北松炭田の潜竜炭鉱は、1933年から本格的に始まり、
潜竜地区の炭鉱の開発とともに、最初住友鉱業の炭鉱住宅を教会としていたが、
昭和27年 ( 1952 ) 10月に教会を建設し潜竜教会として発足した。
その後、1967年に炭鉱の閉山等により信徒数も少なくなり、
現在平戸口教会の巡回教会となっている。
建堂50年を過ぎて老朽化が進み建替えを余儀なくされた。
2006年3月19日、見大司教の司式により祝別された。
また、教会の隣には、イエスのカリスタ修道女会潜竜修道院と、
同会が運営する潜竜聖母幼稚園がある。
現在は、もと炭鉱に働いていた信徒が中心で高齢化しており、
他の教会と違い広い地域に信徒が散在しているため、
集落として信者がまとまっていない。
そのため、集会その他に不便をきたしている。
所在地 / 長崎県佐世保市江迎町田ノ元503-4
教会の保護者 / 聖アウグスチヌス