お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

雨の「大船フラワーセンター」 2019年6月梅雨④ 蓮の葉っぱの上の 澄んだ宝石

2019年10月06日 15時55分30秒 | おでかけ旅がらす

 

 植物園に、なかなか進んでは選ばない雨の日に行ったことが 報われた面もありました

 

 手前が「スイレン池」、奥に「蓮の葉」が見えています。最奥に見える紫色は「アガパンサス」の花です。

 

スイレン池では、ドザーッと 土砂降りの雨が降ってくる直前に ウシガエルの野太い声があちこちから競うように聞こえてきていました。そのもの凄い音量に、居合わせたお客さんはみんなビックリ!

「なに なに なにぃ?

ンゴォー! ンゴォー! ンゴォー! という声が聞こえると、スバヤク建物の陰に避難した私です!

 

 

 

 

 

 しまった しまった~・・・

蓮の池の全体写真はスマートフォンのカメラで撮影したため、すでに消去してしまいました。葉っぱの写真ばかり載せて申し訳ございません。

 

 こちらの写真は、グリーンハウスの外で養生中の蓮です。

「蓮の池」は、この風景と似ていましたよ ゴメンナサイ

 

 

 ★ フラワーセンターには盆栽も展示されています ★

父が盆栽が大好きで、熱心に見入っていました。でも子供だった私には退屈でした~。

 

 

 

 

 

 

 この花は、ギボウシです。岩石(いわいし)の上に苔を貼って、ギボウシを植え付けているのです

 

 

   正面入り口に戻ってくると、ヒマワリが豪華に咲いていました。

 

 

 

 

↑ この写真のような寄せ植えの仕方はいいなぁ、と思いました。背の低いヒマワリと、まもなく咲く背の高いヒマワリの混ぜ植えですね。

 

 まるで鏡のように濡れている地面を見ていただいてお分かりのように、けっして雨が止むことがなかった 梅雨の真っ最中でした。

 

日比谷花壇 大船フラワーセンター 公式HP   おススメです


雨の「大船フラワーセンター」 2019年6月梅雨③ 温室植物編

2019年10月06日 15時30分10秒 | おでかけ旅がらす

 日比谷花壇 大船フラワーセンター ( 旧 神奈川県立大船植物園 通称・大船フラワーセンター )へ、雨降りの中 でかけていった日記です。

 

 リニューアルオープン後、「グリーンハウス」という名称になっている 3棟の大きな温室です

 

 まず最初の温室棟には、お良し大好きな きれいな葉っぱを持つ植物が並びます

 

 

 

 

 いちおう厳密にいうと、「ブーゲンビリア」の色がついている所は 花じゃないんですよね? ↓

 

 

 

 スイレン棟へIN ますます ムアムアして蒸し暑いです~

 

 おもしろい形ができるもんだなぁ~! っと感心。

 

 

 

 葉っぱが好きな私は、どーしても花より葉っぱに目がいってしまいます(;^ω^)

 

 唯一 花に目がいったのは コチラ 

 

 

 

 

 

 

 「しべ」( これが、雄しべ だか 雌しべ だか、わからない私 )

 

 中庭から、バナナの木がある温室を見ています。棟と棟の間に屋外にちょっと出ます。蒸し暑い温室から解放される ひととき・・・。

 

 温室の外は相変わらずの雨降り・・・。

芝生広場には、いいお天気なら 幼稚園の遠足とか家族連れの元気な声がしているのに!

