作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 交流戦を見ての感想 】

2013-05-21 18:24:49 | 10 我ら猛虎党

セとパでは明らかに野球が違う。パの方に新鋭が多く出てくる。
特に投手の球種に違いが明らかである。パの投手はとにかく速球を
投げる。ストレートが効いてこそ投手だと、その投げ方が語っている。

セのバッターは、先ず相手投手の球を見ようとする。
それで絶好球の第一球や第二球を見逃して、後の変化球で凡打している。

若い投手も、パ方式の方が早く登板機会を与えられるだろう。

ボクは1947年(昭和22年)以来のタイガース一辺倒だが、タイガースにも
ここ数年でドラフト上位で取った投手が大勢居る筈だ。
ストレート一本やりで構わないから、3イニングを目標として先発で使えと
言いたい。昨日投げた玉置は、勝負がついてからの三番手だったが、西武
を相手に結構投げていた。

今さらコンラッドを起用するぐらいなら、若手投手をどんどん一軍に上げろ。


ハナシは変るが、何もトラキチだからじゃなく、先般の長嶋・松井への国民
栄誉賞にはクビをかしげている向きが多いのではなかろうか。

長嶋の現役時代を知るボクには、カレが名サードだったとは到底思えない。
それ以上に、立教在学中から、卒業後は南海ホークス入りを条件に、先輩
の大沢を通じて南海から毎月カネを受け取っていながら、卒業後変身した
あの態度が、同期の杉浦が約束どおり南海ホークス入りを果たした姿と重ねて
見ると、なんとダーティなヤツとしか見えないのである。

何がミスターなもんか。ミスターの称号は紳士に与えられるものだ。

昭和天皇の天覧試合の9回ウラの左翼大ファールを、球が飛び込む場面を
見たことがない。打たれた村山が死ぬまで、「あれは絶対にファールだった」
と頑なに言っていた。
「人のまさに死なんとするや、その言やよし」という。熱血男の村山を信じる。
彼は死ぬ間際まで、長嶋の一打をファールだったと言い張っていた。

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