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お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

町内会館で、落語を聞き、大笑いして、身体から悪者を一掃しました!

2016年11月28日 17時23分36秒 | おでかけ旅がらす

 こんな田舎までお越しいただいたのは、「山のあなあな・・・」で一世を風靡した、三遊亭圓歌師匠のお弟子さん、「三遊亭歌扇」さん(さんゆうていかせん)。背が高く、イケメンの噺家さんでした

お良しは、一番前の座布団に陣取り、・・・というか、聞きに来られていたみなさんが、年配の方が多かったため、前の方は座布団、後ろの方は折りたたみ椅子、という座席配置になっていて、膝が痛くて座れない人は後ろ、元気な人は、必然的に前だよ!という誘導作戦にはまってしまったってワケ。

まず、前ふりがあって、ナスがどうしたこうした、という話の本題に入っていくんだけれど、もう、笑い上戸のお良しはね、「歌扇というぐらいだから、着ている着物は‘ 化繊 ’デス」なんてゆーのは序の口で、美術館での、学芸員と、鑑賞する女性の話で、

おくさま 「あ、私これ知ってる。ゴッホでしょ?」

美術館の人 「違います。セザンヌです。」

おくさま 「あー、これは知ってる。ルノワールでしょ?」

美術館の人 「違います。モネです。」

おくさま 「おかしいわねぇ・・・?・・・あっ、これはわかった!ピカソでしょ?」

美術館の人 「違います。鏡です

この瞬間、お良しの頭の中には、ピカソの、あの 目やら口やら耳鼻やらが、てんでバラバラになった絵が、パッと浮かび、この女性が、自分の顔が鏡に映ったのを、ピカソの絵だと思っちゃった ということに、音速で気がつき、最前列で、あーーーーハッハッハー ヒィー と、カバンの上につんのめって大笑い。歌扇さん、壇上からお良しに向かって、

「おかあさん、大丈夫ですか?」の一言。

これをきっかけに、歌扇さん、なんだか乗りに乗ってきた感じがしたのは、お良しの自意識過剰でしょうか?

 

 このあとの、東北地方の人は、「降りる」というのを、「落ちる」という。そして、「済んだ」というのを、「しんだ」という。だからぁ・・・電車の終着地では、車掌さんがー

「落ちた人が 死んでから お乗りください」と、アナウンスするんです ってところでも、まーた馬鹿笑い

ああーーーーっハッハッハー  こんな絵文字じゃ表せないー もうヤメテー 私が笑い死んじゃうよー みなさんも終始 大爆笑です

 言い方がうまいんだもーん 声もハッキリと大きいし、さすがにプロは違うわ、と思いました。圓歌さんのお弟子さんで、もう40代ですけれど、20代みたいにお若く見えて、有名ではありませんが、お話し上手です。人を引きつけます。そして、次に何を言うか、期待させます。聴いている人を乗せてくれます。 

 

 もうね、笑いすぎて、横っ腹 痛くなっちゃって、笑うと悪い細胞が死んで、免疫力がUPする、といいますが、まさしくそれ。八丁味噌じゃないけど、8兆個ぐらい、悪い細胞をやっつけた感じ  お良し、パワーをもらった1時間でした。    

 主人に報告したら、神経質で現実的な性格な主人は、「そんなに面白いか?」と、冷ややか・・・。悪い菌が繁殖する前に、主人から遠のいたお良し

    元気チャージ料、500円也。(主催した地元の某会への収入も込みかな?)

三遊亭歌扇さん


今時めずらしい社員旅行!(横浜三殿台遺跡 散策) 後編

2016年11月07日 07時33分57秒 | おでかけ旅がらす

 岡村天神~ 大きなイチョウの木が、本殿の前にデーンと、立っている境内です。まだ、10月半ばだったので、葉っぱは黄色くなっていませんでした。

天神様 ということで、どこの境内にもドッシリと鎮座していらっしゃるのは、「牛」ですな。ここには、大きいのと小さいのと2頭ありました。

お良しが、その雰囲気が大好きな、お稲荷様もありました。

このような奇岩がたくさんあり、一同 「これは自然の溶岩かな?作ったのかな?」と、疑問しきり??????

岩の表面に、江戸時代の人々と思われる、名前や屋号が彫ってあるのです。

境内の真ん前のお宅の2階ベランダで、ご主人が干しておいたお布団を取り込んでいらしたので、お良し、パシリの役割を直感して、

私 「すみませーん、ご主人。お聞きしたいことがあるのですが、よろしいですかぁ?」

ご主人 「はい。」

私、S社長に向かって、「ハイ!どうぞ。

S社長 「・・ちょっと・・・えぇーっと、この岩は、作ったものですか?」

ご主人 「そうです、作ったものです。」

一同、「へぇー」と、納得 

境内には、能舞台みたいな建物や、幼稚園もありました。誰でも来て遊べる遊具もありましたが、立ち入り禁止のロープが張ってありましたね。のどかな神社でした。

 

そのあとの食事時、「良っちゃん、ハイ、どうぞ。なんて、私に振るのよー、自分で聞いてくれるのかと思ったら、まったくもう」と、おかんむり

私 「だって、社長の方が、上手に質問できると思ったんですもん。」

社長とパシリは、対立したり協力したりして、この散策ツアーを終える。

岡村天神の正面。

ここを後にして、三殿台遺跡の人が薦めてくれた、有名だというトンカツ屋さんを目指す。天神様の坂を下ってすぐです。

とんかつ さくらい     どなたかの、優秀な紹介ブログへ飛ぶ

入り口のわかりにくさとは裏腹に、お店の中は、結構広くて、壁にはズラーッと 来店したことのある、有名人の写真が貼ってあります。卓球選手の福原 愛ちゃんも、来られたみたいです。トンカツのサイズが豊富に選べるから、アスリートさんたちには嬉しいと思います。

お良しとS社長は、メンチカツ定食をいただきました

他のみなさんは、王道の、トンカツ定食を。みなさん70代なのに、すごい食欲 お元気な証拠 

 

メンチカツ定食。930円だったかな?

食後は、お店の前から横浜駅行きのバスに乗り、これまた、「ええーっ こーんなとこ入っちゃうのぉ」というほそーくて、くねくねした道をバスは まるで江ノ電か箱根登山鉄道か、浅草は花屋敷のジェットコースターかのように走り、さっぱりわかんないルートで、いつのまにやら弘明寺商店街入口にご到着してくれました。ホッ・・・あぁー帰ってきた帰ってきたぁー

 

パシリのお良しが、数日前から家のパソちゃんで調べておいた、大人数が入れる喫茶店『メルカフェ』さんに入り、一同、トンカツの後なのに、ケーキセットをオーダー 歩いたから、エネルギー使い果たしたの チャージチャージ 私とS社長が食べた ‘ マロンケーキ ’ 美味しかったなぁ 刻んだ本物の栗がトッピングしてあって。コーヒーも、Lサイズ級の多さでした。ケーキセット550円。

弘明寺商店街内 メルカフェ

弘明寺商店街 公式ホームページの メルカフェ

ひとしきり談笑して、商店街に出ると、「ご自由にお持ちください。」という張り紙とともに、いろいろな古いものが置いてあるところを見つけ、お良しはみんなに薦められて、『角川漢和中辞典』を、重いのに、持って帰ってきました

だれも買い物もせず、途中下車することもなく、それぞれの居城がある駅で下車し、解散となりました。

無事に一日を終え、パシリは安心しました。でも、みなさんお疲れさまだと思います、はははー

 

・・・ところで、S社長から、今回の働きにより、お良しは次期社長に昇格!と言われましたが、それってもしかして、次の企画を考えて実行させなさいってこと・・・?

 S社長 「そうよ。」だって なにそれー? それも、「パシリ兼任よ。」だってぇ

 

 


今時めずらしい社員旅行!(横浜三殿台遺跡 散策) 前編

2016年11月04日 08時00分40秒 | おでかけ旅がらす

 なぁーんて、おおげさな題名をつけましたが、秋の一日、横浜市磯子区岡村にある、縄文時代から古墳時代にかけて、古代の人々が5400年にもわたって暮らした跡、「三殿台遺跡(さんとのだいいせき)」へ、男性所長さんを除く、女性職員全員6名で、一日散策へ行ってきたのですよ   

三殿台遺跡とは・・・  クリックどうぞ!

京浜急行線の、弘明寺駅から、散策はスタート 

‘ 弘明寺の坂 ’ を、一同 元気いっぱいに下っていく。

弘明寺の正面からでなく、坂の途中の横門から入ってしまう。だって、珍しいものを、みなさん次々に見つけちゃったから。

「先っぽが白い、これ松ぅ~」と、6人とも目を見張る

なんとかいう、超早咲きの、小桜らしいです

寺の境内に到着すると、七五三お祝いの親子たちがたくさん来ていらっしゃいました。お清めの水場には、フクロウとゾウさんの石像からお水が・・・こんなお寺、初めて

本堂前には、お線香がたいてある、大きなお寺によくある、煙を体の悪いところに当てると良くなる、っていう場所で、唇に煙を何回も当てて、「口は災いの元・・・なーむー」とか言ったら、私以外のみなさん、ドッと爆笑

主人からも、「おまえ、そんなにしゃべりっぱなしで疲れないか 聞いてるオレは疲れるよー」と言われるお良しでありマス

本堂前から階段を正門の方へ降りる途中に、「身代わり地蔵」様が鎮座。お良しは、昔、母と来た時、お身体をスリスリしてお参りしたっけ・・・。

階段の下には、六地蔵様。

正面 山門の中から、弘明寺商店街を望む。本当は、こちらから入るのが順路デシタ

振り返ると、本堂から降りてきた石段。結構 急

なかなか盛況な、弘明寺商店街。でも、母と来た、十数年前の方が、どこも同じですが、多種多様なお店があって、魅力的で楽しかった気がします。美味しいさつま揚げ屋さんがなくなっていました。なんか、同じようなお店がたくさんありましたね。我らは、数メートル歩くとすぐ現れる、1000円パンツ(ズボン)に、すぐに引っかかって、この散策を計画して案内してくれている方(お良しは勝手に、S観光株式会社 社長と、名づけさせていただき、ご本人から、「じゃあ、お良し、あなたはパシリね!」と、直属の唯一一人きりの部下に任命されてしまいました)が、「なかなか目的地に行きつかなーい」と、嘆く始末。この時、まだ我ら一行は、この後待ち受ける試練の旅 を知る由もありませんでした・・・。OH NO!!

弘明寺商店街の中には、もう営業していない、古ーいお店の建物が数多く残っています。

商店街を抜け、大きな通りを渡り、警察署の前を過ぎ、まもなく左折。こんな大きな欅の木が、歩道に残してある、総合高校前の道を行きます。

『三殿台遺跡』までの道案内がわかりやすく充分表示されておらず、地元の人に道を尋ねつつ行きます。途中、こんな古いお家を見つけて、一同 感嘆 いい雰囲気。お良しのご幼少の頃は、横須賀市西浦賀にも、このような家がありましたよ。

いやぁー、遺跡までの道は、こんな階段だらけでした 

階段の途中で、何回も、おうちの外にたまたまいらっしゃる住人の方に道を尋ねる。「まだまだタイヘンですよー。」遺跡への道は本当にわかりにくいから、年がら年中道を聞かれ、「夏は、みなさんこの階段の途中で、ばてて座り込んじゃうから、麦茶をお出しするんですよー。」なぁーんてお宅もあったりして、ここらの方は、道を聞かれるのに慣れていらっしゃるみたい。・・・でも、その先でまーた尋ねなくてはならないほど、遠くて、難しい道順なんデス

お良しは、分かれ道が現れると、一番年下なので、‘ 社長任命のパシリ ’としての任務を遂行すべく、他のみなさんをその場で待機させて、先へ行って、正しい道かどうか確認しに行く! 何回もやりました。社長が、チョコレート入りミント味飴をみんなに3個ずつくださって、それが、即元気チャージ してくれて、お良し、生き返りました

一階段上がって、はぁー 疲れたー。

この眺め だいぶ上がってきたぁ・・・。三殿台遺跡は、標高50mぐらいの高台にあります。

電柱の上の方に、こんな感じで書いてあっても、見逃します!これより高い所に書いてあるところもありました。

みんな、ぐったりして下を向いて歩いているので、上の方に目を向けません。

遺跡への最後の階段。階段の途中にいた年配の女性が、遠くの道にいる私たちに向かって、大声で「三殿台遺跡ですかぁー?」と、叫んで、こっちだ こっちだ と、教えてくださる。

