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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

どうやったら、引き出しをいつでもいっぱいにしておけるのか

2015年09月24日 | 気になる言葉
どうやったら、
引き出しをいつでも
いっぱいにしておけるのか。
その答えはおそらく、
「できるだけ多くの人と出会うこと」
だと思います。

それも、ただ
ぼんやりと会うのではなくて、
その人たちがそれぞれの人生をかけて
ようやくつかみ取ったはずの
大切な何かを、
横取りさせてもらうのです。
一生懸命に吸収して、
自分のものにするのです。
スポンジどころか、
高分子吸収体みたいな柔軟な心で。

(キスまでの距離、村山由佳)

 

「横取り」なんて言ったら、
表現がよくないけれど、

横取りするくらいの気持ちで、
出会った人々から
いろいろと吸収することができたら、
人は学べると思います。

だから、
これを恥ずかしがらずにできる人が、
自分の引き出しを増やしていける。

それが出来ないと、
自分のことでしか
学べないことになる。

短い人生、
それだけでは、
視野が広がらず、
考えたり判断する力にも、
不足が出るときがあるかもしれない。

いきなり、大物人物に
出会えるなんて目指さない。

ふつうに出会える人から、
久しぶりに会った人から、
ちょっと珍しく見かけた人から、
学べるようにしたい。

そういう学ぶ力を持って、
1日1日を生きていたいものです。o(・`д・´。)

 

たとえそれが作り笑いでも・・・・

2015年09月19日 | 気になる人々
たとえそれが
作り笑いでも

するのとしないのとでは
その後の事態の変化を
大きく左右します。

(幸福論[まんがで読破]、アラン)

 


心からの笑顔以外、
決して笑わない、
なんてルールがあったら、
この世は幸せになるどころか、
きっと不幸になると思います。

心の笑顔かどうかを
見抜ける人は確かに
いるかもしれない。

けれど、それが、
なんだというのでしょう。

きっと、ほとんどの人は、
見抜けない。

それどころか、
作り笑顔を見るだけでも、
癒される人がいるはず。

だから、
貴重な「心からの笑顔」が
湧いてくるのを待つよりも、

見抜かれることが
めったにない「作り笑顔」を
する心の余裕があるのなら、
それを、自分と他人のために
使うのは良いことだと思います。

そして、
不思議なことに、
口をとがらせているよりも、
口元をあげて
笑顔を作ってみるだけで、
心が軽くなります。

作り笑顔をしている自分を
からかうような笑みが、
自然に湧いてくるようなことさえある。

それだけで、
自分のまわりの状況がかわるなら、
これほど安上がりの「幸せ」は、
ないのではないでしょうか。(*´∀`*)


たくさん見せたくなるのは、自分に自信がないときです。

2015年09月18日 | 気になる自分
たくさん見せたくなるのは、
自分に自信がないときです。

(児島令子、「ひとつ上のプレゼン。」にて)

 


たとえば、
誰かをもてなす時に、
その人の好きなものが
分かっていれば、
それを用意したりする。

自信があれば、なおさら。

しかし、
それが分からない時には、
性格によって、
いろんな方法が出てくる。

料理であれば、
相手の好物いかんに関わらず、
とにかく得意料理を出す人もいれば、
初チャレンジのものを用意する人、
多種多量を用意する人もいるでしょう。

同著には、こうもある。

「(こちらが、)
 完璧を期そうとすればするほど、
 心の準備ができていない相手は
 威圧感を覚えます。
 相手にしてみれば、
 食欲もわいていないのに
 フルコースを出されたようなものです。」
 (團紀彦)

自分のことを
知ってもらいたい一心で、
長々としゃべる人、
自分のアルバムをいくつも広げる人、
人をつかまえて離さない人…

料理に限らず、
会話や物の受け渡しなど、
そこにはセンスが現れる。


「分かってもらえる」ための思いが、
どれだけ整理されているか、
というセンスが必要。


「分かってもらえる」ことをしぼって、
話したり、見せたりするセンスがある人は、
本当の自信がある人だと思います。

そんなセンスを磨きたいものだと最近つくづく感じます。(´・ω・`)




 

情報っていうのは、ある意味、食事みたいなものだと思う。

2015年09月17日 | 気になる世間
ああ、あんたの記事の
からくりがわかったわ。

まともな人の証言は聞き流して、
おかしな人の証言だけを集めて、
それをさらにバカに受けるように
作り変えているのね。

(白ゆき姫殺人事件、湊かなえ)

 

人は、真実を
知りたいわけじゃない。

真実かもしれない範囲で、
面白そうなものを
真実だと思い込んで、
楽しみたいだけなのではないかと思います。

人間のそういう傾向を
知っていると、
変な情報に惑わされたり、
だまされたりしなくて済む。

噂話や、
ワイドショー的な話には、
特に、注意が必要だ。

情報っていうのは、
ある意味、
食事みたいなものだと思う。

生きるためには、
食べなくちゃいけない。

本当は、必要な分、
食べられたらいいのが食事。

けれども、
食があふれてくると、
作る側は、
競い合うようになる。

食べてもらえるように、
あの手この手で、
いろいろな工夫、
味の進化に努めるようになる。

同じように、
情報もあふれてくると、
それに興味をもってもらえるよう、
あの手この手で、
いろいろな工夫、
なかには嘘も混じってくる。(´・ω・`)

情報を食べてもらえなければ、
自分が食っていけなくなる人たちにとっては、
なおさら、そうなるのでしょう。

惑わされてはいけない。(p`・ω・´q)


われらは何事もなしておらぬのに、空は青々と美しい。

2015年09月15日 | 気になる言葉
われらは何事もなしておらぬのに、
空は青々と美しい。
時に曇り、雷雨ともなるが、
いずれ青空が戻ってくる。

それを信じれば何があろうとも
悔いることはない。
いずれ、われらの頭上には
かくのごとき蒼天が広がるのだ。

(蒼天見ゆ、葉室麟)

 

幸せとは何か。

天気でいえば、
いつも晴れている日々の
ことだろうか。

一切、雨など降らない日々が
ずーっと続くことだろうか。

そんなことを思うと、
幸せとは、
どんな空模様の時にも、
自分のなすべきことを見つけ、
それに夢中になって
その日その日の天候を
過ごすことなんだろうと思います。

言葉にすると、
とても簡単だが、
実際のところは、
けっこう難しい。(´・ω・`)

心穏やかになれない空模様が
ないわけがない。

思いがけない邪魔が
入らないとも言い切れない。

空の天気は
変えられないが、
自分の心の天気くらいは
自分で変えられるように
なりたいものです。(*´∀`*)


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^