 

 温室「グリーンハウス」の外では、「蓮」(ハス)が養生中

 

 これから咲くのもあれば・・・

 

 咲き終わった姿も美しいなぁ

 

正面入り口付近にある「蓮の池」と、ウシガエルがもーもー鳴く「スイレン池」の雨中の風景は 次回へつづきます。 

 

 


雨の「大船フラワーセンター」 2019年6月梅雨 ②

2019年10月06日 15時28分34秒 | おでかけ旅がらす

 

 2019年6月下旬、関東地方は梅雨のど真ん中。なかなか雨がやみません

 

  かねてから、アジサイの季節に行きたいと考えていた私は、とうとうしびれをきらして どしゃ降りの雨の中 家から片道1時間ちょっとぐらいかかる鎌倉市大船まで出かけてきました。

 

 日比谷花壇 大船フラワーセンター 公式HP

 

 お良し ご幼少の頃より、園芸好きな両親に連れられて 何度訪れたかわからないほど馴染みの場所です。 まぁ、雨は雨で それもまた良しです。

正面入り口を入ると真正面は「睡蓮の池」になっています。時折、ウシガエルの太い声が「ングォーッ ングォーッ」と聞こえていました。何匹かで一斉に鳴きかわしていると、すぐに雨がドシャドシャと猛烈に降ってきます!ウシガエルには雨が降るのがわかるみたいでした

 睡蓮の池には屋根付きの休憩所(大きなパーゴラ)がありまして、暑い夏でも日をよけて涼しく鑑賞できるようになっています。開けたところなので、水面を風が渡ってきて たいへん気持ちの良い場所です。

 

 ここではスイレンでなく、蓮を観察しました。その写真はまた後でお見せします(*^-^*)

 

 6月下旬のフラワーセンター内は、夏の花が咲き始めていました

 

 左側奥の建物はレストハウス(軽食あり)です。内装が明るくなりました。

右側は、リニューアル前は 植物の販売所だった所です。写っている広場全体に いろいろな植物苗が並んでいて、好きなように選んで あそこの窓口へ持っていって買えました。懐かしいな。現在の売店は本館1階にあります。

 

 公式HP内 園内ガイド ← ご参照ください

 

 そこを通り過ぎると道は二つに分かれます。直進した先の、木々ばかりの ちょっとした森林みたいになっている小径が好きです。

 

 

 濃淡の緑色が私好みの風景

 

 

 「モミジ」のプロペラ付き種子

 

森林コースから出てきたところにある 大きな葉っぱの植物

 

 

 そこには展示場が2棟立っていまして、今回の訪問の目的「ギボウシ」の展示即売会が開催されていました。

 

 

 栽培家さん、愛好家さんが持ち寄った様々なギボウシがたくさーん!!!

私も3鉢 買い求めました。だいたい毎年楽しみに来る私。葉っぱの模様がキレイな「ギボウシ」( 擬宝珠・・・橋の欄干でよく見かけるあれに、つぼみの形が似ているから)

 

三条大橋の欄干 画像へ飛ぶ

 

 フラワーセンターが改装のため一時閉園していて、この日、リニューアル後初めて来た私。

記憶の中の以前の風景を見つけながら歩きます。この大きな「けやき」の存在もその一つ。

 

 残してくれてうれしい。

でも この下にあった大株のギボウシの姿は消えていました。展示場前の池も埋め立てられて、玉縄桜(たまなわざくら)の広場になっていました。

 

  展示場を過ぎると、またまた私が好きな「トチノキ」の並木が♪

 だいぶ剪定したようで、木が低くなっていました。

 この木の下のベンチでお弁当を食べるのが至福の時間です。大きな葉っぱが風にゆれる音を聴きながら・・・

今日は雨だからダメだなぁ。

 

 ん 木の向こうに見える白いかたまりは何だろか?

 

 

 どうやら甘い花らしく、雨の中 虫がいっぱい集まっていました

 

 その奥は「シャクヤク園」、「ぼたん園」と続きますが、開花時期が終わっていましたので、隣の「バラ園」を覗いてみました。

 

 

 

 

 

 バラ園の反対側の出口から見たところ

 

 左を向くと 

 花しょうぶ

 

 

 右を向くと 

 緑のトンネル

 

 トンネル手前の右の小径へ入りますと・・・

 

 小川が流れる「森の小道」です

 

 

 

 行く手に「キジバト」が!