 ああー、着いた着いた  ヒィー もう一度行け!と言われても、来れないほど複雑怪奇な道のりでした 社長が、私の耳元で、密かに 「ねぇ、良ちゃん、みんな、エライトコ連れてこられたと、怒っているかなぁ・・・」などと、気弱なことを聞いてきた 「そんなこと絶対ないですよ」と、励ます。

 その社長が、「ねぇ、世界じゃさぁ、紀元前何世紀も前に、ローマ帝国なんかが、すごーい素晴らしい文化遺産を残している時代に、紀元後だというのに日本はこれよ!」と。

 実際に中へ入れます。

内部は、地面が苔かなにかでうっすら緑色で、かび臭い。でも、この木組み、植物のつるで縛って組んでいて、地震や台風でも大丈夫そうです 天井には、明り取りにもなっている、煙り出しの穴が二つ設けてあります。

 太い大黒柱。

 はり も、太ーい!見事な組みっぷり

 この屋根の形は、昭和の初めぐらいまで、茅葺(あるいは藁葺き)屋根のお家と同じで使われ続けたんですものねぇ・・・。すごいなぁ、古代人

 

 遺跡めぐりから、管理棟へ帰ってくると、「みなさん、観終わっちゃいましたか?ご案内しようと、気になっていたのですが、やたら熱心な小学生につかまってしまっていまして・・・」と、資料館長のような方。いろいろと、展示資料を説明してくださって、とても勉強になりました。古代の人たちが、たいへん工夫をして、文明を進化させてくださった延長線上に、現在の私たちがあると、実感しました。

 

それと、館長さんもおっしゃっていましたが、S社長も、「こんなに立派な、そして時代的にも各地の有名な遺跡に引けを取らないのに来場者が少ないのは、駅から遠いからでしょうねぇ。」。そのとおり、国指定の遺跡なのに、認知度が低いのは、行きにくさですって。三内丸山遺跡・吉野ヶ里・登呂などと、肩を並べてもおかしくないところらしいです。でも、もっと、復元した建物や、出土物の展示場の拡大、休憩所(ちょっとはあります)、何か食べ物を備えた所を充実させた方が良さそう・・・が、お良しの感想。見に来ないのはもったいないと思いました。お話を詳しく伺って、苦労して来た甲斐があった、と思いましたよ。

 

 遺跡を後にして、遺跡内で草刈りをしていた職員さんのおススメの、とんかつ専門店へ、使い切ったエネルギーチャージに向かう。またまた階段を、今度は初めて降りると、音楽ユニット『ゆず』の出身校である、横浜市立岡村小学校前を通過。

社長が、「岡村天神」へ行こう!というので、とんかつ屋は、幸いなことにその近くでした。

お良しは、方向感覚が、子供のころからめっぽう良い方ですが、この日ばかりは、いったい どこをどう歩っているのだか、さっぱりパリパリわからない、脳みそ混乱状態でした

長くなりますので、岡村天神への参拝は、後編へ続きまーす 失礼 


痩せた先輩のコンテスト応援のついでに横浜散歩・・てくてく

2016年07月28日 12時20分59秒 | おでかけ旅がらす

 上の写真は、JR桜木町駅前から撮った、「赤い靴」号のバスと、ランドマークタワー。良いお天気の暑い日でした

平成の初めごろ、職場でご一緒だった先輩に、十数年ぶりに会いました。H社という会社のダイエットで痩せたので、そのコンテストが横浜で開かれるというので、応援に来て と誘われて、私の人生に大きく関わってくれた方なので、行ってきました

痩せた とか 髪が生えた とかいう会社のコンテスト風景は、プロモーションビデオなどで見たことはありましたが、実際に目の前で見たのは初めてです。

エントリーしていたのは12人。みなさん以前はだいぶ太っていたとは思えないナイスバディ

それより、この方たちを指導してきた店長さんたちが、すごーくきれいな体形で驚きました。皆さんも、ダイエット経験者らしいんです。

ま、お良しも、11kg痩せたけどね でも、筋肉がちょっと落ちちゃったみたいなのが残念なのですが、先輩がやったダイエットメニューは、筋肉もつけるというものらしくて、だからみなさん均整がとれた体形なのかな?と感じました。

                      

 

えー・・・ここからは、せっかく横浜へ出るんだから・・・と、このブログで何回も登場しているお気に入りの場所、みなとみらい地区の ワールドポーターズ へ、まーたまた行ってきました、というお話。

お良し宅のある駅を12:01発の電車に乗り、日ノ出町駅で下車。みなとみらい地区まで歩きまーす

日ノ出町駅からすぐの、野毛地区にある ちぇるる野毛 ショッピング街で、飲み物を買い、

横浜にぎわい座の前を過ぎて、

セブンイレブンの横から、地下道へ入ります。

地下道を正確に右左歩いて、無事、桜木町駅に出ました。

東口駅前は、ビルがどんどん増えて、ランドマークタワーを親分に、って感じで、東京とはまた違った都会の雰囲気。

連休中とあって(行ったのは、7月18日)、日本丸も帆を張って、世界の旗で満艦飾

この日のみなとみらい地区の人出は すごかったですよ。

海の上の汽車道を渡って、右手にワールドポーターズが見えてきました

左端のヨットの帆みたいな建物は、インターコンチネンタルホテル。主人と一度だけ、ランチバイキングに行ったことがあります。それっきり・・・。

「コスモクロック」という観覧車にも、夜乗ったので、夜景がきれいでした

ワールドポーターズは、いつ行っても南国気分で、入り口は、夏気分

中へ入っても、大弾幕が バァーン

直行したのは、3階にある格安化粧品店、CELULE (セルレ)。ここで、1142円の寝る前に付けてそのまま寝られるパックと、150ml で 537円の化粧水を、自分と先輩の分2本を買いました。ちなみに、両方とも made in japan.

で、1階に下りて、ヨーグルトデザートのお店、「YOGORINO」 (ヨゴリーノ)で、

トッピング・ヨゴリーノの、オレンジ・グレープフルーツ・レモンソースがけ というののスモールサイズを注文。去年食べて、すっごく美味しかったので、今回は違うのを食べようと考えていたら、注文するもの するもの みーんな売り切れで、結局、以前も食べたものになっちゃった・・・ まぁ、美味しいからいいか・・・。お値段はちょっと高めですけど、ヨーグルト味のアイスクリームと、トッピングされているフルーツ類がちゃんとした品質のもののようなので、仕方ないか・・・。

これで精をつけ、暑い屋外へと繰り出します。

その前に、1階は、相変わらずハワイの街一色で、以前よりグレードアップした感がありました ハワイ関係のお店がズラーッでした

ステキな壁掛け絵が2700円で売っていて、ほしくなりましたが、あきらめました。自分で同じようなのを描こうと、思いとどまりました。

赤レンガ倉庫群では、この暑いのに、「ラーメン祭」などというものが開かれているみたいで、けっこう人が並んでいました。

「あっれーどっかで見たような建物だなぁ・・・」 と、思ったら、たぶんこれは、テレビでよく出てくる 神奈川県警察本部でしょうか。

横浜税関のタワー、「クイーン」が見えてきました。

左方向、大桟橋には、大型客船と貨物船が・・・。

横浜税関前から、神奈川県庁の「キング」さまが見えました。

今回初めて知ったのですが、横浜税関には、無料で見学できる資料館があって、税関の仕事や歴史、税関で引っかかって押収された違法持ち込み物などが展示されているのを見ることができました。アンケートもあったので、お良しは、覚せい剤の恐ろしさについての啓蒙について、ちょいと意見を書いて投函してきました。(誤解しないで下さいよ!お良しは覚せい剤なんて見たこともアリマセンよ!)

去年12月に、客船を見学に来たとき、黄色かった散りかけの葉っぱだった イチョウ が、こんなに綺麗な緑色をして、ピカピカ 爽やかでした。(県庁前)

ちょっと暗い写真になってしまいましたが、右手を見ると、あれはなんというタワーかな?横浜は、歴史的建造物と、みなとみらい地区の新しい建物がいっぺんに見られていいですね。距離も割と近いし。

はい、ここが、目的の場所、先輩が痩せたコンテストが行われる、横浜情報文化センターです。ここも、下の方の階の中はレトロでしたよ。

ここには、新聞会館とか 放送ライブラリー とか、興味深い施設が入っていて、またあらためて行ってみたい場所でした。

お良しが横断歩道待ちをしているここの真後ろは、横浜港郵便局です〒 日本の、国際郵便発祥の地ですって。

会場受付で、投票用紙を渡され、会場内へ 約2時間のめずらしい体験をさせていただきました。先輩も、丸かったお顔が面長に、そして変わらぬ若々しさで、少しスマートになっていました。

帰りは、JR関内駅から根岸線に乗って横浜駅へ出て、京急で帰ります。

横浜スタジアム前には、高校生らしき若者がいっぱい ははーん、高校野球の県大会だったのネ ということは、今日は、プロ野球はないのね、ここでは。

つまんない写真を撮りました・・・。おのぼりさん お良し。あーーーー楽しかったです 

 いつ来ても私をリフレッシュしてくれる街 横浜。湾岸沿いの新しい都市みなとみらい地区、南に行けば山下公園。内陸部は、人口の多い住宅地。地形にも起伏があり、眺めもいいです。

 観覧車は、1989年の「横浜博覧会」の時に作られ、閉幕後、解体して、ちょっとだけ場所を移動したのですよ!どんな工事だったのでしょう

いつか、夜景もお見せしたいですね。ありきたりな写真ばかりでしたが、みなさん、横浜の風景はいかがでしたかー?

 

 

 

 

 

 

 


岩手の伝統行事 チャグチャグ馬コ を見に行ってきました 2016年 < いよいよチャグ馬 見物編 >

2016年06月29日 07時10分14秒 | おでかけ旅がらす

 おはようございます 盛岡二日目です。

6月11日、毎年6月第2土曜日、チャグチャグ馬コの日がやってまいりました。盛岡は、朝からいいお天気 自転車屋さんのご主人も、ホテルの人も、街ゆく人も、みーんな 「チャグチャグ馬コの日は、晴れの特異日だからねぇ」と、口をそろえて言うほど、必ず晴れるみたいです すっばらしー 岩手山も、くっきりはっきり、その雄大なお姿をばぁーんと見せてくれています。

よく目にする、岩手山を背景に、滝沢あたりの農村部を歩く馬コ一行。お良しは、今回は、盛岡市内だけで見ることにしました。

9:30に、滝沢市にある 鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社を出発するのを見たい人は、早朝6:40盛岡駅前出発の、無料シャトルバスが、随時11便運行されますから、それに乗っていけば良し  でも、混んでるんだろうなぁ・・・と思って、お良しは、今年はあきらめました。

チャグチャグ馬コの由来

チャグチャグ馬コの由来を書いた紙を、駅でもらったのですが、細かくたくさん書いてあるので、盛岡市の観光HPを読んでくださいますかー?

 

自分でここと決めた、チャグチャグ馬コを見物する地点へ行く前に、前日たどり着けなかった、15年前に、自転車ツーリングツアーに参加させていただいて、楽しい思いをさせてくださった、佐々宋輪店を訪ねて、歩きで お店を目指しました。前日、レンタサイクルを借りた自転車屋さんのご主人が、「去年1年、お店の建て替えでお休みしてて、今年新しい建物になって、前からの所でやってるよ。50万も60万もする自転車 売ってるよ~ 」 と、おっしゃっていたので、東京駅で買ったお土産、銀座のチーズケーキをたずさえて行ってみる。

あった あった なぁーんだ、外に自転車並べていないから、昨日は気がつかなかったんだー 中へ入ると、これまた別世界 高級自転車の王国って感じ

入ってすぐの所でご主人が、ロードレーサーの整備中だったので、「9年前の、台風のさんさ踊りの時、来てお会いしたのですが、15年前に、お世話になった者です。」と、ご挨拶。思い出してくださって、明るくお話してくださる。イケメンなご主人なんですよ 15年前に初めてお会いした時も、私の顔を見て、「有酸素運動をしている人は若い」と言ってくださいましたっけ

自転車好きのお良しにとっては、ワンダーランドのような広ーいサイクルショップ。ひととおり見て回って、来店記念に、今使っているのがボロボロになりかけているので、グローブを3000円ちょっとで買っちゃいましたシマノので、ピタッとくる、ばっちりな装着感です 更に、手のひらの滑り止めの材質や縫製の工夫も、ハンドルへの確かなグリップ感も期待できそうです!

