偏西風に乗って、そのまま西日本に流れて来る。
今朝の福岡市は霞んで視界が妨げられているが、
その原因は、中国からの大気汚染物だ。
その粒子は極めて細かく、杉花粉と比較しても、
遥かに細かい。今年の日本の空は、例年の黄砂の
比では無いだろう。
中国もエネルギー源として、原子力発電所を全土に
広めている。何かの理由で事故が発生したら、放射能
は必ず日本の国土にやって来る。
竹下首相の時代から、いずれ中国の工業化の飛躍的な
大規模化の副作用として、大気が汚染されるとの予想で
中国に相当な金額を供与し、大気汚染度への対策を
取るべく勧めていた。
日本の地勢的な位置は、中国の尖閣への領海・領空侵入
以上に、大気汚染、いつの日にか起きる原発事故での
放射能の来襲の形に備えておく必要がある。
福島原発の爆発で、故郷を追われ二年が経とうとしている
福島県双葉町の人々は、いまだに他の地に疎開中だが、
町長さんのお話では、誰も死亡していないし、むしろ元気に
なったとの情報が漏れ聞こえている。
福島第一の原子炉は、アメリカGEの古ぼけたもので、津波
対策はゼロであった。だから緊急時に備えて、予備電源が
全部津波に呑みこまれた。
原子力を電源から外す発想が、果たして正しかったのか。
水素爆発で大気に散った、放射能汚染は、いつまで人体に
影響を及ぼすのか、今からが原子力の技術者を育てて置く
必要があるのではないか。
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