goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

イメージで世の中は動く。

2018年07月10日 | 気になる世間
イメージというのは
そういうものだろ。

大した根拠もないのに、
人はイメージを持つ。

イメージで世の中は動く。

(ゴールデンスランバー、伊坂幸太郎)




友達とか家族には、
「人をそんなふうに
 決めつけないほうがいいよ」
と言いながら、

何の面識もない人や、
テレビに出てくる芸能人とかを、
「この人は、絶対に、
 ウソついてるよ」
なんて言っている自分がいます。

人は、事実を知らないことでも、
自分のイメージで判断したがる。(´-ω-`)

そして、それで行動します。

確かめようもない事実だと、なおさら、
自分の限られた「常識」で
イメージを描いて、人にまで広めたがる。

それで、
そのイメージがハズレて、
自分のイメージが悪くなりそうだったら、

それを守るために、
イメージの良さそうになることを
一生懸命に探して、振る舞う。

他人について
勝手なイメージで扱う人は、
当たってもいないようなイメージで、
扱って、縛りつけたりしているように思います。


わたしもその中のひとり?(´-ω-`)

仕事柄、有名人、芸能人との触れ合いが多かった
自分ですが、イメージとはずれまくってる人の
方が多かったかな。(^.^)

読書のしずく


行き詰まったら、ちょっとずつ工夫して・・・

2018年07月09日 | 気になる言葉
どんなにシンとしたところでもね、
動いているものは必ずあるんですよ。
海だの川だのでもさ、
水底に積もってる砂粒は
一時たりとも休まないの。
何万粒って砂がねェ、
こうしている間も水の流れに乗って、
静かに静かーに動いていってるんだねェ。

(漂砂のうたう、木内昇)






自分の考えたこと、
やっていることが、
何の効果も得られない、
と思ってしまうことがあります。(´-ω-`)

どれだけがんばっても、
自分のまわりの世界を
動かせられないと
感じることがあります。

けれど、なにかは、
ちょっとずつ動いている。

大きな効果となるまで、
時間のかかるものは大きい。

おおげさかもしれないけど、世界は、世の中は、
自分の微力で
必ず何か動いている、

そんなふうに
思えるほうがいい。(^.^)

大きな変化はないとしても、
ささいな変化は作っている
かもしれません。

だから、
あきらめないで、
そのがんばりを続けましょう、

行き詰まったら、
ちょっとずつ工夫して、
さらに進んでみましょう。( ´ ▽ ` )ノ


読書のしずく


なんとなく、うらやましいなぁ~と、思える職業があります。

2018年07月08日 | 気になる人々

批評家のいうことに
決して耳を傾けてはいけない。
これまでに、批評家の銅像が
建てられたためしはないのだから。

(英語)
Pay no attention
to what the critics say;
there has never been set up
a statue in honor of a critic.

(ジャン・シベリウス)




なんとなく、
うらやましいなぁ~
と、思える職業があります。

それはコメンテーター。(^.^)

その仕事が、テレビに出演して、
ただ好き勝手なことを
言っているようにしか
見えないのです。


他人の批評を、
そのまま受け入れるのは、
けっこう楽です。

自分で考える必要もない上に、
何か知ったような気分にさえ
なれることがありますから。(´-ω-`)

何か見落としている点が
あるかもしれません。


読書のしずく






放り出された数は全米1

2018年07月06日 | 気になる人々
カーネルサンダース、云わずと知れたケンタッキー・フライドチキンの創業者。

ワタシが尊敬してる偉人のひとりです!^^
彼の名言があります。

「私がやったことなど、誰にも出来ることだ。
ポイントはただ一つ。心から”やろう”と思ったかどうかである。
心が思わないことは、絶対に実現できない。

彼のエピソードで面白いのは2つです。

一つは彼が起業したのが65歳という高齢だったこと。
もう一つはフライドチキンの飛び込み営業に1009回もNOと
断られたこと。(◎ー◎;

後にカーネル自身が「放り出された数は全米1」と
自慢するほどだったそうです。

とかく人は60歳や65歳になると、人生これで終わりと
思うものではないでしょうか?

歳がいくつであろうと、やれる仕事はたくさんあると思っているのですが・・( ´ ▽ ` )ノ



矛盾を抱えた人間の あり方そのものを「喜劇」と言っているのだ。

2018年07月05日 | 気になる言葉
矛盾を抱えた人間の
あり方そのものを
「喜劇」と言っているのだ。

(三谷幸喜のありふれた生活11 新たなる希望)






一日のなかで、

無駄な行動はないか、
矛盾している言動はないか、
見栄を張った態度はないか。

そんなことはなくしたいと
思っていながらも、
そんなことばかりの生き方が
見えてきたりします。(´-ω-`)

笑うしかありません。

結局、自分は
口で言うほどのことが
出来ていない。(*´∀`*)

実際、人生には、
いろんなハプニングが
つきものだし、

邪魔も入って
当たり前だから、

口で言ったこと、
心で思っていることを、
最初から最後まで
やり通すのは至難の業。

ひとつ貫徹しようとすれば、
ひとつ矛盾を生じる、
なんてことさえあるから。

矛盾した自分を笑って
生きているくらいが、
ちょうどいいのかもしれません。

読書のしずく

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^