お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

サンシャイン号で、前田川まで

2015年09月27日 14時09分25秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

★★★ 2022年4月 管理人からのひとこと ★★★

 

 この記事を書いてから7年近く経ちます。今読み返してみると、なんだか「洒落たもの」や「お金持ち」に対する妬みとしか思えないことをちょこちょこ書いていて恥ずかしいです

 ありがたい読者の皆さまを不快なお気持ちにさせましたらお許し願いますm(_ _)m

 

 

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シルバーウィーク2日目の9月20日、三浦半島西部にある、前田川まで、散策に行ってきました 前田川を訪れるのはこれで4回目です。最初は、横須賀市の博物館の自然観察会でその存在を知りました。

樹の生い茂った、薄暗い小さな川なので、日曜なら人も出ていてぶっそうではないだろうと、日曜日に行ってみました。

三浦半島で、一番高い山、大楠山(おおぐすやま)242m。そこから流れ出す前田川は、三浦半島有数の、清流です。写真の、白い塔が立っているところが、大楠山の頂上です。

お良し宅から1時間余り走って、国道134号線添いの前田川入口の前田橋バス停につく。

よく走ってくれた愛車サンシャイン号を、二つのカギでガッチリ止め、いざ川岸へ

車から降りてきた、おじいちゃんとお孫さんらしき二人。「遊びにいらしたんですか?」 「いや、ザリガニを逃がしにね。なんだか今日は、水量が多いなぁ・・・」

おじいちゃんがおっしゃるとおり、これまで来た中で、一番 水かさが多い感じ。

最初の小さな滝は、本来なら階段状になっていて、歩いて登れるのに、水がどうどうと流れていて、わきの岩場をよじのぼる。

上流から帰ってきた若いご夫婦が、「上はけっこう水が深いですよ。濡れてもいいなら行って行けないこともないけれど・・・」奥さん「倒れた木の下をくぐったり、けっこうアドベンチャーですよ」 奥さんの、‘ アドベンチャー ’ という言い方が、やけにネイティブで、説得力あったので、あの方は、英語しゃべれる人だな・・・とか、関係のないことを思ってしまった

「わかりました、無理しないように行ってきます」 と言って、先へ進む、勇敢?な お良し。

おーっ、けっこう水の流れも速いぞい。あの長雨も去って、3日ぐらいたつのに、まだ この水量。山の水とは恐るべし。

私は、今年 大活躍の、水に強く、底がすべらないサンダル(水辺専用、街歩きも可) KEEN ウィスパー という秘密兵器で行ったので、川の中に入ってもへいちゃら あーっ、 まだ気温も高いから、川の水も気持ちいい

本来なら、このよどみは、小さなアユとかが観察されるんだけど、水が濁って、なーんにも見えましぇーん。

こんな飛び石がいっぱいあって、右岸左岸を行ったり来たりしながら進みます。

危なくない遊歩道。ここの流れは、前に書いた 自然観察会の時には、「川の中を歩く感触を味わえる」という、浅瀬で、本当は、中を歩きたかったんだけど、流れが速いから断念

飛び石も半分水につかっていて、石と石の幅が広くなっているので、渡るのに大変 足の短い私は、一度、水の中に足をついて、また飛び石に上がるという、危険極まりない進み方を続ける

中間滝が見えてきた。あれーっほんとだ、大木が倒れて、階段をふさいでる。自転車用ヘルメットをかぶっている私は、樹に頭をぶつけながらも、下を通過。ここは、静かなら、石をひっくり返すと沢ガニとかにおめにかかれるポイントなのに、濁流で、今日はダメ。

おお、怖い

下ばかり見て歩いてきたから、周りの景色を一切見られなかった。このころは、岸壁に ホトトギスという名の花なども咲いているんだけど。

上の滝に到着。きれいな流れ。水場の日蔭は涼しくて、いい気持だな

 別方向からの流れが合流

一回 川から離れたところへ出ます。川岸は、遊歩道が作れない条件なのでしょう。

再び道は川へ。川では、トンボがいっぱい飛んでいました。あと、ハチ 白い小鷺も、一羽見かけました。前田川には、トンボの幼虫であるヤゴのエサとなる カワニナが多く生息しているので、トンボもたくさん見られるのです(博物館 学芸員の人の話)。

8月の台風で 土砂崩れして、もう先には行けず、前田川の遊歩道をあと20mばかり残して、残念ながら、地上へ。

上に上がると、尾形瀬橋。ここから大楠山登山道が始まります。前田川遊歩道 1380mの半分まで来て、散策終了。

こんな生き物たちに出会えます。

帰りは、元来た川を下らず、安全のため、川に沿った普通の道を歩きました。

あー、樫の実だぁ。山は収穫の時期。

あんれまぁ 昔 あばらやみたいな民家があったところに、新築の家が建っていたよ。こんな寂しいところに住むのかえ?

