昨夜の衆参両院議員懇談会での、野田の演説というか、お話の
内容を聞いて、本当にうまいと思った人が居るのだろうか。
同じ例えを繰り返す男だとしか思えなかった。
ラグビー用語を使って「ノーサイドにしましょう、もう」と言った気持ちに
変わりはないと、強調したが、あんな話し方のどこが上手いのだろう。
幸いにも、一度も民主党に投票をしたことが無いから、問題のマニフェストも
読んだわけではない。
消費税を先ず8%に上げるとしても、実施時期は1914年のこと。
自民も公明も、何を焦って二年先に実施となる消費増税に、同意し三党での
法案を提出したんだろうか。
解散を迫るのなら、違憲状態にある議員定数の是正などに、もっと重点を
置くべきではなかったのか。
問題の尖閣領有権にしても、国際機関での日中双方の言い分を、ハッキリさせる
努力も行ってはいない。外務省の怠慢だといえるんじゃないか。
TPPはどうやら、日本抜きで進行しているようだが、これも具体化に反対の議員を
多く抱えているのに、何も論議されていないのが現実。
民主党は、何をやりたくて政権を取ったのか。それが分からない。
単なる政権意欲を満足させるためだけだったと、批判されても反論は出来まい。
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