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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

失望も 後悔も みんな 自惚れの 成れの果て

2012年12月26日 | 気になる言葉
失望も
後悔も
みんな
自惚れの
成れの果て

(岩本泰波)


うまくまとまった
言葉ですね。

何かにうぬぼれている。

だから、
受け入れられない事態が、
自分に感じられる。

きっと、
うぬぼれていなくても、
いろんなことが起こる。

ただ、
うぬぼれていなければ、
そのまま受け入れられることも
多いだろうという気はする。

わたしの毎日にも、
小さなものから大きなものまで、
失望とか、後悔とか、嫌悪みたいな
感情が渦まいている。

思えば、自分が勝手に、
そういう感情を
渦まかせているんだと思う。

何かに、こだわっている。

だから、ふっとした瞬間に、
もう、どうでもいいや、
と心がゆるんだ後から、
いいヒラメキなんかが出てくる。

すんなりとまでは
いかなくても、
受け入れてもいいかな、
と変わってくる。

うぬぼれの成れの果て…

うぬぼれていないようで、
人は、うぬぼれが多い。
私も、自分について、
改めて、そう思うことばかりです。

未来の自分が読んだときに ためになることって何だろう

2012年12月25日 | 気になる言葉
日記には
その日その日に重要だと
思われる事柄を書きつけるわけだが、
何が一番重要なのかは、
その時にはわからないものだ。

(喜びのおとずれ、C.S.ルイス) 





今年も、残り6日。


1年分、365日の日記を
ずーっと書き続けていると、

毎日のように行っていることは
書く気にならないもんです。

そうじゃないですか…?

その日にあった、
いつもとは違うことなら、
書きたくなる。

そういうことがなかった1日は、
なんとも、無味乾燥な内容になる。

けれども、
10年後にでもなって
あのときは毎日何をしてたんだろう、
ってことを考えることはないかな、
なんてことも考えたりします。

日記を読み返せば、
当時考えていたことや、
起こった事件は分かるけれど、

そのときの日常が見えない、
っていうのは、なんだか、
もったいない気もします。

いまの自分を作っているのは、
特別に起こった事件とか出来事よりも、
それに立ちむかうために
積み重ねていた毎日のほう。

未来の自分にとって、
大切なことは何だろう、
未来の自分が読んだときに
ためになることって何だろう、

そういう視点で、
新年の日記を書き始めるのも
いいかもしれない。

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

2012年12月24日 | 気になる言葉
習慣に早くから配慮した者は、
おそらく人生の実りも大きい。

(生き方上手、日野原重明) 



90歳を越えたお医者さんの言葉です。
ご存じの方も多いことでしょう。

習慣は、私たちを幸せにも
不幸にもします。

こんな言葉もあります。
「私たちは思いをまき、行いを刈り取る。
 行いをまき、習慣を刈り取る。
 また習慣をまき、人格を刈り取る。
 そして人格をまき、
 永遠の行く末を刈り取るのである。」
 (確か…ナポレオン・ヒル…?)

思っていることも、
考えていることも、
行っていることも、
知らず知らずのうちに習慣になります。

身についてしまった悪しき習慣に
屈すれば、道は閉ざされ、
まだ身についていない良き習慣を
獲得しようとすれば、道は開けます。

しかしながら、無意識に身について
しまった習慣ほど恐ろしいものはなく、
取り除くのは、至難の業。

自分の習慣は、外敵に弱いと思った今朝の
私でした。(/ω\*)



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底まで落ちてしまったら、 もう落ちる心配はない。

2012年12月23日 | 気になる自分
底まで落ちてしまったら、
もう落ちる心配はない。

(ジョン・バニャン)


中途半端な位置にいると、
かえってジタバタしてしまう。

そして、同じように中途半端な人間の
あらさがしをしてしまったり…
その実は、たいして変わりにないのに。


私も、そんなことをしてしまう自分に、
身に覚えがある。(/ω\*)

てっぺんに達成するか、
その達成に失敗して思いっきり落ちるか、
そのどちらかだとハッキリするのですが…。

底まで落ちてみるのも、いい経験。

世界の眺めも変わる。そして、
ふつうなら、もっと賢明になれる。

決して、
悪事をして底まで落ちてみよ、
と言っているのではない。

新たに何かのチャレンジをした時、
失敗か、成功か、分からないような時点で、
手を止めるな、ということだと思う。

失敗というかたちさえ残さなければ、
何となく体裁を保てるが、何も学べない。

今は成功でないとしても、
通過点の失敗として通り過ぎるのは、
体裁が保てないよりも、
まともなことだと思うのですが…

失敗=恥、という偏見が、
体裁だけを保とうとする日本人を
つくり出しているのではと思ったりする。

自分も含めて…

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幸せは、いろいろある。

2012年12月22日 | 気になる自分
他人の幸福を
見せ付けられると、

まるで自分の分け前が
減ったような気分になる。

(テティスの逆鱗、唯川恵)

あらゆる幸せを
手に入れられるわけじゃない、
と頭では分かっていても、

自分がちょっと
うまくいっていない時とかに、
他人の幸せを見せられると、
なんだか損したような気持ちになる。

そうでなくても、
幸せは比べるもんじゃない、
って言われながらも、
比べてしまうのが人間で、

たとえ、
自分が幸せを感じていても、
自分より幸せそうな人を見ると、
なんとなく、自分は
不幸な気分になっちゃう。

分け前が減ってるわけでもないのに、
まだ手に入るはずのものを
受け取っていないような気分だけが
強烈に残ってしまう。

本著には、
こんな言葉もあった。

「たとえ自分に不要な幸福でも、
 他人に与えられると納得がいかない。」

欲張りになってしまうと、
自分が本当に欲しいものさえ
わからなくなってしまうようだ。

幸せは、いろいろある。
他人の持っている幸せを、必ず
手に入れなくちゃいけない理由はない。

その気持ちを
和らげることができず、
強くなるままにしておくと、

他人の邪魔をする行動にさえ
出てしまうかもしれないな。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^