小泉内閣の発足と共に始まったタウンミーティング。
140数回行われたようだが、1回のミーティング
に要した経費が、後半期になって1100万円。
当初は2100万円も使われたことが明らかに
なった。
静岡のケースでは、静岡駅から500メーターの
会場に向かうため、東京のハイヤーが往復
350キロをカラ走行し、僅か2~3分の出席
閣僚などの、駅と会場間の送迎に当った。
所要経費は一括して、大手の広告代理店に
支払われ、目下問題多発の県知事を巻き込む
談合事件と、まったく同質のイカガワシイ
支払いが、首相のお膝元「内閣府」で行われて
いたことになる。
国民のナマの声を聞くとの、聞こえの良い
大看板のもと、信じられない無駄金が湯水の
ごとく消費されたのだ。
丸投げを受けた、大手広告代理店は、事務局を
引き受け、局次長の日当が10万円、部長なら
7万円といったおよそ現実には有り得ない請求書
に、そのまま支払われた。
小泉が結局行政改革が出来なかったことの
見本がここにある。
小泉は国会証人席に坐って、国民に説明する
責任がある。
パパゲーノ
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