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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県福岡市 ・ 哀愁ネオン 「 博多港中央航路第六号灯標 」

2015-11-08 00:56:41 | 福岡の灯台






        赤い灯標が
        向こうのビルと
        たけくらべ        









        夕暮れ時から
        その灯火が点滅する

        赤い灯りは
        バーのネオンのようで
        どこか哀愁をさそう

      


福岡県福岡市 「 博多港西防波堤北灯台 」

2015-11-03 00:41:56 | 福岡の灯台


























灯台表番号 / 5840
ふりがな / はかたこうにしぼうはていきたとうだい
標識名称 / 博多港西防波堤北灯台
所在地 / 福岡県博多港第一区 ( 西防波堤北端 )
北緯 / 33-37-05.09
東経 / 130-22-54.91
塗色 / 赤色
灯質 / 等明暗赤光 明3秒暗3秒
光度 / 3000カンデラ
光達距離 / 13.0海里
地上~頂部の高さ / 18.72m
平均水面上~灯火の高さ / 16.98m 
地上~灯火の高さ / 14m
業務開始年月日 / 昭和12年4月15日
現用灯器 / LC管制器 Ⅱ型


この赤灯台は、毎年12月になるとサンタクロースの装いをすることで有名な灯台である。
未だ一度もその姿を見たことがないので、12月に博多港から船に乗ってみようかな。


福岡県福岡市 「 博多港中央ふ頭北灯浮標 」

2015-10-19 00:41:34 | 福岡の灯台



灯火が点った灯浮標









博多港内の中央ふ頭北側には、
浅瀬を示す 「 博多港中央ふ頭北灯浮標 」 が設置されています。
この標識は北方位標識であり、
標識の北側に航路の出入口があり、
南側に浅瀬があることを示しています。




福岡県福岡市 「 博多港中央航路第六号灯標 」

2015-10-02 01:18:41 | 福岡の灯台







灯台表番号 / 5837
ふりがな / はかたこうちゅうおうこうろだいろくごうとうひょう
標識名称 / 博多港中央航路第六号灯標
所在地 / 福岡県博多港第三区 ( 博多港西防波堤北灯台の西北西方約2.4二キロ )
北緯 / 33-37-40.4
東経 / 130-21-31.9
塗色 / 赤色
構造 / 赤色円すい形頭標1個付 ( 赤色 柱形 )
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光 
光度 / 実効光度 130カンデラ
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 8.10m
平均水面上~灯火の高さ / 7.88m 
業務開始年月日 / 昭和12年4月15日
現用灯器 / LED浮標用灯器 ( Ⅲ型赤 )




福岡県福岡市 「 博多港端島灯台 」

2015-09-20 01:31:41 | 福岡の灯台













灯台表番号 / 5833
ふりがな / はかたこうはしまとうだい
標識名称 / 博多港端島灯台
所在地 / 福岡県福岡市 ( 端島 )
北緯 / 33-38-34.81
東経 / 130-20-11.56
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度560カンデラ
光達距離 / 8.0海里
地上~頂部の高さ / 9.93m
平均水面上~灯火の高さ / 10.93m 
地上~灯火の高さ / 9.35m
業務開始年月日 / 昭和46年11月11日
現用灯器 / LD管制器 ( Ⅱ型 )



博多湾にぽっかり浮かぶ端島。
その狭小な場所に立つ白灯台が
船の航海の安全を見守っている。



福岡県芦屋町 「 芦屋港北防波堤灯台 」

2015-04-16 05:43:41 | 福岡の灯台



芦屋港沖の切れた防波堤の外端に立つ灯台








手前の防波堤からの眺望







若松側の丘の上にある「マリンテラスあしや」








「 砂の彫刻 」 でも有名な芦屋海岸








芦屋町の入り口にある芦屋競艇場





灯台表番号 / 5805.1
ふりがな / あしやこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 芦屋港北防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市芦屋町  ( 芦屋港北防波堤外端 )
北緯 / 33-53-55 ( 55.2 )
東経 / 130-38-57 ( 56.5 )
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度200カンデラ
光達距離 / 6.0海里
地上~頂部の高さ / 9.45m
平均水面上~灯火の高さ / 12.63m 
地上~灯火の高さ / 9.2m
業務開始年月日 / 平成8年11月27日
現用灯器 / LED灯器 25W型 ( LD )