何か 落ちている食べ物(種子とか)を ついばんでいたので、怖がらせちゃいけないと思い、私は引き返しました。

 

 緑のトンネルはくぐらず、わずかに残る花しょうぶを見てから、フラワーセンター正面入り口へ戻る道を行きます。

 

この道の両側にも さまざまな表情がありますよ。

 

 咲くと 

 

 

 ブルーガーデン

 

 

 イエローガーデン

 

 私の好きな「ギボウシ」が、木の下の一面に~!

 

 

 

 雨に濡れて、さらに鮮やか~

 

 先ほどの まっすぐに伸びた道の突き当り

 以前は「熱帯温室」だったところは、今は「グリーンハウス」と呼んでいるようです。

 

 色鮮やかな「カンナ」や・・・

 

 かわいい「スイレン」

 

 玄関で 睡蓮鉢がお出迎えしてくれている「グリーンハウス」の中も 花盛り!

その様子は次回へつづきます~


雨の「大船フラワーセンター」 2019年6月梅雨 ① JR大船駅からの道中

2019年10月06日 15時28分17秒 | おでかけ旅がらす

こんにちは~

 

 2019年6月29日(土)、神奈川県鎌倉市にある「日比谷花壇 大船フラワーセンター」に一人ででかけてきました 昨年リニューアルオープンしてから初めての訪問です。

 

梅雨らしい梅雨がつづく今年の三浦半島周辺、「雨がやんでくれないかなぁ・・・」と連日思いつつも天に願いが届く気配もなく・・・

大好きな日陰植物「ギボウシ」の展示販売会が6月30日に終了してしまうので、意を決して雨中の行軍で行ってきました!

 

 JR横須賀線に乗って大船駅で降ります。上り電車で行くと、大船駅が近づくと左手に 上半身だけの「大船の観音様」が見えてきまーす とにかくでっかいデッカイ~

 

 

 お美しい・・・

 

 でも、“巨大発光物恐怖症”の私は、夜間照明で浮かび上がる夜の観音様のお姿は 怖くて好きではありません(-_-;)

 

 「大船フラワーセンター」には、庭仕事が好きな両親に連れられて 子どもの頃から何度となく来ています。

以前はあの橋を渡って普通の道を歩いて行くしかありませんでしたが、今このように見下ろしている高い歩道橋が ずーーーーっとはりめぐらされて、雨にぬれることなく途中まで行けるようになりました。

というのも、大船駅のバスの乗り場が川向うに集約されたようでして、そこへ大勢の方がスイスイ歩いていけるようになった という印象です。

 

 川の中に「鵜」がいっぱいいますね~。以前、「アオサギ」も見かけたことがあります。

 

 歩道橋の上からは観音様がよーく見えます。

 

 

 アップで凝視!

やっぱり薄眼を開けていらっしゃる。

何を見ていらっしゃるのか~?

悪いことはデキナイ~(;一_一)

 

 

 フラワーセンターへ行く道筋には、お花屋さんもあるけれど、普通のお店にこうしてきれいなお花が置いてあることが多いのです。

大船の観音様って白くて美人で清楚な雰囲気ですが、私は 菊の花より 色つきの大ぶりのお花が似合っていると感じます。さすがにこの「ハイビスカス」とは言いませんが、純白じゃない「ユリ」とか。

 

 

 裏道にある「大船軒」

 

 両親に連れられて来ているころから見ていますが、子供心にも ちょっと深く刻まれる建物です

 

 

 大船軒を過ぎると ほどなく見えてくる、ここも子どものころから見ていて親しみのある「六地蔵」さま。

 

 大木の根元には・・・

 

 まだ残してある 丸形ポスト

 

 六地蔵さまの前を過ぎて分かれ道を右に入り、しばらく行くと、フラワーセンター前にある歩道橋が前方に見えてきます。

 

 するともう私のハート❤️は、ウキウキ うっきっきーモードになっちゃって、歩みも軽やかに、早く早く

入園したい気持ちでいっぱいになるのですf(^_^)

 

 二つの道路にまたがって架かる 大きな歩道橋です。

 

 この先はJR東海道線の上を通る跨線橋へ続きます。

 

 同じ場所で反対側に見えるのは、二つの道路の分かれ道の三角地帯を利用した フラワーセンターの駐車場 です。

 

 歩道橋のはじっこまで来ると、園内も見えてきます!