なんか、やめてほしいよね。こんなおしゃれなお店作るのなんか。観光客目当てで、手つかずの自然とミスマッチ

紅茶とシフォンケーキが食べられるみたいだけど、川を見下ろしながら、「ほんとにこの川はきれいざーますねぇ、おほほほ」 なぁんて、おかしくなぁい

お良しは昔からある、無人野菜売り場でミニトマトを買いました。観光客が相手だから、お良しの家の近くより、お値段 高め。

川の出発点へ戻って、待望のお昼ごはーん。まだ12時前だけど、お腹すいちゃった。いつもの、セブンイレブンのアメリカンドックと炊き込みご飯のおにぎり、家から作っていったスポーツドリンク。川にかかる桟橋の上に座って食べました。暑ーい 日差しが強い気温27度。

大楠山山系から流れ出る 前田川。相模湾に注ぎます。

前田川を後にして、まだ遊び足りない気分のお良しは、寄り道して、佐島のほうへ行ってみました。ここは、よくコメントを入れてくれる、N美ちゃんと、19・20歳のころ、毎年 ピクニックに来た海辺なの。相変わらず、こーんな でっかいボートがいっぱい並んでいて、裕福なお方たちの遊び場になっております 「湘南サニーサイド マリーナ」 というんだ。初めて知った。

遠くに 江の島も見えまぁす 

N美ちゃんと遊んだ岩場は、この プレジャーボートというんだっけ?そういうのを、陸から直にジャボーンと海へ下ろすことができるように、まんで海の底になってしまっていました。

うーん・・・なんだかさぁ、比べちゃいけないんだけど、こうして別荘マンションに滞在して、クルーザーとかで休日を満喫している姿を見ると、このあいだの大雨で家をめちゃくちゃにされた人のことも、ちらっと考えちゃったなぁ。

海辺の道には、こんなきれいなハイビスカスが大鉢で咲いていましたよ

佐島というところは、昔からの漁村で、特にあじのひらきが美味しいんデス 地元の魚屋さんは、連休期間ということもあってか、とてもにぎわっていました。

そのあと、思い出して、横須賀市自然博物館附属 天神島臨海自然教育園 という、海岸を訪ねてみました。この日は干潮ではなくて、磯遊びをするには岩礁が少なかったんですが、さすがに長い休みとあって、家族連れがたくさん来ていました。ここは、博物館が、たびたび観察会をひらく、貴重生物が生息する磯らしいんです。

ハマカンゾウ かな?満開でした。

ハイソな人たちが多く住む、葉山から、長者が崎の大岩、江の島、はるか伊豆半島を望む。いいお天気だったんですね。

そんでもって、また やめてもらいたい景色。SAJIMA MARINE&FARM という、平均価格1400円(ライス別)の、キャッチフレーズ 「海に浮かぶレストラン」 なんかができていて、お客さんがいっぱい。駐車場 大混雑

素朴さを求めに来ているのに、なぁんで贅沢しちゃうんだろ?人間の心理・・・。

こうやって、写真にしてみると、確かにきれいな景色で、みなさん幸せそうだけど、私なんて、海に突き出た 大浦海岸とか三浦海岸の岩場で、いつもアメリカンドック食べてるわい みなさん、都会から来た人たちですかぁ?と、しばし、ご立腹のお良し

読者の皆様ごくろうさま。やっと最後の一枚。帰り道、お良し宅の裏山の広ーい畑。東京湾と房総半島をバックに、観光さつまいも堀り をやっていました。子供たち大はしゃぎ

ここからは、千葉(房総半島)と静岡(伊豆半島)が、両方いっぺんに見渡せます。でも、今日は気温が高かったから、富士山は見えませんでした。

三浦半島ならではの景色です。楽しい一日でした サンシャイン号 どうもありがとう また安全運転でGO 

 


どぼちょん花火大会!

2015年09月06日 08時06分38秒 | いらっしゃい 夜ブログ

 ひさびさに、「夜ブログ」を書きます

お良しの家の片隅に、忘れ去られたように置き去りにされている、キャラクター人形たち。彼らはお良しに怒りを持ち、魂を得て、夜な夜な動き回る「どぼちょん一家」として、ひょっこり現れるようになりました。今夜は、これまた久しぶりに外でのミニ花火大会。お良しちゃんが盛岡駅前で東北電力が、「安全週間」の啓蒙活動の景品としてもらって帰ってきたミニ花火セットを使っての花火大会でーす 驚くことに、中国製でなくて、大阪の大谷煙火製造所というところが作ったのなんだよ

どぼちょん姫さま「きれいねぇ・・花火大会 久しぶりネ」

どぼちょんブースカ 「ほら!ぜんまいざむらい、寝てないでちゃんとご覧よ。」

ぜんまいざむらい 「ぐぅー写真 左端でひっくりかえっている人形 ブースカもひっくりかえっているな・・・お良しのセットの仕方が悪かった

 こんなミニセット。でも8本入っていて、そこそこ楽しめました。やっぱり花火は楽しい。ネーミングがビミョーにお良しに似ていて、自分にあつらえた感がいなめないなぁ・・・

夕やみ迫る中、道路に面した我が家は、通る人たちが、人形たちを並べて花火をするお良し夫婦を見て、不思議な顔をして 薄笑い 主人 「はーずかしー」

火付け役は、どぼちょんサンタクロース。終わった後、すっかり頭が陥没しちゃっていたね。 ハハハー