お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

自然界は秋の準備 つばめが旅立つ日

2020年08月12日 08時29分22秒 | 自然界 観察小屋

 三浦半島南東部、お良しの周囲では8月5日に初めて「コオロギ」の鳴く声を聞きました。

7月中に梅雨が明けて暑い暑い日が続いていたならば、今ごろ吹く風に「あぁ~、もう風は秋の風だねぇ」などと しみじみ言っているところです。しかし しかし、8月1日から やっとこさっとこ夏の感じになった今年は、まだまだ「秋」を感じるとはいきませんね・・・。

 

 暑いよぉ~

 

 そんな中

 

エアコンの効いた部屋でスヤスヤと昼寝をしていた私の耳に、「チュイ チュイ チュイ」「キュイ キキュイ キュイ キュイ」という( ように私には聞こえる )鳥たちが鳴きかわす声が騒がしく聞こえてきました!

 

夢うつつに・・・「あぁ、つばめだ」

 

 しょうがないなぁ!見なくちゃなぁ!と、どっこいしょっと起き上がって、部屋の1か所だけ網戸にしてあった窓から外を覗くと、目の前にズラっと並んでいました。

( 画面が暗いのは、驚かさないように網戸のまま中から撮影しているからです )

 

私の姿が見えているのか いないのか、窓際の私の目の前すれすれを数回横切るつばめもいました!めったに見られない角度。つばめの背中を見るのは2回目です~(*´▽`*) 尾羽の黒白ポツポツ模様も素敵です。

 

 1羽だけ ここからじっとして動かなかったのは、たぶん親つばめだと思います。妙に落ち着いて、周りを飛び交う仲間を見ていましたので。

 この時、9羽のつばめが集結していました。家族が増えたものです、すばらしー!

 

 せまーい所に窮屈そうに留まっています

 

 あやや!? 目が合っちゃったみたい?

( こちらはたぶん今年 生まれた若いつばめかな? )

 

 

 くるくる飛び回っては どこかに留まり、盛んに羽繕いをしていました。

このあたりでは例年、9月1日ごろには南へ向けて旅立っていきます。数千キロを飛んでいかなくてはならないので、今はエサをいっぱい食べて体力をつけ、羽の手入れにもいそしんでいるのでしょう!

 

 小さな声で「気をつけて行くんだよ~、元気で来年また来てね」と声をかけました(#^.^#)

 

 お良し宅の狭いせまい「猫の額 花壇」では、早くもヒガンバナ科の「リコリス」が咲き始めました。

これは「紅(くれない)」という品種名。花びらの縁に紫色がわずかに入ります。

 

 と、そこへ「アゲハチョウ」がパタパタと飛んできて・・

 

 卵を産んでいきました~!

生まれる子どもは遅くても10月中にさなぎになって、そのまま越冬します。秋のうちに「終齢幼虫」になるということです。秋。秋。秋。秋が来ますね~。

 

 この写真のどこかに「アゲハチョウ」のおかあさんがいますよ(*^^)v 食草である「山椒(サンショウ)」の軟らかくて若い葉っぱに、卵を産み付けようとしています。10個ぐらいくっつけていったとおもいます。

 

 わたしは夏が大好きなので、夏が往ってしまうのはとっても寂しいです(´・ω・`)