お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

横須賀港の海上自衛隊カレーフェスタへ行ってきました

2015年10月25日 08時08分00秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

10月10日、今にも雨が降りそうな土曜日、毎週のイタリア語講座の帰り、途中の駅で降りて、少し遊んできました

お連れさんもいまして、一緒にイタリア語を学んでいる、Nさん(女性)。横須賀港に面した、ヴェルニー公園で咲き誇る、秋バラを見たいとおっしゃるので、私も見るから、お昼はカレーフェスタに行かない?って誘ったの 彼女は先週、バラを見に行くつもりになっていて、デジカメも持参していたんだけど、まっすぐ家に帰ってしまったの。なんだ、言ってくれれば付き合ったのに、って感じだったんだけど、今日、ちょうどカレーフェスタを、ヴェルニー公園から歩いて15分ぐらいのところにある、記念艦三笠公園でやっているので、両方 行ってみました。

秋バラは、花数は少ないんだけど、香りが強いので、花はちらほらでしたが、公園内を歩いていると、ふわーっとバラの香りがしていまして、びっくりしました。

気に入ったバラを何枚か写真に収めました。ガラケーで撮ってるから、画像は期待しないでください。まぁ、私の場合、デジカメでも、どんなカメラでも、ヘタですが・・・

で、自衛隊観艦式記念 海上自衛隊カレーフェスタの会場へ移動しまして、1000円で、ごはん(普通盛と大盛 自由)と、好きなカレー4種 (23のそれぞれの艦船内で食べられているもの。横須賀の海上自衛隊の艦船では、夕食に定期的に、カレーの日があるんです。遠洋航海中に曜日感覚を失わないために、金曜日のメニューはカレーにしているそうです。現在では、海上部隊だけでなく、自衛隊すべての部署で、金曜日はカレーだそうです。横須賀は、カレーの発祥の地と言われ、それは、自衛隊から始まったということです。)を、チョイスして、いただきます。一人で4つのカレーは多いと、Nさんが、「500円ずつ出し合って、2つずつ食べようよ」という、ナイスな案を出してくれ、ご飯大盛にして、二人で、その辺に座って、突っつきあいました 

Nさん、「おーなかが すいてるから、よけいに美味しい」 同感

私のは、写真左側の二つ。海洋観測艦 「にちなん」 の、にちなんカレー(ポークカレー)と、掃海艦 「やえやま」 のチキンカレー。やえやまのチキンカレー、なんだか和風っぽくって、すごく味に風味があり、とっても美味しかったです、大当たり 

だいたいの人は、この青いプレートを捨てますが、結構多くの人が、記念にするのか、持って帰っていました。「よこすか海軍カレー」を食べた記念ですな。

やー、5月の市のカレーフェスタも美味しかったけれど、今日も幸せでした

一番上の写真の通り、艦船の内部公開もやっていて、船は旗でおめかしされていました。私は何回か経験しているので、艦船見学はしませんでした。

 

 翌日は、横須賀中央大通りで、たくさんのいろんなところから集まってくださった音楽隊による、大パレードが行われたようです。午前中、雨が降っていたので 「やるのかなぁ・・・?」と思っていましたが、決行されたようで、私は見に行きませんでしたが、職場の先輩が出かけたそうで、「良かったよ~」 と、話してくれました。

 横須賀は今年、横須賀港 開港150周年を迎えたので、いろいろと行事を組んでいるのです。なんたって、日本一人口流出が多い土地 という危機的状態にあるので(税金も入ってこなくて、財政も大危機) 人を呼びたいのデス。 15日から19日までは、久里浜港に あの 太平洋の白鳥  と呼ばれる、日本丸 が入港してくれまして、一般公開や、帆を上げるパフォーマンス・出港時の制帽振りなど、素晴らしい光景を見せてくれたそうです これも、前出の職場の先輩から聞きました。私は、ここ1週間 大風邪をひいてしまい、でかけられず、医者だけは必死に通って、点滴まで打っていまして、散々な1週間でしたもので、先に書いた カレーフェスティバルが、はるか彼方のいい思い出です

 

日本丸 久里浜港へ


TRIP 秩父 Vol.3 秩父観光編

2015年10月22日 09時31分16秒 | おでかけ旅がらす

 写真は、今年2015年で、創建2101年という 秩父の象徴 「秩父神社」。立派な神社です。学問の神様ということらしいです。小学生たちが、写生に来ていました。この神社は、12月2日と3日に 有名な「秩父の夜祭」が行われ、たくさんの観光客でにぎわいます。お良しも一度見に来たことがあります。巨大な山車が立派で、掛けられている幕が、鯉や鶴などの手刺繍で、荘厳なの お祭り好きな私は、秩父の屋台囃子も大好きで、まねして叩いたりしています。盛岡のさんさ踊りの太鼓とはまた違った趣の、勇壮で豪快な太鼓です。

