建築史を物語る貴重な遺構として、
昭和60年 ( 1985 ) 長崎県の文化財として指定され、五島市が保存している。

ちなみにシンガソングライターの五輪真弓さんのルーツは
この久賀島五輪地区で、かつて祖父は旧聖堂でオルガンを弾いていたという。



所在地  / 五島市蕨町五輪
教会の保護者  / 聖ヨゼフ

交 通
福江港より
①福江から海上ククシー 20分
②五島バス 30分 奥浦波止下車 フェリー25分 田ノ浦波止下船
タクシー 蕨経由30分 徒歩40分

主日ミサ
日10:00 ( 第4 ) ( 6~9月は9:00 )
司 祭
ペトロ 下口 勲師 ( 兼任 )
パウロ  葛島 輝義師
主任教会 浜脇教会


福岡県行橋市 ・ 三日月キッチン 『 三日月定食 』

2016-12-24 09:08:55 | グルメ

























1300円の三日月定食















レンコンの団子に蕎麦の実のあんかけ















ゴボウの味噌汁








リースの壁掛け








人参と里芋とブロッコリー















無農薬の玄米ご飯












前回の訪問のときは予約が必要だと知らずに行ったので、
  今回は、事前に予約して 「 三日月定食 」 を頂いた。
使用している材料は無農薬の食材で、
  当然のことながら全て手づくりの料理で、
どれも味わったことのない不思議な味だった。

居心地のいい店の雰囲気と、
  ミステリアスな味が相まって、
特別な時間が流れた。


住所  /  福岡県行橋市二塚820-2
営業時間  / 11:30~17:00
定休日  /  木曜日
マクロビオティック料理教室、
金曜おにぎりパン等軽食の日
土日お昼ご飯前日まで要予約。
自然食品・生活雑貨販売、展示会等


第12位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 ニットの帽子 」

2016-12-24 07:00:09 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     昨日の降水確率は10%だったのに、
     午前中は、降らないはずの雨に濡れた。
     それでも仕事は進み、このまま行けば、
     月曜日で今年の分が終わりそうな進捗状況である。
     昨日型枠を入れたので、今日は生コンを打って終わりかも?
      「 たまには早く終わってクリスマス気分を味わいたい 」
     そんなことを思う今日の順位は12位で、
     ラッキーポイントは、
      「 ニットの帽子 」 である。

     手抜きやズルが原因で大失敗しそう
     言い訳はせず素直な心をキープしよう!


「 ボクの白い馬 」  スダホーク

2016-12-24 01:24:43 | 馬の詩 ・ それぞれ...



引退レース3着の 「 第29回 宝塚記念 」 パドックにて






   「 ボクの白い馬 」  スダホーク 



     関東登録馬も6度におよぶ関西遠征は
     関西ファンの心を強くつかんで離さない
     ダービー2着の面目かけて
     秋の京都に姿をみせた 白い鷹
     サクラサニーオーを競り落とし
     ミホシンザンの2着となった菊花賞
     直線不発に泣いた 単枠指定の天皇賞
     忘れかけたファンの心を刺した阪神大賞典
     最後のレースの宝塚で
     同じ芦毛のタマモクロスの3着は
     涙するほど感動した

     灰色だった馬体も雪のように白く変化して
     どことなく神馬に見えてくる

     何度も挑んだ大レース
     最後まで挫けることなく走り続けた
     ボクの 『 スーホの白い馬 』




  父 シーホーク
  母 アヤベジョー
  生年月日  / 1982年4月6日
  調教師  / 古山良司 (美浦)
  馬主  / 須田松夫
  生産者  / 山内静雄
  産地  / 浦河町
  通算成績  / 22戦3勝 [ 3-3-2-14 ]
  主な勝鞍  / 阪神大賞典・アメリカJCC



この菊花賞当日は、観音寺競輪を走っていた。
ヘルメットにはスダホークの名を、
そしてプロテクターには
オートレーサーの金山清司の車名ビバイダテンを書いていた。
丁度同じ時間帯に走った準優勝戦がスダホークと同じ2着で優勝戦にコマを進め、
翌日の決勝戦は観音寺で3度目の優勝を決めた。

今はもう廃止になった観音寺競輪だが、
3度の優勝も通算300勝達成もこの観音寺競輪場だった。