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社会の成り立ちに 合った言葉の使い方が 行われている

2015年08月09日 | 気になる言葉
あいまいで
微妙な表現を楽しむ社会と、
はっきりとものを言う社会とを
比較して、
どちらが良い・悪いなどというのは、
あまり意味がありません。

社会の成り立ちに
合った言葉の使い方が
行われている、ということです。

(美しい日本語のすすめ、坂東眞理子)

 

 
自分の意見とか立場を
はっきり表明すると、そのとたんに、
敵が増えることが
日本では多いように思います。

日本語の成り立ちのせいでしょうか。

だから、あいまいな表現が好まれる、
受け入れやすい、敵を作りにくい、
ということになるのでしょう。

っていうような
「あいまいさ」について、
はっきりと言い切ってしまうと、

これまた、
「はっきり」を好む人々からは、
何言ってるんだ?みたいなことに
なるかもしれません。

国民性がこうだから、
日本語がそうなったのか、

日本語がこうだから、
国民性もそうなったのか。

いずれにしろ、
はっきりを目指すと、
区別が生まれやすいところのようです。

ただし、それによって、
いいところもある。

受け入れて、生きていきたいものです。



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