芦屋港北防波堤灯台は、1級河川の遠賀川の河口にある
芦屋港の沖にある北防波堤の外端に立つ灯台である。
芦屋町は競艇場や航空自衛隊の基地などがあり、
文化面でも芦屋釜として有名である。
他にも、きめ細かな砂を利用した
「 砂の美術展 」 や 「 あしやんイカ 」 などでも名を馳せている。
そんな海の沖合いに築かれた防波堤は切れているので陸からの上堤は出来ないが、
遠望であれば手前の防波堤から見ることが出来る。
ちなみに灯台の高さは9.5mで単閃緑光の灯りを毎3秒に1閃光の割合で発している。


芦屋港北防波堤灯台へのアクセス
芦屋港北防波堤灯台へは、遠賀川の左土手を川に沿って海まで行くと
芦屋港に行き当たる。
そこを左に行くとカーブのところに車両立ち入り禁止の倉庫がある。
そこから歩いて左に行けば灯台の見える場所に行き着く。
駐車は、倉庫があるカーブのところに空きスペースがあるのでそこに駐車できる。


北九州市若松区 「 響新港東一号防波堤西灯台 」

2015-04-08 04:51:41 | 福岡の灯台










石油備蓄基地 「 白島 」






灯台表番号 / 5550
ふりがな / ひびきしんこうひがしいちごうぼうはていにしとうだい
標識名称 / 響新港東一号防波堤西灯台
所在地 / 福岡県北九州市若松区  ( 関門港響新港東一号防波堤西端 )
北緯 / 33-57-14 ( 14.39 )
東経 / 130-46-31 ( 30.52 )
塗色 / 白色
灯質 / 群閃緑光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度390カンデラ
光達距離 / 7.5海里
地上~頂部の高さ / 9.54m
平均水面上~灯火の高さ / 13.30m 
地上~灯火の高さ / 9.28m
業務開始年月日 / 平成16年11月24日
現用灯器 / LED灯器 Ⅴ型


響新港東一号防波堤西灯台は、若松工業地帯の沖にある
防波堤の外端に設置された灯台である。
響灘に浮かぶ東一号防波堤は切れているため上堤は出来ないが、
遠望ではあったが可能な位置からの撮影は出来た。
そんな沖にある灯台は高さが9.5mで、群閃緑光で毎6秒2閃光の灯器である。
沖には藍島や馬島、そして石油備蓄基地として利用されている白島などが肉眼でも確認できる。


響新港東一号防波堤西灯台へのアクセス
響新港東一号防波堤西灯台へは、直接行くのならば
渡船に頼んで瀬渡ししてもらわなければならないが、
遠望で良ければ 「 ひびきコンテナターミナル 」 の東側の一番端に行けば見ることが出来る。

駐車は、 「 ひびきコンテナターミナル 」 横の
最東端の岩壁に駐車スペースがあるので駐車できる。



福岡県芦屋町 「 柏原港西防波堤灯台 」

2015-03-31 04:50:41 | 福岡の灯台







































































灯台表番号 / 5804
ふりがな / かしはらこうにしぼうはていとうだい
標識名称 / 柏原港西防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市若松区  ( 柏原港西防波堤外端 )
北緯 / 33-54-36 ( 36.1 )
東経 / 130-39-39 ( 38.6 )
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 9.32m
平均水面上~灯火の高さ / 11.70m 
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 昭和40年2月6日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅱ型赤 )


柏原港西防波堤灯台は、芦屋から若松に向かう途中の
柏原港の防波堤に立つ灯台である。
灯台の入り口には 「 あしやんイカ 」 としてブランドで
地元のイカを売り出している海の駅や
三百数十もの石仏や五輪塔などの石塔群が出土した 「 堂山 」 がある。
石塔については、壇ノ浦の合戦後、平家の落人が追悼の意味で祀ったという説と、
山鹿水軍の遺族が供養のため造立したという二つの説があるが、
どちらがどうかは定かではない。
そんな場所の近くに立つ灯台には北九州弁で書かれた救命用のペットボトルの
「 浮くっちゃボトル 」 が備え付けられている。


柏原港西防波堤灯台へのアクセス
柏原港西防波堤灯台へは、芦屋の街中から若松方面に向かって
国道495号線を5分ほど行くと、
柏原集落の左側に「海の駅」の看板がある。
そこから左に入った突き当りが堂山になる。
また、海の駅の入り口の反対側には「芦屋町歴史民俗資料館」なるものがある。
駐車は、堂山入り口に邪魔にならないようにすれば駐車できる。



