お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

地域の小学校のお祭りに行ってみました

2016年11月25日 08時52分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 お良しの住む地域の子供たちが通う、T小学校。お良し宅からは、けっこう遠いので、子供たちは歩いていくのはたいへんだなぁ・・・と同情してしまうのですが、朝夕の登校時は、見守り隊の大人たちが、通学路沿いに立って、楽しそうに会話して見守っています。 

 こんなきれいで楽しいポスターに誘われて、雨上がりの畑道を歩いて、山のふもとにある小学校へ向かいました。

 

体育館では、ダンスなどの発表が行われており、お母さん方がたくさん来て、笑いながら、きっと、我が子の姿を見ていたのだと思います。

受付で、スタンプラリー付きの、案内チラシをいただき、3階までのイベントが行われている教室を回ります。廊下の壁には、普段の絵やお習字が張り出されていて、お良し、自分の小学校時代を懐かしく思い出しました。「ああ、廊下や階段は、こんなに狭かったかなぁ・・・」と、子供サイズの校舎内をしみじみ・・・・。

最初に、「どうぞー!」と、なかば強引に誘い込まれて、‘ 縄ない ’を体験しました。お良しが子供の頃、近所の農家のおばあさんから教わったことがあり、でも、その時は全くできなくて挫折していました。それ以来だから、自信がありませんでしたが、いい機会だと思って挑戦してみました。とっても良いお人柄の、きっと地元の方、Sさん(60代後半ぐらいかな?)から、手ほどきをうけます。

「う~ん うまくいかなぁーい 手が痛くなっちゃったぁ

「うーん・・・回ってないなぁ・・・どこがいけないのか・・・?教える人が悪いからだな。」

「そんなことないです!生徒が不器用だからです!・・・あ、でも、こーんなに出来ていたんだ

と、後ろを見て、1mぐらい緩い縄ができているのを見て、驚いちゃった

できた縄 隣にあるカップ内は、高校生の手ほどきを受けて作った‘ スライム ’

スライムは、こうやって作りました。3種類の液体を、割りばしで、ものすごい勢いでかき回します

縄ない は、このように習いました。右側は教えてくださったSさん。子供にも優しく丁寧に。縄ないなんて、出来る世代がいなくなってきているから、地域の自然や風習を守る会が主催して、開催してくれたのです。

「世界で自分だけのカレンダー」というのを作るコーナーもあって、キャラクターの紙をを選んで、台紙に張り、ペンで何か書いたりして完成させます。真ん中にピンク色で描いてあるのが、お良しの実写版?のお顔ですよ (主人からは、いつも 漫画みたいな顔をしている と言われているお良しでアリマス

学区内にある、障がい者の方たちが作るパン屋さんのパンを買って、飲食スペースのお教室内で、おやつに食べました 主人には、チョコチップ入りパンをお土産に買いました。 和菓子屋さんもお品を提供してくれていて、小学生の男の子が、おにぎりとみたらし団子を買って食べていたのは、「渋いなぁー」と、笑っちゃったデス。 こういう飲食物と、くじ引き 以外は、無料体験でした

しかしまぁ、子供たちのパワーって、すごいね!自分もかつてはそうだったのかなぁ・・・。いやぁー、大人数が、縦横無尽に動き回っちゃって、ぶつかるぶつかるぅ 学校の先生はたいへんだろうなぁ・・・ナンテ

 

3階だったかな?ここは。廊下から、お良しの守り神、三浦富士183m が見えることにビックリ!わぁー いいなぁ

中央 奥の霞んだお山。

小学校への道は、駅からの住宅地を抜けて、こんな田んぼやキャベツ畑の脇を行きます。

黄色い蛍光ジャケットを着た、見守り隊の人を校舎内で見つけて、スタンプをもらうと、最後に、ちいちゃな ちいちゃなチョコレートをもらいました。なにこれー 小さすぎー と思いましたが、食べてみると、風味豊かな甘さがお口に広がる、美味しいチョコでした。2番目の写真に写っていますよ。幸せもらった半日でした

 

 

 


