半年に一度の、名医による腰部手術の経過診察に行った。
電車に乗るのは何時以来のことか。少なくも今年になって、
初めてのこと。
神戸市の住民ながら、六甲アイランドという人工島に自宅も
会社もあるし、透析への往復には、社員たちがタクシー利用
を強制するから、普段はJRにも阪急や阪神電車の利用も
無い。
名医が週に一度だけ特別に来院する病院は吹田市にある。
新大阪までJRを利用して、病院まではタクシーで行った。
脊柱管狭窄症と言う名がつけば、兵庫県内では先ず無理だと、
当時の透析医が言ったし、事実いくつかの病院で、難しい顔を
されたから、ネットの世界で名医を見つけてお願いしたのだった。
早いもので、09年5月に受けた手術から、もう四年近くなる。
診察の結果は前回同様に上々であった。
チタン棒を6本組み合わせて固定した箇所に全く異常がない。
前回以上に確りと新たに生まれた骨細胞で支えられている。
手術を行った箇所は、腰椎の5番だったが、背骨の他の部分
に全く異常が見られないとの御託宣は有難いと思った。
帰途の新大阪駅で、富山の鱒の寿司を探したが、売り場が
見つからず、代わりに穴子の棒寿司を購入。
土曜日午後の、快速電車は空いていた。
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