佐々宋輪店さんに別れを告げ、お良しは、横須賀でいうところの、横須賀中央大通りみたいな、「大通り」という商店街に移動。

一行がくるまで、いつも行く、ドトールコーヒー 盛岡大通り二丁目店へ入り、大好きなお味の、アイスティーを飲みながら待機。そして、隣のコンビニで暑さ避けに梅干しのおにぎりを買い、

出てくると、郵便ポストの前にお子さん二人を連れた若いご家族が、シートを敷いて座っていたので、「あのぉ・・・こんにちは、旅の者ですが、(ここまで言ったら、すかさずハハハと笑ってくれた) ここは、パレード通るところですか?」と、声をかけたら、お人柄が良さそうなご主人が「はい、来ますよ、馬もみんな」とのこと。よっしゃーわたしも、ここで見ようっと と決め、大きそうな紙のチラシをお尻の下に敷いて、どっこいしょっと座る。よしよし。

さっき買った梅干しのおにぎりと、昨日、盛岡バスセンターの藤原売店で購入しておいた「栃密焼き あんクルミ味」をパクパク。わぁーーー!おいっしー クルミのつぶつぶがなんて香ばしいんでしょう。はちみつが入った今川焼ってところです。

11:50、予定よりちょっと遅れて、パレード一行がやってきました 先頭は、なぁーんと、この時期、盛岡さんさ踊りの皆さんが、太鼓を打ち鳴らし、その伝統の姿を見せてくださるではないですか!伝統さんさ踊りの 山岸さんさの皆さんではあーりませんか!うれっしーさんさ踊りのみなさんが見られるのは、ここのポイントだけなんです。だからお良しは、ちゃーんとチェックしておいたのです さすが、お祭り命

次は、チャグチャグ馬コの歌にのせて、踊りの皆さん。この歌がなんとも郷愁が感じられて、いい歌でした。

それにしても、あのドトールコーヒー店の2階から見ている人たち、反則技だなぁ・・・お祭りは上から見ちゃいけないって、高いところから神様を見下げちゃいけないって、高校のとき行った、香川県の金比羅さんのお祭りの晩に、地元の人に言われ、生徒全員座ってみたんだよー。ドトール2階、ぶー

さて、いよいよ 地元の人が愛情込めて呼んでいた、「お馬さん」 が来ます。警察官の人たちが、沿道の観客に向かってなんども、「馬が驚くようなことはしないように、フラッシュ撮影は禁止です。車道に足を出さないでください。」 ここからが良い。 「びっくりして暴れたら、逃げれるように、すぐ立ち上がれるようにしておいてください。」だーって。なんだか、キンチョーする観光だな。

まーず、岩手県警察のパトカーが先導。

チャグチャグ馬コ通過中はずっと、動画を撮っていたので、ちょうど同じ場所でどなたかが撮影した様子がユーチューブにUPされていたので、そちらをご覧ください。 お良し、感動の初見物。 

今年のチャグチャグ馬コの様子   

73頭ものお馬さんが暑い中、13キロも歩いてきたのですよ。農耕馬としての日頃のお仕事に感謝するお祭りっていっても、これじゃ、お馬さん 疲れちゃうよ

沿道の観客の皆さんは、「暑い暑い」と連発して、自分の顔を扇でパタパタ仰いでいました。お良しは、暑いけれど、日影側だし、風が爽やかだな・・・と、感じられ、やっぱり冬が超寒い盛岡の人とは毛穴の数が違うんだ、なんて心で思っていました

 

情緒あふれる、チャグチャグ馬コの民謡

 

行列の最後は、そうだ、こういうことも考えておかなければならないんだ、と思わせる、馬糞のお掃除隊の皆さん。ごみ収集車に、こーーーーーーーんなに ひょえ~

お馬さんが去ったあと、終着点へ向かって歩き出す。道中には、お馬さん独特のにおいが立ち込めています。途中、暑いから、熱中症予防にか、体力温存にか

ドラッグストアの店先に、こんなものもたくさん売っていまして、横で女の人が、グイッと一本飲んでいました

大変な人数の人が、市内を移動中、盛岡城跡公園(もりおかじょうあとこうえん)のお堀で、私の好きな花を発見。皆さん写真を撮っていらっしゃいましたよー。

昨日見た、中津川の河川敷には、到着したお馬さんが休憩中。

お良しは、別部隊のゴール、盛岡八幡宮へ向かいます。

それにしても、お良しが強く感じたのは、馬コを見物している人たちが、盛岡中の人を集めたような、老若男女だということです。特にお年寄りは、杖を突いて家族らしき人に支えられながら、また、車いすの方、歩けても、「もう、八幡様までいけないね、ここで終わりだね・・・」なんて話し合っているおばあちゃんのグループなどを大勢見かけました。みなさん、子供のころから見ている、馬コが好きなんでしょうね。楽しみにしているのでしょうね。お祭り命のお良しには、痛いほどわかりますよ!

前日とはうってかわって、八幡様への一本道は、たくさんの人と、かき氷やたこ焼きを売る出店。

そんなのより、お良しは、昔からありそうな、南部鉄器のお店を見つけました。そこで、若いご主人(まだお父様がいらっしゃるような若い方)にいろいろ南部鉄器のお話を聞いて、「どうぞ宣伝してください」という許可を得て、お店を撮影。お良しは記念に、鯛の形をした箸置きを一つ購入しました。400円ちょっと。この程度の値段のものは、普通の染料で色付けしているそうですが、

これっくらいのものになると、「漆」で着色するんだそうです。初めて知りました

お店の看板。読んでみてください。歴史ありますよね。鈴木徳之助さん、ですか・・・。

はい!盛岡八幡宮の鳥居と、チャグ馬でーす

近くで見ると、とっても華やかで綺麗です。飼い主のものなのか、名前が書いてあります。

見ている人の顔をおとなしくじっと見て、笑顔を向けている人に向かって、サービスなのか、何度も頭を振って鈴の音を聞かせてくれました。みんなに、「ごくろうさま」 と、顔を撫でてもらっても、平気な馬コ。

所定の場所に、たくさんの馬コが到着。観光客にじっくり姿を見てもらって、一緒に写真を撮らせてくれてます。もちろん、お良しも、周りの人にお願いして、1枚・・いや、その女性、3枚も撮ってくれてました ありがとう、ありがとう。無事到着したお馬さんたちは、ここで、バケツからお水をもらって、ガバガバ飲んでいました

乗ってきた小さな子。かき氷をもらっていました。ごくろうさまですねぇ・・・。えらいえらい。

ひときわ大きく見えた一頭。手綱を引いたご主人に伺うと、1トンはあるかな・・・だって。わたし、競馬の馬も見たことないけど、がっしりして、本当に大きなお馬さんです。

足が、本当に太いの 仔馬も、お母さん馬と一緒に行進してしたのですが、仔馬のうちから、足だけは、立派に太いんです。力仕事の馬です。

お良しの頭を狙う?馬コ。

このあと、撤収作業。お良しは動画を撮りながら、馬コが身ぐるみはがされて、軽くなり、暑さから解放される過程を見ました。

馬コが着ていた装束の一部。

馬は、大きなトラックに乗せられ・・・何度も、「ヒヒーン、ブルブル、ひひひひーん」 の、大きい いななき。

「あー、終わった終わった、疲れたなぁ・・・早くうちに帰って、ご飯食べて、寝んべ、寝んべ」 と、言っているかのように聞こえました

中津川の河川敷でも、お馬さんが、トラックで、滝沢へ帰っていくところでした。

交差点で。「お馬さん、ごくろうさま、綺麗だったよ!」

このたこ焼き屋さんの、「味は平成、価格は昭和」っていう、紙、見てください。食べたかったな。

道端の、こんなものにも感動してしまうお良しです。

バスセンターのはす向かいのNANAKで、イチゴ入りのパンと、塩レモンジュースを、東京駅で食べる夕飯用に購入。美味しかったですよ。

去年も通りかかった八百屋さんで、今年も、鈴虫を売っているのを発見 八百屋さんで鈴虫売るんだねぇ・・・と、去年も思いました。

 

なんだかんだ、盛岡の町を惜しみつつ歩いていたら、いつのまにやら、帰りの電車の時間が迫ってきてしまい、足早に駅へと向かう。今度の旅は、周囲にはあんまり言わないで来たので、旅を知っている人だけにお土産を買い、コインロッカーから荷物を出して、新幹線ホームへ。

16:50発、東京行きはやぶさ26号、新函館北斗駅から来たこの列車は、盛岡入線のとき、なぁーぜだか、頭の上の前照灯をピッカンピーーーーーッカンの、超まぶしい光をわれらに浴びせながらやってきたので、思わず気絶しそうになりました まだ、辺りは明るいし、青函トンネルはとっくの昔に出ているのに なんでぇー そんな、月に届くような光、やめてよー 

JRさん、なにか訳があるのかい?

ああ、今回の旅は、悔いなし!って感じだな、と、あまり悲しくなく、お迎えの新幹線に乗車。秋田からのこまち号連結を待って、静かに盛岡を後にしました。

遠く、見えなくなっていく岩手山に「さようなら」を言い、再訪を誓います。

19:20、東京駅に着いた、乗ってきたはやぶさ号。

こんなステッカーが貼られていました。

恐るべし、またしても 二十数分後には、再び北海道へと旅立つ、働き者!

夜、9時ちょっと前には、我が家に着きました。京浜急行線の接続がバッチリでした。よかった・・・。

 

翌朝、疲れをいやすため、近くのファミレスに 朝食バイキングを食べに行きました

そしたら、地震が来ましてビックリ  

 

はい、今回の岩手盛岡、チャグチャグ馬コ 見物の旅のお話は、これでおしまいです。ただの 私の旅日記を 長々とお読みくださり、どうもありがとうございました。

 

 実を言うと、この3月末あたりから、自律神経失調症気味で、体調がよくなく、年頭の母の転倒に始まって、身内のことやら自身のことやらの難問がいっぺんに重なって、6月に入っても、体調が絶不調で、「こんなんで、盛岡へ行けるだろうか・・・?」と、不安な気持ちでした。でも、廃止となる盛岡バスセンターの姿を最後に絶対見たかった強い思いがあったので、なんとしても行きたかったのです。行けてよかったです

 かかりつけの内科の先生に3回もお世話になり、盛岡へ出発する前日には、「気持ちの問題もあるから、点滴もやっとこうか・・・。」という医師に栄養ばっちりの点滴1本打ってもらっての旅立ちでした。

 去年のさんさ踊りの時に知り合った、盛岡在住の女性と、秋にまたお会いして、盛岡を案内していただくことになっているので、もう一度、盛岡へ行けます。もちろん、お金、貯めてます。

またその旅で私が知らない盛岡を見てくることになると思いますので、楽しみにしています。その旅では、遠野市へも足を伸ばしてみようと思っています。遠野も10年ぶりぐらいです。

今回の旅では、誰にでも、「旅の者ですが・・・」と声をかければ、すべて、万事すべからく、幸せな結末となった、心温かい盛岡の人々に恵まれました。心から感謝です。

 

※ 写真やお話は、ご主人や関係者の許可を得て、撮影、記載しています。

 

盛岡で、自分へのお土産

 

 

藤原養蜂場の栃の花のハチミツ

綺麗に結んである麻ひも。

ストレートは、かなり甘いです!トーストに塗って、美味しくいただいています

チャグチャグ馬コ見物の途中で寄った、南部鉄器の主善堂さんの、箸置き。432円 お買い得 小さくても、ずっしりくる重さがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岩手の伝統行事 チャグチャグ馬コ を見に行ってきました < 盛岡市内探検編 2 >