今時めずらしい社員旅行!(横浜三殿台遺跡 散策) 後編

2016年11月07日 07時33分57秒 | おでかけ旅がらす

 岡村天神~ 大きなイチョウの木が、本殿の前にデーンと、立っている境内です。まだ、10月半ばだったので、葉っぱは黄色くなっていませんでした。

天神様 ということで、どこの境内にもドッシリと鎮座していらっしゃるのは、「牛」ですな。ここには、大きいのと小さいのと2頭ありました。

お良しが、その雰囲気が大好きな、お稲荷様もありました。

このような奇岩がたくさんあり、一同 「これは自然の溶岩かな?作ったのかな?」と、疑問しきり??????

岩の表面に、江戸時代の人々と思われる、名前や屋号が彫ってあるのです。

境内の真ん前のお宅の2階ベランダで、ご主人が干しておいたお布団を取り込んでいらしたので、お良し、パシリの役割を直感して、

私 「すみませーん、ご主人。お聞きしたいことがあるのですが、よろしいですかぁ?」

ご主人 「はい。」

私、S社長に向かって、「ハイ!どうぞ。

S社長 「・・ちょっと・・・えぇーっと、この岩は、作ったものですか?」

ご主人 「そうです、作ったものです。」

一同、「へぇー」と、納得 

境内には、能舞台みたいな建物や、幼稚園もありました。誰でも来て遊べる遊具もありましたが、立ち入り禁止のロープが張ってありましたね。のどかな神社でした。

 

そのあとの食事時、「良っちゃん、ハイ、どうぞ。なんて、私に振るのよー、自分で聞いてくれるのかと思ったら、まったくもう」と、おかんむり

私 「だって、社長の方が、上手に質問できると思ったんですもん。」

社長とパシリは、対立したり協力したりして、この散策ツアーを終える。

岡村天神の正面。

ここを後にして、三殿台遺跡の人が薦めてくれた、有名だというトンカツ屋さんを目指す。天神様の坂を下ってすぐです。

とんかつ さくらい     どなたかの、優秀な紹介ブログへ飛ぶ

入り口のわかりにくさとは裏腹に、お店の中は、結構広くて、壁にはズラーッと 来店したことのある、有名人の写真が貼ってあります。卓球選手の福原 愛ちゃんも、来られたみたいです。トンカツのサイズが豊富に選べるから、アスリートさんたちには嬉しいと思います。

お良しとS社長は、メンチカツ定食をいただきました

他のみなさんは、王道の、トンカツ定食を。みなさん70代なのに、すごい食欲 お元気な証拠 

 

メンチカツ定食。930円だったかな?

食後は、お店の前から横浜駅行きのバスに乗り、これまた、「ええーっ こーんなとこ入っちゃうのぉ」というほそーくて、くねくねした道をバスは まるで江ノ電か箱根登山鉄道か、浅草は花屋敷のジェットコースターかのように走り、さっぱりわかんないルートで、いつのまにやら弘明寺商店街入口にご到着してくれました。ホッ・・・あぁー帰ってきた帰ってきたぁー

 

パシリのお良しが、数日前から家のパソちゃんで調べておいた、大人数が入れる喫茶店『メルカフェ』さんに入り、一同、トンカツの後なのに、ケーキセットをオーダー 歩いたから、エネルギー使い果たしたの チャージチャージ 私とS社長が食べた ‘ マロンケーキ ’ 美味しかったなぁ 刻んだ本物の栗がトッピングしてあって。コーヒーも、Lサイズ級の多さでした。ケーキセット550円。

弘明寺商店街内 メルカフェ

弘明寺商店街 公式ホームページの メルカフェ

ひとしきり談笑して、商店街に出ると、「ご自由にお持ちください。」という張り紙とともに、いろいろな古いものが置いてあるところを見つけ、お良しはみんなに薦められて、『角川漢和中辞典』を、重いのに、持って帰ってきました

だれも買い物もせず、途中下車することもなく、それぞれの居城がある駅で下車し、解散となりました。

無事に一日を終え、パシリは安心しました。でも、みなさんお疲れさまだと思います、はははー

 

・・・ところで、S社長から、今回の働きにより、お良しは次期社長に昇格!と言われましたが、それってもしかして、次の企画を考えて実行させなさいってこと・・・?