北九州市若松区 「 妙見埼灯台 」

2015-01-23 04:47:41 | 福岡の灯台

































































灯台表番号 / 5803. F5292
ふりがな / みょうけんさきとうだい
標識名称 / 妙見埼灯台
所在地 / 福岡県北九州市若松区  ( 妙見埼 )
北緯 / 33-56-13 ( 12.6 )
東経 / 130-43-59 ( 59.2 )
塗色 / 色色
灯質 / 群明暗白光 明6秒暗2秒・明2秒暗2秒
光度 / 8500カンデラ
光達距離 / 13.5海里
地上~頂部の高さ / 10.46m
平均水面上~灯火の高さ / 25.7m 
地上~灯火の高さ / 10.0m
業務開始年月日 / 昭和41年3月30日
現用灯器 / H型点灯制御装置



妙見埼灯台は、若松区岩屋の遠見ノ鼻に突き出た丘の上に立つ灯台である。
写真を見ても分かるように響灘が一望できる風光明媚な場所にある。
そんな灯台は高さが10mであるが、見た目よりも高く見えるのは
丘の上にあるからだろうか?
防波堤灯台が多いなか、丘の上に立つ灯台もまた魅力的である。


妙見埼灯台へのアクセス
妙見埼灯台へは、国道495号線を若松の岩屋海岸に入って行き、
丘の上にある「かんぽの宿・北九州」から海に向かって100mほど降りた場所になる。
駐車は、短時間であれば「かんぽの宿・北九州」に駐車できるが、
あくまでも了承を得てからにしていただきたい。



北九州市若松区 「 脇田港沖防波堤南灯台 」

2015-01-18 06:36:41 | 福岡の灯台



一段下の防波堤から見ると凛々しく見える







高さが8.5mの灯台







テトラから防波堤に移ったら目に前に灯台が見える







手前から見た灯台







平成12年の改築で新しくなった灯台とプレート







単閃赤光で毎4秒1閃光の灯器







近くから見ると意外と細い







防波堤までテトラの上を100mほど歩かねばならない







黄色の照明灯







向こうに釣り公園がある







グリーンパークの 「 ひびきタワー 」 が見える







響工業地帯に立つ風車





灯台表番号 / 5802.7
ふりがな / わきたこうおきぼうはていみなみとうだい
標識名称 / 脇田港沖防波堤南灯台
所在地 / 福岡県北九州市若松区  ( 脇田港沖防波堤南東端 )
北緯 / 33-55-59
東経 / 130-43-54
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 8.46m
平均水面上~灯火の高さ / 13.15m 
地上~灯火の高さ / 8.25m
業務開始年月日 / 昭和62年11月16日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型赤 )


脇田港沖防波堤南灯台は、若松の脇田港に隣接したテトラから続いた
防波堤の外端に設置された灯台である。
以前は単独の防波堤だったから名称が「脇田港沖」となっていただろうが、
現在はテトラで繋がっている。
そんなテトラの積まれた上を防波堤まで100mほど歩かねばならない。
この日は海からの風が強くて背中を押されるような感じで
30㎝くらいの幅のテトラの上を歩いたが、
テトラの真ん中が三角形に抜けているので落ちないようにスリルを味わって防波堤まで進んだ。
高さが8.5mの灯台下から 「 ひびきコンテナターミナル 」 や釣り公園などが見渡すことが出来る。


脇田港沖防波堤灯台へのアクセス
脇田港沖防波堤灯台へは、国道495号線の「グリーンパーク」の反対側の脇田港の中にある。
ここは釣り公園にもなっており、意外と分かりやすい場所である。
駐車は、釣り公園に来る人の利用する駐車場になるので、有料(300円)となっている。
※ 釣りを目的にしなくても、短時間でも料金は同じである。



北九州市小倉北区 「 小倉日明第ニ防波堤灯台 」

2014-12-20 05:09:41 | 福岡の灯台































































灯台表番号 / 5469
ふりがな / こくらひあがりだいにぼうはていとうだい
標識名称 / 小倉日明第ニ防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 関門港小倉区  ( 中央卸売市場防波堤外端 )
北緯 / 33-54-40 ( 39.7 )
東経 / 130-52-43 ( 42.9 )
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.21m
平均水面上~灯火の高さ / 11.89m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和52年11月18日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型赤 )