 

 正面玄関口へ降り立ちまーす✌️

 

 雨がじゃぶじゃぶ降っているので、階段を下る足元に注意注意~( ・ε・)

 

 受付のおねえさんに入園料を払って入園券をもらう所は、民営化される前と違って、無人の発券機に変わっていました。

 

 神奈川県立大船植物園 大船フラワーセンター時代と 大きく入園料が変わっていなくてビックリ。

ごく一般の大人 以前は360円 → 今は400円となっています(*^^*)

 

 ゲートを入ってすぐの景色も  ほとんど変わっていなくて、なんだか嬉しい(^ー^) 

 

 

 入ってすぐの右側にあった「青いアジサイ」も、盛りを過ぎた色合いになっちゃってましたが健在で、良かったぁ!  うれしい

 

 

 

 私が一番好きな花「ひまわり」が咲いていました~(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 暗い暗い空に、明るい黄色が超ステッキ~((≧∀≦*)♪

 ひまわりの植え方がいろいろ工夫してあり、園芸好きの私は とても勉強になりました!

 

 

 ……ザーザー降りだったけれど、楽しかった園内散策の模様は、あとに続きます

 

 

 ★ この記事は書きかけです★

 


8月の東京バスツアー(築地・クルーズ・浅草・スカイツリー)⑥ 番外編・押上の街で地元の人に会ってみる

2019年10月03日 17時00分23秒 | おでかけ旅がらす

 この旅日記は相当しつこいですが、最後までお付き合い ありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ

 

 2019年8月7日に近畿日本ツーリスト・クラブツーリズムのバスツアーで東京を巡った私。楽しかったツアーの最後の最後に、東京スカイツリーで大切な日本手ぬぐいを落っことして帰ってきてしまいました。

 幸運にも「東京スカイツリー 落とし物センター」という所で保管されていることがわかり、8月30日に今度は電車に乗って再度スカイツリーを訪れたのデッス!\(^-^)/

 

 この日のスカイツリー周辺は雨模様。

バスツアーで1回上ったし、相変わらず大混雑しているので高額な展望台には上らず、東京スカイツリータウン正面玄関口らしき所から外へ出て お膝元の押上(おしあげ)の街に繰り出してみることにしました。

 

 スカイツリーのてっぺんは雲隠れ~

 

正面玄関口の前はバスターミナルになっています。ごくごく普通の路線バスが発着していて、普通の墨田区民のみなさんが 買い物袋なんぞをぶら下げて普通にバスを待っていらっしゃいます。

 

 わはぁっ いいなぁ いいなぁ、ふつうの地元の人~ スカイツリータウンの喧騒とはうって変わった静かな日常風景です。

 曇っているので、なんだか暗い雰囲気に見えますが、決してそんなことはありません。

 

 さぁーて、お腹がすいたけれど、どこでお昼ご飯を食べようか……

 

 ぼーっと立って考えていると、牛丼の吉野家のお兄さんが「新しくオープンします♪よろしくお願いいたします」と、チラシを手渡してくれました。

おーっ、吉野家で充分だけど、今日はまだ開いてないのネ、もう来ないよ、残念f(^_^) と心の中でつぶやきます

 

 

 オシャレなケーキ屋さんを はっけーん(発見)

中でランチも食べられるみたいだ~ そんなに高くないし、いいなぁ と思って入ってみたら満席。

 表通りにはあまり人が歩いていないのに、居るところにはいる たくさんの人々です。

 

 せっかく来たので、最安値の手作りお菓子を2つ買い求めてお店を出ました。もちろん お店のおねえさんに「スカイツリーに来たので 街にも寄りました」と言ってのけましたよ!

