福島第一原発の現場を預かる所長を吉田昌男さんという方だと、
今日の関テレ「アンカー」で青山繁晴氏から聞いた。
青山氏は大手術から二ヶ月以内の身体で、東北の被災地を
飛び歩き、中身の濃い取材報告をされている。例の防御服に
身を固め、原発の中まで歩いて入り、カメラを回したものを提供
しながらの話だから、迫力が違う。
世のコメンテーター諸氏は、青山氏の爪の垢でも煎じて飲むがよかろう。
吉田所長は大阪人。最も迷惑なのが現場を見にも来ないで
五月蝿く指図してくる輩だと、言葉に衣を着せず堂々と言う人らしい。
そんな武士がいるからこそ、それぞれ所属が違う人間集団を
まとめることが出来るのだろう。
東電の会長・社長は間違っても、吉田所長を罰してはならない。
菅は元より、原子力委員会だの、原子力安全・保安会だの、
東電の重役連だの耳が痛いのは大勢居るだろう。
口だけは達者なオトコどもだ。
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