作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ミャンマーと日本との関係 】

2013-05-21 15:54:18 | 04 時事ニュース
少しく旧聞になるが、去る4月17日に、ミャンマーの野党党首
アウンサンスーチーさんが、国会を訪問し、開催中だった衆議院の
予算委員会を見学された。

ミャンマーの民主化運動のリーダーとして、長らく自宅軟禁の状態に
置かれていたが、二三年前から、軍事政権が自宅軟禁を解き、
国家議員のシートをも得ている。

いずれミャンマーの大統領に就任する可能性が大であると見られている。

ところで、彼女の父親はアウンサン将軍で、二次大戦下の日本を訪れ、
日本の軍部とも関係が密であった。
英国の植民地であった、ミャンマーの独立を目指し、自国の軍隊を創造し、
その指揮官として独立を目指した人物として知られている。

不孝にして、日本滞在中に病を得て亡くなったが、ミャンマー建国の父
として国民の崇拝を得ている。戦時中の大東亜会議のメンバーでもあった。



そういえば、ベトナムの独立運動を指揮していた、ホーチミンもフランス軍
との抗戦で、日本軍と友好関係を結び、日本の敗戦後、一気にベトナム
独立を宣言した人物であった。

同様のことはオンドネシアのスカルノ大統領にもあり、日本の朝日や毎日
がいくら左よりの記事を書こうが、東南アジアには、日本を慕い尊敬する国が
多くある。

中韓などに生産拠点を求めなくても、東南アジアに対日友好国はいくらでも
ある。

インドやトルコも立派にアジアの一員だ。両国共に日本から原子力発電の
設備導入を決めている。

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