お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

三浦半島の台地からの見晴らしサイクリング♪ 壮大な景色 編

2018年02月25日 10時15分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

★★★ 2020年4月 ブログ管理人からのお願い ★★★

 このところ、この記事へのアクセスが急増しております。

 

新型コロナウィルス肺炎による、みなさまへの未曾有の不幸を阻止するため、現地にお出でいただくことはご遠慮ねがいます。心より御願い申し上げます。

 

 当ブログをご覧いただき、また 地元のみなさまも含めて、三浦半島にご興味を持っていただき、感謝しております。

 

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 2017年12月30日のことです。

お良しは、我が愛車(マウンテンバイク)「サンシャイン号」で、三浦市の高い所からの景色を見に出かけました 

そこは三浦半島の最南部に位置する三浦市の高台。観光のお客さんはほとんど通ることがないと、知人が教えてくれたので、高い所が大好きなお良しは、年末の準備もそっちのけで、勇んで見に行きました

 

 三浦市は半島の先っちょなので、幹線道路は渋滞しがち。たとえば三崎港へ出入りするトラック、その他お仕事の車、地元の住民は、他の道を通ることがあります。そういう道は、わりと辺鄙。それが良いのです

 

 お良しが自転車を走らせて行ったこの場所も、昔はなかったか、拡張したとみられる道路沿いです。

 

 それでは!本編!! 

三浦半島からの、素晴らしい景色をご紹介します

 

 最初の富士山の写真から、少し南に目を向けると、伊豆半島の突端に近いところが見えます

高い山々は、たぶん 天城連山(あまぎれんざん)

「天城~越え~」(石川さゆりさんの歌)

 

 

 このパノラマ写真は、小さいかな? 右上に トンビが旋回中

真南は、伊豆大島です

 

 アップで見ています

三原山火山がある、伊豆諸島で一番大きな島です

昭和61年に三原山が噴火して、全島民が本土に避難したとき、三浦からも、夜間 赤い火が見え、窓ガラスが空振(くうしん)で、ビリビリ音をたてていまして、怖かったです

 

 

 伊豆大島からさらに左にカメラを振って、東方面

三浦市内の「宮川の風車」。四角いものが並んで見えるのは、三浦でも有数の美しい海「宮川湾」にかかる、宮川大橋。

向こうは もう太平洋

 

 午前中の太陽できらきら光る、東京湾の出入り口付近

出船入船がたくさん

 

 

 さらに東側 東京湾(三浦半島南部付近の正式な名前は「金田湾」といいます)をはさんで、房総半島の山並み

 

 三浦の畑作地帯から、房総半島の「富山」(とみさん・二子山)

『南総里見八犬伝』に出てきます。

 

 鋸山(のこぎりやま)も、ここまで南に下って見ると、三浦海岸で見る包丁型でなく、とんがって見えます。

 

 金田湾は、この日は鏡のように穏やかに、碧く見えていまして、ほんとうに綺麗でした!

 

 お良しが立っている所は、こんなところ

三浦のダイコン畑

 

 ここで、持っていったおにぎり と お歳暮でいただいたハム などをパクパク。

すがすがしい風景の中で食べると、なんでも美味しい

 

 東京方面には、お良しには見慣れた、横須賀市久里浜の千駄が崎に立つ、東京電力横須賀発電所のエントツ群も見えています。

 さらに北側には、葉っぱが落ちた林ごしに、「三浦富士・砲台山・武山」の200m級の山並みが見えています。

 

 最初の富士山方面に目を戻します

 

 三浦半島とは相模湾をはさんで、神奈川県の西の端方面 小田原市とみられる町並みも良く見えました

相模湾にも、漁をしている帆掛け船が浮かんでいるのが見えました

 

 富士山付近からは、どこなんだか??? 雪を頂いた山が見え隠れしています

 

 大きな写真でないのが申し訳ありませんが、三浦半島南部へ来られる方は、ぜひ 実際の目でご覧いただきたいです!