秩父屋台ばやし  聴いてみていて

 秩父神社の隣には、秩父まつり会館というのがあって、実物の屋台や笠鉾が展示され、お囃子を聴くこともできます。   秩父まつり会館

私は、夜祭会館には行ったことがあるので、今回は、入り口で、一日中流されている、秩父屋台ばやしをしばらく聴いて、また歩き出しました。

見て見て見て 秩父神社のこの看板(?)、「知知夫」 と書いてあります っえー 昔は、こう書いたんだぁ。これは、どんな意味があるんでしょうねぇ?中は、立派な拝殿でしたよ。

境内にある、秩父宮擁この字の手へんのない字 仁殿下お手植えのイチョウの木は、葉のふちが黄色く紅葉し始めていましたよ。

秩父神社へ続く、秩父の商店街通り。秩父は、秩父34か所の札所巡りがあるので、お寺が多い町です。

お良しは、またまた、地元の人と触れ合う目的で、昔からありそうな、「秩父ベーカリー」という、パン屋さんに入り、主人が好きな、ジャムバターパンを即席で二つ作ってもらい(一つ130円)、主人と自分へのお土産にしました 

商店街をずーっと歩いてきて( 武甲正宗 などを製造する、秩父酒造さんや、古い 用品店などが多い)、お花畑駅まで戻り、西武秩父駅を目指します。途中見えるのは、秩父夜祭のクライマックスに、各町内の山車が集結する 「おたびしょ」 と呼ばれる広場に上がっていく坂。重い山車を引っ張り上げる様が、観光客の興奮を呼びます。この おたびしょ で、武甲山の男神と、秩父神社の女神が一年に一度 出会うのです。最後は、盛大に花火が冬空に ドーンドーン 打ち上っちゃって、華やかなの なんのって!この夜祭が終わると、とたんに秩父は寒くなり、本格的な冬が訪れます。

西武秩父駅前に戻ってきて、駅構内にある 「仲見世通り」 で、お昼ご飯&お買い物 

都会なら、さしずめ 駅ビル になっているのに、ここは、こんな通り。お蕎麦屋さんや、お土産屋さんが 並んでいます。

お良しは、秩父に来ると必ず寄る、うどん・そば処 「秩父そば」 で、キツネそばと、サケのおにぎりまでつけちゃって、お昼ご飯 朝食は朝4時台だったから、お腹すいちゃった まぁ 美味しかったこと 秩父の秋の新そば いつ食べても、美味しい  おつゆも濃くなく、ちょうどよい。お揚げがほどよい甘さで、ほっぺが落ちちゃうー たまには、ほかのおそばやさんで食べようかと思ったんだけど、やっぱりここにしてしまいました。次 来た時は、お花畑駅前の、女の人が一人で切り盛りしていた、やっぱり おにぎりが美味しそうだったお店で食べようかな。

駅前広場に出て、見上げると、午前中には雲におおわれていた 武甲山(ぶこうさん) が、よく見えました。武甲山は、古くからセメントを採掘しているので、来るたびに山の形が変わっています。私が子供のころは、頂上が、ギザギザの平らだったように記憶しています。

写真にも写っている、秩父観光情報館 には、レンタサイクルもあるとわかって、次来たときは、自転車を借りて、お墓参りも、市内観光もやってみようと思いました 

帰りの電車までまだ1時間ほどあったので、駅前から、国道のほうへぷらぷら歩いていたら、なーんと、割引切符の自動販売機があって、池袋まで80円安いきっぷが買えました。これも、おじさん・おばさんのお導きか・・・と思いました。

で、周辺地図の掲示板があったので、見たら、郵便局が近くにあることがわかり、歩いて行って、はがきを一枚買い、自分あてにはがきを書きました。旅行へ行くと、これ、必ずやるんです。旅先での、素直な気持ちと、地名入りの郵便局の消印を手に入れるためです。

父母に、素朴なお土産を買いました

母は、「中が大好きなつぶあんで、とても美味しかった おとうさんは 食べない と言ったので、一人で二つ食べちゃった」 と、喜んでくれました。

自分ちには、この栗 この写真は、半分ゆでた後の、半量。数えたら74個入っていて、600円也。お店の女のひとが、「消毒してないから虫が出るかもしれませんので・・・」 と言っていた通り、クリシギゾウムシっていうのかな、よく中にいる ウジムシ みたいな幼虫が、ぽろぽろ 出てきました。でも、そんなにいっぱい喰われていませんでした。お良しの父母とお隣さんに、茹でておすそ分けしました。あと、生そばを二人前、350円で買い求めてきました。家でも、美味しい秩父ソバを食べたいもんね 

