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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

いい加減にしろ・・・

2017年11月23日 | 気になる言葉
いい加減にしろ。
さっきから聞いていれば
うじうじと!
住む世界が違うって云ったって
ここは地球で、
しかも日本じゃないか。
馬鹿なことを云うな。

(狂骨の夢、京極夏彦)




何か自分が
がんばらなくていい理由を示すためとか、

誰かをうらやんで
いじけていられるようにするためとか、

特別扱いされるために、

「住む世界」という言葉を
引き出してきたりするものですが、

住む世界が違うって言える権利は、
どれくらいの違いならあるのか、
本当のところ、分かりません。(^.^)

宇宙人からしてみれば、
地球に住んでいる私たちは、

日本に住んでいようが、
アメリカに住んでいようが、
中国に住んでいようが、
きっと「同じ世界」の人間。

ちいさな世界で言えば、
蟻から見た場合は、

男であれ女であれ、
若かろうが年とっていようが、
大きな動物にしか見えないはず。

私たちは、
それほど違いもしないのに、
「住む世界が違う」
なんて言い切っていないか。

そして、違うことにして、
何か大切なことを
うやむやにしていないか。(´-ω-`)

何とかするんだよ。

2017年11月22日 | 気になる言葉
困難は、
前に進まない理由には
ならないさ。
何とかするんだよ。

(最後の医者は桜を見上げて君を想う、二宮敦人)




日々の生活において予想外のことが起こるのは当たり前です。

予想外のことが起きるたびに、
何かをあきらめていたら、
きっと何も変えられないと思います。

必要なのは、選択、決断、勇気、行動。

数年前に購入したホームシアターシステムで
お気に入りのDVDを楽しもうと思ったら・・・
全然動かない。(´-ω-`)

配線やら設定を検証すること1時間余り。

やっと回復。( ´ ▽ ` )ノ





いつも澄んだ気持ちで

2017年11月19日 | 気になる世間
人は、いつも澄んだ気持ちで
なんかいられない、と思う。
みんな、濁り具合の差こそあれ、
心の中を満たしているのは泥水だ。
...
だから私は
その泥水をきれいに保つため、
なるべく静かにしていようと決めた。
水の中で魚が動き回れば
濁った泥水になってしまうけど、
心を穏やかにしていれば、
やがて泥は下に沈み、
上の方はきれいな水になる。

(食堂かたつむり、小川糸)




騒げば騒ぐほど、
問題が必要以上に
大きくなる、
ということは多いと思います。(´-ω-`)

今年も世間を騒がせた、いろんな事件が、
いっぱいありましたね。(◎ー◎;

そして、
問題が大きくなるから、
さらに騒ぐことにもなります。

騒ぐことで
得するのなら、
それはそれでいいでしょう。

しかし、
そうじゃないとしたら、
穏やかにしている術を
身につけたほうがいいのではないでしょうか。

よく言う、
波風を立たせない、
ということに
通じるかもしれませんが、

それは、何も
「逃げ」とばかりは
言えません。

もっと大切なことに、
自分の大切なエネルギーを
注ぐために賢明なことだと思います。( ´ ▽ ` )ノ


情報過多

2017年11月18日 | 気になる世間

大事な情報は、
そんなにたくさんはありません。

あらゆることを、
知っておかねば伝えておかねばと、
情報過多になることは、
必要な動きを阻害します。

(ほぼ日、糸井重里)




あっちの情報に誘われ、
こっちの情報に誘われ、

私たちは、なんだか、
今、情報難民のような気がします。

大丈夫だという情報に、
安心感をおぼえ、

次の日には、
また、別の情報が
入ってくるものですから、
不安がよみがえってくるのです。

いっそこそ、
その情報に左右されないところへ、
飛んでいければいいのですが...、

実際、そういう選択をする人も
いるにはいますが、
みんながみんな、
それをできるとは限りません。

かといって、
情報がないと
やっぱり心配です。

でも、
情報が多くなると、
惑わされます。

情報を集めることが好きな人で、
その情報の質を
きちんと検証できる人なら
いいのでしょうけど、
みんなが専門家でもない。(´-ω-`)

情報というものは、
難しいものです。

集めるリスクも、
集めないリスクもある。

そういうことを改めて感じる、
今日この頃です。

何にも縛られたくない

2017年11月17日 | 気になる世間
よくいってたよね。
俺は何にも縛られたくないんだ、って。
でもさ、そんなの無理だって。

あたしたちはこの国に生まれて、
この国の法律に従って、縛られて、
生きていかなきゃいけないんだって。

(プラージュ、誉田哲也)





自由っぽく見えて、
自由になったつもりで入り込んだところが、
実際は、出口が不自由で狭すぎたり、
そもそも出口がなかったりということがあります。

見た目の、入口の広さだけに
だまされちゃいけないんですよね。

ネット社会を見ていると、
そう思わされることが余りにも多
いと感じる昨今です。(´-ω-`)

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^