小倉日明第二防波堤灯台は、北九州市中央卸売市場の中にある
防波堤の外端に設置された灯台である。
もともと防波堤の名称は 「 中央卸市場防波堤 」となっているが、
隣接して先に設けられていた防波堤が 「 日明第一防波堤 」 ということで、
「 それならば、こちらを第二防波堤にしよう。」 となったと伝え聞いたが
定かではない。

ただ、ここは北九州市の管理下にあるため
卸売の関係者以外の立ち入りを禁止されている。
それ以外の場合は許可が必要なので事前に市の許可を得なければならない。
そのため防波堤で釣りをする人が一人もいないのが分かって頂けると思う。


小倉日明第二防波堤灯台へのアクセス
小倉日明第二防波堤灯台へは、小倉駅の裏を走る国道199号線を戸畑方面に行き、
日明にある「北九州市中央卸売市場」を目指して行けばいい。
灯台は市場内に入って右側の突き当たりになるが、
事前に市の許可を得なければならない。
駐車は防波堤近くの駐車スペースに駐車できる。


北九州市小倉北区 「 小倉日明第一防波堤灯台 」

2014-12-12 04:44:41 | 福岡の灯台

























































灯台表番号 / 5468
ふりがな / こくらひあがりだいいちぼうはていとうだい
標識名称 / 小倉日明第一防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 関門港小倉区  ( 日明防波堤外端 )
北緯 / 33-54-34 ( 33.9 )
東経 / 130-52-50 ( 49.7 )
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.21m
平均水面上~灯火の高さ / 12.00m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和45年1月22日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型赤 )


小倉日明第一防波堤灯台は日明臨海工業団地から
響灘に出た防波堤の外端に立つ灯台である。
ここは陸から灯台まではそんなに距離がなく、
歩いてすぐに辿り着く場所からか?防波堤には多くの釣り人が糸を垂らしていた。
そんな目印となる灯台は高さが9.2mの赤色灯台である。
のどかな秋の日に彦島へ向かうフェリーを目の前にしながら
銀影を追うのもいいかもしれない。


小倉日明第一防波堤灯台へのアクセス
小倉日明第一防波堤灯台へは、日明臨海公園から
北九州市中央卸売市場の横を突き抜けた突き当たりになる。
駐車は、その突き当りの路上に邪魔にならないように駐車しなければならない。


北九州市小倉北区 「 砂津防波堤灯台 」

2014-11-21 09:19:41 | 福岡の灯台

















太公望にとっては、灯台の下は格好のポイントだ






灯台と重なって北九州アイアンツリーが見える






単閃赤光で毎5秒1閃光の灯器






風雨で文字板の文字が消えてしまっている






この部分だけを見ると高層ビルのようだ






赤いタイルに覆われた鼠色のハッチ







人間路比べてみても分かるように高さが約10mある






波しぶきで防波堤の下の部分が濡れている







大潮の満潮時には防波堤の下部は海水につかって見えなくなる






対岸の砂津導灯 ( 前灯 ) 方面からの眺望






日明側にある住友金属小倉製鉄所






灯台からの小倉市街地の眺望











灯台表番号 / 5451
ふりがな / すなつぼうはていとうだい
標識名称 / 砂津防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 関門港小倉区  ( 砂津防波堤外端 )
北緯 / 33-53-37 ( 36.8 )
東経 / 130-53-38 ( 38.3 )
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 10.16m
平均水面上~灯火の高さ / 12.15m 
地上~灯火の高さ / 9.95m
業務開始年月日 / 昭和38年2月20日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型赤 )



砂津防波堤灯台は北九州の中心的な都市である
小倉駅の裏側に入り込んだ砂津港の入り口に設置された防波堤の外端に立つ灯台である。
砂津港は以前は松山行きのフェリーの埠頭として使用されていたが、
現在は馬島や藍の島行きの埠頭として使用されている。
ここから小倉の市街地が一望でき、どことなく石垣島や外国の港町を思わせる景色である。

砂津防波堤灯台へのアクセス
砂津防波堤灯台へは、小倉駅の北口にある
馬島・藍の島行きのフェリー乗り場の横を岩壁に向かって進むと
途中で行き止まりになっている。そこから防波堤の上を歩いて灯台まで行かねばならない。
駐車は、突き当たりの空き地に駐車できる。


北九州市小倉北区 「 小倉日明防潮堤灯台 」

2014-11-14 04:56:41 | 福岡の灯台



薄暮時ながらわずかに赤灯が確認できる








長い防潮堤にフェンスが設置されている







高さ9.6mの防潮堤灯台







昭和57年から灯台と共に海を見続けているプレート







意外と小さい頂部の円座 ( カップ )