 帰りのほうが、特急電車は早く走り、13:25に秩父を出て、夕方 4時半ごろ家に着きました。帰りの、京浜急行線の快速特急は、ビュンビュン走り、ぐらぐらゆれて、でも、スバヤク私を家まで運んでくれました。家に帰るには、京急線のように飛ぶように走り、旅に出るには、西武線のようにゆーったり走ってくれるのが いいですねぇ。

 池袋から山手線に乗って、新宿までは記憶があったのですが、疲れたのか眠ってしまい、ハッと目覚めて「あっ、いけないここはどこ?」と、気づいたら、降りる駅、品川でした。やっぱり、おじさん・おばさんが、見送ってくれてるんだ、と 思いました。 心の中で、「おじさん、おばさん、ありがとう。帰りはさーっと、秩父へ帰れるんでしょう。今日のスーパームーンを二人でゆっくり きれいな空の秩父で見てね」 と つぶやきました。

帰ったら、主人が、ジャムバターパンをさっそく喜んでムシャムシャ食べてくれました

 陽気も気分も、さわやかな一日でした。みなさんも、秩父、一度 訪ねてみてはいかがでしょう。11月上旬の、ちょっと山のほうへ入ったところの 紅葉の時期もおススメです

どんど晴れ


TRIP 秩父 Vol.2 お墓参り編

2015年10月19日 16時12分55秒 | おでかけ旅がらす

 西武線 西武秩父駅から、秩父鉄道に乗り換えるんだけど、離れているから、乗り換え時間12分、お良しは またまたよっちゃん走り急げ急げ 「お花畑」という、可愛い駅名の秩父鉄道。秩父連山を目指すトレッキングのおじちゃんおばちゃんたちが大勢 電車を待っていて、切符の自動販売機も、慣れないおばちゃんが3人分をもたもた買おうとして、私の前のおじさんも 「早くしてくれないかなぁ・・・」と、ブーイング 

そんな時、ハキハキお良しは、駅員さんに 「窓口で切符 売ってくれませんかぁ?」 と、大声で懇願 お花畑駅の、若いきれいな おねえさんが、窓口で、昔懐かしい、紙の厚い切符を出してくれました。

9:10発の、三峰口行きの電車に無事乗れた でも、早く秩父に着きすぎて、お墓にあげる お花を買っていなぁい・・・どーしよー

秩父鉄道の車内は こんな感じです。レトロ。

 

乗って二駅で、伯母のお墓、秩父第29番札所 笹戸山長泉院(ささどさん ちょうせんいん) のある駅、浦山口 に到着。もう、素朴な駅でねぇ・・・ 止まっているバイクが見えるでしょう。駅員さんは、定年退職した元の駅員さんと思われ、たまにしか来ない電車が来るときに、バイクで駅に来て、電車が行っちゃうと、次の電車が来るまで、家に帰ってしまうんですよ。でも、すごく、親切な、人柄が良い方でした

お寺までの近道を教えてくれた駅員のおじさん。こーんな寂しい道を行くんですよ。でも、家もあるんですよ。いろんなところに、人は住んでいるんだなぁ・・・と、つくづく感心。

大きな道に出たけれど、交通量も少なく、ましてや人なんて歩いていない。万一 車に連れ込まれたら、どこかで体の臓器を全部取られて捨てられたってわかりゃしないよ こんな発想をしてしまった・・

川の流れる音がしたので、橋から下をのぞいたら、思いのほか すごく高いので、ビビッたです でも、きれいな流れです。いずれ、荒川に合流します。もろした橋から見下ろす、高立川。

濃淡のピンク色したコスモスが満開の横を通り、上の高いところには、浦山ダム。

秩父特産の柿もそこいらじゅうにアリマス。

わーい くぬぎの実だぁ。上を見上げると、クヌギの木がずらーっと。拾って帰ろう

長泉院に、20分ぐらい歩いて ご到着。伯母さんのお墓は、母に連れられて、10年以上前に一度来ただけだから、わかるか不安でした。入り口には、「よみがえりの桜」と呼ばれる枝垂桜の木が。

うーん、確か、お墓は入って一番左の隅っこだったと思うんだけど・・・「伯父さん、伯母さん、来たよ。私を導いて」と、心の中でお願いしたら、迷うことなく、たどり着いた すごーい、私の記憶力

お花は、造花があがっていたので、買っていけなくてもよかった・・・。お線香と、お水を充分あげて、雑草取り。記憶と違うのは、思ったより広いお墓だったこと。もう来れないであろう母のために、写真を撮って、後日、母にあげました。