360度の景色が見られる場所は、そうそうないのです。ほんとうは場所を特定してお教えしたいのですが・・・

お良しが立っているこの場所は車を停める場所がないし、住宅地に近いところでもあるので、いろいろと危ないのですが、三浦半島最南部では、バスでも、ドライブでも、たくさんいい風景に出会えます

 

 この日はお天気に恵まれて、最高でした。気温が低いともっとクッキリハッキリ見えるのですが、寒くて風邪をひいてはどーしようもアリマセン 

 充分幸せなサイクリングでした  

 

 

 このあと寄ったところの続編もどうぞご覧ください  「三浦半島の台地からの見晴らしサイクリング♪ 三浦七福神編」

 

 

 次回UP記事予告

 この三浦半島からの見晴らしの続編的に、次は 東京湾に繰り出した船からの景色(三浦半島を外から見た、その他)をご報告いたします、またご覧いただきたいです

     その、海上から三浦半島を見た記事  「東京湾フェリーで房総半島クルーズ!」

 

 

 

 


東京港 竹芝桟橋から船を見る!Part3 & 小笠原DAY2018

2018年02月13日 20時00分51秒 | おでかけ旅がらす

 こんにちは 

お良しちゃんもしつこいねぇー!またお船の話かい・・・というお声が聞こえそうな、`船のおっかけお良し’ の放浪記(?)でございます。

 2018年2月12日(月・建国記念日の振替休日)、東京は竹芝桟橋の竹芝客船ターミナル第2待合所にて、小笠原村観光局主催の『小笠原DAY2018』が開催されました。

 小笠原村観光局HP

 昨年5月に生まれて初めて小笠原諸島へ行ったお良しは、大喜びででかけてまいりました もう、うきうきウッキッキーで、午後の京浜急行電車に乗って、新橋まで出て、新都市交通ゆりかもめで2駅目の「竹芝」で下車。

 会場へ入る前に、岸壁になにか船が停まっていないか確認してみると、最初の写真に写っている、黄色い船体も鮮やかな 東海汽船さんの「橘丸」(たちばなまる)がいました!写真では見たことがあったのですが、初めて本物を目にしまして感激ひとしお・・・

 橘丸は、遠く 八丈島方面へ就航しています。夜中に航行しているので、三浦半島からは見たことがありません。

 

 おがさわら丸は、レインボーブリッジ下の芝浦ふ頭に係留されていました。

 

 小笠原DAY2018の様子です

 

 お良しが会場に着いた時、ちょうどライブが始まるタイミングでした

 小笠原のみなさんにはおなじみの、okei(おけい)さんによる、『小笠原古謡の唄うたい `okei’ with 松井貴志 ミニライブ』

 okeiさん 『大切なもの』 ユーチューブへ

 小笠原 で、夕方の時報でも使われていて、お良しも毎日聴いた曲『レモン林』 ユーチューブへ

 

 東京都小笠原村 村長さん

ご挨拶と、小笠原DAY2018 開会宣言をしてくださいました

 

 

 15:00から18:20まで、さまざまなイベントを繰り広げてくださいました。

お良しが聴きたかった講演『返還50周年記念講演 History of Bonin ~小笠原諸島発見から返還までの歴史~』の一幕、ペリー提督来航。

 そう。小笠原諸島は、太平洋戦争末期の昭和19年、父島・母島のみならず、硫黄島など人が住んでいる所は全島民が内地へ強制的に疎開させられ、疎開では済まなくて、戦後は米軍統治時代となりました。そして、はてしない努力によって昭和43年6月26日(島民が去った昭和19年6月26日と同じ日)、日本に復帰、返還されたのです。そして今年は、小笠原諸島返還50年めなのです!でも、硫黄島などには、住民は帰還できていません。