2016年06月26日 07時05分31秒 | おでかけ旅がらす

 なかなか、チャグチャグ馬コのご登場とならない、『お良しなさい日記』 ですなーハッハー

夕方になり、夕飯を食べなければなりません。去年の8月は、盛岡3大麺、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば のうち、じゃじゃ麺をいただきました。今回は、久々に、冷麺といきましょう とばかりに、ホテルのはす向かいにある、「ぴょんぴょん舎」という、冷麺はもちろん、焼き肉やキムチ系のもの、ピビンバ(ビビンバ じゃないですよ)、ピビンバなどを食べさせてくれるお店に入りました。

「あのぉー・・・、ここは冷麺をいただけるお店ですか?」と、お店のおねえさんに聞いてみる。

「はい!」 旅の者と、バレバレみたい。

窓際の、景色の良い円卓に案内され、メニューの説明を受ける。冷麺には、別辛・中辛・大辛・激辛 という4種類があって、別辛は、辛いキムチが別の器に入れてついてきて、自分でそれを麺に入れながら味を調節して食べるというもの。お良し、それに決定

ぴょんぴょん舎さんの お良しの席からの、通りの眺め。

冷麺は、別辛にして、大正解 小さな器に入った、白菜やダイコンのキムチを、4分の1ぐらいと、赤い汁をちょっと入れたら、もう、辛いの苦手のお良しには、ちょうどよい プラスアルファ、ってな感じの っくー 辛くて美味しい~ の塩梅。冷麺の写真のスープの中に沈んでいる、茶色い薄い肉は、牛すじ肉を醤油で煮込んだものだそうで、見た目は ちょっと・・・だけれど、噛めば噛むほど、お肉のうまみがお口に広がって、とっても美味しい そして、今年お初のスイカ 甘くて美味しかったですー 初めて知ったのですが、盛岡には「温麺」というのもあって、そちらは野菜たっぷりで、スープが冷麺と全く違う、野菜系ダシだそうです。

ウェイトレスのおねえさんが、食べ終わろうとしている絶妙なタイミングで、「温かいお茶をお持ちしましょうか・」なんて、ありがたいことを言ってくださる。

「えっ いいんですか?ありがとうございます

この、ほうじ茶みたいなのが、辛い冷麺でヒリヒリしているお口に優しく、なーんとも癒されるお味。幸せホルモン大放出~ すっごく美味しかったです、それに、気分がほっとしました

冷麺を下げてくれる前に、別辛のキムチをちょこっと食べてみたら、うっひゃー かっらー(辛) お良しには辛すぎました。だから、激辛なんて冷麺はどーんな味でしょう?

ぴょんぴょん舎さんの玄関口。

おーっと、間違えた!ぴょんぴょん舎へ行く前に、お風呂屋さんへ行ったんだっけ。てへっ 記事が長いから、頭が混乱だ

この地下道を通って、旭橋を渡り、去年の8月にも行った、銭湯、「ながまち梅の湯」さんへ、歩いてGO ホテルから15分ぐらいです。

入浴料430円をフロントで払って、(昔ながらの、ばんだい というのではない) 女湯へ。この籠、いつ見ても いいですなぁ、お良しは、9歳まで、銭湯生活でしたから、黄色いケロリンの湯おけと、この籠には郷愁を感じマス 手拭いは、家から持ってきたもの。

梅雨に入っていない盛岡は、いくぶん関東より爽やかなものの、自転車でかなりの距離を走り回って、暑かったので、湯船には入らず、早々に出てきちゃって、着替え、髪の毛乾かしの間、地元のおばちゃんたちの会話に耳を傾ける。去年もそうだったけど、早い時間だからか、周りは年配の女性ばかりです。地元の人と触れ合うには、お風呂屋さんが一番ですなー。

フロントわきの休憩スペースで、これまた去年と全く同じ椅子でくつろぐ。

テレビでは、明日のチャグチャグ馬コの話題が大きくとりあげられていたよ。

帰ってきて、ホテルのベッドで、こーんなふうにテレビを見て、のーんびり。チャグチャグ馬コのことばかり報道している。気がついたんだけど、NHK東京放送局にいた、お良しが好きだった、イケメンの Mアナウンサーが、なんと なんと なな ナント 岩手のテレビに出ているではありませんか あらーっ、いつのまにやら転勤してたのね、思わぬところで再会できて感激

あと、花巻のマルカンデパートのマルカン食堂が、6月7日に、大勢の老若男女の市民から惜しまれながら閉店したニュースを、特集でやっていました。マルカン食堂も、盛岡バスセンターみたいに、昭和の香りがする、誰からも愛された、誰の心にも良い思い出を残した、食堂だったのですよ。お良しも一度行きたかったです。

マルカンデパートのマルカン食堂 (花巻市) ちょっと見てみてください

また、話が脱線しました 

これは、お部屋の壁にかかっていた、はがき絵です。左上の、雪の 中の橋 を描いたのが気に入りました

夜 10:30 明日に備えて、早めにおやすみなさーい

朝6:30起床~ 7時、朝食~ クロワッサン、レーズンパン、牛乳、野菜ジュース、お粉をお湯で溶かしたポタージュスープ。みんな食べ放題。でも、お上品なお良しは、これだけで充分~ 最後にホットコーヒーを取ってきて、美味しくいただきました

左下に見えてるのは、いつも一日一粒なめて摂っている、骨の健康を保つタブレット。

チャグチャグ馬コが、朝9:30に、13キロ離れた、滝沢市の 鬼越蒼前神社 (おにこしそうぜんじんじゃ) を出発するので、盛岡市内に入ってくるのはお昼少し前。それまで、お部屋でゆっくりして、9:30にホテルをチェックアウト、また、駅へ行って、昼間いらない荷物をコインロッカーに預けて、さあいよいよ、チャグチャグ馬コの見物だー  

今年の旅姿お良しの助。1泊だけなのに、大荷物なのは、きっと自転車のヘルメットが入っているから

今日の記事はここまでにして、次回、盛岡最終回、チャグチャグ馬コの様子を、密着取材 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岩手の伝統行事 チャグチャグ馬コ を見に行ってきました < 盛岡市内探検編 1 >

2016年06月23日 07時47分32秒 | おでかけ旅がらす

 盛岡駅西口にそびえるマリオスの展望室から下りてきて、駅への通路を歩いていると、今年の秋と来年冬の国体のPRのぼり旗がたくさん 力入ってます岩手県

北上川の河川敷にも、つつじの花で、岩手国体を発信しています。

そう、盛岡は、三浦半島より、少し遅れての、ツツジの真っ盛りできれいでした

マリオスからの通路には、JRや岩手県関係のポスターがたくさん貼られているのですが、これは、今年のさんさ踊りのポスターですな。去年は8月3・4日に見にきて、最終日はお良しも輪踊りに入れてもらって踊ったのでした お祭り大好きなお良しの至福の時間でした 毎年お良しの誕生日から始まるので、さんさ踊りは、お良しの誕生祝いだと、一方的に思っています

盛岡の駅ビルショッピングセンター、フェザン。昔は、パルモという、こじんまりしたものでしたが、いつの間にやら、駅は発展していました。

新幹線から下りてきたところのすぐの通路に、朝から、地元のとれたて野菜なども売っているコーナーもあります。電車を降りると、自動的にここへ足が向いてしまうようになっているような・・・

やーやー、安くて新鮮ですよ

駅2階のコインロッカーに300円を入れ、昼間は不要な荷物を預けたら、街へ出発

エスカレーターを目指して歩きだしたら、早くもこんなものを見つけて足止め

七夕飾り用意されている短冊に誰でも一言書いて、笹につけてくださいってんで、お良しも喜んで書きました

読めます~?

駅の外に出ると、やはり国体と、明日の チャグチャグ馬コの のぼり がわんさか。

盛岡駅前は、広くて、バスがひっきりなしに発着しているし、雪も降るから、街中へつづく各方面の道へ行くのには、地下道を通って行きます。

お良しは、小さなころから方向感覚だけはいいので、複雑に枝分かれした地下道も、あてずっぽうに感覚を研ぎ澄ませて (ん?なんか矛盾した言い方か) ちゃーんと、目的の道の地上に出ることができます

開運橋手前の歩道橋。雪がたくさん積もった時に、雪靴じゃない普通の靴で、恐る恐る渡った、おバカな体験がアリマス、何年前のことだったか・・・?

この歩道橋は、下に横断歩道もあるので、盛岡市民の中には 不要だ と思っている方もおられるそうです できたころのいきさつはどうだったのですかね?

その歩道橋の上から見た、開運橋

開運橋から見る、北上川と岩手山。お決まりの撮影ポイントです。あー、岩手山はまだ雲の帽子をかぶっていますね。この後、午後には晴れてきます

おー、そうだ、写真の順番を間違えました

開運橋の手前で、岩手といえば、あさ開 (あさびらき) 酒造~ の看板を発見。盛岡に初めて来たのは、あさ開酒造さんのトラックに乗せてもらって連れてきてもらったのが始まりだったのです。

今から31年前の昭和60年3月下旬、雪山が見られる東北に行ってみたいと、学生を卒業したばかりのお良しは、岩手県遠野市を訪れました。そこの民宿で、あさ開酒造の営業の、そうだなぁ・・・当時50代ぐらいのおとーさんと一緒になり、民宿のおかみさんが、「この子を盛岡へ連れて行ってあげて!」 と、提案してくれたおかげで、盛岡と縁ができたのです。遠野から盛岡まで、車でだいぶ山の中を走りましたが、車窓から、「こんなに家が少ない寂しいところに住んでいる人もいるんだぁ・・・」 と、しみじみ 驚きました。22歳の時のことです。

盛岡へ行くと必ず自転車をお借りする、開運橋手前の 佐々木自転車商会 で、1台借りました。「コインロッカーになんか荷物を入れなくても、うちに置いておいたのに・・・」 と、親切なご主人。次来たときはそうさせていただきます 

借りたのは、このママチャリ  うーん・・・我がサンシャイン号の方が軽い走りで快適なのはしょうがない。転んじゃったらいけないので、家からちゃんとヘルメットとグローブ持って行ったんですよ でも、自転車屋さんの貸自転車だから、タイヤの空気圧とかブレーキの利きとか、ちゃんと整備されていて、安心の乗り心地です。

先に書いた、東京駅で購入した 銀座のチーズケーキを持ってご挨拶に行こうと考えていた、自転車屋さん、佐々宋輪店 (ささそうりんてん) さんを目指して、中央通りを走りますが、どうしてだか、どうしても見つからない!えーっ 確かここらへんなのにー?

右往左往しているうちに、31年前に訪ねた、石川啄木新婚の家の前を通りかかってしまった。せっかくなので、見学させていただくことにしました。見学料は無料です。

お庭には、北海道で見たような、大きなフキの葉が、太陽の光を浴びて、悠然と風に揺れていました。お家は結構お部屋がいっぱいあって広いんですよ。

佐々宋輪店の探索は諦めて、今回の旅の目的のもう一つの場所、「盛岡バスセンター」を目指します。写真は、県庁のある中央通りの緑輝く歩道を行く、お良しの盛岡サンシャイン号 からの眺め。こんな道を走ってます。

とうちゃこー、盛岡バスセンター ここ、大好き

昭和35年開業の、一日250便以上、バスが発着する、盛岡のバスターミナルです  

外見はこんな感じですが、中は、昭和の香り漂う、別世界です

中へ入ってみましょう。

バスを待つ間、だけでなく、お食事ができます。

パンなども、ガラスケースの中に入っていて、「すみませーん、ご主人、ジャムパン一個くださーい」 と頼んで、とってもらう方式で買います。

岩手のブランド、藤原養蜂場の各種ハチミツ製品を、豊富に取り揃えています。お良しは、今回ここで、栃の花のはちみつを購入しました ちょうどこの日は、栃密は10%引きでした。またもや お得なお話。

お良しが一番気に入っている、藤原養蜂場の直営の喫茶どころで、昼食。

アカシアのはちみつを使った、はちみつバタートーストとレモンスカッシュ お店のおねえさんが、本当に手早く作ってくださいます。

パンは、こんな年季の入ったトースターで焼いてくれたものです。

お客さんはほとんど地元の方だから、店員の方との会話を聞いているだけで、盛岡のことがわかって、とっても楽しい

洗面所も レトロ!