お墓から見る、ここまで歩いてきた道のりの景色 左下に下っている道じゃなくて、アーチ橋を渡って、左奥から来たの 家が建っているところ辺り。

帰り道、寂しい道で こんなきれいな蝶に出会えたよ。伯母さんが私を送ってくれてるのかな。

浦山口駅に戻ってくると、電車が来るまで30分はある。改札は開いていなくて、さっき書いた通り、駅員のおじさんは不在。外のベンチに座って、缶コーヒーを飲みながら、友人二人に、「今、秩父にいるんだよ」と、メールする。暑いぐらいの晴れの天気に、木漏れ日が心地いい。この 穏やかな時間が、今回の旅でいちばん思い出に残りました。電車が来たよー 

帰りは、「お花畑駅」で降りず、次の 「秩父駅」まで乗りました。なんでかというと、あの、秩父の夜祭で有名な、秩父神社にお参りするためでーす。

 

この続きは、また次に

 

 

 

 

 

 


TRIP 秩父 Vol.1 秩父への出発編

2015年10月16日 07時22分31秒 | おでかけ旅がらす

 朝は涼しく、昼間は暑いくらいになる9月下旬。9月28日(月)、お良しの母が恋しくてたまらない実の姉(長女、母は4女 10歳違い)のお墓参りに、もう長い距離を歩けなくなってしまった母の代わりに、埼玉県は秩父市(ちちぶし)まで、行ってきました 早朝4:05起き、前日作っておいたピーナツバターのホットサンドをもぐもぐ食べ、5:32発の京急線に乗りました。ここまでは、岩手県盛岡に行った時と全く同じ。東京の品川に着くと、盛岡へ行くのと反対方向の山手線に乗り、池袋へ。ここから、西武池袋線の、秩父行き特急 「レッドアロー号」 に乗ります ああ、レッドアロー号好き、嬉しい  

これが、西武池袋線の真打、特急 「レッドアロー号」

中は、こんな感じー。途中の駅で、スイッチバックするから、座席の向きを変えられるようになっています。行くとき乗ったのは、「秩父5号」 西武秩父行き。

普通の西武線は、黄色い車体なんですよ。上は、秩父への中間点、今まで走ってきた平地から山間部へ入っていくため、何故か、電車の進行方向を変える駅、埼玉県 「飯能」(はんのう)。直角に曲がるのよね。

東京都内は、まだ武蔵野台地の名残が残る、林や森が、住宅地の間に点在する風景です。

飯能までは、まだ平地。 飯能の風景

飯能から先、秩父山系の山肌を縫うように、電車はゆっくりと進みます。

特急といっても、どっかの京浜急行とかいう 乗り心地 度外視の、新幹線と同じ軌道の幅をもっているのをいいことに、速けりゃいいってもんです、みたいにビュンビュンとばす快速特急と違い(ただし、特急料金はいらない)、池袋から次 所沢(埼玉県ところさわ)までは、平地だから結構飛ばすけど、飯能を過ぎると、片側 崖、反対側 谷 みたいなところを往くし、途中 単線で、すれ違いで止まったりするから、ゆーったり のーんびり かたかた 走ります。ただ、止まる駅が少ないっていう特急かな。

 山が、高い。三浦半島の最高でも200mの山なんて、もう、丘 だね。中央高速道を山梨県のほうへ抜けるとき、でっかい山が、どぉーん どぉーん といくつも見えて、すごい迫力を感じます。秩父山系は、あれほどじゃないけど、お山ってかんじの風景が、いつまでも続きます。

正丸峠(しょうまるとうげ)付近を走行。ここからは、国道299号線での秩父への最高点。電車は長いトンネルに入ります。グィーンというエンジン音をうならせて、全速力でトンネルを抜けても、まだ山・山・山。いくらか低くなったかな?もう 秩父も近いって感じ。

 

 正丸トンネルを抜けると、少しお山が低くなってきます。秩父盆地ももうすぐだなぁー。

 上の写真は、どっかから引っ張ってきた、秩父の全景ですけど、長ーーーーーーい間、セメントを切り出している、秩父のランドマーク、武甲山(ぶこうさん)が、来るたびにその姿を変えています。盆地だから、夏は暑く(さすがに館林や熊谷ほどではない)、冬 寒ーい(これは ホントに寒ーーーい でも北東北・北海道に比べれば、あっちの人に笑われちゃうかな)秩父。日本酒や、ソバ・柿・栗・栃もち・シイタケ・ごま・各種果物など、特産品の多い山里です。私は、小さい時から母に連れられ、何度も母の友達に会いに来ていたので、すごーく親近感のある町です。母は、埼玉県狭山市の生まれです。

西武秩父駅への到着です 7両編成の3両目に乗りました。池袋を7:30発、秩父到着8:58でした。ここから、お墓のある、浦山口というところまで、こんどは、のどかな秩父鉄道に乗り換え、レッツラゴー 二つの駅は離れているから、乗り換え時間12分、急げ急げのよっちゃん走りこのつづきは、また次に・・・