 お良しは昨年の母島滞在中、お宿の本棚でみつけた『小笠原』の歴史の本で、その発見から返還までを一応勉強しました。

(戦争って本当にひどいことですね・・・。でも戦争がなかったら、今日はどういう小笠原になっていただろうか・・・悪い意味ではなくて)

 

 三浦半島 横須賀 浦賀に来る直前、ペリーは父島の二見港に寄りました。父島にもペリー記念碑があり、お良しは「あれー?ここにもペリー記念碑があるのかー」と、昨年行った時、驚きました。

そんな縁もあり、おがさわら丸は毎年 久里浜港にも立ち寄ってくれるようになっているのでしょうか。

 

 ステージの出し物は、世界自然遺産である小笠原らしく 真剣なものでした。野生化して小笠原の動物を襲うようになった猫の対策のお話も興味深いものでした。「駆除する(殺す)のではなく、保護する」という姿勢に感銘を受けました。小笠原の自然を守る一方で猫の命をとる ということはしない。去勢手術をして飼い猫にする(全ネコにマイクロチップを付けている)、さらに内地に保護して新たな飼い主を探す活動を、東京都獣医師会の先生たちが続けているということです。今後も猫だけでなく、様々な方法で自然遺産である小笠原を守る活動を推進していくそうです。

  小笠原の鳥たちが、そばを通る猫を怖がらない、ということにショックを受けました。もともと 猫という天敵の存在を知らないのです。

 

 

 いろいろなタレがお試し放題だった、島豆腐の試食コーナー。一人一個ですよ!

みそだれが美味しかったです 下の方に乗っけてある白い顆粒は、島の塩です。味わい深かったです

 

 島レモンジュース

甘酸っぱいレモンジュースは、小笠原 母島で飲んだ、懐かしい味

 

 

 会場では、ご当地WAONカード(小笠原の)を扱っていて、お買い物はすべてWAONカード決済でした。

小笠原の おがじろう と、WAON犬がそろい踏み (おがじろうは、ザトウクジラですよ)

 

 

 そのおがじろうとは、お良しは昨年の5月の久里浜港乗船の時以来の再会

出番前のお忙しいところ、お良しにポーズをとってくれました

 

 

 小笠原海運さんのブースに置かれていた、おがさわら丸の模型。

カッコイイ~

 

 

 この角度からのお姿は、実際には見ることができない貴重な姿。

 

 

 竹芝桟橋からは、東京湾クルーズ・レストランシップ「ヴァンテアン号」も就航しています

PRのおねえさんから、パンフレットをいただいたら、お食事(コース料理)の20%割引券が付いていました

ヴァンテアンクルーズHP

 夕方からの抽選会で、ヴァンテアンクルーズのご招待券も抽選したのですが、お良しは残念 ハズレ・・・。

 おがさわら丸の乗船券もGETできませんでしたが、楽しいひとときでした

 

 東京スカイツリーのおひざ元にある「すみだ水族館」の展示もありました。小笠原固有種の魚を出張展示してくれていました。

小笠原の海の固有種である オガサワラヨシノボリ

この顔!!! かわいい~ メスでもこの岩顔なのだろうネ

 水槽の壁に、なんだか吸盤みたいなものでくっついているみたいでした!

肝心の「ユウゼン」という黒地に鮮やかな黄色線が入る魚の写真を、みとれていて撮るのを忘れました

友禅染のような風合いの柄を身にまとった、`チョウチョウウオ’ の仲間でした。

 こちらの「すみだ水族館」HPをご覧ください

 

 学芸員さんから、じっくりと解説を聴くことができました。

「私、もともと昆虫の大学を出てまして・・・」

お良し 「っえー そういうお方に会いたかったですぅ~

もう一人の学芸員さん「あはははハー

(それにしても・・・昆虫の大学って、なんだろう )

 

 