トイレのドアノブも取り替えてなくて、ガムテープで補修してあるよ。でも、これが たまらなく良い! また、この鍵!懐かしー あった あった

この旅で、盛岡バスセンターに来たかったのは、実は、バスセンターは、今年9月30日をもって、閉鎖されることになっているからです。最後に、ぜーったいに、悔いの残らないように満喫して、映像に収めて、別れを告げてこなければ と、強く思ったのです。今回ここへきて聞いたのですが、さっきの藤原養蜂場系のお店は6月30日で、閉店だったそうで、6月10日に訪ねた私は、ギリギリセーフでした 盛岡へ来ると、ここが私の旅の拠点でした。

盛岡バスセンターの映像 ユーチューブから。出てくるサングラスのお方は、お良しじゃないですよ ぜーひ、ご覧になってください。昭和の遺産です。

盛岡バスセンター、今まで どうもありがとう 忘れないよ。

バスセンターに別れを告げ、大通りに出ると、盛岡の保存建造物、旧盛岡銀行(岩手銀行 中ノ橋支店)の建物が見えます。ここも盛岡の定番スポット。盛岡銀行本店として、明治44年に建てられた盛岡の明治時代を代表する洋風建築の一つ、という案内板が立っています。

バスセンターに代わって、新しい、バスを待つ人たちの拠点になりそうな、総合スーパーといった感じの、NANAK (ななっく) の角を曲がって、肴町(さかなちょう)商店街に入る。ここは、8月には、七夕飾りがどぉーんと、美しく飾られる場所。

この酒屋さんは、15年前に来たとき、ご主人のすすめで、「南部美人」という大吟醸酒を買ったところ。とっても気さくなご主人でした。お元気かなぁ~。

肴町商店街を途中で左折すると、盛岡八幡宮までの参道の長い一本道!一生懸命ママチャリを漕ぎ、なだらかな坂を上ってきました。

入口にこんな看板が・・・。また来ようかなぁ・・・今の私にぴったりだ。

お参り前にちゃーんと、両手、お口を清めて、おーっ、こんな、チャグチャグ馬コを連想させるお堂もあるでよ。南部藩は昔から良い馬の産地だったんですよねー。藩になる前の大昔からみたいだけれど。

茅の輪 があったので、方式にのっとって、くぐりました。

そして、本殿でかしこまってお参り。朝、お良しの地元、武山のお不動様の庚申塚の神様から、飲み物の自動販売機を介していただいたお餞別で、盛岡の自転車屋さんへのお土産を買った残りのお金を(微々たる額ですが)、八幡神社の神様のお賽銭箱に投入~。「八幡さま、今年も盛岡に来させてくださって、どうもありがとうございました。どうか、岩手の地が平和でありますように、お守りください。」  パンパン

本殿の前から振り向くと、参道の向こうに、岩手山がチラリ

八幡宮から戻ってくる途中で郵便局を見つけ、自分あてに、お山にひまわりの花をあしらった、かもめーる (暑中はがき)  を使って、はがきを書く。

そのすぐ近くに、これまた古そうな建物を見つけたので、自転車を停めて見てみる。

昔は、奥まで飲み屋さんが並んでいたと思われる通路。道路に面した、この 「あじ彩」というお店しか今はやっていないそうで、ママさんに声をかけたら、いろいろお話を聞かせてくださって、「今はうちだけになっちゃって、一軒だけだから夜は怖いわよー」 とのこと。年配ですが、とっても美人な奥さんでした。お話ありがとうございました。

肴町商店街から出てくると、北上川の支流、中津川の河川敷に、明日のチャグチャグ馬コを休憩させるために作られていると思われる場所を発見!あーしたが、ますます楽しみになる

なぜか、鯉のぼりも、まだ泳いでいます。

中津川沿いの道から、大きな木ごしに、さきほどの岩手銀行が見える。こんな普通の町の風景が好き

市内を、でたらめに走っていると、夕顔瀬橋に出ました。デタラメといっても、方向感覚を研ぎ澄まして、とんでもないところへ出て行っちゃわないように考えていますよ。

そうしたら、こーんなに素晴らしい岩手山が、近くに見えました。

反対を見ると、旭橋と開運橋。なぁーんだ、そんなに遠くに行ってたわけじゃないと気が付く。

駅前に帰ってきて、自転車を返す前に、31年前から盛岡に来ると必ず入る、喫茶店 詩季 さんへ IN 

ご夫妻で経営されているようで、とってもいい感じのお店です。

アイスティー500円.のどが渇いていたので、美味しい~ やっぱり喫茶店の飲み物は、コンビニとは一味も二味も違いますな。

このあと、自転車を返し(4時間800円でした)、また、喫茶店の前を通りかかったら、ご主人が外にいらして、私の顔を覚えてくださっていて、しばし談笑。また、秋に来ますから、顔 覚えておいてほしいなぁ。

3時を過ぎたので、駅のコインロッカーから荷物を出し、定宿、盛岡シティホテルにチェックイン!

 

シングル、朝食付き、6048円也。このホテルは、寝具がとっても良いのです。お良しには快適なベッドの硬さ、枕の柔らかさ。快適です。

このあと、すぐに夕方の街へ出かけます。お風呂と夕食。

続きは、またこのつぎ~                             つづく

 

※ 自然の景色以外の登場している、写真・お話は、すべてご主人や関係者の許可をいただいて、撮影して、記事に載せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岩手の伝統行事 チャグチャグ馬コ を見に行ってきました!< 出発&とうちゃこ編 >

2016年06月20日 20時03分38秒 | おでかけ旅がらす

 6月10日から私は、毎年6月の第2土曜日に行われている、岩手県滝沢市・盛岡市を着飾った農耕馬が鈴の音を鳴らしながら練り歩く、チャグチャグ馬コ を初めて見に、盛岡へ行ってきました!写真は、行事当日の6月11日朝早く、本隊より先に、盛岡駅 滝の広場前に来て、観光客や地元の人に取り囲まれる、2頭の馬コ。

 旅の記事は、ながーーーくなるので、毎日少しずつ書き足していきます 

記事の題名にある「とうちゃこ」とは、NHK BSプレミアムで放送している、火野正平さんが自転車で、日本全国を走り回る、『日本縦断こころ旅』の中で、その日の旅の目的地に着くと発する言葉です。「到着」のことでーす

朝、7時過ぎの、東京駅、新幹線乗り場。去年の8月、盛岡へ旅立った時以来。

おーっ行先表示に、お良しが乗る、7:36発、はやぶさ3号、新青森行きが出ている。胸ワクワク

新幹線乗り場 改札口のすぐ前に、銀座チーズケーキ というものが、ブースを出して売っていました。6月13日までの限定販売ということで、お良し、盛岡で15年前に、ツーリングツアーでお世話になった自転車店のご主人へのお土産として購入

というのも・・・・・・ここからさかのぼること、約2時間前、お良しは我が家がある最寄りの駅へと家を出ました。途中、庚申塚があるので、立ち止まって、「神様、私はこれから岩手県の盛岡へ旅してきます。無事に行って帰ってこれますようにお守りください・・・(手をスリスリ)」と、お願いしました。そして、そのすぐ隣にある自動販売機で、130円のグリーンダカラという飲み物を買おうとして、150円を入れたのです。すると、お金が おつり取り出し口に全部 落ちてきてしまいました。「なんだよ~、時間がないのにぃ」 と、手を突っ込んでみたら・・・・・「っえ あれーっ」 た・た・大金が・・・(額はご想像におまかせ) 「どーしよう・・・どこに持ってけばいいの?販売機に書いてある電話番号に電話して来てもらう時間ないし・・・。あーっ、もう、これは神様からの 気をつけて行っといで、のお餞別だ。 」 と、勝手に解釈しての、ちゃっかり事件。これを軍資金に、自転車屋さんへのお土産購入としたのデス。いーけないんだ、いーけないんだー

東京駅のホームの電光掲示板。一番上のが お良しが乗る列車。

おーっ 来た来た、盛岡まで頼むよー、よろしくー ちなみにこの入線してきた新幹線は、長野だか新潟だかから帰ってきた、お客さんを乗せている列車です。すぐさま、東北へ旅立つ、働き者 

テレビでもたびたび放映される、お掃除の方々が、ホームで到着のお客様を 頭を下げて一人一人お出迎えのご挨拶。そして、素早く列車に乗り込むと、ドアはいったん閉められ、中でさっさと車内を清掃・点検。ものの数分でホームに降りてくると、今度は、私たち、これから乗るお客さんに向かって、一列に並んで深々と一礼してくださる。乗り込むとき、その車両の責任者みたいな女性がドアのところに立っていたので、「どうもありがとうございます」 とお礼というか、ご挨拶したら、笑顔で、「行ってらっしゃいませ~」 さっきの銀座チーズケーキ屋の売り子のお嬢さんも、「気をつけて行ってらっしゃいませ~」 と、言ってくれたっけ。なんと気持ちの良い出発でしょう

お良しの席~ E席だから、二人掛けの窓側。帰りの新幹線もそうだったです。

東京駅でドアが閉まり、本当に静かに スーッと動き出すと、「出発だ」と、心はもう盛岡。上野までは京浜東北線に抜かれるほどのスピード。

車掌さんは、はやぶさ号が盛岡車掌区の人。前に連結されているこまち号秋田行きが秋田車掌区の人でした。長い距離を、日々、行ったり来たり、ごくろうさまですねぇ・・・。

東京 北区のあたりの緑濃き森のきわには、アジサイの花がズラーッと咲いていて、遠くから見ても、とってもきれいでした

車内販売のおねえさん、とっても おきれいな方でした いったい何時ごろからお仕事しているんだろうか?

大きな川を渡ったとき、富士山がお見送りしてくれているのが見えました。頭の上にだけちょこっと雪が残るお姿。この写真じゃみえないかなぁ・・・?富士山に見送られ、岩手富士に迎えられる旅です。

この川は、きっと埼玉県との県境にある川だと思います。まもなく、千葉ロッテマリーンズの浦和野球練習場の脇を通過しました。

大宮までは、上手なタクシーの運転手さんの車に乗っているような走り方。でーも、去年も思ったけど、大宮を出ると、はやぶさ・こまちちゃん、すぐに本気の走りで、仙台まで1時間、ブッ飛ばす

「速っーいー」 はーたけもとーぶ飛ぶ 家も飛ぶ~ 走れー走れー走れーー トンネルだ トンネルは、楽しくなぁーい 

つくづく思いますけれど、日本の国土は実に美しいです 

写真は福島県内。特に福島県に入ると、お山がほんとうにきれい ホント、震災原発事故のまえにCMでよく流れていたフレーズ、「美しま福島」 です。お良し、イタリアの美しさばかりに気を取られていてはイケマセンな 昔の旅は寝台車だったから、景色は見えてないし、飛行機は上を飛んでるからよくわからないし。

そーれにしても、こーんなに速く走っているのに、新幹線には、シートベルトがないんですよね・・・。よっぽどの自信ですな。

仙台駅に着く前に、新幹線は左に大きくカーブを切ります。前の方の こまち号が見えるかなぁ・・・肉眼では見えたんだけど、写真では?

テレビでよく見る、歩道橋が張り巡らされた、仙台駅の前が見えました。

欅の木が美しく並ぶ通りも見えました

北へ行くほど、まだ雪の残る山々が目に入りました。岩手県に入ると車窓から北上川が見えるようになってきました。梅雨に入っていない青い空と白い雲

見たような形の山が見えてきて、いよいよ盛岡が近づいてくる。大きな山肌に、雲の影が黒くうつる。

とうちゃこー まだ9:52去年と同じ大弾幕の前で、去年と同じ写真をパチリ

すぐさま向かうのは、勝手知ったる、盛岡駅2階のトイレ。

トイレットペーパーに駅名が書いてあるのにも感激 それほど、盛岡へ来たことが 嬉しすぎるお良しであった。

西口にある マリオス というビルの20階に、マリオス展望室 というのがあるので、さっそく目指す

ハイシー山ぶどうブレンドという、岩手ならではの、やまぶどうのジュースを体にチャージしたら、とたんに元気ハツラツに

盛岡市内。東側、北上川にかかる開運橋方面。右の白い橋。去年の8月に来たときは、塗り替え工事中で、箱の中のように覆われて見えませんでした。

その北側。

西側にあるあの建物は、できたばかりの 盛岡アイスアリーナかな?来年1月の冬季国体の舞台ですよ。違うかな?

岩手県の象徴、岩手山2038m。恥ずかしがって、頂上は、雲でお隠れ~

新幹線の線路が、秋田と青森に分かれるところ、見えますかー?