お店のおねえさん  「遠いところからありがとうございます、またお越しになる時がありましたら、その時はどうぞ……すみません」

 

 大通りを歩いてると、「押上1丁目」の町内会館みたいな看板が目に入りました。町内会館こそ地元のランドマーク! 吸い寄せられるように近づくお良し

 

平日の真っ昼間で当然だれもいません。ふと後ろを振り向くと……

 

 

 あはっ! あれに見えるは地元のラーメン屋さん。あるじゃん、あるじゃーん、いいねぇ、いいねぇ

 

 またしても吸い寄せられるように にゅうてーん(入店)♪

 

 たいへん失礼になるので、いちいち写真は撮りません。年季の入ったご主人様が サクサクと かつ、たいへん丁寧にこしらえてくださった「塩ラーメン」を美味しくいただきました~

  盛り付けが本当にキレイで、このマスター(急に敬称呼び)の長年の技 と 気持ちを感じました ← 私って生意気?

 

 なんとなく 体のどこかが痛そうな ご年配とお見受けするご主人と、ご家族さまなのか ちょっぴり若い女性のお二人でお店を切り盛りしていました。私の入店後に混んできたので、ここでは「スカイツリーに忘れ物を取りに来て寄りました」なぁーんて話は切り出せませんでした。

 第一、ご主人様もお客さんたちも本当に地元のふつうに生活している感がありありで、「スカイツリーがあること」なんてどう思っているのだろう?

スカイツリー自体はいいけれど、中の様子・人々があまりにかけ離れている風景だわ、と私は感じてしまったのです。

( スカイツリータウンでは、押上や墨田区オリジナルのお店が見つからないし。扇子のお土産店があったけど、東京のどこのかしら? バスツアーの最後に夕飯を買うとき、スカイツリーソラマチの食品街で「墨田区の食べ物はありますか?」って尋ねました。)

 

 なんか私、失礼な考え方してますかね?

取り立てて比較する必要もないかもしれませんか?

 いえいえ、私は押上の街の様子が好きです。

 

 お客さんたちも地元の行事の話で盛り上がっているし、会話を聞きながら塩ラーメンをすすって楽しんでいた私です。

 

 ラーメン屋さんを名残惜しく後にして、目の前に見つけた格安自動販売機で缶コーヒーを買い、さっきのケーキ屋さんでお土産に買い求めたお菓子を食べることにしました。(オレンジピール入りパウンドケーキ 一切れ)

よく食べるなぁ

 

 この自動販売機からの通りの眺めは こんな様子

 さっきのラーメン屋さんは「来華(らいか)」さん。ご主人様も女の店員さんも優しいお方でした。あんまりお気を使わないでけっこうですよぉ

押上のみなさんはお優しい。

 

 ここでしばらく、ふつうの暮らしを眺めて過ごしました。(通る人々から いぶかしがっている目で見られていた ごめんなさい、路肩で缶コーヒーとお菓子を食べる中年女出現)

 

 さっきのケーキ屋さんの並びに「モスバーガー」があり、そこの前がスカイツリーに戻る横断歩道です。

 

 都営浅草線の押上駅に戻って横須賀に帰ります。

スカイツリータウンには戻らず、歩道にある入口から地下へ下りていきました。来たときの「スカイツリー直結改札口」とは別世界の 人っ子一人歩いていない地下歩道( ・ε・) ずーっと ずーっと進んでいくと、急に開けて あのきらびやかなスカイツリー直結改札口に出ました!

