作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 最近の炊飯器は難しい 】

2012-06-07 13:38:07 | 02 華麗な生活

久方ぶりに、自分で飯を炊いたのだが、どうも勝手が違う。
コメ一合が、どれぐらいの量であったかを忘れている。

計量カップの目盛りが読めない。
老眼鏡を引っ張り出して、見直したが、どこにも一合という

数値がない。えい面倒だと、炊飯を諦めて野球中継を見たら、
相変らず阪神打線は打てない。

面白くないから、BS放送で自民党の河野太郎が出ている番組を
見ることにした。原発再稼動問題だ。

と、閃いた。あの計量カップが、一合カップなんだと。
そこでパパゲーナから教わった通りに、カップにコメを入れて計り、
ザルに移して水に漬けること30分。

充分に漬かったとみて、炊飯器に移し、改めて目盛りに合わせるべく
多すぎた水をカップで汲み出し、調整した。
炊飯ボタンは二度押すことになっている。

炊き上がったら、炊飯器が何ごとかを喋る。
どうせ「炊き上がりました」とでも言ったのだろう。

水加減が多すぎたようで、少しベチャベチャしている。
それでも炊き立ての熱いやつを、茶碗に半分だけよそい食べた。
炊き立てだったから、まあ食えた。

問題は今朝用に残した、半分の方だった。
冷えたメシがベチャベチャしていたら、不味いなんてもんじゃない。

ヒルメシにコンビニのおにぎりを、一個だけ食べたが、この方がはるかに
美味いじゃないか。二個を晩飯用に残したから、今夜は炊飯器の世話に
なる必要がなくなった。
どうやら残る一週間は、コンビニのおにぎりに頼ることになりそうである。

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