マリオス展望室では、地元の小学生たちが社会見学に来ていて、窓際には小学生がいっぱい

「ちょっとごめんね、岩手山の写真撮らせてね」 と言うと、みんな声をそろえて一斉に

こんにちはー

「こーんにちは(ビックリして、ちょっと汗)。今、神奈川県から新幹線で着いたばかりなのよ」 と、応えると、

「わぁーーー!おつかれさまー」 だって。

「ありがとうー、あっはははははー」 おもわず本気で笑っちゃいました。お疲れさま、は よかったねー。 懐っこいおぼこに迎えられて、いい旅できそうだ。

さあ、街中へ繰り出しだー 

                           つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第52回 小田原 北條五代祭り に行ってきました!

2016年05月04日 09時03分30秒 | おでかけ旅がらす

 全国のみなさん誰もが、学生時代、歴史の授業で、1192年いい国造ろう 鎌倉幕府 のことを習うと思いますが、それにつづく、相模の国を治めた 小田原北條氏の居城、小田原城下で毎年、小田原市最大の年間行事としておこなわれている、「小田原北條五代祭り」に、お良しは初めてでかけてきました

それは、3月だったと思うけれど、新聞記事でこんなのを見つけたからです

同じ年に生まれた、慎吾ちゃんが大好きなお良しは、ぜーひ会いたいと思いを募らせ、きっと連休で混んでいるに違いないのに、混雑覚悟で行ってきました

小田原へ行くには、久里浜からJR横須賀線で大船駅まで行き、そこで東海道線に乗り換え、神奈川県の南部東の端っこに住んでいるお良しは、西部端っこの小田原まで2時間の旅をしなければなりません。横須賀線に乗っていると、「東海道線が品川と川崎の間で人身事故で電車に遅れ・・・」などという情報が・・・ 「っえーまさか小田原行けても帰ってこられなかったりして・・・」と、不安に思う。大船に着いたら、トイレに行こうと思っていたんだけど、遅れている東海道線がすぐに来る、これに乗らなければ50分待つ、という構内アナウンス。混み混みの東海道に、ぎゅうぎゅうと乗り込む。覚悟の上だ。

ゴールデンウィーク中は、お良しの住む町は、行楽に来た人たちで、機嫌のよい人たちが穏やかーに過ごす、というのを目にしているので、混んだ電車の中で、オバサンが、「そーんなに押したって、もう後ろに下がれないじゃないのよー」と怒っていたり、小田原到着の混雑したホームで、オジサン同士が大声でケンカしているのが聞こえてきたりすると、「ああ、やっぱり混んだところでは、小競り合いがおこっているんだなぁ・・・」と、思うお良し。

東海道線は、大船から混んでいたけれど、途中、藤沢市の辻堂という駅で結構降りてしまい、(前に座っていたオジサンの、奥さんへの解説では、辻堂にはブランド物などのお店が入った商業施設ができたからね、ここは今 人口増加地域なんだ、とか)、平塚でも降りました。小田原到着の頃にはぎゅうぎゅうづめは解消していました。お良しも平塚からは座れたし。

外へ下り立ったのは20年ぶりぐらいの小田原駅ー すごーい近代化しちゃって、ビックリ 20年前は、駅改修工事していましたが、木造っぽくて、駅は地下道の先で、両側にお土産屋さんが並んでいた記憶。小田原のお土産と言えば、かまぼこ・梅干・海産物の干物などが有名。

着いてすぐ、あんこがいっぱい入った、名物のあんパンを売る、「守谷のパン屋」さんを訪ねましたが、お休みでした。確かに、連休中に営業していると、忙しすぎちゃって大変かも・・・

そしてお良しは、頭の中に入れてきた小田原の街を小田原城へ向かって歩き出しました。祭り期間中なので、案内板や警備の人、スタッフさんなどがあちこちに配置され、わからないことはそれらにたよればよし!

小田原には何回か来たことがあるし、天性の方向感覚の良さから、すんなり小田原城天守閣まで到達 平成の大改修を終え、5月1日に、リニューアルオープンしたそうで、真新しい天守には人がいっぱい

本丸には、さすがに大木がたくさんあります。

常盤木門(ときわぎもん)。小田原城 本丸の正門。もっとも大きく、堅固に造られた、ということです。

常盤木門の石積み。

二の丸に下りてくると、市中パレードに使われるお馬さんたちが、幕でおおわれて 落ち着いていられる隅っこの方で、おめかしされて、スタンバイしていました。お尻しか見えなかったけれど・・・ 二の丸広場、三の丸広場、銅門広場などでは、戦国時代の戦いに関するパフォーマンスや、小田原うまいもん巡りや、鉄砲・忍者演技、などなど、朝から行事が目白押しだったみたいです。

お良しは、小田原城の姿と、柳沢慎吾ちゃんを目当てに来たので、お昼ぐらいに小田原に着きました。

お城を出るのにお堀を渡り、いよいよ13:30からの市中パレードの陣取りにそなえます

この橋の上は風が強かった~。まわりのおとーさんたちが、子供たちに、「ほら、帽子を飛ばされないようにしなー」と、声をかけたので、お良しもすかざず、帽子のつばを押さえました

チラシももらったし、事前に、小田原のHPを見て、パレードの見物場所のすいている場所を記憶していたので、そこへ向かいます。途中、「大手門跡」というところで、大きな鐘楼を発見 さすが城下町。そこここに風情が残ります。 そばには、神輿もとまっていました。この神輿も、パレードに参加することになります。

「なりわい交流館」というところの前で、お囃子をやっていました。自分もお囃子をやっていて、お祭り好きのお良しは、大喜び

で、ここの近くでパレードを見ることにしました。

最初にやってきたのは、甲冑姿に身を包んだ、合田 雅吏さんという、小田原ふるさと大使の俳優さん。写真は撮らなかったけど、反町隆史さんみたいな雰囲気の、背の高いイケメンでした。

そして すぐにやってきたのが、この陸上自衛隊の音楽隊のみなさん。

子供たちの甲冑隊・女の子のなぎなた隊、忍者隊、などが続き・・・

来たー 慎吾ちゃーん 北條氏初代 北條早雲役 もう、観客総立ちの大盛り上がり

慎吾ちゃんも、マイクを付けて、声が聞こえるようにしてくれています。

お良し、すかざず、この手作りプラカードを慎吾ちゃんめがけて広げるすると、慎吾ちゃん、馬をとめて、目を大きく見開いて、読んでくれたんです そして、「ホント?ホント?」って、自分の胸と私を指さして、にっこり笑ってくれました。だーい感激 慎吾ちゃん、読んでくれてありがとう~ お良しの周りの人たちが、「なんて書いてあるの?」というのでお見せしたら、「良かったねぇ」 パチパチパチ と、拍手してくれました。小田原の人たちと親交も深められました。小田原の人たちも、いい人でした。「三浦半島から来ました」というと、おばちゃんが「私、三崎大好き」と言ってくれました。どうもありがとう。私も、小田原 大好きですよ。

そのあとも慎吾ちゃんを追っかけ、動画を撮りました。

駅へ向かう帰り道、スクランブル交差点で、ものすごい人で進まなくなり、赤信号で足止めをくったお良しは、そのおかげでラッキーにも、慎吾ちゃんの隊列に再び偶然出会えました

「おばちゃん元気ー?」 とか 「おとーさん、うるさい!あー!」 とか、終始、愛嬌を振りまいていました。沿道からは、小さな子供まで、「あばよ、あばよ」 の連呼が続いていました

初代の慎吾ちゃんの後ろに続いている、2代から5代までの出演者がかすんでしまっていました。それほど ものすごい盛り上がりでした 

パレードコースは2.7キロで、直線コースでなく、周回コースだったので、お城から離れるほど人が少なく、観客はばらけていたのですが、さすが900万人も住んでいる神奈川県。みなさん どっからおいでになったのか、なんか、大きな神社仏閣の初詣みたいな様相でした。

駅までの道は、小田原に詳しそうな人にくっついて歩いたので、地下へ入り、さっさと駅へたどりつくことができました。小田原の地下街もこんなにキレイになったのか と、しばし 感嘆。

素朴だった昔が懐かしい。

改札口では、巨大な、名物 小田原提灯がお出迎え!

15:06発の小田原始発の湘南新宿ライン高崎行きに、座って帰れたお良しでした。

帰りの車窓から、遠くなっていく、大きな箱根の山々や、慎吾ちゃんの面影に別れを告げました。

東海道線に乗って気が付いたこと・・・・小田原駅の出発を告げる曲が、「お猿のかごや」、平塚が「七夕」、茅ヶ崎が サザンオールスターズの曲だということ

自分でもよくあんな遠いところまで行ってきたな、という楽しい旅でした。昼間は暑かったけれど、帰りに地元の駅に着いたら、寒い風が吹いていました。周りの人が、「なんか寒くなったね」と言っていました。

来年も慎吾ちゃんが出るなら、また、プラカード作って行くよ 慎吾ちゃんのパレードは終わったけれど、関連行事は、5日まで続くようです。

 

5月6日に追記・・・職場の先輩から聞きましたが、小田原城の5月1日 平成の大改修後のオープンに訪れた6500人分の入城料は、熊本城再建のために、熊本に寄付されたそうです。

 

 

 

 


久々に映画を観てきました 『マリーゴールドホテル 幸せへの第二章』

2016年03月17日 08時11分30秒 | おでかけ旅がらす

 ケーブルテレビのJ:COM TV の とある番組内で、一押しの映画ということで紹介されていたのを たまたま見て、「これは観に行こう」 とひらめいて 上映映画館を探し、川崎まで行ってきました。行ったのは3月7日月曜日、午前10時からの上映。雨が結構降っていて、でも、寒くはなかったのでよかったです

マリーゴールドホテル 幸せへの第二章

ストーリーは・・・

インドのリゾートホテルにやって来たイギリス人シニアたちが織り成す人間模様をユーモアたっぷりに描き、世界各国で好評を博したイギリス映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。キャストにはジュディ・デンチ、ビル・ナイら前作でおなじみのメンバーが再結集するほか、名優リチャード・ギアが新たに参加。「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデンが前作に続きメガホンをとった。インド、ジャイプールにあるマリーゴールド・ホテルでは、イギリスから来たイブリン、ミュリエルら5人のシニアたちが楽しい老後を送っていた。若き支配人ソニーは、副支配人となったミュリエルと一緒にホテル拡大を狙って奔走する一方、恋人スナイナとの結婚を目前に控えていた。そんな中、アメリカからチェンバーズという男が泊まりにやって来て、出会いを求めていた女性陣は色めきたつが……。

 京急川崎駅前にある DICE (ダイス) の7階から9階にある TOHOシネマズ。

映画館への入口は、まるで宇宙船の中のよう・・・

今やポップコーンだけでなく、いろんな食べ物が売ってるのね

映画そのものは、お良しよりも、もうちょっと年上の人向きな感じの作品でした。でも、観たいと思ったのは、俳優さんが一流どころだったから期待したのです 皆 熟年の味のある俳優さんです。

大好きな、リチャード・ギア、007シリーズに登場する ジュディ・ディンチ、ハリーポッターで女性教官を演じた女優 マギー・スミス、セックス・アンド・ザ・シティに出ていた3人組の一人 セリア・イムリー。こう書くだけで、すごいすごい

メジャーな作品ではなく、平日の雨の午前中ということもあり、観客はまばらで、お良しは一番良い席が取れました 目線の位置のまんまん中

途中ハプニングがあって、3人組で来ていた女性たちの一人がトイレから帰ってきて、真っ暗闇の自分の席に座ろうとして失敗し、しりもちをついてしまいました私のななめ前の席だったので、ビックリしてしまいました ちょっと年配の女性だったので、大丈夫かなぁ と心配していたら、映画がたんたんと進んでしまっていました

映画を観終わり、外へ出ると、相変わらずの降り

川崎の地下街 アゼリア で、モスバーガーに入り、一番好きな「普通のハンバーガー」220円をパクパク

アゼリア は、かなり大規模に改装中で、開いているお店はちらほら。

後日、電車のつり広告に、3月16日新装オープーーーーーン Yeah  のお知らせが出ました。アゼリアは、横浜ほど大規模ではありませんが、特色のあるお店が多くある、良い地下街です。