 あーああ~ 戻ってきてしまった!喧騒の押上の方へ……

 

♬ 「風をあつめて」はっぴいえんど ( ユーチューブへ飛ぶ )

 このシリーズ 終わり


8月の東京バスツアー(築地・クルーズ・浅草・スカイツリー)⑤ 番外編・なんでまた行ったの?

2019年10月01日 15時21分26秒 | おでかけ旅がらす

  そぼ降る雨の中にそびえる、634mの東京スカイツリー 

 

 8月30日・・・、私は今 スカイツリーがある押上に向かう 京浜急行線の電車に乗っています(T_T)

つり広告の「三浦半島 for You」の文字をうらめしく眺めながら、三浦半島とは反対方向へと進んでいます(T_T)

 

 8月7日の猛暑の中、近畿日本ツーリスト・クラブツーリズムさんのバスツアーに参加し、最後に東京スカイツリーに寄った私。

帰りのバスがスカイツリーの駐車場を出て、あとは横須賀までのんびりゆったり過ごすだけだ~ とホッとし、夕飯に買った(スカイツリーソラマチ食品街最安値)500円のお弁当を取り出した瞬間 

っわぁーっとぉ 無い無い無い無い なぁーい!

 家から持ってきた お気に入りの手ぬぐいがありませぬ~ 

 

 お祭り大好きな私は、汗を瞬時に吸って 乾きも速い 日本手ぬぐいを常時持ち歩いています。このバスツアーでも、江戸の町にふさわしいと思った柄のを持ってきていました。汗をぬぐったり 食事時に膝の上に敷いたりと、朝から大活躍してくれていた その手ぬぐいの姿が、カバンの中などどこを探しても見当たらないのでした

「首にも巻いてないなぁ・・・、スカイツリーのどこかに落としてきちゃったんだなぁ、あ~ん もう30年以上使ってきた お気に入りなのにぃ」

( 今思うと、そんなに大事なものをなぜ選んで持ってきたのか? )

 

 あんな巨大なスカイツリータウンで落とし物なんて、戻ってこないだろうなぁ 悲しい~。・・・と思いつつも あきらめきれない私は、「東京スカイツリー 落とし物」で検索をかけてみました。すると

 

 「スカイツリー落とし物センター」という所が存在する

 傘を忘れた人が、無事に戻ってきたことをブログに書いている

 

 これを知った私は、ダメ元だけれど もしかして という期待感もこめて、「スカイツリー落とし物センター」に電話をかけてみたのです。

「8月7日に、どこかへ忘れてきたようなのですが、届いてませんでしょうか?」

すると

電話口のおねえさん 「どのような色柄で、何か特徴がありますか?」

・・・・・ 電話口から離れたようで、ちょっとの沈黙・・・・・

ほんのちょっと待っただけで すぐ電話口で再確認してくださったおねえさん ありがとう

 

おねえさん 「取りに来られたら窓口で 緑色の30番 と言ってください。お渡しが早くできますので。」

私 「緑色のさんじゅうばん!ですね! どうもありがとうございます、ありがとうございます、お手数をおかけしました

 

 信じられない・・・あるみたい すごーーーーーい! やっぱり天下の観光地 世界に誇る東京スカイツリーです~

どれだけの落とし物・忘れ物があると思いますか? 思いつきませんが、ちゃんと管理してくださっているのでした。

ただし、保管期間は1か月。原則来場しての受け取りみたいです。地球の反対側からお越しの方はどうするのかな???

 

  というわけで、やっと時間ができた8月30日の午後に、お良しふたたびの 東京スカイツリー詣でと相成ったわけでございます

 

 

  京浜急行線直通 都営浅草線の「押上」駅はものすごいことになっていました!

