作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 十年目の9・11 】

2011-09-12 10:22:59 | 02 華麗な生活

この日を狙ってアルカイーダの報復があると、アメリカでは
騒ぎだったが、どうやら無事にすみそうである。

十年前のあの事件を、TVの報道番組の終わりに、
キャスターの小宮悦子が、
今NYでタイヘンな事が起きて
いますと言い、CNNを少し流した。

そこでCNNに切り替えて見ていたら、2機目のジエット機が
飛んできて
「あれっ!、報道の飛行機にしては大きすぎる」と
思った瞬間に二つ目のビルに
突っ込んだから仰天した。

最初の飛行機が突っ込んだ瞬間は見ていない。
すでにビル
の上の方から煙がモクモクと上がっていた。

イスラム教徒は自殺を禁止されている。ジェット機を
ハイジャックしてビルに
突入したら、当然即死するだろう。
それは自殺の定義から外れるのだろうか。

後になって、ほぼ同時刻に4機のジェット機がハイジャック
され、
うち2機がNYの貿易センタービルを襲い、他の1機が
ワシントンDCのペンタゴンに。
そして残る4機目は、乗客の
抵抗中に草原に激突したと知った。

ブッシュは直ちに、これはアメリカに対する戦争だと叫び、
主犯人をオサマ・ビンラディン
と断定して、すでに始まって
いたイラク戦争に加えてアフガニスタン攻撃を始めた。

オサマ・ビンラディンは腎臓を傷めていて、人工透析を受け
ていたと聞いたことがある。
アフガンの山中で、大量の水を
要する透析が出来たのだろうか。

世界貿易センターには、多くの日本企業も入居していた。
銀行などの一流企業に
なまじ入社できた人たちが、エリート
として派遣され犠牲になった。
もっと成績が悪かったら、世界貿易センターに勤務すること
もなかった。
良い就職が、果たして幸せをもたらすのか、
ここは考えものである。



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