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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

「貯める」というのは、 ちょっと哲学的にいい換えると、 今を犠牲にすることです。

2014年11月25日 | 気になる言葉
「貯める」というのは、
ちょっと哲学的にいい換えると、
今を犠牲にすることです。

「今、これが欲しい、買いたい」
という欲求を満たすことを我慢して、
未来に先延ばしにする。

(お金の話にきれいごとはいらない、小笹芳央)






貯めることが出来ない人。

貯めてばかりで使わない人。

貯めもあるし、使いもする人。

世の中には、
いろんな人がいる。

どのくらい貯めがあれば、
安心できるかっていうレベルも
けっこう違うと思います。


貯める・・・お金ばかりのことではないと思います。


人とのつながり、
学んできたこと、
という貯めもあると思います。

お金がなければ、
学んできたことを活かして、
稼げばいい。

お金も、稼げる能力もなければ、
一時的に、人脈を頼って、
助けを求めればいい。

そういうことを、
何も貯めてこなかった人は、
あるいは貯めてこられなかった人は、
ゼロになった時に、苦しむことになる。

もしかしたら、他にも
役に立つ「貯める」っていうのも
あるかもしれないですね。



人間って幸せになれる金額が それぞれちがうのよねえ。

2014年11月24日 | 気になる言葉
人間って幸せになれる金額が
それぞれちがうのよねえ。
そりゃあお金はあるに
越したことはないけど、
たくさんあればいいって
ものでもないのよ。

その人に合った金額
っていうものがあって、...
いきなり宝くじで
一億円とか当たったりしたら、
わたし絶対に不幸になると思うわあ。

(最悪、奥田英朗)




あるものがあるから、
幸せということがあって、

ないものがなくて、
幸せっていうこともあります。

その「ある」「ない」の見方を
間違えると、

要らないのに
欲しがることもあって、
要るものなのに、
捨てようとしていたり…

人はいつも判断を誤る。

今に感謝をする、
っていうのは、
才能なんだなぁ、
って思います。



人には愚かに見えることでも、 信じてやれば、必ずそれが 「見えない精神の筋肉」になると思う。

2014年11月23日 | 気になる言葉
人には愚かに見えることでも、
信じてやれば、必ずそれが
「見えない精神の筋肉」になると思う。

無駄なことの数というのは、
何かを決断しなければならないときの、
素晴らしい判断材料になる。

(逃げない―13人のプロの生き方[伊集院静]、小松成美)




筋力で戦うものがあれば、
知力で戦うものもある。

けれども、
見えない精神の筋肉が、
ものを言う勝負だってある。

なにを鍛えるにしても、
トレーニングっていうのは、
すぐに効果の見えるものではないと思います。

みんながみんな、
同じトレーニングで
進歩していけるわけでもない。

自分の体力とか、
精神力とかにあった、
トレーニング方法を
見つけていかないと、

鍛えられるどころか、
自分も能力も
つぶされてしまうことになる。

トレーニングもそうだけど、
戦う勝負がそれぞれ違うんだから、

他人と比べやすい、
見えやすいところだけ
見ていると、おそらく、
本当の積み重ねにならない。

積み重なっていくこと
っていうのは、
必ずしも見えること
ばかりじゃないから。

ムダなことを
積み重ねないと、
ホンモノの価値も
分からないんでしょうね。



人生にむだというものはないもので・・・・・

2014年11月22日 | 気になる言葉
人生にむだというものはないもので、
しかし、後にならないと、
その意味がわからないということが
たくさんある。

(生き方上手、日野原重明)




私、竹のことはよく分からないが、
中国の竹に、こんな種類のものがあるらしい。

種を植えた後に、肥料と水を与えて、
育てるわけですが、1年目は何も起こらない。


2年目も同様に育てるが、
やはり何も起こらない。

3年目、4年目も、
また同様で、何も起こらない。

しかし、5年目のある日を境に、
6週間で27メートルの高さに成長する。



私たちの目には、
すさまじい成長をした6週間しか見えないが、
不可解な4年間があったことを忘れてはいけない。

人生は、見えていようが、分かっていようが、
いつも、現在進行形だと思う。

人生これで十分と思った時点で、
終わってしまう。

まだまだ、
いろんなものが
用意されていると言うのに…

見えるものだけが、すべてでない。
分かるものだけが、価値あるんじゃない。

分からないものを、
無意味と決めつけたら、
人生、本当にもったいない。



本を読むことで、自分の中に 偉大な他者を持てるようになると、視野が大きく広がります。

2014年11月21日 | 気になる言葉
本を読むことで、自分の中に
偉大な他者を持てるようになると、
視野が大きく広がります。

(大人のための読書の全技術、齋藤孝)




自分の中身っていうのが、
本を読んだり、
他人の経験を聞いたりすると、
なんとなく濃くなったような
気がします。

しかし、それは、
だいたいは錯覚のようです。

なぜかといえば、その後に、
何かしらハプニングが起これば、
あたふたしたり、冷静になれないまま
誤った判断をする自分に戻ることが
多いですから。

ただ読んだり、ただ聞くだけでは、
まだ足りないということでしょう。

だからといって、
それらが無駄とは言えません。

まだ自分の実になっていないだけで、
ちょっとずつ、自分のなかに、
何かしら蓄えられてはいるのです。

だから、あきらめず、
自分を育てるしかないです。

まだまだ足りないな、と思いながら、
読み、聞き、学ぶしかない。

今日も、がんばろう。



買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^