フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

クロード・モネ CLAUDE MONET

2005-07-29 23:59:57 | 展覧会

パリのブルーデル美術館訪問の記はすでに書いたが、先日(7月24日)、20年以上前のブルーデルの展覧会カタログを本棚の中に見つけて驚いた。忘れていた自分を見つけたという感じである。そして今日、同じことがモネについて起こった。

もう7-8年前になるだろうか、シカゴを訪問した際に The Art Institute of Chicago に行った。その時に、Edward Hopper の画集を購入したことは覚えていたが、モネの方は忘れていた。今日、その時にやっていたと思われるモネの展覧会 "Claude Monet 1840-1926" のカタログが本棚から出てきた。奥の方ではなく、すぐに目の届くところから。当時は有名な画家の絵は余り好みではなかった(より正確には、無関心だった)ので、どのように見ていたのかはほとんど記憶に残っていない。ただ、会場のソファの横にあったCDプレーヤーでグレゴリアン聖歌を聞いたこと(ひょっとすると全く違うところだったかもしれない)や彼の生涯を紹介するフィルムの中で動いているモネを見た記憶が蘇ってきた。

コメント (2)
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