 S社長 「そうよ。」だって なにそれー? それも、「パシリ兼任よ。」だってぇ

 

 


今時めずらしい社員旅行!(横浜三殿台遺跡 散策) 前編

2016年11月04日 08時00分40秒 | おでかけ旅がらす

 なぁーんて、おおげさな題名をつけましたが、秋の一日、横浜市磯子区岡村にある、縄文時代から古墳時代にかけて、古代の人々が5400年にもわたって暮らした跡、「三殿台遺跡(さんとのだいいせき)」へ、男性所長さんを除く、女性職員全員6名で、一日散策へ行ってきたのですよ   

三殿台遺跡とは・・・  クリックどうぞ!

京浜急行線の、弘明寺駅から、散策はスタート 

‘ 弘明寺の坂 ’ を、一同 元気いっぱいに下っていく。

弘明寺の正面からでなく、坂の途中の横門から入ってしまう。だって、珍しいものを、みなさん次々に見つけちゃったから。

「先っぽが白い、これ松ぅ~」と、6人とも目を見張る

なんとかいう、超早咲きの、小桜らしいです

寺の境内に到着すると、七五三お祝いの親子たちがたくさん来ていらっしゃいました。お清めの水場には、フクロウとゾウさんの石像からお水が・・・こんなお寺、初めて

本堂前には、お線香がたいてある、大きなお寺によくある、煙を体の悪いところに当てると良くなる、っていう場所で、唇に煙を何回も当てて、「口は災いの元・・・なーむー」とか言ったら、私以外のみなさん、ドッと爆笑

主人からも、「おまえ、そんなにしゃべりっぱなしで疲れないか 聞いてるオレは疲れるよー」と言われるお良しでありマス

本堂前から階段を正門の方へ降りる途中に、「身代わり地蔵」様が鎮座。お良しは、昔、母と来た時、お身体をスリスリしてお参りしたっけ・・・。

階段の下には、六地蔵様。

正面 山門の中から、弘明寺商店街を望む。本当は、こちらから入るのが順路デシタ

振り返ると、本堂から降りてきた石段。結構 急

なかなか盛況な、弘明寺商店街。でも、母と来た、十数年前の方が、どこも同じですが、多種多様なお店があって、魅力的で楽しかった気がします。美味しいさつま揚げ屋さんがなくなっていました。なんか、同じようなお店がたくさんありましたね。我らは、数メートル歩くとすぐ現れる、1000円パンツ(ズボン)に、すぐに引っかかって、この散策を計画して案内してくれている方(お良しは勝手に、S観光株式会社 社長と、名づけさせていただき、ご本人から、「じゃあ、お良し、あなたはパシリね!」と、直属の唯一一人きりの部下に任命されてしまいました)が、「なかなか目的地に行きつかなーい」と、嘆く始末。この時、まだ我ら一行は、この後待ち受ける試練の旅 を知る由もありませんでした・・・。OH NO!!

弘明寺商店街の中には、もう営業していない、古ーいお店の建物が数多く残っています。

商店街を抜け、大きな通りを渡り、警察署の前を過ぎ、まもなく左折。こんな大きな欅の木が、歩道に残してある、総合高校前の道を行きます。

『三殿台遺跡』までの道案内がわかりやすく充分表示されておらず、地元の人に道を尋ねつつ行きます。途中、こんな古いお家を見つけて、一同 感嘆 いい雰囲気。お良しのご幼少の頃は、横須賀市西浦賀にも、このような家がありましたよ。

いやぁー、遺跡までの道は、こんな階段だらけでした 

階段の途中で、何回も、おうちの外にたまたまいらっしゃる住人の方に道を尋ねる。「まだまだタイヘンですよー。」遺跡への道は本当にわかりにくいから、年がら年中道を聞かれ、「夏は、みなさんこの階段の途中で、ばてて座り込んじゃうから、麦茶をお出しするんですよー。」なぁーんてお宅もあったりして、ここらの方は、道を聞かれるのに慣れていらっしゃるみたい。・・・でも、その先でまーた尋ねなくてはならないほど、遠くて、難しい道順なんデス

