なにかが
あるといいんじゃなくて、
ないといいことにしない?
(ノエル、道尾秀介)

「ある」
「持っている」
「つながってる」
みたいな競争が、
今の世の中の主流だと思います。
何かを買ったり、
どこかへ行ったり、
Facebookでも、
ツイッターでも、
多いほうがいいような空気に、
私たちは流されています。
もしも、
「ない」
「持ってない」
「離れてる」
っていうようなことで
競争するなら、きっと、
ストレスも減るのではないだろうか、
ふと考える昨今です。
というか、そもそも、
そういうことなら、
競争する意識もなくなるでしょう。
みんなが「ある」のがいいと
思っていることのなかには、
きっと「ない」ほうがいいことも
あるに違いない。
メディアや風潮にあおられて、
死にもの狂いで
手に入れようとしているだけの
ケースだってあるでしょう。
そして、手に入れた瞬間に、
「なんで、こんなものが
欲しかったんだろう?」
と途方に暮れてしまうものだって、
あるらしい。
「ある」ことで安心できる、
なんて考え始めたら、
「それって本当?」
と立ち止まった方がいいのではないでしょうか。
昨日も相変わらずやっていました、深夜のTVショッピング。
実年齢より10歳も若返るサプリメント○○○!!!(◎ー◎;
通常価格○○○○円のところ、この番組終了30分以内に
お申し込みの方に限り、な、な、なんと○○円!!!(^.^)