モスバーガーを後にしたお良しは、十数年ぶりに、地下街アゼリアを抜けたところにある、イタリアの街をイメージした、「チッタデッラ」へ行ってみました。

チッタデッラは、回廊のようになったショッピング街です。ちょっと街中にはないような、オシャレなお店があります。

右側に、映画館の「チネチッタ」の文字がチラリと見えますでしょ。あとでご説明します。まずは上へ上へ

ここは、お良しが一番気に入っている場所 あー、ひさしぶり・・・変わらずにあってくれて、嬉しい

イタリアンレストランも、もちろんあります。以前あった、美味しいジェラート屋さんはなくなっていたな・・・。頂上にあった、結婚式のできる教会も、無いような・・・・・

映画館もあって、チネチッタ というんだけど、以前は離れた所に独立して大きいのがありましたが、今は、チッタデッラ内にこぢんまりあるといった感じです。中は広いのかな?以前、CDショップなどのお店があったところが映画館になりました。

あー・・・ ひさびさに 懐かしい街を訪ねて、楽しかったです気分転換になりました。もう、しばらくは川崎には用事がないでしょう。

 

 

 


またまた、ビューティーイベントに行ってきました

2016年01月21日 16時39分33秒 | おでかけ旅がらす

 昨年11月14日のことですが、ご存知の通り、何回もここに書いている、定期購読している美容雑誌「ビーズアップ」の、SNAP×SNAPという、一大ビューティーイベントが、渋谷の道玄坂にある『ビーズアップ』編集部のあるビルで開かれたので、ワクワクしながら行ってきました。どんなイベントかというと、一人ひとつ、おススメのコスメを持参し、さらに普段使っているメイクポーチと中身を見せて、アンケートに記入するというもの。『ビーズアップ』さんが、読者から広く情報を得たいという考えのもと、開いているって感じ。おススメのビューティースポットなんかも聞かれたもん。私はいつも行っている、上手な美容院と、スーパーマーケットの中にある、超安のエステサロンを挙げておきました。

おススメのコスメを持ったところを プロのカメラマンさんが、写真に写してくれます

ポーチと、その中身も撮影されました。『ビーズアップ』3月号に、参加者全員のお顔写真が載る予定です。若い娘ばっかりだったから、オバサンお良しは、恥ずかしー でも、ポーズが上手な子の真似をして、私も超かわいこブリッコして写ったよ われながら、やれば演技できるじゃん、と驚いた

渋谷駅地下の「渋谷ちかみち」。もう、出口がいっぱいで、東急東横線改札から道玄坂まで出るのに、延々と歩かされたぁ 

帰りは喉が渇いちゃって、ちかみち の中にあるジューススタンド(お良しはジューススタンド好きね)で、何のジュースだったかもう忘れたけど、味わいましたパイナップルとオレンジだったかな?

お店の人は、一日中 太陽が当たらない地下で仕事するのも大変だ、と思いました。

雨だったの 足元に気を付けて歩いていたら、マンホールのふたが、洒落ているのに気づきまして、パチリ「どうげんざか」と言っちゃってるけど、正しくは、「どうげんさか」なんだね。

そんでもって、クリスマスの直前に、当日のお土産と称して、送ってきた 送ってきた うっひゃ~  おびただしい数のコスメ 歯磨き粉などもあるでよ 総額2万円はするでしょう。例えば、シャネルとかイブ・サン・ローランとかのブランドコスメはありませんよ。さすがに。プチプラが多いんだけど、それでも、千円台・2千円台のものが含まれています。私のように、定期購読している読者には、この写真に写っているのとは別に、ミニサイズのシャンプー・コンディショナー・・ジャワージェル・ボディクリームと、現品サイズのハンドクリームをくれたんです あー嬉しー でも、なんだか、シャンプーと洗顔料が異常に多くて、友達に分けたり、主人に使わせたりしました。しばらくは、そんなたぐいなものは買わなくて済みそうです。

『ビーズアップ』という雑誌は、基本的に20代の女の子をターゲットにしている風なので、正直 参加するのは恥ずかしいんですけど、コスメ目当てででかけてしまいます。この日は、30代・40代、明らかに歳をごまかしていると思われる50代っぽい人も来ていました。だから、少しほっとしました

異空間に行くのも楽しいよ

それにしても、東京オリンピックまでには、渋谷は劇的に変わるなぁ・・・学生時代行った駅のシンプルさはどこへやら?だよー

 


ふるさと祭り東京in東京ドーム

2016年01月10日 08時38分13秒 | おでかけ旅がらす

 はぁーい お祭り好きのお良しちゃんでーす 新年から、お祭り 行ってきましたよ~

東京ドームで開かれている、「ふるさと祭り東京」日本のまつり・故郷の味 という、盛大なイベントです。全国各地から、美味しいものが集結 大きなお祭りも集結 上の写真は、会場の全景です。右に見えるのは、秋田県能代市の七夕 「天空の不夜城」 の、高さ日本一、24.1mの、城郭型灯籠です。

近づいたところ

明かりが入ったところ 

明かりが入って、東京ドームの照明を落としたところ この、灯籠の中の明かりが、下から順々についていく過程が、ものすごくきれいで、感動しました うわぁー って感じ。

お囃子の人たち。

天空の不夜城の披露の後は、舞台となった、イベントスペース‘お祭りひろば’ に下りて、能代の人たちと触れ合う時間をとってくれまして、お良しちゃんも、ナント 太鼓を叩かしてもらっちゃいました わーい夏以来、久しぶりに体感する、太鼓の感触。太いばちに、大きな太鼓だったから、はねかえりが気持ちよかったです

お祭りひろば には、青森ねぶた もスタンバイしていました。1月8日から17日まで、あの盛岡さんさの皆さんもきて、披露してくれるんですよ。お良しも、もちろん見たかったけれど、時間が合いませんでした。ざーんねん無念

各地のブースコーナーでは、とにかくいろんなものを売っていました。上の写真は、「どうぞ写真に写していてください!ブログに載せてください!」と、熱心にPRする 伊豆大島のブース。その右に伊豆諸島各地。大島のブースでは、椿油をつけて、フランスパンをひとかけ食べさせてくれました。椿油というと、母が髪につけていますが、食べられるものもあるんだねぇ・・・。

こりゃすごい、たまげた 焼きウニ でした 私と同じように、「買えないからね」 などと言いながら、おじいさんが写真だけ撮っていたよ ハハハー

こーれは超おいしそうだった、海鮮丼の数々。こんなものが、あっちこっちのブースで売っているんですよ もう、食べたいけれど、お値段が高くて、お良しのお小遣いじゃあムリ!デス。

ご飯ものだけじゃなく、美味しそうなスイーツなんかも豊富にそろってるんですよ 

おー みんな食べている食べている、うらやましい 

初日で、始まってから2時間しかたっていなかったから、このぐらいの混みよう

NHKの朝の連続テレビ小説 『あまちゃん』 でその名を知られるところとなった、‘まめぶ汁’ のコーナーには、「北限の海女・アマリン」ちゃんも来て、みんなと写真に納まってあげていました。私も、記念にパチリ

観客席に座って、能代の天空の不夜城を見たんだけど、球場の椅子って、小さいんだね!小柄な私は、狭くなかったけれど、大柄な人は、お尻が抜けなくなっちゃうんじゃないですかぁ それだけ、お客さんをいっぱい入れたいのネ。観覧中も、野球開催中よろしく、売り子のオネエサンが、ジュースやコーヒーを売りに来るんですよ!お値段、べらぼうに高いけど。雰囲気はなんか面白くて楽しめます

会場となった、東京ドーム。読売巨人軍の本拠地です。

会場に行く前に、赤信号に引っかかりまして、それが運よく、すぐ後ろで、100円引きの入場券を売っているのに気づき、得しました 平日券1300円が1200円に。

17日まで開催中ですので、興味のある皆さんは、HPをご覧になって、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

秋田の竿燈、高知のよさこい踊り、沖縄エイサー なども来てくれるんですって。秋田竿燈なんか、東京ドームで見たら、きれいだろうなぁ・・・

 

ふるさと祭り東京 公式HP

 


クルーズ船 オーシャンドリーム号を見学してきたよ 2 <横浜観光>

2015年12月29日 08時31分45秒 | おでかけ旅がらす

京浜急行線の日ノ出町駅から、まっすぐに歩いて、伊勢佐木町の伊勢崎モールの入り口を左に入ります。時間は朝10時ちょうどぐらい。お店がぱぁーとみんな開いているわけでなく、どこも開店準備中といったところ。雨の伊勢佐木町の風景です。

関内駅を過ぎると見えてきたのは、中畑監督率いる、横浜ベイスターズが、集客に成功した、横浜スタジアム~!

スタジアムの周りをぐるっと回って、海の方へ。日本大通り。まだ イチョウの葉が残っています。

「キング」 の愛称で呼ばれる塔がある、神奈川県庁。雨とイチョウに囲まれて・・・。

大桟橋で豪華客船を見学した後は、お良し大好きな 横浜ワールドポーターズ へ行ってみようと歩き出す。途中、今度は 「クイーン」の愛称で呼ばれている横浜税関の塔。

振り返ると、今 乗ってきた オーシャンドリーム号の全景が見えまーす。

久しぶりで近づいた、赤レンガ倉庫。

ワールドポーターズに到着 すぐだった。

お良しお気に入りの、2階のデッキ。ここのベンチに座って、夏など アイスクリームなんか食べちゃうのが夢

ワールドポーターズの中。お店がいっぱい 映画館とかもあるんですよ。

ジューススタンド AOKI さんを探したけど、受付のお姉さんに聞いたら、閉店撤退したそうで、すんごくショック フレッシュジュース飲むの楽しみにしてたのにぃ ポイントカードも握りしめていったのにぃ

しかたないので、ヨーグルトスイーツのお店で、レモンソースがけ、グレープフルーツとオレンジのトッピングというのを注文。これがまた、初めて食べる、超おいしい 低カロリースイーツ 量は少ないけど、大満足

1階のフードコートの風景。外は雨でも、中はすごい人・人・人

こちらでは、ハワイ風のコーナーがあるので、ステージを組んで、ハワイアンショー (正しくは タヒチの踊り) を 披露している真っ最中で、すごい人だかり きれいなオネエサンだなぁ・・・

ワールドポーターズで、化粧品の買い物をして(「セルレ」という、安いお店があるのです)、外へ出ると、桜木町駅に向かう 「汽車道」に出ます。この道は風情がありますよ。まるで海の上を歩いているみたい。桜木町駅前と新港地区とを結ぶ、鉄道廃線跡を利用して1997年に開通したプロムナードです。港湾環境整備施設(港湾緑地)として整備されており、2002年に設定された散策コース「開港の道」の起点側にあたり、また、一部はみなとみらい地区(17街区)の運河パーク内を通っていますここから見えるのは、大阪の 「アベノハルカス」にその座を譲るまで、日本一高かったビル、横浜ランドマークタワー 雨の日は、頭が雲に隠れていることが多いのですが、この日は 上まで見えてました 

俯瞰すると、左から、ランドマークタワー、クイーンズスクエアの3棟、横浜コスモクロックの観覧車。もっと右には、船の帆の形をした、インターコンチネンタルホテルも見えてます。

最後に、桜木町駅前に展示されている、初代 日本丸。ランドマークタワーをバックに、今日は帆を下した状態。

横浜って、このみなとみらい地区みたいに新しいきれいなところもありますが、伊勢佐木町みたいな古い町並み、日ノ出町駅から伊勢佐木町までは、ちょっとヘビーなというか、ダークな世界が広がります。いろいろな顔を持った街です。横浜駅周辺は、迷路みたいな華やかな大きな商業区域で、内陸の住宅地は意外と起伏があって、平野じゃあありません。南部の金沢区で仕事したことがありますが、そこは 文化圏 といった風情の地区でした。横浜には、動物園が3つもあるんですよ

みなさん、東京へ来ることがありましたら、ぜひ、横浜にも足を延ばしてみてください。きっと、広くて大きい東京とは違う、凝縮された その多様性に新鮮な気分になるはずです。お待ちしています