連成不動群閃赤光で毎12秒に3閃光の灯器







工事中のため扉が開いていたので許可を貰って撮影した







普段は閉じられたままのヒミツの扉のようなハッチ







太公望たちでごった返す 「 日明海峡釣り公園 」







防潮堤修理のために着けられた船







彦島行きのフェリー乗り場の先からの眺望







船上からの防潮堤灯台







日明泊地の向こうに皿倉山を望む







「 鉄の街 」 といわれた工場群と貨物船




















灯台表番号 / 5466
ふりがな / こくらひあがりぼうちょうていとうだい
標識名称 / 小倉日明防潮堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市 関門港小倉区 ( 日明防潮堤外端 )
北緯 / 33-54-40 ( 39.7 )
東経 / 130-52-43 ( 42.9 )
塗色 / 赤色
灯質 / 連成不動群閃赤光 毎12秒に3閃光
光度 / 閃光1100 不動光85カンデラ
光達距離 / 閃光9.5 不動光5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.56m
平均水面上~灯火の高さ / 11.19m 
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 昭和57年1月19日
現用灯器 / H型点灯制御装置



小倉日明防潮堤灯台は日明西港と東港の入り込んだ湾の先に出た
釣り公園の橋の突端にある灯台で、撮影に来たこの日は平日だったにもかかわらず、
写真で見ても分かるように灯台までの欄干には太公望たちが鈴なりに釣り糸を垂れていた。
そんな釣りの恰好のポイントとなる灯台付近は潮の流れが速く、波も荒い。
風雨に耐える赤くて小さな灯台は、響灘や洞海湾を通る船や釣りを好む太公望たちに親しまれ、
航海はもちろん釣り人の目印にもなっている。


小倉日明防潮堤灯台へのアクセス
小倉日明防潮堤灯台へは、小倉駅裏の国道199号線を戸畑方面に進み、
日明⇔彦島行きフェリー乗り場方面に右折して
フェリー乗り場を過ぎて海岸に向かって行くと行き止まりになった場所に
「 日明海峡釣り公園 」 の駐車場がある。そこから右に約600mほど歩くと灯台に行き着く。
駐車は彦島行きのフェリー乗り場の先の 「 日明海峡釣り公園 」 の無料駐車場が利用できる。


北九州市小倉北区 「 砂津導灯 ( 後灯 ) 」

2014-11-04 05:08:41 | 福岡の灯台



周囲のビルと同化するように違和感がない導灯








船上から見た砂津導灯 ( 後灯 )








船の高さから見た頭表







白頭巾の侍や剣先イカを連想させる頭標








天を突く煙突のように伸びる








昭和36年に設置され消えかかったプレート








地下街への入り口のような扉







後ろのリーガロイヤルホテルとのツーショット







高さ13mの導灯が街の景色に溶け込む








以前は前を道路が走っていたが、今は後ろを走っている








ビルの谷間に立つ砂津防波堤灯台からの遠望








どことなく外国の雰囲気を漂わせる砂津港











灯台表番号 / 5453
ふりがな / すなつこうどうとう ( こうとう )
標識名称 / 砂津港導灯 ( 後灯 )
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 ( 前灯の南西方約790m )
北緯 / 33-53-16
東経 / 130-53-16 ( 16.7 )
塗色 / 白色
頭標 / 白色三角形頭標付
灯質 / 不動緑光
光度 / 1400カンデラ
光達距離 / 10.0海里
地上~頂部の高さ / 13.23m
平均水面上~灯火の高さ / 13.5m 
地上~灯火の高さ / 11.5m
業務開始年月日 / 昭和36年4月1日
現用灯器 / 蛍光灯



砂津導灯(後灯)は、車の流れが激しい砂津大橋西の交差点近くのカーブに、
周りの景色に溶け込むように立つ導灯である。
昭和36年から立つその姿にまったく違和感は無く、
むしろ新しい建物と融合するように小倉の街の景観を醸し出している。
地上13mの高さから照らす不動緑光が白三角の頭標とともに船の運航を見守っている。


砂津導灯 ( 後灯 ) へのアクセス
砂津導灯(後灯)へは、砂津防波堤灯台への入り口にある
馬島・藍の島の船着場の道を隔てた反対側に位置する。
小倉駅北口になる砂津防波堤灯台を参考にしてもらいたい。
駐車は短時間であれば、船着場の前の空き地に駐車できる。