作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 2003年のタイガースは 】

2012-04-10 16:30:06 | 02 華麗な生活

この年だった。会社の隣にあるホテルに会員制があり、
そこのメンバーの中から、普段仲良くテニスなどをやっている
連中が集まって、阪神タイガースの応援団を作ったのは。

7月13日にホテル内にあるスポーツパブ「アリーナ」に集合。
前日にタイガース打線が火を噴いて、宿敵巨人を粉砕した余韻が
残っている。その中で下柳が、これがあのシモかと思わせる
堂々のピッティング。
方や打線の方は、前日に続いて初回にいきなり5点が入り、
2回にもツーベースの乱れ打ちで、あっという間に7点が入る。
その時点で12-0だから、後は「猛虎進撃・虚人崩壊」劇を見る。

結果は連日の18安打で14点というラグビー並みの試合になった。

ナベツネが新聞紙上で怒り狂って、虚人は解散だと喚いていた。
二日合わせて36安打も打たれ、28点も取られたのだから、狂う
気持ちも分かる。

いや、実に痛快な阪神の一方的勝利だった。
星野が野村の後に来て、金本が入団したのも、この年のこと。



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