テレビ画像に映るドバイの光景を見て驚いた。
「摩天楼」という言葉があるが、ドバイのそれは、まさに天に
達しようと競うが如き、超高層の建物のすべてが天を目指して
いるかに見える。
眼を下にやれば、足元は砂地である。
中東はいまだに砂漠の上に建つ国なのだ。
「砂上の楼閣」という言葉は、危うさを表している。
2009年以降の、UAEの経済成長の伸び率が顕著だが、
この間に日本の占める地位が大きく下落し、その分を韓国が
李明博のトップセールスで、持って行かれた。
安倍総理が自ら赴き、日本でしか出来ない技術力で巻きかえしを
図ろうとしている。
世界の多くがそうであるように、今後は砂漠の緑化を含めて、
海水の淡水化、飲料水の確保に焦点が移るだろう。
資源に乏しいと言われ続けてきた日本だが、湧き水の量では、
世界の頂点に達する。河川法を改正して、外国人に売却する山林に
制限を加えないといけない。
地下水こそが、日本の誇る地下資源なのである。
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