 ふたたび okeiさんの歌声。「ナァ・プア・ナニ・オ・マクア」のみなさんと、フラをまじえて。

小笠原は、最初は欧米系の住民が住み着いたのです。ハワイの文化も入ってきていたそうです。

 アオウミガメの旅  この曲も披露されました

 

 

 小笠原観光局(?)さんだったかな? わずか3人の職員さんで頑張っているそうです

 

 

 最後は一本締めで締めて、再会を誓って無事終了。

表に出ると、すっかり日も暮れていまして、お良しは夜の桟橋へなにかお船がいるかなぁ・・・

 さるびあ丸が伊豆諸島から帰還して荷下ろし中でした。港湾職員さんたちは、夜遅くまでほんとうにごくろうさまです。 

 

 

 さるびあ丸のファンネルマーク と、行先表示板。

 

 

 さるびあ丸の前方では、ヴァンテアン号が ディナータイム クルーズへ出発していきました  

右前方には、明かりがついた おがさわら丸の姿も・・・。 

 

 

 昼間に見た 橘丸は、美しい夜景の中に

 22時過ぎに、八丈島方面に向けて旅立っていきます。

 

 なぁーんと、お帰りの京浜急行の電車は、行きと同じ車両でした!

お良しは乗り物全般が好きなので いつも車体番号を確認してしまうのです いい歳の女性なのに、恥ずかしいけれど・・・

 

  一夜明けて、2月13日・・・

 三浦半島南部の海岸では、またしても カモメが一羽だけで佇んでいる姿が・・・

12月に見つけたときと同じ場所に立っているから、そのときと同じカモメかなぁ・・・ 

 

 

 その向こうに、小笠原へ帰っていく おがさわら丸の姿が見えました

(背景は、千葉県 房総半島の 鋸山・のこぎりやま ←上の方のギザギザは、昔の時代から昭和にかけての石切り場。ロープウェイなどで頂上へ行けます)

 

 

 

 あいかわらずの 快調なスピードで、まわりの船を抜き去って、さっさか サッサーと、東京湾からサヨナラしていきました。

けっこう風が吹いているから、気をつけてね、おがさわら丸

 

 小笠原のピーマンを買いました。

島トマトは、WAONカードの購入者に配られました。甘くておいしいトマトです。

 

 ピーマンは大きくて肉厚。でも、生で食べられるほど柔らかいです。カリカリッ

味が濃いです!

 

 こんなに実離れがいいのです。新鮮な証拠!

 

 生で味わった後、ピザトーストにしていただきました。

 

 ピンバッチもいくつか購入。

ここには写っていませんが、小笠原にはもともとなかった木「アカギ」を伐採した材木で作ったピンバッチもありました。そういう木で製品を作り、活かすと同時に周知啓蒙する ということなのでしょうか。

 

 このイベントでは、昨年 小笠原へ行った時にお会いした方々と再会できて、また、たくさんの 小笠原LOVE おがさわら丸LOVE な人たちに囲まれ、幸せなお良しでした。あぁ、小笠原が好きな人たちがこんなにいっぱいいるんだなぁーと気がついて、なんだか、しょっちゅう家の前の海岸からおがさわら丸をみることができる自分が みなさんに申し訳ない・・というか、ありがたいといいますか。

 

 昨年の母島滞在では、お良し以外に人が見当たらなくて、山でも海でも、みんなに大人気の 石次郎海岸でも、お良しの独り占め状態でしたので、その点も申し訳ないというか、ありがたかったというか・・・ 

( しかし実際には、ものすごーく心細くて泣きそうな場面もありました が、小笠原の自然が「お良しさん、もっとこっちへおいでよ」と、励ましてくれていたような日々を送りました。)   「一緒におがさわら丸に乗ってきた394名様は、いったいどこ行っちゃったのー」という感じでしたあはは

 

 小笠原DAYは、とってもアットホームなイベントでした

 

小笠原フォト ライブラリー  ぜひ