出口があちこちにあるようですが、スカイツリーへ行くには 一度も屋外に出ずに 地下改札口を出ます。と、もう目の前がきらびやかなお土産ストリートみたいになっているのです!ものすごい人出です。 自動改札を一歩出たら10歩も歩かずにすぐに右折、エスカレーターを上ります。

ここでイベントチラシを配っていたおねえさんに「落とし物センターはどこですか?」と尋ねると、詳しい道順を教えてくださいました。「その先は複雑なので、総合案内所がありますから そこでまた聞いてくださいね」と言う。

 エスカレーターを乗り継いで地上が見える階まで上がってきたら、総合案内カウンターがあるので またおねえさんに伺う。即答でご親切に教えてくださいました。いやぁ本当に スタッフのみなさんは細部までご存知でビックリです!さすが天下の観光地 世界に冠たる東京スカイツリーざんすね!

 

( ところで、総合案内のおねえさんの一人は、なんだか 妙な笑顔のしつこいオヤジに捕まっていたよ )

 

 日本人・様々なお国の老若男女が闊歩する 混雑と喧噪の1階フロアの端っこに、エレベーターホールがあります。そこの壁に重々しい扉があり、

「落とし物センター」と書いてありました。

 

 扉を押し開けると、二番目の写真のような 灰色と黒色の世界へ踏み込みます 別世界です

 

「 ← 左に曲がれ 」か・・・。

 

 すると受付け窓があります。 まるで警察署の窓口みたいな雰囲気で、制服のオニイサンが「はい、どーぞ」

まずは本人確認です! 身分証明になるものを取り出して、恐る恐る差し出すお良し。

私 「あのぉ・・・緑色の30番って伝えてくださいって、電話の方に言われました」

係りのオニイサン 「はい、中でお願いします」 中の人に向かってオニイサン叫ぶ →「緑色の30番ですー!」

 

 なぁんと! いつの間にか もっと屈強なオジサンが扉の外に来ていて、ギィ~っと開けて私を中に案内してくれました。

 落とし物センターだという部屋の中は、 えーっ!?と驚く、東京スカイツリー 総合中央指令室みたいな場所でした!

 

 あんまり詳しく書くと怒られちゃうかもしれませんが、ほら、テレビでよく見かける「NASA とか 種子島宇宙センターとか」のモニターが並んだ場所があるじゃないですか? まじまじと見たわけではありませんが、あのような感じで 警備員さんのゴツイ制服を着た方々がたくさんいらして、私はすごく緊張してしまいましたよ おねえさんが私の手ぬぐいを取りに行っている間も、体が固まっちゃって まったくキョロキョロできませんでした。だって、みなさんキリッとしていらして、必然的にこっちはピリピリモードになっちゃいますよ。

 

 

 あった・・・

 

 おねえさんが手に持つビニール袋を一目見た瞬間、「わっ、あった!」と小声が出てしまったお良し。

話には聞いていましたが、スカイツリー落とし物センターはすごいです

書類にサインして、おねえさんが身分証明書の種類・番号を控えて、かんたんに無罪放免と相成りました~

 聞けば、私はスカイツリーに上るエレベーターの入口で 手ぬぐいを落としていたとの事。スカイツリー内はエアコンが効いていて汗をかかないから、手ぬぐいも必要なかったし、落としたことにも気づかなかったようです。最後に寄ったトイレで、あれ?と思ったのですが、帰りのバスの集合時間が迫っていたので、たぶん 風が噴出する機械で手を乾かしたのだと思います。

 

 長々と つまらない顛末記を書いてしまいましたが、無事に戻ってきたのでほんとうに嬉しかったです。もっと大切にします 

 お世話をおかけしました、以後 気をつけます。と、落とし物センターの人達に謝ってきました

  

 はぁ~驚いた、もう二度と来たくないわ。

 

  えへへ せっかくまた来たのですから、これですぐには帰りませんよ。スカイツリーには上りませんが、恒例の儀式をやらないと! 

  「続・番外編 ただでは帰らないお良し、押上の街へ繰り出して 地元の人とお話する」 へ続きます

 

 さすが天下の観光地、世界にとどろく東京スカイツリーの落とし物センターのお話でした