明治維新に際して、徳川慶喜の身代わりにされた、京都守護職だった
松平容保の居城、会津若松の鶴が城は長州藩を主とする官軍によって
放火され、城下も目茶目茶にされる惨状を呈した。
原発と同じ福島県であるとの理由で、日ごろは見物の対象が多い
若松市に人の姿がまばらだと言う。
喜多方ラーメンで有名な喜多方にも、観光客は殆ど見えず、
連日店の前に行列が出来た有盟店にも、客が来ないらしい。
福島県はおよそ四国並みの広大な県である。会津は原発地域から、
はるかに離れている。
東京人はこのGWに大挙して会津を訪れ、若松市を探訪し、
喜多方ラーメンを食するが良い。それが江戸の身代わりになった
会津への恩返しだろう。
今日の正午ごろ、神戸元町にある南京町も、平常より人出が
少なかったが、まさか中国人観光客が減ったからだろうか。
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