お良しは、分かれ道が現れると、一番年下なので、‘ 社長任命のパシリ ’としての任務を遂行すべく、他のみなさんをその場で待機させて、先へ行って、正しい道かどうか確認しに行く! 何回もやりました。社長が、チョコレート入りミント味飴をみんなに3個ずつくださって、それが、即元気チャージ してくれて、お良し、生き返りました

一階段上がって、はぁー 疲れたー。

この眺め だいぶ上がってきたぁ・・・。三殿台遺跡は、標高50mぐらいの高台にあります。

電柱の上の方に、こんな感じで書いてあっても、見逃します!これより高い所に書いてあるところもありました。

みんな、ぐったりして下を向いて歩いているので、上の方に目を向けません。

遺跡への最後の階段。階段の途中にいた年配の女性が、遠くの道にいる私たちに向かって、大声で「三殿台遺跡ですかぁー?」と、叫んで、こっちだ こっちだ と、教えてくださる。

 ああー、着いた着いた  ヒィー もう一度行け!と言われても、来れないほど複雑怪奇な道のりでした 社長が、私の耳元で、密かに 「ねぇ、良ちゃん、みんな、エライトコ連れてこられたと、怒っているかなぁ・・・」などと、気弱なことを聞いてきた 「そんなこと絶対ないですよ」と、励ます。

 その社長が、「ねぇ、世界じゃさぁ、紀元前何世紀も前に、ローマ帝国なんかが、すごーい素晴らしい文化遺産を残している時代に、紀元後だというのに日本はこれよ!」と。

 実際に中へ入れます。

内部は、地面が苔かなにかでうっすら緑色で、かび臭い。でも、この木組み、植物のつるで縛って組んでいて、地震や台風でも大丈夫そうです 天井には、明り取りにもなっている、煙り出しの穴が二つ設けてあります。

 太い大黒柱。

 はり も、太ーい!見事な組みっぷり

 この屋根の形は、昭和の初めぐらいまで、茅葺(あるいは藁葺き)屋根のお家と同じで使われ続けたんですものねぇ・・・。すごいなぁ、古代人

 

 遺跡めぐりから、管理棟へ帰ってくると、「みなさん、観終わっちゃいましたか?ご案内しようと、気になっていたのですが、やたら熱心な小学生につかまってしまっていまして・・・」と、資料館長のような方。いろいろと、展示資料を説明してくださって、とても勉強になりました。古代の人たちが、たいへん工夫をして、文明を進化させてくださった延長線上に、現在の私たちがあると、実感しました。

 

それと、館長さんもおっしゃっていましたが、S社長も、「こんなに立派な、そして時代的にも各地の有名な遺跡に引けを取らないのに来場者が少ないのは、駅から遠いからでしょうねぇ。」。そのとおり、国指定の遺跡なのに、認知度が低いのは、行きにくさですって。三内丸山遺跡・吉野ヶ里・登呂などと、肩を並べてもおかしくないところらしいです。でも、もっと、復元した建物や、出土物の展示場の拡大、休憩所(ちょっとはあります)、何か食べ物を備えた所を充実させた方が良さそう・・・が、お良しの感想。見に来ないのはもったいないと思いました。お話を詳しく伺って、苦労して来た甲斐があった、と思いましたよ。

 

 遺跡を後にして、遺跡内で草刈りをしていた職員さんのおススメの、とんかつ専門店へ、使い切ったエネルギーチャージに向かう。またまた階段を、今度は初めて降りると、音楽ユニット『ゆず』の出身校である、横浜市立岡村小学校前を通過。

社長が、「岡村天神」へ行こう!というので、とんかつ屋は、幸いなことにその近くでした。

お良しは、方向感覚が、子供のころからめっぽう良い方ですが、この日ばかりは、いったい どこをどう歩っているのだか、さっぱりパリパリわからない、脳みそ混乱状態でした

長くなりますので、岡村天神への参拝は、後編へ続きまーす 失礼