クルーズ船 オーシャンドリーム号を見学してきたよ 1 <客船見学>

2015年12月26日 12時35分27秒 | おでかけ旅がらす

 そぼ降る雨の12月13日の日曜日、横浜の大桟橋まで、「ピースボート」 という客船の旅を行っている、クルーズ船 「オーシャンドリーム号」 (総トン数35.265t、全長205.0m、全幅26.5m、乗客定員1.422人) を、申し込んで見学してきました わーたくし、お船がだーい好きざますのよ なんてったって、父は、住友重機械工業 浦賀造船所(通称 浦賀ドック)で、タンカーなどを造っていたんです。青函連絡船なんかも造ったと父は言っているよ。幼い頃から、12万トン級のタンカーが、目の前で進水式をやるのを、お目目をまん丸くして 何回も見ていたんです。進水式の時は、狭い湾のなかで、大きな船が海へ入るから、漁船の着いている桟橋の、どぶ板の穴などから、海水が、勢いよく じゅわーっ どわーっ と、噴水のようにあふれ出てくるんですよ それが 子供心に とっても面白くてねぇ。

 で、今 家の近くには、千葉県の房総半島と、この三浦半島を結ぶ、「東京湾フェリー」 があって、いつでも乗れるし、北海道旅行に、太平洋航路の釧路に着く、「ブルーゼファー号」(今はどこか外国で就航中)、日本海航路で、小樽に着く 「フェリーしらかば」 両方とも、2万トン級のカーフェリーに乗ったことがあります。子供のころ住んでいたところも、大人になって就職したところも、漁船がズラーッと並んでいたところでした。

 前置き話が長くなりましたが、オーシャンドリーム号に話を戻しますと、ピースボートというのは、他の豪華客船の旅よりも格安で、ドレスコードの必要も月に1回ほどの 船旅なんですって。

京浜急行線の日ノ出町駅から、延々と歩いて、大桟橋ふ頭にとうちゃーく雨に煙る オーシャンドリーム号が、ちゃんといてくれました

事前に送られてきていた「乗船券」と、身分証明になるものを見せて受付をすまし、お会計所で、見学乗船料800円を払って、首からかける 見学者証をもらい、いよいよ乗船 ウキウキ

乗船すると、若いお兄さんが、「ご案内いたしましょうかー」と、声をかけている。すかさず、「お願いします」と、私。こんな広い船を、受付で渡された一枚の地図を頼りに、やみくもに見て回るより、案内の人と回った方が、いろいろ知識も得られていいんじゃないかと思ったのです。まったく、大正解 でした。一緒に回ってくれた、案内の人は、K大学の現役の学生さんで、1年間休学して、12月6日まで 世界一周3か月クルーズに行ってきたばかりなんですってで、乞われて、ボランティアで、ガイドさんをやることになったんですって。航海中のこととか、いろいろ話してくださいました。1000人の乗客のうち、500人ぐらいは友達になってしまうそうです。この方は Sさんといって、学生さんは、早割で99万円で行けるところを、ポスター張りなどのボランティア活動をして、その結果、旅行費なしで世界一周を決行したんですって!寄港地でのオプショナルツアーや、船内でのお酒・サウナは、有料だそうです。ほとんどが外国人だというクルーの人たちや、案内の人たちは、みな本当にフレンドリーな方たちばかりでした。でも、警備員さんみたいな人は、航海中乗っていないというところがちょっと気になったかな・・・。

こちら、7階の海が見えないシングルのお部屋。3か月世界一周で129万円也!私は、ここがいいなぁ・・と思ったよ。気楽だし

4人部屋。この写真では海の見えない部屋ですが、通されたのは、窓から海が見える部屋でーす ドンブラコッコ 149万円也。でも、早割すると129万円になるから、さっきのシングルと一緒ってことになるそうです。案内してくれたSさんは、このタイプだったらしく、夜みんなが集まると メッチャ楽しかったそうです 年の頃が同じ人を一緒にしてくれるそうです。

みんなが集まり、イベントをするスペース こういったラウンジは何か所もあります。

海の見える回廊。ここは、新日本海フェリーで新潟から小樽まで乗った、「フェリーしらかば号」と、そっくり。フェリーしらかばも、立派な船だったよ

回廊からは、横浜のみなとみらい地区が一望

10階の、ペアバルコニー というお部屋。そこいらのマンションよりひっろーいバルコニーがあるんですよ 使われている寝具なども、特別良いそうです。こちらのお部屋だけには浴槽があります。お値段 ぐっと上がって、400万円超!

その バルコニーから見た、横浜ベイブリッジと、山下公園・氷川丸方向の景色。すんばらしい

ペアバルコニーのお部屋の人しか出ることのできない、プライベートデッキ 船首方向が見えまーす でも、前出のフェリーしらかば号だって、太平洋航路だった、釧路行きの ブルーゼファー号は、誰だって、屋外ではなかったけれど、きれいなロビーみたいなところから、船首が見られたよ。

ジャグジープールや、サウナ、売店、スポーツジム、美容室など一通り見せてもらって、Sさんと別れ、最後に7階のイベントスペース ラウンジ 「ブロードウェイ」 で、ベリーダンスショーを15分ぐらい見せてもらいました 綺麗で、上手でした、初めて見ました

後ろ髪をひかれつつ船を下りると、大桟橋ホールは、横浜の物産展みたいなのをやっていました。

オーシャンドリーム号は、2016年3月31日~4月8日まで、ショートクルーズに出るそうです。めったにやらない横浜発着らしく、私はさんざん誘われました でも、そんな年度末に仕事のお休みとれるわけないでしょっつーの横浜→佐世保→韓国の済州島→広島→横浜の、8泊9日で、8万9000円からだそうです。興味のある方は、ホームページをご覧ください。

             ピースボート

 主人が、私のことを心配して、いろいろ調べたところ、このピースボートには、まぁ、「負」の面も多々あるようですので、この記事は、単なる、好奇心から豪華客船の見学に行った、という一レポートとしてお読みくださいませ。

以上、横浜、客船見学の巻でしたー 次回は、大桟橋付近のレポートでーす

 


TRIP 秩父 Vol.3 秩父観光編

2015年10月22日 09時31分16秒 | おでかけ旅がらす

 写真は、今年2015年で、創建2101年という 秩父の象徴 「秩父神社」。立派な神社です。学問の神様ということらしいです。小学生たちが、写生に来ていました。この神社は、12月2日と3日に 有名な「秩父の夜祭」が行われ、たくさんの観光客でにぎわいます。お良しも一度見に来たことがあります。巨大な山車が立派で、掛けられている幕が、鯉や鶴などの手刺繍で、荘厳なの お祭り好きな私は、秩父の屋台囃子も大好きで、まねして叩いたりしています。盛岡のさんさ踊りの太鼓とはまた違った趣の、勇壮で豪快な太鼓です。

秩父屋台ばやし  聴いてみていて

 秩父神社の隣には、秩父まつり会館というのがあって、実物の屋台や笠鉾が展示され、お囃子を聴くこともできます。   秩父まつり会館

私は、夜祭会館には行ったことがあるので、今回は、入り口で、一日中流されている、秩父屋台ばやしをしばらく聴いて、また歩き出しました。

見て見て見て 秩父神社のこの看板(?)、「知知夫」 と書いてあります っえー 昔は、こう書いたんだぁ。これは、どんな意味があるんでしょうねぇ?中は、立派な拝殿でしたよ。

境内にある、秩父宮擁この字の手へんのない字 仁殿下お手植えのイチョウの木は、葉のふちが黄色く紅葉し始めていましたよ。

秩父神社へ続く、秩父の商店街通り。秩父は、秩父34か所の札所巡りがあるので、お寺が多い町です。

お良しは、またまた、地元の人と触れ合う目的で、昔からありそうな、「秩父ベーカリー」という、パン屋さんに入り、主人が好きな、ジャムバターパンを即席で二つ作ってもらい(一つ130円)、主人と自分へのお土産にしました 

商店街をずーっと歩いてきて( 武甲正宗 などを製造する、秩父酒造さんや、古い 用品店などが多い)、お花畑駅まで戻り、西武秩父駅を目指します。途中見えるのは、秩父夜祭のクライマックスに、各町内の山車が集結する 「おたびしょ」 と呼ばれる広場に上がっていく坂。重い山車を引っ張り上げる様が、観光客の興奮を呼びます。この おたびしょ で、武甲山の男神と、秩父神社の女神が一年に一度 出会うのです。最後は、盛大に花火が冬空に ドーンドーン 打ち上っちゃって、華やかなの なんのって!この夜祭が終わると、とたんに秩父は寒くなり、本格的な冬が訪れます。

西武秩父駅前に戻ってきて、駅構内にある 「仲見世通り」 で、お昼ご飯&お買い物 

都会なら、さしずめ 駅ビル になっているのに、ここは、こんな通り。お蕎麦屋さんや、お土産屋さんが 並んでいます。

お良しは、秩父に来ると必ず寄る、うどん・そば処 「秩父そば」 で、キツネそばと、サケのおにぎりまでつけちゃって、お昼ご飯 朝食は朝4時台だったから、お腹すいちゃった まぁ 美味しかったこと 秩父の秋の新そば いつ食べても、美味しい  おつゆも濃くなく、ちょうどよい。お揚げがほどよい甘さで、ほっぺが落ちちゃうー たまには、ほかのおそばやさんで食べようかと思ったんだけど、やっぱりここにしてしまいました。次 来た時は、お花畑駅前の、女の人が一人で切り盛りしていた、やっぱり おにぎりが美味しそうだったお店で食べようかな。

駅前広場に出て、見上げると、午前中には雲におおわれていた 武甲山(ぶこうさん) が、よく見えました。武甲山は、古くからセメントを採掘しているので、来るたびに山の形が変わっています。私が子供のころは、頂上が、ギザギザの平らだったように記憶しています。

写真にも写っている、秩父観光情報館 には、レンタサイクルもあるとわかって、次来たときは、自転車を借りて、お墓参りも、市内観光もやってみようと思いました 

帰りの電車までまだ1時間ほどあったので、駅前から、国道のほうへぷらぷら歩いていたら、なーんと、割引切符の自動販売機があって、池袋まで80円安いきっぷが買えました。これも、おじさん・おばさんのお導きか・・・と思いました。

で、周辺地図の掲示板があったので、見たら、郵便局が近くにあることがわかり、歩いて行って、はがきを一枚買い、自分あてにはがきを書きました。旅行へ行くと、これ、必ずやるんです。旅先での、素直な気持ちと、地名入りの郵便局の消印を手に入れるためです。

父母に、素朴なお土産を買いました

母は、「中が大好きなつぶあんで、とても美味しかった おとうさんは 食べない と言ったので、一人で二つ食べちゃった」 と、喜んでくれました。

自分ちには、この栗 この写真は、半分ゆでた後の、半量。数えたら74個入っていて、600円也。お店の女のひとが、「消毒してないから虫が出るかもしれませんので・・・」 と言っていた通り、クリシギゾウムシっていうのかな、よく中にいる ウジムシ みたいな幼虫が、ぽろぽろ 出てきました。でも、そんなにいっぱい喰われていませんでした。お良しの父母とお隣さんに、茹でておすそ分けしました。あと、生そばを二人前、350円で買い求めてきました。家でも、美味しい秩父ソバを食べたいもんね 

 帰りのほうが、特急電車は早く走り、13:25に秩父を出て、夕方 4時半ごろ家に着きました。帰りの、京浜急行線の快速特急は、ビュンビュン走り、ぐらぐらゆれて、でも、スバヤク私を家まで運んでくれました。家に帰るには、京急線のように飛ぶように走り、旅に出るには、西武線のようにゆーったり走ってくれるのが いいですねぇ。

 池袋から山手線に乗って、新宿までは記憶があったのですが、疲れたのか眠ってしまい、ハッと目覚めて「あっ、いけないここはどこ?」と、気づいたら、降りる駅、品川でした。やっぱり、おじさん・おばさんが、見送ってくれてるんだ、と 思いました。 心の中で、「おじさん、おばさん、ありがとう。帰りはさーっと、秩父へ帰れるんでしょう。今日のスーパームーンを二人でゆっくり きれいな空の秩父で見てね」 と つぶやきました。

帰ったら、主人が、ジャムバターパンをさっそく喜んでムシャムシャ食べてくれました

 陽気も気分も、さわやかな一日でした。みなさんも、秩父、一度 訪ねてみてはいかがでしょう。11月上旬の、ちょっと山のほうへ入ったところの 紅葉の時期もおススメです

どんど晴れ